2016/12/14

米国の小学生の慰安婦ごっこ 「日本が朝鮮にしたこと」

慰安婦を殺害する日本兵

無邪気な子供たちが、慰安婦ごっこ(劇)に興じている。慰安婦を刺し殺す日本兵を演じるアメリカの子供。正確に言うと、これはコンテスト用に小学6年生が作った動画。日系人の子供に対するイジメが取り沙汰される一方で、この噂を否定する人々もいる。奇妙な事に、必死になって否定しているは日本/日系人だったりするのだが・・・。

自分は証拠が示されるまでは軽々にイジメがあると言うべきではないという考えであるが、少なくとも日本の右派がアメリカで「歴史戦」を仕掛けているという山口智美や小山エミらの主張は疑わしい。明らかに歴史戦を仕掛けているのは、Japanese right-wingではない。ジャパン・ヘイト教育(プログラム)は東アジアからアメリカに持ち込まれており、20年かけて韓国の子供たちを洗脳したように、アメリカの子供たちにも同じことを企む人々がいる。イジメがあろうななかろうが、アメリカは一歩手前の状況にある。言うまでもないが、この子供たちは日本軍が慰安所に「関与した」、という風には理解していない。日本兵が村の押しかけ女性を拉致して行った、それが「日本が朝鮮にしたこと」だと子供たちは教えられ、そう信じている。こういう状況を山口らは見て見ぬふりを決め込んでいるのである。

動画はサンフランシスコにあるClaire Lilienthal Schoolの6年生が制作したもの。Claire Lilienthalには、韓国語と英語の二か国語で教育を受けられるコースがあり、それがこの子供たちの背景にあると思われる。


※動画は罪のない子供が作ったもので、アメリカでの慰安婦騒動の実態を知る貴重な資料でもあります。動画のコメント欄を荒したり、動画を取り下げさせるような圧力をかける事には反対します。



ザ・コンフォートウーマン

日本が朝鮮にしたこと



「私の名はクラリー。それが起こったのは、私が14歳の時でした」
「村へ行く途中、私は大きな騒ぎに気付き(聞き)ました」
「4人の日本兵が若い女性を手あたり次第に掴まえ、トラックに引きずり込んでいたのです」

(悲鳴)

「私は逃げようとしました。だけど彼らに見つかり、掴まりました」


「俺と来い」
「待って!止めて!」

(悲鳴)

「私は抵抗しました」
「頭を殴られ気を失い、
トラックの扉が閉まるのを最後に見たのを覚えています」


「おい、待て!」
「嫌!」

(殴られ昏倒する少女)


(日の丸をつけたトラックが走り去る)

「日本の男たちは、私たちに工場で働いて欲しいと両親に言われたと言いました」
「怖かったけど、私は黙ってフロントガラスに当たる雨の音を聞いていました」

(雨音)

「やっと私たちは着きました。どこか分かりません。どこか遠い所でした」
「宿舎は灰色でとても小さかった。カーテンが一つあるきりでした。寂しい所でした」
「だから、兵隊に訊いたんです・・・」

「私たちはどこで働くの?」
「本気にしたのか?我々はお前の国を侵略したのだ。
よって、お前たちは我が軍の兵士たちに奉仕するのだ」

「二か月間で、ここの生活に慣れたようでした」
「その夜、隣の少女と話しました。彼女はイエナと名乗りました」
「最初の外出の朝、彼女と二人っきりで会いました」

「こんにちは」
「ハイ。どうもナーバス(?)になってるみたい」
「私はクロリー。あなたは?」
「私?私はイエナよ」

次の日

「ハイ」
「こんにちは」
「何してるの?」
「昨日と同じ。昨日の昨日と同じ。な・に・も・してないの」

(足音を立てて現れる日本兵)「オイ。こっちへ来い」
「止めて!助けて!」
「何が起こってるの?!」
(画面の外から)「止めて!」
「大丈夫?イエナ?」
(画面の外から)「離してよ!」

(悲鳴の後、一瞬の間)
「大丈夫?」
「ええ、でもこんな所にはいられない」
「私も。でもどうするの?」
「計画があるの」
(密談の音)
「分かった。でも、いつやるの?」
「今よ」
「えっ?」
「夜だもん。準備して」


(逃げ出す少女たち)

(警報音)
「兵に告ぐ。女二人が脱走しようとしている。捕らえろ」

「了解しました。ピーター来い!」


「奴らを追え」

(抵抗する慰安婦を刺し)

(念入りに、止めをさす)

(流れ落ちる鮮血)