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2016/05/04

山口智美「米国で日本右翼が策動」、ホンダ「日本の無知は恥」(ジョージワシントン大)

(左:山口 中央:オー)
山口は反・反反日といったところか?

アメリカでは一部の日系(本)人と韓国系が結びつき、慰安婦騒動を先導している。山口智美は現地で日本の右翼が策動していると言うが、彼らはカウンター活動をしているのであって、仕掛けたのが韓国系の(広い意味での)ナショナリストであることを誤魔化している。

しかし彼女も認めざるを得ないように、慰安婦問題に関する限り、歴史修正--それをいい意味に捉えようが悪い意味に捉えようが--は日本社会では主流になった。これは安倍首相とは無関係な話である。ちなみに、聨合ニュースは「日系アメリカ(の)人類学者(引用者注:山口)指摘...「軍慰安婦問題を『歴史戦争』と歪曲」と小見出しをつけている。同紙によれば、ホンダも、慰安婦の真の歴史を今だ多くの日本人が知らないのは恥ずかしいことだと、相変わらず日本人を侮辱している。

アメリカでも、日本の「歴史修正」に理解を示す人々が出始めている。彼らがいつまでも「ごく少数」であるとは限らない。こうした流れに危機感を覚えてのカンファレンスだったのかもしれない。ボニー・オー教授は日本軍慰安婦問題を「人種理論に基づく性奴隷(制)だと主張する人物。ただ、ソースを見る限り、マイク・ホンダを含めて日韓合意を全否定している人々ばかりというわけではなさそうである。彼らは「正義を実現する(為)」などと曖昧な口実を挙げている。カンファレンスの主催者はワシントン挺対委。挺対委はアメリカ社会に慰安婦問題を定着させようと様々な試みを行っている。

参考: 「日本の右翼、アメリカで持続的軍隊慰安婦問題歪曲試み」 聨合ニュース2016.5.3

韓日協定に関わらず「歴史戦」は続く
日本の右翼団体、慰安婦歪曲活動むしろ強化
ワシントン 挺対委-ジョージ・ワシントン大慰安婦カンファレンス

「安倍政権は『慰安婦協定』を発表して韓国政府との外交的協力を模索しているが、本来日本右翼団体は慰安婦問題歪曲活動をかえって強化しています」

ワシントン挺身隊問題対策委員会(会長イ・ジョンシル)とジョージ・ワシントン大学が共同主催ある日本軍慰安婦問題カンファレンスで山口智美教授(モンタナ州立大学)は「日本の右翼団体は各種メディアと言論プレイを通じ、少数に過ぎなかった極右主義論理を『歴史修正主義』という名前で主流化させた」としながら「韓日慰安婦協定が結ばれた以後にはカリフォルニアをターゲットにして慰安婦問題を歴史教科書から薄める(?)ことに集中している」と指摘した。

山口教授はまた「日本の右翼団体がアメリカでの『歴史戦争』のために言論人や政治家たちに慰安婦問題に対する無差別な虚偽事実を広報して、これに対し同調するごく少数のアメリカ人を各種講演会に招聘するなど慰安婦問題歪曲に集中している」と明らかにした。

2日「日本軍慰安婦の正義と回復のための歴史記録」をタイトルにジョージ・ワシントン大で開かれたカンファレンスにはボニー・オー教授(ジョージタウン大学韓国学)が「オーラルヒストリー(?)としての慰安婦証言」をテーマに講演し、エリザベス・ソン教授(ノースウェスタン大学)は各種公演で描写された慰安婦被害者らとこれらが持っている主題意識を説明した。

カンファレンスに先立ちマイク・ホンダ議員(民主、カリフォルニア)は動画メッセージを通じて「慰安婦問題を知らせて正義が実現されるように今後も引き続き努力する」と明らかにした。

この日のカンファレンスを準備したキム・ジス教授(ジョージ・ワシントン大学エリオットスクール国際歴史学)は「慰安婦問題は単純な2次世界大戦被害者問題ではなく、歴史と人権、女性問題が結びついた重要なイシュー」としながら「歴史的事実を集めて正義を実現させ、これを後世に伝えることが歴史学者の使命だ」と強調した。

一方イ・ジョンシル教授は「韓日協定に関係なく、持続する日本の慰安婦問題歪曲活動を阻止するために、ウェビナー活動などを通じて歴史的証拠を持続的に収集していく」と明らかにした。 挺対委はこのような活動の結果を来る9月中連邦議会で発表する予定で、関連書籍も今年の末出版する予定だ。

KoreaDaily 2016.5.3[2]

한일 협정 불구 ‘역사전쟁’은 계속된다 
일본 우익단체들,위안부 왜곡활동 오히려 강화 
워싱턴 정대위-조지워싱턴대 위안부 컨퍼런스

“아베 정부는 ‘위안부 협정’을 발표하며 한국정부와의 외교적 협력을 모색하고 있지만,정작 일본 우익 단체들은 위안부 문제 왜곡 활동을 오히려 강화하고 있습니다.” 

워싱턴정신대문제대책위원회(회장이정실)와 조지워싱턴대학이 공동주최한 일본군 위안부 문제 컨퍼런스에서 야마구치 토모미 교수(몬타나 주립대학)는“일본의 우익단체들은 각종 미디어와 언론플레이를 통해 소수에 불과했던 극우주의 논리를 ‘역사 수정주의’라는 이름으로 주류화 시켰다”면서“한일 위안부 협정이 맺어진 이후에는 캘리포니아를 타겟으로 위안부 문제를 역사교과서에서 끌어 내리는 데 집중하고 있다”고 지적했다. 

야마구치 교수는 또한 “일본 우익 단체들이 미국에서의 ‘역사전쟁’을 위해 언론인, 정치인들에게 위안부 문제에 대한 무차별적인 허위사실을 홍보하고, 이에 동조하는 극소수의 미국 인사들을 각종 강연회에 초청하는 등 위안부 문제 왜곡에 집중하고 있다”고 밝혔다. 

2일 ‘일본군 위안부의 정의와 회복을 위한 역사 기록’을 제목으로 조지워싱턴 대학교에서 열린 컨퍼런스에는 보니 오 교수(조지타운대학한국학)가 ‘구전 역사로서의 위안부 증언’을 주제로 강연했고, 엘리자베스 손 교수(노스웨스턴대학)는 각종 공연에서 묘사된 위안부 피해자들과 이들이 갖고 있는 주제의식을 설명했다. 

컨퍼런스에 앞서 마이크 혼다 의원(민주, 캘리포니아)은 영상 메시지를 통해 “위안부 문제를 알리고 정의가 실현되도록 앞으로 지속적으로 노력할 것”이라고 밝혔다. 

이 날 컨퍼런스를 준비한 김지수 교수(조지워싱턴대학 엘리엇스쿨 국제역사학)는 “위안부 문제는 단순한 2차 세계대전 피해자 문제가 아니라 역사, 인권, 여성 문제가 결합된 중요한 이슈”라면서 “역사적 사실을 모아 정의를 실현시키고, 이를 후세에 전하는 것이 역사학자들의 사명”이라고 강조했다. 

한편 이정실 교수는 “한일간의 협정에 관계없이 지속되는 일본의 위안부 문제 왜곡활동을 저지하기 위해, 웨비나 활동 등을 통해 역사적 증거를 지속적으로 수집해 나가겠다”고 밝혔다. 정대위는 이같은 활동의 결과를 오는 9월중 연방의회에서 발표할 예정이며, 관련 서적도 올해 말 출간할 예정이다.