「文書の記載から見て、当時日本軍は慰安婦に対して非常にむごく、慰安婦をひどい目に遭わせ、虐待することが日常茶飯事だった」「日本の軍人および家族が家族や友人に宛てた手紙にも日本軍が慰安婦を奴隷的に酷使した犯罪行為の記録が大量にある」と吉林省公文書館「慰安婦」課題チーム長の王放は言うのだが・・・どうやら、大山鳴動して出て来たのは「関与の証拠」という毎度のオチらしい。
番号│第 号│聴取要項│所管■│(石川) |
康徳12年3月30日午前十時40分│聴取者 (印) |
訪者名又は電話│鞍山支店 不可三* 支店長代理 |
(印鑑=■林 ■=葛か?)
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用件 慰問婦仕入資金の件 被仕向金額 252、000円 仕向地 徐州 送金人 准海省連絡部(7990部隊) 受領人鞍山経理司令部 右は書面上は公金なるも実際受領人は在鞍山 米井つる にして既に左の通り多額の送金を
満州中央銀行
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※(訳者注)康徳は満州国の年号
康徳12年は1945年(昭和20年)
※「慰問婦」という言葉を巡って2chでは意見が分かれた
※「慰問婦」という言葉を巡って2chでは意見が分かれた
番号│第 号│聴取要項│所管?│ |
康徳 年 月 日 午前・午後 時 分│聴取者 |
電話│鞍山 不可三 代理 |
(石川)
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要件│ 部隊名義の慰安婦仕込資金二十数万円の 受取に吾方?許可権限なきにつき経済部廻りのことと 致され○、右唐?山の事に先方の承諾済 (本件内○の困難性に鑑み経済部決裁の 要○と認む)
満州中央銀行
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限を為来りたるも右制限を免れんと して軍公金の形を取りたるものと推測さる 去年 十一月一七日 五〇千円 十二月十六日 一五〇千円 今年 一月二十四日 八〇千円 本件は関東軍第四課の証明を持参の方申 □様移諜せり
満州中央銀行
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(1)2月11日(紀元節)蕪湖中央治安維持会主催(判読不明)約4千名の老若男女爆竹を打鳴し市内大(判読不明)を実施し日支親善の実を挙げたり (2)その他特記すべき事件催し等なかりしも各種犯罪の検挙敗残兵・土匪の掃討等及び食料品の配給は民心安定に影響ありたるものと認めらる 11.軍の為の慰安施設状況 各地に於ける慰安施設状況次の如し | ||||
地名 | 駐屯兵員 概数 | 慰安女婦の数 | 慰安女婦一人 に対する兵員数 | 摘要 |
南京 | 25、000 | 141 | 178 | 上記の外芸者17名あり |
下関 | 1、200 | 17 | 71 | 従来6名の処2月20日11増員ありたり |
(破断) | 未だ慰安所の設備なし | |||
(破断) | (破断) | 109 | 137 | 本旬間慰安所を利用せる人員将兵8、929名ありたり |
(破断) | (破断) | 9 | 133 | 本旬間慰安所を利用せる人員338名ありたり |
軍が管理して居るピーヤ(淫賣宿) が五十軒程軒を並えて居る□□に□ る女達にもほれた、すいたの世界が | |||
二、一 | 第八團野 戦局気付 渡辺稔 戸村英□ | 東京市本所 区□砂町 三六 清□□ 吉田保 二、二六 | ある。相手は大抵将校と下士官に多 い将校などは□□だけの妻とばかり にいい加減な仲になって居るものも ある。部□□□によって○○方面に 移動せねばならない時など女は簡 単に自分の荷物を纏めて自分の恋人 の異動して行った□に行き又其處で そんな處に入り男も又良く来たなと 許りあしらって□□な同棲生活が始 まるこんな具合に□□から□□へと 恋人を追って行く女も限りなくある |
二、二〇 | □沼□□ 小田□□ 伏見□□ | □□□ 松山市 花崎町 | 当部隊は前部隊に比□して全く気分 が異り今迄の気持ちでは釋決出来ない 不思議な気□が□て居ります 現役下士官と言う名誉の下に色褪□ ちかけ召集□ばかりの□し□い世界 です現役下士官がする□をしてはな らないと言わない迄も□す鱈々其の ものに変な目で見られ□の試□なり と□して□□けられる□て□ろうか |
□ □□ | ||||
軍□対外 □ □部 | 属一 | □□□九、一五 □□□一、二 | 個□部隊名記載証明書を原住民運□□に常時携行せしむ | 〃 始末書 |
〃 | 属一 | 一一五 | 二十二時間原住民に紛れしき服装をなし□□民間婦と□□□□□市内を散策す | 〃 |
□□□□□ 石定□□所 | 属(売)一 | 一、二一 | 無□□上□□□□□を使用す | 謹諭 |
三船 司 一六□三□ | 属 三 属 一 | 一二五 | 内地□還者□□て□□記□記載無検閲私信を□□す | 非違通報 |
南方□造兵廠 バンドン工廠 | 属(判) 五 | 南方□造兵廠 バンドン工廠|属(判) 五| □□時刻に遅刻す | 〃 | □□時刻に遅刻す | 〃 |
独歩五四大 □中 | 陸上 一 | 一、一二 | 外出中上官を認めても故意に欠礼す | 非違通報 |
□□□□ □□工場 | 属 一 | 一、一三 | 酩酊の上軍慰安所に於て慰安婦に暴行し器物を破壊す | 〃 |
軍□□□ □□□□ 通信所 | □□ 一 | 外出中酩酊□隊□□□外出証を紛失せりと誤信し無断所属隊の□柵市内に於て□□の上に□□す | 〃 (口頭) | |
□□一五五 六手 | 属 一 | 一、二六 | 酩酊の上原住民宅に侵入暴行す | 〃 |
軍□ □□部 | マドラ□刑務 監督官 一 | キリスト教信者婦女子二十名を宿舎に招待無検閲外国製十六耗「フィルム」を上映す | 説諭 「フィルム」を任意提出せしむ | |
□□□ □□□□ | □□ 一 | 一、一〇 | 無断外出□興す | 非違通報 59 |