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2014/05/21

挺対協依然強硬「閣議か国会で謝罪を」


挺対協が法的責任を認めることが「解決の出発点」とし、閣議決定か国会決議による謝罪を要求している。相変わらずなわけだが・・・。

慰安婦問題解決の最大の障害と言われる挺対協。この団体が頑張っている限り、韓国政府は妥協出来ない。個人的には、このまま時間切れになるだけなので、日本側としてはそれでいいのではないかと思う。ハルモニがいなくなれば、慰安婦問題は自然と下火になるだろう。むしろ、挺対協が軟化することで、日本政府はこの時とばかりに解決を急ぐあまり20年前の失敗を繰り返しはしないか、そっちの方が心配である。

挺対協は絶対に譲歩しないと言う人もいるが、そうは言い切れないと思う。尹美香(ユン・ミヒャン)常任代表は有能なリーダーである。空気を読むことに関して天才的であり、挺対協に対する悪評が日本以外にも広がるような下手は打たないだろう。

ここでは原則論を繰り返しているが、これを貫き通してくれるのか。それとも腹の中では別なことを考えているのか。

「請求権協定で解決」は矛盾=韓国の慰安婦支援団体

旧日本軍の元従軍慰安婦を支援する韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会の尹美香常任代表は20日、ソウル市内で日本人記者団の取材に応じ、1965年の日韓請求権協定で慰安婦問題も解決済みとの日本政府の立場について「65年当時に(慰安婦問題では)日本政府の責任を認めていないのに『解決済み』というのは矛盾している」と主張した。

尹氏は、日本政府が慰安婦問題の法的責任を認めることが「解決の出発点」と指摘した。謝罪があっても「首相が代わると覆される」として、閣議決定や国会決議で謝罪の意思を明確にするよう主張。その上で、国庫による賠償や、日本の歴史教科書への慰安婦問題の記載を求めた。

時事 2014.5.20
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