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2013/11/08

グレンデール市長の吊るし挙げ

「小さな町、大きな心」 文言はあくまで穏当に
「死ね殺せ」デモとは対照的

橋下大阪市長に続き魔女狩りの標的にされているのは、慰安婦像の設置を誤りだったと発言したグレンデール市の市長。市議会で市長を糾弾した中には日系人の姿もあった。慰安婦像に反発しているのは日本の極右だけであり、日系アメリカ人は同調しないとこの人物は述べたという。

しかし、一般市民の反応はどうなのだろう?在米日本人さんからは、一般市民は冷めているという話を伺っている。

ちなみにKAFCのユン・ソクウォンは、韓国の水曜デモに参加するなど本国の運動体ともつながりがある人物だが、この少女像の設置は日本人と真の友人になるためだと説明している。泣かせる話ではないか?

米グレンデール市で「慰安婦少女像」支持沈黙デモ

「少女像設置残念」発言した市長に抗議・市議会には感謝

5日(現地時間)午後、アメリカ、カリフォルニア州、グレンデール市議会の建物の前で市民20人余りがロウソクのあかりとプラカードを持って「日本軍慰安婦少女像」を支持する沈黙デモを行った。

プラカードには「女性に性暴行は止めよう!」「小さい町、寛大な心」「ありがとうグレンデール」などの文章が書かれた。

これはグレンデールの市の公園の慰安婦少女像に対して妄言を吐いた・デイブ、ウェバー市長に抗議の意を伝え、少女像を設置することを決め市議会にもう一度感謝の気持ちを表すために集まった。

ロサンゼルスについている人口20万の都市グレンデールの市議会は日本軍慰安婦を「人類に対する戦争犯罪」と規定して糾弾する決議案を採択したのに続き、この7月、米国で最初に市有地に日本軍慰安婦の痛みを表現した「平和の少女像」を建てた。

だが、ウェバー市長は最近日本極右インターネットTV放送とのインタビューで「少女上建設は間違った決定」とし少女像設置の許容を後悔するという発言をした上、姉妹都市である日本、東大阪市長に「少女像設置は遺憾なことだった」という事実上の謝罪の手紙まで送った。

少女像設置を主導したカ州韓米フォーラム(KAFC)ユン・ソクウォン代表は「少女像設置は市議会が民主的手順を踏んで決めたことなのに是正を導く(?)市長としてこのような言動は不適切」としながら「会員たちの同意を集め沈黙デモを行った。会員でない市民も声援した」と話した。

これらはこの日媒酌会議を開催した市議会傍聴席でも「プラカード」を手に座ったまま沈黙デモを展開した。

また、これらは会議途中用意された「市民の発言時間」を通じて少女像建設の正当性を強調してウェバー市長の言動を糾弾した

グレンデール市民キム・ヒョンジョン氏は「米国に数多くのユダヤ人虐殺関連記念物があるが米国市民はもちろんドイツ人からも何の不満がない」としながら「日本軍慰安婦記念碑は決して日本国民を非難するためのものではなく、戦争犯罪の実体を知らせて繰り返さないようにしようとすること」と話した。

日系米国人ヘラルドが担いでこそ氏は「少女像に対する批判とさげすみは日本の極右主義者の主張に過ぎない」としながら「日系米国人市民はこのような形態に明らかに反対する」と明らかにした。

グレンデール市会議員もウェバー市長が日本インターネットTVとインタビューでした話と東大阪市長に送った手紙に対して「適切でなかった」と公に非難した。

しかしウェバー市長は同僚市会議員の指摘と非難に対して何の対応をしなかった。

グレンデール市長職は市会議員5人の中で1人が持ち回りで勤める。


JCASTの分かりやすいまとめ。

米グレンデール市長、東大阪市に慰安婦像で「謝罪文」 韓国メディア激怒、現地で「吊るし上げ」状態に

米グレンデール市で、「慰安婦像」をめぐる問題が再び燃え上った。設置慎重派として知られる市長が、姉妹都市である東大阪市に「謝罪文」を送付したと地元紙や韓国メディアで報じられ、猛攻撃を受けている。
グレンデール市と東大阪市は1960年以来姉妹都市の関係にある。ところが慰安婦像設置に際し、グレンデール市では東大阪市を含む各姉妹都市が協力するという趣旨の文章を公式サイトに掲載、「事実無根」として東大阪市が2013年7月25日付で抗議文を送付していた。

「韓国系住民たちは強く反発しています」

「日本のインタビューで慰安婦像を設置したくなかったなどと述べた米グレンデール市長が、今度は日本に謝罪文まで送ったことが明らかになりました」
「韓国系住民たちは強く反発しています」

男女のキャスターが、硬い表情でニュースを読み上げる。韓国の大手テレビ局MBCは11月6日、グレンデールのデイブ・ウィーバー市長の「謝罪」問題を厳しい論調で伝えた。
この事実は、2日に地元紙グレンデール・ニュース・プレスが最初に報じたものだ。これが在米韓国人向け新聞などで「『慰安婦像建立』を謝るなんて……」などとさらに煽り立てられ、韓国メディアでも今週に入り相次いで大きく取り扱われている。
問題の書簡の中でウィーバー市長は、

「本件は日本と韓国の間の国際的な事項であり、グレンデール市がどちらかに偏った形で関与するべきではない」

という立場から、慰安婦像の設置に自身は反対しているという以前からの立場を繰り返すとともに、東大阪市側からの上記の抗議に対し釈明、そして、

「今回のような問題が、東大阪市および日本とグレンデール市の間に深い溝を作ってしまった事を残念に思っています。なんとかしてこの状況を変えたいのですが、私にはその権限が与えられておりません」

と述べている。原文では「regret(残念、遺憾)」といった表現で、ただちに謝罪といえるかは微妙だが、韓国メディアでは「謝罪」と決めつけられてしまっている。
東大阪市によれば、この書簡は10月1日付のものだという。これまで米国、韓国ではほとんど取り上げられていなかったが、11月に入り地元で話題となり、にわかに問題化したものらしい。

「こちらが抗議した内容について直接的に返答したものとは取れなかった」

ウィーバー市長は当初から慰安婦像設置に慎重な立場を取っており、市議時代に行われた設置の採決でも、ただ1人反対票を投じていた。市長就任後も、7月の除幕式には出席していない。9月には日本の保守系メディア「チャンネル桜」の取材に応じ、

「当市に住んでいる日本人はほとんどいないが、韓国人は1万2000人以上住んでいる。誰が力を持つか、想像すれば分かりますよね」
「私は日本人が好きだが、我々は、今となっては『日本で最も憎まれる都市』になってしまったと受け止めており、非常に遺憾に思っている」

などと発言、特に韓国紙から猛烈なバッシングを受けていた。
その矢先の「謝罪」問題は地元でも波紋を広げている。市議たちからは市長の「スタンドプレー」だなどとして、

「ウィーバー市長の意見は、ほかの議員の立場と正面から対立する。(慰安婦像の存在ではなく)それこそが葛藤を起こす原因だ」
「すべてを満場一致で決めることはできないとはいえ、いったん決まったことは尊重されねばならない」

などといった声が上がる。5日には、韓国系住民などが市内で「ありがとうグレンデール」などといったプラカードを掲げてデモを行い、その後開かれた議会でも反対派議員と一緒になって市長を「吊るし上げ」にした。ウィーバー市長は自らへの非難を、ただ黙って聞いていたという。
東大阪市文化国際課の担当者は、10月1日付の書簡が今になってこうした騒動に発展していることに驚いた様子だった。もっとも同市では、上記の書簡は「こちらが抗議した内容について直接的に返答したものとは取れなかった」として、31日付で再度抗議を行ったところだという。今後は姉妹都市としてのあり方を再検討することも含め、引き続きグレンデール市側の動きを引き続き注視していくとした。

JCAST 2013.11.7

美 글렌데일시에서 '위안부 소녀상' 지지 침묵시위

"소녀상 건립 유감" 발언한 시장에 항의·시의회엔 감사

(글렌데일<미국 캘리포니아주>=연합뉴스) 권훈 특파원 = 5일(현지시간) 오후 미국 캘리포니아주 글렌데일 시의회 건물 앞에서 시민 20여명이 촛불과 팻말을 들고 '일본군 위안부 소녀상'을 지지하는 침묵시위를 벌였다.

팻말에는 '여성에게 성폭력은 그만!', '작은 도시 큰 마음', '고마워요 글렌데일' 등의 문구가 적혔다.

이들은 글렌데일 시립공원의 위안부 소녀상에 대해 망언을 한 데이브 위버 시장에게 항의의 뜻을 전달하고 소녀상을 세우도록 해준 시의회에 다시 한번 고마움을 표시하기 위해 모였다.

로스앤젤레스에 붙어 있는 인구 20만명의 도시 글렌데일 시의회는 일본군 위안부를 '인류에 대한 전쟁 범죄'로 규정하고 규탄하는 결의안을 채택한데 이어 지난 7월 미국에서 최초로 시유지에 일본군 위안부의 아픔을 표현한 '평화의 소녀상'을 세우도록 허용했다.

하지만 위버 시장은 최근 일본 극우 인터넷 TV 방송과 인터뷰에서 "소녀상 건립은 잘못된 결정"이라며 소녀상 건립 허용을 후회한다는 발언을 한데다 자매도시인 일본 히가시오사카 시장에게 "소녀상 건립은 유감스러운 일"이라는 사실상 사과 편지까지 보냈다.

소녀상 건립을 주도한 가주한미포럼 윤석원 대표는 "소녀상 건립은 시의회가 민주적 절차를 거쳐 결정한 것인데 시정을 이끄는 시장으로서 이런 언행은 적절치 못하다"면서 "회원들의 뜻을 모아 침묵시위를 벌였고 회원이 아닌 시민도 성원해줬다"고 말했다.

이들은 이날 주례 회의를 개최한 시의회 방청석에서도 '팻말'을 들고 앉아 침묵시위를 펼쳤다.

또 이들은 회의 도중 마련된 '시민 발언 시간'을 통해 소녀상 건립의 당위성을 강조하고 위버 시장의 언행을 규탄했다.

글렌데일 시민 김현정 씨는 "미국에 수많은 유대인 학살 관련 기념물이 있지만 미국 시민은 물론 독일인들도 아무런 불만이 없다"면서 "일본군 위안부 기림비는 결코 일본 국민을 비난하기 위한 것이 아니라 전쟁 범죄의 실체를 알리고 되풀이되지 않게 하려는 것"이라고 말했다.

일본계 미국인 해럴드 가메야 씨는 "소녀상에 대한 비판과 폄하는 일본 극우주의자들의 주장일 뿐"이라며 "일본계 미국 시민은 이런 행태에 분명하게 반대한다"고 밝혔다.

글렌데일 시의원들도 위버 시장이 일본 인터넷 TV와 인터뷰에서 한 말과 히가시오사카 시장에게 보낸 편지에 대해 "적절치 못했다"며 공개적으로 비난했다.

그러나 위버 시장은 동료 시의원의 지적과 비난에 대해 아무런 대응을 하지 않았다.

글렌데일 시장직은 시의원 5명 가운데 한 명이 돌아가면서 맡는다.