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2014/03/28

日本政府慰安婦との面会叶わず 「米豪の慰安婦像に日本は焦っている」

ナヌムの家のレリーフ
菊の紋から伸びた銃剣が女性を貫く
(何を意味するかは想像に任せます)

日本政府はアジア女性基金の後も人知れず慰安婦の為のフォローアップ事業を行っている。その一環として外務省の幹部らがナヌムの家の慰安婦と接触しようとしたというのだが、そもそも女性基金を否定するナヌムの家(挺対協)系の慰安婦がフォローアップ事業と関係あるのだろうか・・・という疑問はさて置き、韓国日報によれば慰安婦との面談を希望した日本政府に対し、ナヌムの家の関係者が代理として出て来た。ハルモニの意向と言うが、疑わしい。韓国日報はアメリカやオーストラリアでの慰安婦像設置運動に日本政府が追い詰められているかのような書き方だが、これも怪しい。

日本政府関係者の慰安婦との面会を許さなかったナヌムの家だが、親韓と知られるの安倍首相夫人を慰安婦と面会させようとしている。なぜかというと・・・(続く)

外務省幹部が元慰安婦関係者と意見交換 日本の立場を説明

外務省の山本恭司地域政策課長ら幹部が、元慰安婦の支援施設「ナヌムの家」関係者と今月17日、ソウルで意見交換していたことが27日、分かった。同省幹部は平成19年に解散した財団法人「女性のためのアジア平和国民基金」(アジア女性基金)のフォローアップ事業の一環で訪韓し、双方の希望で会合が実現した。

外務省幹部によると、同省側は、慰安婦問題は昭和40年の日韓請求権協定で解決済みとの立場を強調し、安倍晋三内閣が慰安婦募集の強制性を認めた「河野洋平官房長官談話」を継承していることを伝えた。ナヌムの家関係者は、慰安婦問題は解決していないとして、安倍首相の謝罪を求めるなど従来の主張を繰り返したという。

菅義偉(よしひで)官房長官は27日の記者会見で「韓国との間に様々な問題の解決のためにお互いが様々なルートを通じて対応している」と述べた。日韓両政府は外務省局長級協議を4月中旬に行なう方向で調整している。

産経 2014.3.27

日本政府要人先週ソウルで慰安婦ハルモニ側と初めての接触

4月韓日局長級協議控え、対話条件探索ために

日本政府が先週ソウルで慰安婦被害ハルモニ側と接触した事実が26日確認された。 わが政府と慰安婦被害者問題を本格議論するのに先立ち、当事者である被害ハルモニの要求事項を把握する趣旨で知らされた。 日本政府要人が慰安婦被害おばあさん側と会ったことは初めてで、来月中旬韓日局長級協議を控えて態度変化があるのか注目される。

外交消息筋によれば山本恭司日本外務省アジア大洋州局地域政策課長と駐韓日本大使館所属参事官は17日ソウル市内あるホテルで生存日本軍慰安婦被害ハルモニの支援施設であるナムヌの家の関係者と会った。 日本政府要請によりなされたことで当初日本側は慰安婦被害ハルモニらと直接会うのを希望したハルモニはまだ時期尚早だと判断しナムヌの家関係者を代わりに送ったと伝えられた。

この席で日本側は安倍晋三総理が14日、慰安婦の強制動員を認めて謝罪した河野談話を修正しないと明らかにした事実を取り上げ論じて自分たちの真正性を強調したと伝えられた。 引き続き1995年作ったアジア女性基金を通じてすでに国内慰安婦被害ハルモニのうち60人が基金を受領したとして残りのおばあさんにも追加賠償する意向があると提案した。 特にアメリカ、オーストラリアなどで慰安婦少女像の建設運動が広がって全世界の注目をあびている点に非常に困惑しており、「韓国と慰安婦問題を早く決着させたい」という意向を伝えた。

これに対して慰安婦被害ハルモニ側は「日本政府が慰安婦強制動員に対する法的責任を認めて安倍総理が直接国際社会に向かって謝罪しなさい」と促した。 また、慰安婦被害生存者が55人に過ぎず、問題解決が至急だとしながら日本政府の誠意ある措置が先だという点を再度強調した。

この日両側の出会いは探索の動きに終わったが、その間慰安婦問題解決に消極的だった日本政府が慰安婦被害ハルモニ問題に積極的な態度を見せ、今後進展した立場を出すのか注目される。 何より来月バラク・オバマ大統領のアジア歴訪直前に開くと見られる局長級協議結果が関心だ。 これに関連し、日本の産経新聞は韓日局長級協議で日本は慰安婦福祉事業に政府予算を投じることを要求する韓国側要求に応じない方針だと26日報道した。 日本の責任認定を要求する我が政府の立場と相い反する部分で、協議結果と慰安婦問題の進展の有無により韓日首脳会談の可能性を打診できるという展望も出てくる。

これに対し日本の法的責任の代わりに日本側が慰安婦ハルモニに直接謝り、日本政府がハルモニの被害を補償する方案が折衷案で議論されると伝えられた。 アジア女性基金の場合、民間募金を設立して日本政府は責任から逃れた(?)形を取った。

※1 韓国日報 2014.3.27

慰安婦:外務省が韓国の関係者と接触

旧日本軍の従軍慰安婦問題で、外務省の山本恭司地域政策課長らが、韓国の元慰安婦の女性らが共同生活するソウル郊外の支援施設「ナヌムの家」関係者と17日に面会し、女性らの要望を聴いていたことが27日、韓国側関係者の話で分かった。

一方、ナヌムの家とは別に女性らを支援している「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」は同日、北朝鮮の慰安婦問題関連団体と共に、28〜30日に中国・瀋陽で同問題に関する討論会を開くと明らかにした。

挺対協は日本政府に強硬な抗議をしてきた団体で、北朝鮮側と共に日本への責任追及の姿勢を強めるとみられる。

毎日 2014.3.27

外務省幹部、元慰安婦側と接触

日本の外務省幹部が先週、元従軍慰安婦の支援施設「ナヌムの家」の関係者と会談していたことが27日分かった。会談で日本側は安倍晋三首相が旧日本軍の関与を認めた河野談話を踏襲しているとの立場を説明。これに韓国側は日本が法的責任を認めるよう求め、賠償と首相の謝罪を要求した。議論は平行線に終わったが、日本側は問題の解決に向けて本音を探る狙いがあったとみられる。

韓国側によると、外務省の山本恭司地域政策課長、在韓日本大使館関係者の2人と、ナヌムの家の安信権(アン・シングォン)所長らが17日にソウルで昼食を共にしながら会談。双方が会談を希望し、実現したと説明している。

日経 2014.3.27


※1
일본 정부 인사 지난주 서울서 위안부할머니 측과 첫 접촉

4월 한일 국장급 협의 앞두고 대화 조건 탐색 위해

일본 정부가 지난주 서울에서 위안부 피해 할머니 측과 접촉한 사실이 26일 확인됐다. 우리 정부와 위안부 피해자 문제를 본격 논의하기에 앞서 당사자인 피해 할머니들의 요구사항을 파악하기 위한 취지로 알려졌다. 일본 정부 인사가 위안부 피해 할머니 측과 만난 것은 처음이어서 내달 중순 한일 국장급 협의를 앞두고 태도 변화가 있을지 주목된다.

외교 소식통에 따르면 야마모토 야스시 일본 외무성 아시아대양주국 지역정책과장과 주한 일본대사관 소속 참사관은 지난 17일 서울 시내 한 호텔에서 생존 일본군 위안부 피해 할머니 후원시설인 나눔의 집 관계자와 만났다. 일본 정부 요청에 따라 이뤄진 것으로 당초 일본 측은 위안부 피해 할머니들과 직접 만나길 희망했지만 할머니들은 아직 시기상조라고 판단해 나눔의 집 관계자를 대신 보낸 것으로 전해졌다.

이 자리에서 일본 측은 아베 신조 총리가 14일 위안부 강제동원을 인정하고 사죄한 고노 담화를 수정하지 않겠다고 밝힌 사실을 거론하며 자신들의 진정성을 강조한 것으로 전해졌다. 이어 1995년 만든 아시아여성기금을 통해 이미 국내 위안부 피해 할머니 중 60명이 기금을 수령했다면서 나머지 할머니들에게도 추가 배상할 의향이 있다고 제안했다. 특히 미국, 호주 등에서 위안부 소녀상 건립운동이 벌어져 전세계의 주목을 받고 있는 점에 상당히 곤혹스러워하며 "한국과 위안부 문제를 조속히 매듭짓고 싶다"는 의사를 전했다.

이에 대해 위안부 피해 할머니 측은 "일본 정부가 위안부 강제동원에 대한 법적 책임을 인정하고 아베 총리가 직접 국제사회를 향해 사죄하라"고 촉구했다. 또한 위안부 피해 생존자가 55명에 불과해 문제 해결이 시급하다면서 일본 정부의 성의 있는 조치가 우선이라는 점을 재차 강조했다.

이날 양측의 만남은 탐색전에 그쳤지만 그간 위안부 문제 해결에 소극적이던 일본 정부가 위안부 피해 할머니 문제에 적극적인 태도를 보이면서 향후 진전된 입장을 내놓을지 주목된다. 무엇보다 내달 버락 오바마 대통령의 아시아 순방 직전에 열릴 것으로 보이는 국장급 협의 결과가 관심이다. 이와 관련, 일본 산케이(産經) 신문은 한일 국장급 협의에서 일본은 위안부 복지 사업에 정부 예산을 투입할 것을 요구하는 한국 측 요구에 응하지 않을 방침이라고 26일 보도했다. 일본의 책임 인정을 요구하는 우리 정부 입장과 배치되는 부분으로, 협의 결과와 위안부 문제의 진전 여부에 따라 한일 정상회담 가능성을 타진할 수 있을 것이라는 전망도 나온다.

이에 일본의 법적 책임 대신 일본 측이 위안부 할머니들에게 직접 사과하고 일본 정부가 할머니들의 피해를 보상하는 방안이 절충안으로 거론되는 것으로 전해졌다. 아시아여성기금의 경우 민간 모금으로 설립해 일본 정부는 책임에서 비켜난 모양새를 취했었다.