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2011/02/06

マイク・ホンダ【2007~10年】韓国系献金額トップ




マイク・ホンダが2007年にアメリカの慰安婦決議を主導したのは、彼が中国政府の差し金だったからだとか、在日朝鮮人の子孫だからといった話は論外。恐らく彼は、日本人にもよくいる正義感にあふれた頓珍漢の一人なのだろう。「まっすぐ君」とも言う。なまじ本人が真剣であるだけに始末に悪い。

しかし、陰謀論はともかく、慰安婦決議で有名になった彼に韓国系から政治資金が集まるようになったというのは事実らしい。彼は昨年、アメリカの上下院議員の中で、韓国系からもっとも多額の寄付を受け取った議員となった。

(最近、あるアメリカの新聞が、2007年の慰安婦決議が韓国系アメリカ人の政治運動の分水嶺になった可能性があると指摘していた)

ここに登場するニューヨーク・ニュージャージー州韓国有権者センター(KAVC)については、これまで何度かこの(前身の)ブログで取り上げている。(下の写真が、KAVCのキム・トンチャン代表) 

ニューヨーク市、立候補者に108万ドル
在米韓国人の連邦議員、政治後援支援金4年間で300万ドル

この4年間韓国人(注:米国国籍or永住者)が連邦議員たちに寄付した政治後援支援金が300万ドルに達すると調査された。 また、この期間ニューヨーク市の選挙立候補者に対する韓国人たちの寄付金は約108万ドルと集計された。

ニューヨーク・ニュージャージー韓国人有権者センター(代表キム・トンチャン)は2007~2010会計年度上半期まで米全国で2,292人の韓国人が総額294万5,752ドルの政治後援支援金を連邦上.下院議員らに寄付したことが集計されたと3日明らかにした。 このうち1,000ドル未満を寄付した小額寄付者が1,292人で最も多い比重を占めたし引き続き▲1,000~1,999ドル479人▲2,000~2,999ドル303人▲4,000~4,999ドル100人▲3,000~3,999ドル57人▲5,000~5,999ドル46人▲1万~1万9,999ドル12人▲2万~3万9,999ドル4人▲4万ドル以上1人などの順だった。

州別では、カリフォルニアに続きニューヨークの韓国人が39万4,148ドルで2位を記録、ニュージャージーの韓国人は4番目の16万9,520ドルを寄付した。<リンク先の表参照> 政党別では民主党候補に渡たされた金額が179万7,155ドルで全体の61%を占め、共和党候補とその他政党候補に寄付された後援支援金は各々113万7,397ドルと1万1,200ドルと集計された。 年度別で見ると、大統領選挙があった2008年に最も多い101万2,195ドル(1,539件)が寄付され、続いて▲2009年(86万4,099ドル・1,013件) ▲2007年(70万4,669ドル・917件) ▲2010年(36万4,789ドル・499件)などの順で現れた。

上下院議員の中で韓国系から最も多くの後援支援金を受けた議員は慰安婦決議案下院通過に主導的な役割をしたマイケル・ホンダ(民主・カリフォルニア)下院議員で13万9,154ドル(1150万円)と調査された。 ニューヨークのゲリー・エコメン下院議員とジョセフ・クラウリー下院議員は各々10万7,182ドルと2万7,100ドルを受けた。

一方2006~2010年までニューヨーク市の選挙の立候補者に寄付した韓国人政治後援支援金は107万8,874ドルで、この中2009年市会議員に挑戦したキャビン・キム候補が36万8,061ドルで最も多い後援支援金を受けた。 チョン・スンジン候補とジョン・チェ、P・J・キム候補は各々12万635ドルと6万8,081ドル、5万2,296ドルの後援支援金を受けたことで記録された。 他人種候補の中ではジョン・リウ監査院長が27万4,8880ドルでキャビン・キム候補に続き韓国人後援支援金を最も多い候補と調査された。


関連エントリー:

慰安婦決議から3年、もう一度アメリカから圧力を(KAVC) 2010.7
(KAVCは26日米下院を訪問、記者会見を持って日本政府の慰安婦 問題公式認定と謝罪を促す声明を発表した。韓 国人有権者センターのキム・ドンソク所長はまた、この日インターン学生および父兄など30人余りの韓 国人らと共に関連議員室を訪問して米議会の積極的な後続措置を要請した)

影響力増すコリア系【米国議会】KAVC 2010.10
(特に今年にとりわけ加えた理由は両党が激しく競っており、しかも2007年の日本軍慰安婦決議案通過以後に連邦議会を相手にする韓国系米国人たちの集団的な接触が多くなったためだ)




뉴욕시 출마자에 108만달러
미주한인 연방의원 정치후원금 4년간 300만달러

입력일자: 2011-02-04 (금)
지난 4년간 한인들이 연방의원들에게 기부한 정치 후원금이 300만 달러에 달하는 것으로 조사됐다. 또 이 기간 뉴욕시 선거 출마자에 대한 한인들의 기부금은 약 108만 달러로 집계됐다.

뉴욕·뉴저지한인유권자센터(대표 김동찬)는 2007~2010회계연도 상반기까지 미 전국에서 2,292명의 한인들이 총 294만5,752달러의 정치 후원금을 연방 상·하원 의원들에게 기부한 것으로 집계됐다고 3일 밝혔다. 이 중 1,000달러 미만을 기부한 소액기부자가 1,292명으로 가장 많은 비중을 차지했으며 이어
▲1,000~1,999달러 479명 ▲2,000~2,999달러 303명 ▲4,000~4,999달러 100명 ▲3,000~3,999달러 57명 ▲5,000~5,999달러 46명 ▲1만~1만9,999달러 12명 ▲2만~3만9,999달러 4명 ▲4만달러 이상 1명 등의 순이었다.

주별로는 캘리포니아에 이어 뉴욕 한인이 39만4,148달러로 2위를 기록했고 뉴저지 한인은 4번째로 많은 16만9,520달러를 기부했다.<표 참조>
정당별로는 민주당 후보에게 전달된 금액이 179만7,155달러로 전체의 61%를 차지했고 공화당 후보와 기타 정당 후보에 기부된 후원금은 각각 113만7,397달러와 1만1,200달러로 집계됐다. 연도별로 보면 대통령 선거가 있었던 2008년에 가장 많은 101만2,195달러(1,539건)가 기부됐고 그 다음은 ▲2009년(86만4,099달러·1,013건) ▲2007년(70만4,669달러·917건) ▲2010년(36만4,789달러·499건) 등의 순으로 나타났다.

상·하원 의원 중 한인들로부터 가장 많은 후원금을 전달받은 의원은 위안부 결의안 하원 통과에 주도적인 역할을 한 마이클 혼다(민주·캘리포니아) 하원의원으로 13만9,154달러로 조사됐다. 뉴욕의 게리 애커맨 하원의원과 조셉 크라울리 하원의원은 각각 10만7,182달러와 2만7,100달러를 받았다.

한편 2006~2010년까지 뉴욕시 선거 출마자들에게 기부한 한인 정치후원금은 107만8,874달러로 이 중 2009년 시의원에 도전했던 케빈 김 후보가 36만8,061달러로 가장 많은 후원금을 받았다. 정승진 후보와 존 최, PJ 김 후보는 각각 12만635달러와 6만8,081달러, 5만2,296달러의 후원금을 받은 것으로 기록됐다. 타인종 후보 가운데는 존 리우 감사원장이 27만4,8880달러로 케빈 김 후보에 이어 한인 후원금을 가장 많은 후보로 조사됐다. <윤재호 기자>