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2013/08/09

イ・オクソン今度はドイツへ


米国の慰安婦碑を訪れる(先月)

発言の揺れが気になるイ・オクソン。ヨーロッパにおける慰安婦騒動の橋頭堡ドイツへ。「『心臓も肝臓も悪いんです。死ぬ前に(日本から)謝罪を受けなければならないんです』・・・彼女は昨年心臓の手術をし、時間が残されていないと気に病んでいると言う」、と報じられてから2年半。先月もアメリカで「15歳のとき、近所を歩いていたら日本軍に無理やり連行された」と証言して来たばかり

元慰安婦が日独訪問へ ベルリンや東京で証言

旧日本軍従軍慰安婦の悲惨な状況を国際社会に訴えるため、80代の元慰安婦らがドイツと日本を訪れる。

元慰安婦が共同生活を送る「ナヌムの家」(京畿道・広州)によると、元慰安婦の李玉善(イ・オクソン)さんは先月に訪米して自らの体験を語ったのに続き、今月28日から来月10日にかけ在独韓国人女性団体の招きでドイツを訪問する。ベルリンなどの主要都市をめぐり、旧日本軍による慰安婦強制動員の蛮行を人々に伝える計画だ。

また、李さんは同じく元慰安婦の姜日出(カン・イルチュル)さんと共に、日本の人権・女性団体の招きで来月12~17日に北海道、23~30日に大阪と東京を相次ぎ訪問する。日本の「右翼政治家」らが慰安婦の強制動員を否定する「妄言」を強めているなか、現地での証言はいつも以上に関心を集める見通しだ。

「ナヌムの家」の安新権(アン・シングォン)所長は、日本が元慰安婦に対する責任を否定し、歴史さえもゆがめていると批判し、生きているうちに世界のより多くの人々に慰安婦の惨状を伝えたいと、元慰安婦らが高齢を押してつらい長旅に出ていると述べた。