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2011/07/31

神戸女学院大学生の感想



神戸女学院大学や石川教授については、今後も取り上げる機会があると思う。

被害者が生存しているにもかかわらず、教科書から加害の記述を削除した現在の日本の状況が許せない」と話したのは、神戸女学院大学4回生の小谷直子さん。小谷さんは、大学のゼミで「慰安婦」問題を学んだ。南朝鮮を訪れ、被害者らと交流し感じたことなどを地元の高校や中学の教職員、生徒らの前で講演したところ大きな反響を得た。「加害の事実に反省もせず、変わらない政府を作っているのは私たち国民。私たちが変わらなければ、政府も変わらない」と語った...

小谷さんの指導教授である神戸女学院大学の石川康宏教授は、「発言を聞いていて、日本にも明るい未来の種がたくさんあると感じた。『若い人の無関心』は大人が正しく働きかけていないから。われわれの政治的教養の低さがこのような社会を作っている」と指摘した...
朝鮮新報 2007.6.13