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2015/12/28

台湾、慰安婦問題で「韓国と同対応」要求へ

当然、この可能性はあったわけで、日本政府が予期していなかったはずはないが・・・。

台湾、慰安婦問題で「韓国と同対応」要求へ

台湾の外交部(外務省に相当)は27日までに、日韓両政府が慰安婦問題の決着を目指し協議していることについて、動向を把握した上で、台湾人の元慰安婦にも韓国と同様の対応を取ることを日本政府に求めるよう対日窓口機関、台北駐日経済文化代表処に訓令した。

中央通信社が同日、伝えた。台湾には元慰安婦と名乗り出た女性が4人、存命している。

産経 2015.12.28 [2]

婦女救援基金会の康(右)
左は日本のwamの渡辺美奈

馬英九が台湾婦女救援基金会の要請を受け入れた、ということか。

日韓間における慰安婦問題の早期妥結を目指している日本政府は、元慰安婦を支援するための1億円規模の基金の創設を検討しており、28日に韓国・ソウルで開かれる外相会談で提案するとみられている。これについて、台湾の元慰安婦を支援している人権団体「婦女救援基金会」の康淑華執行長は、対象は台湾、中国大陸、インドネシア、フィリピンなどの被害者にも拡大するべきだと訴えた。

康氏は、馬英九政権は日韓外相会談に際して、世界各国・地域の慰安婦問題が解決されるよう立場を表明すべきだと強調。また、民間の基金会などを通じた「示談」ではなく、日本政府自らが賠償しなければならないと主張した。

同氏によれば、台湾の元慰安婦はかつて約2000人おり、うち58人が日本側に賠償を求めた。だが、20年余りの間にその多くが亡くなり、現在存命なのはわずか4人で平均年齢は90歳に達しているという。



追記:

台湾元慰安婦にも謝罪と賠償を=駐日代表に交渉指示-馬総統(時事 12.29) 「台湾の馬英九総統は29日、慰安婦問題に関する日韓合意を受け、台湾人の元慰安婦にも韓国と同様の措置が取られるよう、日本政府との交渉を台北駐日経済文化代表処の沈斯淳代表(駐日大使に相当)に指示した」