2015/11/18

「軍人と民間女性の関係において強制性があった」 河野洋平


この人、本当に河野談話の作成に関わっていたのだろうか?名前を貸しただけとか?

河野洋平氏「慰安婦動員の強制性、否定できない事実」

韓中日の記者たちとインタビュー
「安倍内閣は国民が反対しても自衛隊派遣を承認する可能性がある」
「反対派の議席を増やし、安全保障関連法を修正すべき」

旧日本軍の慰安婦問題で、日本政府の関与を認めた「河野談話」(1993年)の主人公、河野洋平・元官房長官(78)は、安倍政権が慰安婦動員の強制性を否定していることについて「太平洋戦争当時、慰安婦の動員に強制性があったということは、否定できない歴史的な事実だ」と述べた。

河野氏は今月10日、東京都内の日本プレスセンターで行われた日中韓三国協力事務局(TCS)主催の行事に参加した韓中日3カ国の記者たちとのインタビューに応じ「慰安婦は戦争中、軍隊と民間人の間で起こった出来事であり、民間人の女性たちにとって非常に過酷な出来事だった」として、上記のように述べた。河野氏は「軍人と民間人の女性の間の関係において、強制性があったという点は明らかだ」とし「旧日本軍がインドネシア(当時オランダ領)でオランダ人女性を強制的に連行したというオランダの裁判所の調査結果と判決があった」と主張した。その上で「国際的に見ても、(慰安婦問題は)この上なく重大かつ普遍的な問題であり、その点を安倍(晋三)首相も肝に銘じるべきだ」と述べた。

1993年当時、官房長官だった河野氏は▲慰安所は軍当局の要請に基づいて設置され▲慰安所の設置・管理や慰安婦の移送に旧日本軍が関与した-という点を認め、元慰安婦たちに謝罪や反省の気持ちを伝えるという内容の談話を発表した。だが最近、日本では右派を中心に「河野談話を継承すべきではない」という声が高まっている。