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2012/03/09

産経の黒田記者が挺対協に訴えられるとか



この件について、挺対協は産経の黒田記者を訴えるのだそうだ。来日した挺対協の関係者が語っていた。

黒田の書き方にも問題はあろうが、これは昔から指摘されていることながら、実はフェミニストや廃娼運動家も内心では売春婦を蔑視しているのである(戦前の廃娼運動家が「醜業婦」という言葉を使っていた事実は、のちに批判の対象になる)。女性の名誉と尊厳を声高に叫び、ハルモニの尊厳を回復せよと日本政府を糾弾する挺対協も例外ではなく、かつて代表であったユン・ジョンオクはアジア女性基金を受け入れようとした慰安婦を売春婦呼ばわりしたし、慰安婦問題を米軍の基地売春の問題と並べて論じたイ・ヨンフン教授を謝罪に追い込んだのも挺対協であった。

昨年には、30歳の韓国人の日本留学生が慰安婦を自発的な仕事という主旨の書き込みをインターネットに行ったという容疑で検挙されるという騒動があった。結局男性は家族と共に挺対協に頭を下げて起訴を取り下げてもらった。

黒田としても、ここは「パンパン・ガールを国民代表とする韓国」ぐらいにしておけば良かったのではないか?日本のフェミニズム団体が赤坂にあるアメリカ大使館の前にパンパンの像を建て、毎週集会をやっていると考えれば、分かりやすい例えになったかもしれない。

追記: 確認したら、黒田の記事(WiLL 2012.4月号 P.254)のタイトルは、売春婦ではなく、「慰安婦を『国民代表』にする国」であった。

日本黒田慰安婦冒涜妄言・・・「売春婦を国民の代表とする韓国」

韓国に対する妄言を繰り返してきた黒田勝弘、産経新聞ソウル支局長が日本の保守右翼雑誌 Will4月号に「売春婦を国民代表にする国」という題名の文を載せた。

去る25日、発行されたこの雑誌は特に表紙に「売春婦を国民代表とする韓国」という刺激的なタイトルをつけた。この雑誌は日本軍性的奴隷(慰安婦)を売春婦と表現することによって日帝による国家性暴行行為を否認し、これらに対する軽蔑を表わしたのだ。

黒田支局長はこの文で駐韓日本大使館の前にたてた日本軍性的奴隷(軍隊慰安婦)少女像を批判し「驚くべきなのは慰安婦出身の高齢女性が今はマスコミから独立有功者同様の待遇を受けていること」といった。

また、昨年、性的奴隷少女像と共にソウル駅前にたてたカン・ウギュ義士の銅像が新しい‘反日新名所’になっていると主張した。カン義士は1919年第3代朝鮮総督に赴任した日本の斎藤実に爆弾を投げて逮捕された後、西大門刑務所で殉国した。

黒田支局長は韓国で鉄道駅舎とは関係ない人物銅像をソウル駅の前にたてたとし「韓国人の歴史観は本当に特異なところがある」とした。

この文は‘韓国、北朝鮮の無法’という題名の特集に「対北朝鮮外交 野田総理の大失策」「竹島・慰安婦問題の真実」という二つの記事とともにのせられた。


日 구로다 위안부 모독 망언… “매춘부를 국민대표로 삼는 한국”


한국에 대한 망언을 일삼아 온 구로다 가쓰히로(黑田勝弘) 산케이신문 서울 지국장이 일본의 보수우익잡지 ‘윌(Will)’ 4월호에 ‘위안부를 국민대표로 삼는 나라’라는 제목의 글을 실었다.


지난 25일 발행된 이 잡지는 특히 표지에 ‘매춘부를 국민대표로 삼는 한국’이라는 자극적인 제목을 달았다. 이 잡지는 일본군 성노예(위안부)를 매춘부라고 표현함으로써 일제에 의한 국가 성폭행 행위를 부인하고, 이들에 대한 경멸을 드러낸 것이다.


구로다 지국장은 이 글에서 주한일본대사관 앞에 세워진 일본군 성노예(군대위안부) 소녀상을 비판하며 “놀라운 것은 위안부 출신의 나이 든 여인들이 지금은 매스컴으로부터 독립유공자와 비슷한 대우를 받고 있는 것”이라고 했다.


또 지난해 성노예 소녀상과 함께 서울역 앞에 세워진 강우규 의사의 동상이 새로운 ‘반일(反日) 신 명소’가 되고 있다고 주장했다. 강 의사는 1919년 제3대 조선총독으로 부임한 일본의 사이토 마코토에게 폭탄을 던졌다가 체포된 후 서대문형무소에서 순국했다. 구로다 지국장은 한국에서 철도역사와는 관계없는 인물 동상을 서울역 앞에 세웠다며 “한국인의 역사관이 정말 특이한 데가 있다”고 했다.


이 글은 ‘한국, 북조선의 무법’이라는 제목의 특집에 ‘대 북조선 외교, 노다 요시히코 총리의 대실책’ ‘다케시마 위안부 문제의 진실’이라는 두 기사와 함께 실렸다.