2012/08/25

韓国女性省長官、アン・セホン写真展観賞

女性省長官に解説するアン・セホン

大臣(政治家)が観賞に訪れたからといってアンの活動が政治目的と決めつけることは出来ない。日本で騒ぎになったから韓国政府に注目されたという面もあるだろう。しかしそうだとしても、韓国では常に政・官・民が慰安婦問題で連携を模索し、お互いを利用し合っているという印象は否めない。

韓国女性家族部(省)の長官がアン・セホンの写真展を訪れた。アンは先月日本で慰安婦をテーマにした写真展を開催しようとして一部の日本人から抗議を受け、今度はそれに対抗する日本人グループが現れるなどしてちょっとした騒動になった。この騒ぎでアンは国際的にも注目された。

それにしても、慰安婦被害者の為に働く二人が、二人して自国の軍隊の慰安婦についてはスルーしているのが興味深い。

キム・クムネ女性家族部長官、日本軍慰安婦被害者写真展観賞

キム・クムネ女性家族部長官は8月21日(火)午後2時30分ギャラリーリュガホン(鍾路区所在)で開かれる在日写真作家アン・セホンの「キョプキョプ-中国に残した朝鮮人『日本軍慰安婦』ハルモニ」写真展を観覧する。

今回の写真展は「日本軍慰安婦被害者’」題に関心を持っていた在日写真作家アン・セホンが日本、東京(6.26~7.9,8千人余りが観賞)に続き開催するもので、8月26日(日)まで続く。

写真展の主題「キョプキョプ(日本でのタイトルは「重重」)」は「幾重にも層を成し遂げたおばあさんの深く割れたシワと70年余りの間胸に積んできた、過去で現在に至るまで幾重にも解けない」を意味する。

アン・セホン作家は日本の東京で写真展を開こうとしたものの取り消し通知を受けて裁判所に仮処分申請が受け入れられ写真展を開き(6.26.~7.9),大阪でも仮処分申請を通した展示を推進中。

キム・クムネ長官は写真展観覧後作家アン・セホン氏と歓談を交わして励ます予定だ。

出処:女性家族部

NEWS WiRE 2012.8.20

このニュースは、韓国政府のホームページ [B-U]でも紹介されている(魚拓)。


김금래 여성가족부 장관, 일본군위안부 피해자 사진전 관람

김금래 여성가족부 장관은 8월 21일(화) 오후 2시 30분 갤러리 류가헌(종로구 소재)에서 열리는 재일사진작가 안세홍의‘겹겹 - 중국에 남겨진 조선인 ‘일본군위안부’ 할머니들’사진전을 관람한다.


이번 사진전은 ‘일본군위안부 피해자’ 문제에 관심을 갖고 있던 재일 사진작가 안세홍이 일본 도쿄(6.26~7.9, 8천여명 관람)에 이어 개최하는 것으로 8월 26일(일)까지 계속된다.


사진전의 주제 ‘겹겹’은 ‘겹겹이 층을 이룬 할머니들의 깊게 패인 주름과 70여년 동안 가슴에 쌓아 온, 과거에서 현재에 이르기까지 겹겹이 풀리지 않는 한(恨)’을 의미한다.


안세홍 작가는 일본 도쿄에서 사진전을 열려다 취소통보를 받고 법원에 가처분신청이 받아들여져 사진전을 열었으며(6.26.~7.9), 오사카에서도 가처분 신청을 통한 전시를 추진 중에 있다.


김금래 장관은 사진전 관람 후 작가 안세홍씨와 환담을 나누고 격려할 예정이다.


출처: 여성가족부