2013/07/10

「否定派に拍手、日本政府も認めてるのに」--グレンデール市


韓国系のメディアが昨日「韓国人の力を見せよう」と呼びかけていたが、まさか日本人が大勢詰め掛けるとは思わなかった(写真では、韓国人と日本人の区別はつかないが)。今まで大人しかった現地の日本人や日系アメリカ人にも、ようやく動きが出て来たということか?

Levine記者は、「否定論者」から300通以上のメールをもらったと言っている。しかし、彼女はこうも言っている。「向こう側は性奴隷制はでっち上げだと言うけど、日本の外務省は女性たちが売春を強制された事を認めている(Opponents say sex slavery is a fabrication, but Japanese Ministry of Foreign Affairs has admitted that women were forced into prostitution)」。一般の日本人がいくら説明しても、彼女には通じなかったようだ。日本政府が事実と認めているのだから、何を言っても「日本の極右」の戯言としか思われないのである。

”彼らは否定するが、日本の外務省も認めている”

やはり橋下大阪市長が言うように、何を認め何を認めていないのか、日本政府が明確化しなければ、この問題は永遠に埒が明かないだろう。


最後のやり取りは、こう。「今の人たち(日本人)はまだ起こった事を否定してるの?(大笑い)」「そうよ。ここ数日で300通以上のメールをディナイアー(否定者)たちから受け取ったわ。議会の会議室も敵で一杯」

「公聴会で韓国人の力見せなければ」

グレンデール慰安婦記念碑、今日デザイン審議会開催日本人妨害しようと注目

「グレンデール慰安婦記念(追慕?)モニュメント建立に力を貸して下さい「グレンデール市が『慰安婦』記念平和の少女像」の除幕に先立ち、9日デザイン審議公聴会を開催く予定だ。

フランク・キンテロ市会議員とカリフォルニア州韓米フォーラム(代表ユン・ソクウォン)はデザイン審議公聴会に慰安婦の歴史を否定する日系住民が大挙して参加すると予想され、韓国人が公聴会に参加して力を与えるよう要請した。

ユン・ソクウォン代表は「グレンデール市と都市開発委員会は慰安婦記念平和の少女像の建設工事に先立ち、デザイン最終審議公聴会を9日午後3時市庁で開催する」とし「最近日本側妨害動きが激しくなると、市でも韓国人が公聴会にたくさん参加することを要請した」と伝えた。

現在のグレンデール市議会はカリフォルニア地域の公共の場に初めてに設置される慰安婦記念モニュメント建立案件は承認した状態だ。 この日公聴会で日系住民たちがデザイン問題を引き込む場合、ややもすると除幕式が延期になることもありえると伝えられた。

日本の右翼勢力と、一部日系住民たちは慰安婦歴史を否定しながらグレンデール市に手紙とEメールを送って記念モニュメント建立妨害に乗り出している。

グレンデール市都市開発委員会イ・チャンヨプ委員長は「グレンデール市が『人権』を教育できる慰安婦記念モニュメントを設置することになり光栄」としながら「デザイン審議決定に地域社会意見も重要だ。 韓国人が公聴会にたくさん参加して積極的な意見を伝えて欲しい」と話した。

一方、カリフォルニア州韓米フォーラムは、30日午前11時に開かれる予定の慰安婦記念平和の少女像の除幕式の準備が支障なく進行していると明かした。 平和の少女像は今月中旬にグレンデール市中央図書館の前に到着し、設置工事が始まる予定。

※1The Korea Times 2013.7.9

慰安婦像、米西海岸にも=韓国系団体が設置へ-ロス近郊

米ロサンゼルス・タイムズ紙などが10日報じたところによると、ロサンゼルス近郊のグレンデール市議会で9日、旧日本軍の従軍慰安婦を象徴する少女像設置の是非を検討する公聴会が開かれ、議員による投票の結果4対1の賛成多数で設置が決まった。30日に公開されるという。同様の少女像はニュージャージー州などに設置されているが、米西海岸では初めて。
 市議会は今年3月、中央公園内に像の設置場所を確保。韓国ソウルの日本大使館前に設置された像のレプリカとなるブロンズ像は、重さ約500キロ。計3万ドル(約300万円)の費用は韓国系団体が負担し、6月に韓国から送られていた。設置計画には、多くの日系米国人らが反対の声を上げていた。

時事 2013.7.11

※1
“공청회서 한인의 힘 보여줘야”

글렌데일 위안부 기림비, 오늘 디자인 심의 열려 일본인 방해 시도 주목

“글렌데일 위안부 기림 조형물 건립에 힘을 보태주세요”글렌데일시가 ‘위안부 기림 평화의 소녀상’ 제막에 앞서 9일 디자인 심의 공청회를 개최할 예정이다.

프랭크 퀸테로 시의원과 가주한미포럼(대표 윤석원)은 디자인 심의 공청회에 위안부 역사를 부정하는 일본계 주민들이 대거 참석할 것으로 예상돼 한인들이 공청회에 참석해 힘을 실어줄 것을 부탁했다.

윤석원 대표는 “글렌데일시와 도시개발위원회는 위안부 기림 평화의 소녀상 건립 공사에 앞서 디자인 최종 심의 공청회를 9일 오후 3시 시청에서 개최한다”며 “최근 일본 측 방해 움직임이 심해지자 시에서도 한인들이 공청회에 많이 참석해 줄 것을 요청했다”고 전했다.

현재 글렌데일 시의회는 캘리포니아 지역 공공장소에 최초로 세워지는 위안부 기림 조형물 건립 안건은 승인한 상태다. 이날 공청회에서 일본계 주민들이 디자인 문제를 걸고넘어질 경우 자칫 제막식이 연기될 수도 있는 것으로 전해졌다.

일본 우익 세력과 일부 일본계 주민들은 위안부 역사를 부정하면서 글렌데일시에 우편과 이메일을 보내 기림 조형물 건립 방해에 나서고 있다.

글렌데일시 도시개발위원회 이창엽 위원장은 “글렌데일시가 ‘인권’을 교육할 수 있는 위안부 기림 조형물을 건립하게 돼 영광”이라며 “디자인 심의 결정에 지역사회 의견도 중요하다. 한인들이 공청회에 많이 참석해 적극적인 의견을 전달하면 좋겠다”고 말했다.

한편, 가주한미포럼은 30일 오전 11시 열릴 예정된 위안부 기림 평화의 소녀상 제막식 준비가 차질 없이 진행되고 있다고 밝혔다. 평화의 소녀상은 이달 중순께 글렌데일시 중앙도서관 앞에 도착해 건립 공사가 시작될 예정이다.