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2015/07/17

日本の新聞記者、団体でナヌムの家訪問

聞けるのは「被害女性」の公的発言だけだが

そろそろ慰安婦問題を巡る日韓交渉も正念場という意識か?地方紙と通信紙の記者が集団でナヌムの家のハルモニを取材。地方紙の記者というと、危険な香りもしてくるが・・・。

元慰安婦の偽らざる気持ちを取材するのは今となっては難しい。中国や東南アジアの僻地に独りで暮らす女性を訪ねたならあるいは正直な話を聞けるかもしれないが、特に韓国では至難。ナヌムの家は、事実上の政治宣伝機関。ここにも日本批判に組しないペ・チュンヒのような元慰安婦もいたが、彼女たちの声は「公式」とはされない。

ただ、「被害女性」の公的発言を聞くことは日韓交渉を考える上では大事。彼女たちを何とかしない限り、日韓関係は正常に戻らないのだから。もっとも、挺対協に聞いても聞かされる答えは一緒。

※ 記事を追加

日本のメディア17人 元慰安婦の施設を訪問

日本のメディア関係者が16日、かつて旧日本軍の慰安婦にされた韓国の女性たちが共同生活を送る韓国の施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)を訪れた。

日本からの訪問団は共同通信のほか、北海道新聞や岩手新聞など地方新聞社、計16社の論説委員17人からなる。来月15日に韓国が光復(日本による植民地支配からの解放)70年、日本が第2次世界大戦終戦70年を迎えるのに先立ち、慰安婦問題を客観的に見つめようと訪問した。

落ち着いた雰囲気の中で元慰安婦の女性たちから話を聞くつもりだったが、ナヌムの家では韓国の取材陣が待ち受けており、訪問団は逆に取材対象となったことに当惑する様子だった。結局、慰安婦に関する映像を視聴する姿と、女性たちと話を交わす様子をそれぞれ2~3分公開することになった。

訪問団が女性たちに、どのような生活を送っているか知るために訪ねたと説明すると、女性たちは口々に「つらい歴史が繰り返されないよう、日本政府が正式に謝罪し、被害者に賠償すべきだ」と訴えた。

イ・オクソンさん(94)は「日本政府は私たちが死ぬのを待っている」と非難した。姜日出(カン・インチュル)さん(87)は「強制的に連れて行かれ、口にできないほどの苦痛を味わった。胸から血の涙が流れている」と心情を明かした。

訪問団は真剣な表情で耳を傾け、細かくメモを取っていた。


(日本を代表して)詫びている様にしか見えない?

こういう写真を取られて不快に思った人もいる。ただ、ハルモニの方は悪い気はしなかったようである。YTNは、日本人の記者たちが「日本軍と日本政府が慰安婦強制動員に直接関与したのかなどを取材するためにナヌムの家を訪問した」と解説しているが、それはないだろう。日韓関係の棘となっている元慰安婦たちの言い分を、一応自分の耳で聞いて置こうと思ったのではないか?「強制動員」に関しては、彼らの中でももう結論は出ている。

慰安婦:「ナヌムの家」で頭を下げた日本の記者たち

日本の新聞記者ら17人が来韓
元慰安婦たちの証言を聞き、ノートに書き留める

「話したいことがたくさんあるけど、話ができないね、きょうは…」

87歳を迎える旧日本軍の元慰安婦、ユ・ヒナムさんが、いすに腰掛け、声を震わせながら日本語でこう話した。そして胸元に手を当てたまま、しばらく何も言えなかった。ユさんの前には白髪交じりの中年の日本人記者17人が座っていた。記者たちは大きなノートを取り出し、ユさんの話した内容を一言一言書き取った。

16日午後、共同通信や北海道新聞をはじめとする日本メディアの論説委員17人が、京畿道広州市の「ナヌムの家」を訪れた。元慰安婦たちのつらい記憶について直接話を聞くためだった。「ナヌムの家」では現在、10人の元慰安婦が共同生活を送っている。記者たちはまず、元慰安婦たちの証言を録画した映像を視聴した。画面に登場したイ・オクソンさん(88)が「慰安所というのは何をする所かといえば、人を捕まえて殺す所、と殺場にほかならない」と話すと、その場の空気は一変した。

元慰安婦たちと初めて対面した日本の記者たちは一人ずつ立ち上がり、所属と名前を告げた。皆一様に深々と頭を下げた。共同通信の磐村和哉編集委員は韓国語で「この暑い中、私たちのためにお集まりいただいて、ありがとうございます」と述べた。これに対しユさんは日本語で「よくいらっしゃいました」と答えた。

ユさんは「若いころに習った日本語を、今はすっかり忘れてしまった」としながらも、日本メディアの記者たちが分かりやすいよう、日本語を交えながら話した。若者たちに言い聞かせるような柔らかな口調だったが、むごたらしい記憶を口にするときは声を荒らげた。「あちこちから娘たちを連れてきて、ひどい目に遭わせた。朝鮮人は人間扱いされなかった」と怒鳴り声を上げた。続いて姜日出(カン・イルチュル)さん(87)は「私たちに血の涙を流させた日本だが、慰安婦問題を直接取材し、解決しようとしてくれているのはありがたい」と話した。

かつて4年以上にわたって韓国特派員を務めた磐村氏は「今年8月15日、韓国では光復(日本の植民地支配からの解放)70周年だが、日本では第2次世界大戦の終戦70周年だ。この間の歴史を、取材を通じてひも解くために来た」と話した。訪問団長を務める共同通信の森保裕副論説委員長は「歴史に関する(両国の)和解について苦悩してきた」と語った。一方、ナヌムの家の安信権(アン・シングォン)所長は「慰安婦は厳然とした戦争犯罪だ。日本の記者たちが紙面を通じ、韓国人たちのつらい歴史についてきちんと伝えてもらえればと思う」と述べた。


日本マスコミ、慰安婦ハルモニに会って証言聴取

日本のマスコミが日本軍慰安婦被害ハルモニに直接会って証言を聞きました。

慰安婦被害ハルモニが暮らしている京畿道広州「ナムヌの家」は今日の午後、論説委員級の日本のマスコミ人17人が訪問し、ハルモニと面会したと公表しました。

日本のマスコミは、日帝強制占領期間当時日本軍慰安婦の実状などについての被害ハルモニの証言を聞きました。

日本言論関係者たちが団体で慰安婦被害ハルモニに会うのは今回が初めてです。

これらは日本軍と日本政府が慰安婦強制動員に直接関与したのかなどを取材するためにナムヌの家を訪問したと伝えられました。

YTN 2015.7.16


※YTN

日 언론인들, 위안부 할머니 만나 증언 청취 / YTN

일본 언론인들이 일본군 위안부 피해 할머니들을 직접 만나 증언을 들었습니다.

위안부 피해 할머니들이 머물고 있는 경기도 광주 '나눔의 집' 측은 오늘 오후 논설위원급 일본 언론인 17명이 찾아와 할머니들을 만났다고 밝혔습니다.



일본 언론인들은 일제 강점기 당시 일본군 위안부의 실상 등에 대한 피해 할머니들의 증언을 들었습니다.

일본 언론 관계자들이 단체로 위안부 피해 할머니들을 만나는 것은 이번이 처음입니다.

이들은 일본군과 정부가 위안부 강제동원에 직접 관여했는지 등을 취재하기 위해 나눔의 집을 방문한 것으로 전해졌습니다.