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2015/10/14

光州慰安婦像、除幕式に元挺身隊が登場したり寄付金横領されたり

除幕式(8.14)に登場したこのお婆さん
三菱勤労挺身隊強制動員被害者のヤム・クムドク
(関係ないし!)

光州市に青年ボランティア団体が市民の寄付を募り、この夏慰安婦像を建てた。ところが二ヶ月も経たない内に、寄付金の横領疑惑が持ち上がり、団体のリーダーが釈明するハメに・・・。このニュースは、レコードチャイナなどが簡単に紹介しているので今更なのだが、一応。

ニュース1は本名を出していないが、韓国のネットによると寄付金を横領したのは전경훈(チョン・ギョンフン)という24歳の青年らしい。この事件でも見て取れるように、慰安婦の碑や像を建てるのは、必ずしも反日が目的ではない。これをやるとチヤホヤされるからやっているという側面もある。そんなんだから、トラブルも後を絶たない。釜山では、設置場所を巡って行政とギクシャクしたり、昌原では地元の商店主の反対を押し切り設置を強行したり。

光州のこの像も、「慰安婦被害者らの苦しみと望み、結束を象徴する造形物」という前宣伝だったのだが、いきなりケチがついてしまった。チョン・ギョンフン会長は、仁川にも慰安婦像を建てる準備をしている。

光州慰安婦少女像作った‘チャクサーモ’…寄付金横領論議

ボランティア団体の会長がネチズンが募金した寄付金を個人用途で使ったのが発覚し、衝撃を与えている。この団体は去る8月、募金を通じて光州平和の少女像を建てた「優しい人々の集い(チャクサーモ)」であることが分かった。

8月14日の世界慰安婦デーを迎え、光州広域市庁前の市民の森広場に、光州平和の少女像が建てられた。

この少女像はチャクサーモという青年ボランティア団体がクラウド・ファンディングと個人スポンサーを通じて募金した数千万ウォンの設置費で建てられたことが明らかになった。チャクサーモ会長のチョン某(24)氏が募金呼び掛け文をSNSとオンラインコミュニティに掲載、彫刻家アン・ギョンジン氏などの専門家の才能寄付も加わった。

今月の5日、オンライン・コミュニティに「チャクサーモの会長チョン某氏が寄付金を寄付目的でない他の用途で使っている」という内容の疑惑提起文が書き込まれ議論が始まった。 文章を書き込んだリュ某氏は、昨年初めからチョン某氏と共にボランティア活動をしてきた間。

リュ氏は「ボランティア活動を利用して金を儲けたり有名になろうとしてはいけないと思った」と疑惑を提起した理由を明かした。

続けて「今まで集まった寄付金が正確に幾らなのかは、分からない」「弱者を助けるという理由で個人的に金を受け取ってはいけない」と述べた。

それと共に「少女像後援寄付(金?)の内訳と、どこにどう使ったのか、漏らさず領収書と共に明らかにして欲しい」と付け加えた。

◇解明に出たチョン氏「多額の金の前に幼い心(の為に?)失敗…自己のためにボランティアしたことは決してない」

これに対しチョン氏は6日、コミュニティにこの件に関する解明内容の文章を書き込んだ。

チョン氏は「今まで行ってきたボランティア活動を、個人的なポイント稼ぎ(注 ボランティア体験が就職の際に有利に働くという社会的背景があるようである)や他の事業をするための足がかりと考えた事は絶対にはない」と切り出した。

続けて「ボランティア活動の後、コミュニティに認証文をアップ(?)する度に、口座番号を尋ねて(個人的な)寄付金を送って下さる人たちがいた」「その金でボランティア活動にかかる交通費と食費などを都合したが、領収書をまとめたりとまでは思い至ら(?)なかった」と述べた。

それと共に「寄付金の通帳を個人通帳と分けずに使ったことは事実だが、目論見があってわざとやったわけではない(?)」と釈明した。

慰安婦少女像建設基金に関連した解明もあった。

チョンさんは「この6月、ある人から封筒を受け取ったが、600万ウォン(62万円)という大金が入っていた」として「そのうち100万ウォン程を個人的な目的に使った」と話した。

「多額の金を受け取ったら、子供心(?)に友達に酒も一杯おごりたかったし、コーヒーなど少しずつ個人用に金を使い始めた」として「本当に申し訳ない。必ず全て整理するつもりだ」と述べた。

合わせて「残った寄付金500万ウォン余りは全て福祉施設に寄付する」と付け加えた。

チョン氏は仁川平和碑少女像建立のためにも募金を進めており、募金額は約1400万ウォン(145万円)に達することが分かった。

これに対してリュさんは返信文を通じ「勇気を出して真実を語ってありがとう」と明かした。 続いて「この程度の線で終えるのが、私がしてあげられる(?)唯一の方法のようだ」として「申し訳ない気持ちで胸が痛い」と話した。

(以下、ネチズンの感想は省略)

ニュース1 2015.10.6 [2] 原文