2013/06/15

対日包囲網構築へ 韓国議員たちの獅子奮迅

安倍首相の731番機搭乗にも難癖をつけている(ユン・サンヒョン)

与党セヌリ党のユン・サンヒョン議員は、アメリカの全議員に共闘を呼びかける書簡を送り、アジア太平洋地域の国々が日本をTPPから追放することも視野に入れよと訴える。アジアの平和の為だという。彼は中国の全人代にまで、日本の歴史歪曲が「アジアの繁栄を妨げて」いると書簡を送り、「被害現場」の歴史文化財としての復元を提案する。

キム・ヒジョン(右)

キンタローに似てる?どうでもいいことだが。

女性議員たちも負けていない。同じくセヌリ党のキム・ヒジョンは、日本とフィリピンに飛び、フィリピンでは現地の国会議員と共同対応策を話し合った。そんなことより、在韓米軍基地周辺のフィリピン人被害者の後始末を話し合う方が大事だろうと思うが、今月に入っても、慰安婦問題を国際化させるべく政府と打ち合わせをしている。

既に韓国議会では、アメリカや中国、EU、東南アジア諸国連合の議会と連携し、「日本に対し圧力をかける」目的で、「東アジアの歴史認識を正す特別委員会」なるものを設置することで与野党が合意している。

朝日新聞が「(右傾化のせいで)日本が孤立する~」と言う場合、こういう動きは念頭にあるのだろうか?

日本の歴史発言に共同対処呼び掛け 韓国議員、米議会に書簡

韓国与党、セヌリ党の尹相現(ユン・サンヒョン) 国会議員は26日、歴史認識をめぐる安倍政権の対応や従軍慰安婦に関する橋下徹大阪市長の発言に共同で対処するよう呼び掛ける書簡を、27日に米上下両院の全議員に送付すると明らかにした。

書簡は日本の政治家による靖国神社集団参拝や、慰安婦は必要だったとした橋下氏の発言などを挙げ「東アジアの安定と平和のためには、歴史に対する心からの反省がなければならない」と指摘。

米国をはじめアジア太平洋地域の国々が「日本の政治家の非人道的で非理性的な言動に厳重な警告を与えるべきだ」と主張し、日本の「逸脱」が続く場合、日本の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加を見直すなどの「実質的行動を取る必要がある」としている。(共同)

産経 2013.5.26

韓国女性国会議員らが訪日 「慰安婦妄言」に抗議

韓国国会女性家族委員会所属の女性議員4人が、最近相次いでいる日本の政治家による旧日本軍の従軍慰安婦をめぐる「妄言」に抗議するため日本を訪問した。 

4人は与党セヌリ党の金姫廷(キム・ヒジョン)議員、柳知ヨン(リュ・ジヨン)議員、金賢淑(キム・ヒョンスク)議員、野党民主党の兪承希(ユ・スンヒ)議員。議員らは27日から3日間の日程で東京を訪れ、日本の議員や市民団体に抗議書簡などを伝達し、橋下徹大阪市長の「妄言」を批判するとともに、再発防止を求める計画だ。

また、日本で面会する政治家らに対し、24日に兪議員が韓国国会に提出した「日本の政治家らの旧日本軍の従軍慰安婦妄言に対する糾弾および公式謝罪要求決議案」を手渡す予定。

決議案にはアジア・太平洋諸国の慰安婦被害者に対する日本政府の公式謝罪と賠償を求める内容とともに、安倍晋三首相と日本維新の会共同代表、橋下市長に対する直接謝罪要求も含まれている。

日本での日程終了後すぐにフィリピンに移動し、現地の元慰安婦と面会。31日までフィリピン国会議員らと共に「慰安婦妄言」に対する共同対応策を話し合う

兪議員は26日、聯合ニュースの取材に対し「『慰安婦妄言』は日本政府が韓国への植民地支配に対する根本的な反省がないため繰り返されてきた」と述べ、日本政府に謝罪と法的賠償を強く求めた。


韓国国会議員 全人代に日本糾弾する書簡送付へ

韓国与党セヌリ党の尹相現(ユン・サンヒョン)国会議員は9日、中国の全国人民代表大会(全人代=国会)に日本の歴史歪曲(わいきょく)を糾弾する書簡を送ると明らかにした。

張徳江常務委員長をはじめとする全人代幹部122人に対し10日に発送する予定。

国会外交通商統一委員会に所属する尹議員は書簡で「日本の政治家らが過去の侵略行為を否定し日本軍の性奴隷にされた女性のつらい歴史を歪曲することで東アジアの共同繁栄を妨げている」と批判し、韓中の共同対応を呼びかけた。韓国国会と全人代での日本糾弾共同声明の採択や日本の侵略被害についての歴史研究、被害現場の歴史文化財としての復元などを提案した。

尹議員は先月にも米国の上下院議員らに対し日本の歴史認識問題をめぐる韓米議員の連携と国際社会の共同対応を強調する書簡を送った。日本の国会議員に対しても日本の過去の過ちを反省するよう促す書簡を送付している。


女性家族部とセヌリ党は13日、国会で党政調協議を行い、雇用率70%達成のための女性雇用創出案、日本軍慰安婦問題の国際共助法(?)などを議論する。

[...]女聖家族委員会セヌリ党幹事であるキム・ヒョンスク議員は[...]引き続き「日本軍慰安婦問題を国際的に公論化する過程で党と政府部署が協議する部分が何があるかを議論して、セクハラ・性暴行対策に対しても議論する予定だ」と明らかにした。

この日の党政協議には党からアン・ジョンボム、キム・ヒョンスク、キム・ヒジョン、シン・ウイジン、カン・ウンヒ議員が、女性家族部からはチョ・ユンソン長官などが参加した。

※1ニューシス 2013.6.13

※1
여성가족부와 새누리당은 13일 국회에서 당정 협의를 갖고 고용율 70% 달성을 위한 여성 일자리 창출 방안, 일본군 위안부 문제 국제공조 방안 등을 논의한다.

새누리당 안종범 정책위부의장은 모두 발언을 통해 "오늘 당정 협의를 통해 그동안 나온 여성 정책을 실현할 수 있는 구체적인 로드맵을 만들어 갈 것"이라고 말했다.

여성가족위원회 새누리당 간사인 김현숙 의원은 "고용률 70% 달성을 위해서는 여성을 위한 일자리 창출이 중요하다"며 "새누리당이 제시했던 여성 관련 대선공약들이 어떻게 진행되고 있는지, 또 여성가족부의 역할이 무엇인지를 중점적으로 논의할 것"이라고 말했다.

김 의원은 이어 "일본군 위안부 문제를 국제적으로 공론화하는 과정에서 당과 정부부처가 협의 할 부분이 무엇이 있는지를 논의하고, 성희롱·성폭력 대책에 대해서도 논의할 예정"이라고 밝혔다.

이날 당정협의에는 당에서는 안종범·김현숙·김희정·신의진·강은희 의원이, 여성가족부에서는 조윤선 장관 등이 참석했다.