2014/02/17

「他国にも慰安婦あった」気に入らぬ、ケネディ大使の取材拒否


日本人以上に肉を消費しているくせにイルカを殺すなと言ったり、第二次大戦後も慰安婦のお世話になりながら籾井発言を問題視するとか、その鈍感さには呆れるが、政府も記者も誰も突っ込もうとしない日本人の方が問題なのだろう。

米大使館、NHK会長発言も理由 インタビュー取材に難色 

米大使館がNHKのキャロライン・ケネディ駐日米大使インタビュー取材申し込みに対し、経営委員の作家百田尚樹氏の発言を理由に難色を示した問題で、大使館側が籾井勝人会長の従軍慰安婦などをめぐる発言も問題視し、取材を受けない理由として挙げていたことが17日、複数の関係者の話で分かった。

NHK広報部は「取材・制作の過程に関わることについては回答を差し控える」とコメント。

経営委員発言とともに、会長発言が報道現場に直接影響を与えていることが明らかになった。


追記: 後に櫻井よしこは、この話が事実でないことを突き止めた発表した。果たして真相は?

「 ケネディ駐日米大使はNHK取材を拒否していなかった!」

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キャロライン・ケネディ駐日米大使がNHKのインタビュー取材を断ったというニュースを、2月17日、共同通信が配信した。詳細は後述するが、同件に関して、ケネディ大使自身が明確に否定していたことが、信頼すべき関係者への取材で判明した。

NHKを断ったのかとの問いに対し、ケネディ大使は「そのようなことはない。自分は読売新聞と朝日新聞の取材にすでに応じている。次はテレビであり、それは『クローズアップ現代』だと考えている。断ったということはない」と明確に語ったというのだ。(以下略)

『週刊ダイヤモンド』 2014年3月1日号