留守中にも、みなさんから色々と情報を寄せて頂いていたようで、感謝することしきりです。
グレンデールの慰安婦像撤去を求める署名運動。どうやら目標の10万超え。NHKや日経にも取り上げられたという事に注目して、この二つをソースとして転載。このブログは、「報道等を記録する」というのが主なテーマなので。
“慰安婦”の像撤去を 署名10万超
アメリカの韓国系市民団体がロサンゼルス近郊の都市に設置したいわゆる従軍慰安婦の問題を象徴する銅像について、撤去するようホワイトハウスに求める署名の数が、10万人分を超えました。
この銅像は、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡って、日本政府に賠償などを求めてカリフォルニア州で活動している韓国系市民団体が、去年7月、ロサンゼルス近郊の都市、グレンデールの公園に設置しました。
この銅像について、南部テキサス州に住む評論家のアメリカ人男性が、先月、「銅像は、日本人や日本に対する憎しみを増長する」などとしてホワイトハウスに対して撤去するよう求める署名を専用のウェブサイトで呼びかけたところ、署名は、3日までに、アメリカの国内外から10万8000人分以上、集まりました。
ホワイトハウスは、こうした署名は10万人分を超えた場合、受理することになっていて、今後、対応を検討する見通しです。
この銅像の設置を巡っては、日本政府が「極めて残念だ」として遺憾の意を示したほか、地元の日本人や日系人からも反発が出ています。
アメリカではほかの自治体でもこうした銅像の設置が議論されていて、署名を呼びかけた男性の代理人を務める日本人男性は「今回の署名で、銅像の設置をこれ以上進めさせないという意思表示ができた。問題は解決済みだということを訴えたい」と話しています。
NHK 2014.1.5
米グレンデールの慰安婦像撤去求め10万人署名
【ロサンゼルス=共同】昨年7月に米ロサンゼルス近郊グレンデールに設置された、第2次大戦中の従軍慰安婦の被害を象徴する少女像について、ホワイトハウスのホームページで撤去を求める署名集めが行われ、3日までに10万人を超える署名が集まった。
署名はテキサス州在住の米国人男性が昨年12月11日、「像は日本人と日本への憎悪をあおっている」として呼び掛けを始めた。30日以内に10万人以上の請願署名が集まれば、ホワイトハウスは何らかの回答をする規定。
グレンデールの地元紙によると、この男性は「(署名が集まっても)撤去されるとは思わないが、今後同様の像ができるのを防げるかもしれない」と話している。
少女像は在米韓国人らの団体が公園に設置。一部のグレンデール市議が協力し、昨年7月に元慰安婦の韓国人女性が出席して除幕式が行われた。
日本政府はグレンデール側に不快感を伝えたほか、米国在住の日本人の間からも設置に反対する声が出ていた。
日経 2014.1.5