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2013/11/12

韓国政府初の「慰安婦被害者展」12日より

スピンオフ企画として「大統領一族と慰安婦展」などどうか?

20年前、韓国政府は慰安婦騒動の当事者ではなかった。日本側の対処の拙さもあり、今や韓国政府自らがプロパガンダの片翼を担うようになってしまった。

ところで、「慰安婦従業員の日記」が韓国で人気のようである。先月には道知事が「全人類が日帝の蛮行に対する正しい歴史認識を持てるよう」にとグレンデール市の関係者にプレゼントしたりしていたが、韓国政府(女性家族部)もこれを「慰安婦強制動員の事実を立証する」資料として展示するのだそうな。日記を公表した当のアン・ビョンジク教授は「業者をサポートする行政組織がしっかりしている朝鮮では強制連行の必要はな」かったと言っているのだが・・・。彼らにとっては、何でもいいのだろう。

それにしても、「日本軍慰安婦被害者だけをテーマに主催する・・・展示会」とは少々勿体無いではないか。大統領閣下の父君が関与した慰安婦の話はどうした?

「慰安婦被害ハルモニの痛み、すべての世代が共有します」

女家部、12日から「日本軍慰安婦被害者展示」

女性家族部(省)はソウルの銅雀区国立女性史展示館において12日から来年1月31日まで約80日間「日本軍慰安婦被害者展」を開催すると11日公表した。 開幕式には日本軍強制動員被害者ハルモニらと国会女性家族委員会所属国会議員などが参加する予定だ。

女家部は「今回の展示会は政府が日本軍慰安婦被害者だけをテーマに主催する最初の展示会」としながら「慰安婦問題を正しく知らせ、戦争の被害者で犠牲になったハルモニの痛みをすべての世代が共有するために用意した」と説明した。

展示会では京畿広州市のナムヌの家で留まる被害者ハルモニが心理治療のために描いた絵、日帝強制占領期間慰安婦強制動員の事実を立証する「日本軍慰安所管理人の日記」、各種水曜集会活動資料、慰安所の分布地図などが披露される。

また、日本軍慰安婦被害者関連使用者製作コンテンツ(UCC)公募展受賞作が試演され、インドネシア、ジャワ島に連れて行かれ慰安婦生活をした故情瑞雲(ソウン)ハルモニの肉声を利用して2011年キム・ジュンギ監督が製作したアニメーション「少女の話」も上映される。

ソウル新聞 2013.11.12

続報:

朝日は、パク・クネ大統領がこの問題に深い関心を持っているとしているが、そうではないような気がする。朴政権の(政治的な)アピールではあるだろう。慰安婦と直接面会しようとしないパク大統領のガス抜きと思われる。

韓国政府が「慰安婦被害者展」 朴政権の姿勢をアピール

韓国政府は12日、ソウルで「日本軍慰安婦被害者展」を開いた。慰安婦問題をテーマにした韓国政府の展示会は初めて。この問題に深い関心をもつ朴槿恵(パククネ)政権の姿勢を内外に示した

 与野党の国会議員も出席した開会式で、趙允旋(チョユンソン)・女性家族相は「妄言を続ける日本の政府と政治家が一日も早く正しい歴史認識をもち、(元慰安婦の)名誉が回復されるよう最善を尽くしたい」と述べた。元慰安婦の女性は「後世の若者が二度と我々のような経験をしないよう、韓国政府は努力すべきだ」と訴えた。

 展示会では元慰安婦が自らの体験を描いたという数十点の絵画や、証言を基にしたアニメ動画、関連文書を展示。来年1月末まで開催する。

 趙氏は10月の国連総会第3委員会(人権)で「元慰安婦の傷をいやす唯一の道は当事国の真の謝罪と責任ある措置だ」と述べ、名指しを避けながら日本を批判した。各地に住む元慰安婦を訪ね、朴政権の関心の高さをアピールしている。

 朴大統領は慰安婦問題で「被害者の傷をいやす責任ある措置」を要求。首脳会談の開催には日本が先に行動で示すべきだと主張している。

朝日 2013.11.12




“위안부 피해 할머니들 아픔 모든 세대와 함께 공유해요”

여가부, 12일부터 ‘일본군 위안부 피해자 전시’

여성가족부는 서울 동작구 국립여성사전시관에서 12일부터 내년 1월 31일까지 약 80일 동안 ‘일본군 위안부 피해자 전시’를 개최한다고 11일 밝혔다. 개막식에는 일본군 강제 동원 피해자 할머니들과 국회 여성가족위원회 소속 국회의원 등이 참석할 예정이다.

여가부는 “이번 전시회는 정부에서 일본군 위안부 피해자만을 주제로 주최하는 최초의 전시회”라면서 “위안부 문제를 바로 알리고 전쟁의 피해자로 희생된 할머니들의 아픔을 모든 세대가 함께 공유하기 위해 마련했다”고 설명했다.

전시회에서는 경기 광주시 나눔의 집에서 머무는 피해자 할머니들이 심리 치료를 위해 그린 그림, 일제강점기 위안부 강제 동원 사실을 입증하는 ‘일본군 위안소 관리인의 일기’, 각종 수요집회 활동 자료, 위안소 분포 지도 등이 선보인다.

또 일본군 위안부 피해자 관련 사용자제작콘텐츠(UCC) 공모전 수상작이 시연되고, 인도네시아 자바섬에 끌려가 위안부 생활을 했던 고 정서운 할머니의 육성을 이용해 2011년 김준기 감독이 제작한 애니메이션 ‘소녀이야기’도 상영된다.