ページ

2015/11/07

日本政府、韓国に共同でクレーマー(ハルモニ)対応を提案

モンスター化した慰安婦産業
日韓共同で当らねば沈静化は難しい

グズる相手に、それでどうしたら納得してくれるの?世の中には出来ることと出来ないことがある、出来ることならなんでもするから「何をもって誠意と受け取るのか。韓国からの提案を」と日本政府。

韓国政府はしかし、ハルモニ/挺対協に常識が通じないのは分かっているので、責任を日本政府に押しつけようと必死。日本側が被害者が受け入れ韓国の国民が納得できる解決案を示せと。メディア、市民団体、国民の期待値の高さに、韓国政府もお手上げ状態。とても「被害者らが受け入れ、国民が納得できる解決案」など実現しっこない。イ・ヨンスなどは、今後代々の日本の首相が直接自分達に許しを請えば許してやるかもしれないと手のつけられない。

この流れの中で、日本政府は、モンスター・クレイマーには日韓両政府で共同して当たろうと提案。前回(アジア女性基金)は日本が責任を一人で負って対応したので、韓国政府が途中で日和った。今度はそうはさせない、一蓮托生だというわけ。当然、韓国政府は逃げようとするわけで。

萩生田光一官房副長官は5日、共同通信社のインタビューに応じ、従軍慰安婦問題の進展に向け、韓国側に具体的な解決案の提示を求める考えを示した。「どうすれば(元慰安婦の)心が安らぎ、両国の国民がある程度理解するのか。今、ボールは韓国側にある」と述べた。萩生田氏は首相側近として知られる。

問題解決を図るための日本政府による財政支出の可能性について「それが(解決策に)なじむかも含めて具体的な方策はこれからだ。何をもって誠意と受け取るのか。韓国からの提案を期待している」と指摘。財政支出することにも含みを持たせた。

共同 2015.11.5
「ボールは韓国側にある」に、韓国政府は反発↓

韓国の政府当局者は6日、旧日本軍の慰安婦問題をめぐり、萩生田光一官房副長官が韓国側に解決案の提示を求めたことについて、「日本側が加害者として『結者解之』(自ら行ったことを自ら解決する)の観点から被害者らが受け入れ、韓国の国民が納得できる解決案を早期に示すべきだ」と述べた。

聨合ニュース日本語版(一部) 2015.11.6
他人事ではないぞ、と釘を刺す日本政府↓ (今ココ)

いわゆる従軍慰安婦問題をめぐり、日本政府が元慰安婦への財政支援などの人道措置を韓国と共同で実施する案を検討していることが6日、分かった。政府は、法的請求権は「解決済み」との立場から、人道支援の拡充を柱に打開策を探っている。支援を日韓共同事業として韓国の関与を明確にすることで、最終的な決着とする狙いがある。[...]首相は「妥結したなら、もう蒸し返さないことが大事だ」と大統領に伝えた。[...]首相発言の背景には、韓国政府が何をもって「最終決着」とするのか明確にしないことへの不信感がある。

このため、これまでの外務省局長級協議で、日本側は[...]踏み込んだ案は示してこなかった。日本政府関係者は、新たな措置について「日韓が一緒にやる形をつくらないと、また『解決』を求められることになる」と指摘した。

ただ、朴大統領は2日の首脳会談で「被害者と韓国国民が納得できる解決策」を求めており、合意のハードルは高い。韓国国内の元慰安婦の支援団体は日本政府の法的責任の明確化を「解決」の条件としており、韓国政府も容易に妥協できそうにない

時事 (一部) 2015.11.6