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2012/07/14

もしも慰安婦は性奴隷だと言われたら・・・


外国人に慰安婦は性奴隷だと言われたら、自分ならメモワール・オブ・ゲイシャの冒頭シーンを見せる。

日本の少女は幼くして売られた
(メモワール・オブ・ゲイシャ)

韓国は官民を上げて日本軍慰安婦を性奴隷と呼び替えるキャンペーンを始めたようだ。日本海呼称問題と若干違うのは、朝鮮日報が「日本の罪状を直接的に伝える表現に変えるべきだ」と言っているように、これは対日ネガティブキャンペーンの一種なのだろう。

ヒラリー国務長官から言質を取ることに成功した韓国政府は、性奴隷を公式名称にしようと張り切っている。これはもともと挺対協の悲願だった。韓国挺身隊問題対策協議会は英語名をThe Korean Council for the Women Drafted for Military Sexual Slavery by Japanとしているが、自国語の表記では性奴隷という言葉を使えずにいる。中央日報が慰安婦という表現は元慰安婦の意見を反映して作った用語と書いているように、当の慰安婦たちが性奴隷と呼ばれることを嫌っているからである。

そこで、アメリカのお墨付きを得たことで、何とか慰安婦たちを説得しようとしているわけだが、例によって許可を下すのは挺対協に抱えられ、今や完全に挺対協の代弁者となった一部のハルモニということになるだろう(死んで行った多くの慰安婦たちの気持ちなど、政治運動の「大義」の為にはどうでもいいのだろう)。

しかし、これにムキになって反論するのは止めた方がいい。なぜなら・・・慰安婦は実際性奴隷だったのだから。

(メモワール・オブ・ゲイシャより)
慰安婦は全ての日本人娼婦と同様に性奴隷だった。そう説明すればいい
メモワール・オブ・ゲイシャは、外国人にも分かり易い資料になるだろう

前借金を抱えていた当時の日本の娼婦は、政治的に正しい表現(Political correctness)によれば慰安婦に限らずみな性奴隷だったのである。同様に、現在アメリカや日本で売春している韓国人女性の多くも性奴隷であり、人身売買の被害者である。庶民感覚では少し違うだろう。アメリカで摘発された韓国人売春婦が後ろ手に手錠をかけられていたり、日本の警官に「バケーション(旅行)」と言い訳している彼女たちの姿からは、とても救出された犯罪被害者というイメージはない(気の毒なケースも存在するだろうが)。それでもこれは国際常識なのである。

米国の警察に連行される現代の韓国人性奴隷(テキサス州 5.11

慰安婦が性奴隷でないと言い張るのは、人身売買や性奴隷の問題に過剰に(?)反応する現在の国際社会では政治的なリスクを伴う。むしろ否定する必要はないのである。なにせ半世紀以上も前の話だ。

「慰安婦の境遇には同情しています。彼女たちは貧しい家庭から親に売られた人たちでした。メモワール・オブ・ゲイシャという映画をご覧になりましたか?日本人の娼婦は、みな気の毒な人たちでした」・・・確信犯的な反日屋でなければ、外国人は大抵これで理解してくれる。

幕末以来、彼らをもてなしたゲイシャ・ガールもまた性奴隷であったし(開港慰安婦も参照)、そういえば、進駐軍も日本政府から性奴隷の提供を受けていましたね、ヒラリーさん?