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2016/07/24

鄭栄桓の功?朴教授、韓国民の審判に期待出来ず(帝国の慰安婦)

反パク・ユハ本の韓国出版記念会にオンライン参加したチョン
(2016.7)

自著『帝国の慰安婦』に関して国民の良識に期待した(?)パク・ユハ教授だったが、「一部知識人から不当な批判があり・・・国民の間に歪曲された認識が広まった」という理由で、「国民参与裁判」を諦めた。

最近の話だが、挺対協の幹部が来日するにあたり、日本の学者とパク・ユハ対策を話し合うとツイッターで「呟いて」いた。この記事にもパク教授を「批判する著作」の具体的な名前は出て来ないが、いずれも明治学院大の鄭栄桓(チョン・ヨンファン)と彼の著書「忘却のための『和解』」のことだろう。チョン・ヨンフアンやナヌムの家、挺対協は狙い通りパク教授を追い詰めつつあるようである。金一勉の頃から一部の在日朝鮮人の学者は反日感情の焚きつけ役を担い、ついにはその矛先を「和解派」の韓国人にまで向けた。

チョン・ヨンファンは、北朝鮮に移住するでもなく、韓国からは入国を拒否されている。そんな彼を特別永住者として遇してくれている日本国だが、彼は日本に対して公平であろうとうする韓国人が許せないようである。

※ チョン・ヨンファンに対するパク・ユハの再反論。→「鄭栄桓(チョン・ヨンファン)の『帝国の慰安婦』批判に答える」。



追加: パク教授の7月29日のツイート
日本人もまたバッシングに加担している

国民参加裁判の申請撤回=「慰安婦本」著者-韓国

韓国の学術書「帝国の慰安婦」の著者、朴裕河・世宗大教授が名誉毀損(きそん)罪に問われた裁判で、朴教授側は19日、一般国民が陪審員を務める国民参加裁判による審理の申請を撤回した。これにより、裁判は判事のみによる審理で行われることになり、次回公判は8月30日に決まった。
朴教授は記者団に対し、「最近、著書に関して一部知識人から不当な批判があり、報道されたため、国民の間に歪曲(わいきょく)された認識が広まった」と指摘、国民参加裁判ではむしろ不利になるという認識を示した。 

時事 2016.7.19 [2]

「帝国の慰安婦」著者 国民参加裁判の申請を撤回=韓国

旧日本軍の慰安婦問題に関する著書「帝国の慰安婦」で慰安婦被害者の名誉を傷つけたとして、名誉毀損(きそん)罪で在宅起訴された朴裕河(パク・ユハ)世宗大教授(日本語日本文学科)の裁判で、朴氏は19日、一般国民が陪審員を務める国民参加裁判による審理の申請を撤回した。これにより、裁判は判事のみによる審理で行われることになった。

国民参加裁判の申請は裁判所の判断に対する疑いとも受け止められるため、申請を撤回することにより、裁判所の判決を尊重するとの態度を示したものとみられる。

朴氏は国民参加裁判を申請した当時、「裁判所が使命感と正義感を持っているという確信がないため」と申請理由を説明していた。

朴氏は裁判後、聯合ニュースの取材に対し、「できるだけ多くの人がこの件について正しく認識するのが重要だと判断して(著書の)全文を公開し、国民参加裁判を申請したが、批判する著作が出版されるなど予想とは異なる世論の様相が出てきた」と話した。

また「裁判所も法理問題を市民陪審員団が理解するのは難しいかもしれないと懸念を示しており、弁護団と相談した結果、国民参加裁判の申請を撤回した」と説明した。

朴氏は2013年8月、慰安婦被害者について「自発的な売春婦」「軍人の戦争遂行を手助けした」などと記述した「帝国の慰安婦」を出版。慰安婦被害者らは14年6月、朴氏を名誉毀損で告訴した。ソウル東部地検は昨年11月、虚偽の内容で被害者の名誉を傷つけたなどとして、朴氏を在宅起訴した。1月20日に初公判が行われた。

次回公判は8月30日。その後、9月20日、10月11日と続く。裁判所関係者は「集中的に素早く裁判を進めるため、あらかじめ期日を決めた」と説明した。

聯合ニュース日本語版 2016.7.19 [魚拓なし]