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2010/12/31

吉元玉(キル・ウォンオク)のスピーチ2010



[資料]

2010年5月13日の参議院院内集会(日本軍「慰安婦」問題解決全国行動2010と、戦時性暴力問題連絡協議会の共催)から。

慰安婦の証言は、証言者による個人差もあろうが、時期によってトーンも変わっているような気がする。 もはや強制連行の話はなくなり、平和を訴える使者のような役割になっている。長い期間「運動家」たちと行動を伴ううちに、言葉にもその影響が見られるような印象。


韓国からは「慰安婦」被害者として吉元玉(キル・ウォノク)ハルモニが来日されました。吉元玉ハルモニのお話はいつもながら本当に素晴らしく、参加した多くの国会議員の心にも響いたことでしょう。

83歳になられて、お身体も辛い中、来日されたハルモニの言葉には、重みがあります。・・・私たちに残された時間が本当に少ないのだと実感します。そういう思いを込めて、ハルモニの全発言を掲載します。


「皆さんの前に余りだしたくない顔なんですけれども、吉元玉という人間がこのように姿を現しました。ほんのちょっと辛いだけだったら皆様の前に顔を出そうとは思わなかったでしょう。あまりにも辛かったので出てきました。70年間生きていても、普通に生きられた日が一日もないくらい、本当に辛かったのです。ですから再びこのようなことがあってはならないと思って、戦争のない国、本当に平和な国を作らなくてはいけないと思って、皆様の前に出したくはない顔をこのように出しています。私は辛い辛いとお話ししますが、皆さんは同じような傷みを経験したことがないので、分からないと思います。

戦争というものは人を殺すだけではありません。生きて残った人間も、一日一日辛くない日のない人生を過ごさせられることになります。ですから戦争は絶対にやってはいけないんです。私のような人間を作らないためには、戦争をなくさなくてはいけないんです。

お金があるからといって、戦争下で私のような犠牲者が生まれないということはありません。たとえお金がある国だったとしても、ひとたび戦争が起きれば、私のような犠牲者は必ず生まれます。

一言でいって、戦争をなくすためには、過去を清算しなければならないと信じています。日常時を考えてみてください。誰かが罪を犯した場合、その罪を犯した人が反省しなければ、罪はなくなりません。口を閉ざし耳を閉ざして、自分が犯した罪に対して知らんぷりをしていたのでは、罪は決してなくならないんです。ところが何の解答もないまま、私たちは65年も放置されてしまいました。これは本当にとんでもないことです。

皆さん、この問題を解決するためにご尽力下さっていることは分かっていますが、もうちょっとだけ力を貸してください。罪を早く明らかにして、私たちの世代でこのようなことがなくなるように、次の世代に残すようなことがないようにしたいと思います。あまり余生は残っていませんが、少しでも心が安らかに眼を閉じることが出来るように、この問題を一日でも早く解決していただきたいと思います。

皆さん、これは「慰安婦」に起きたこととは思わずに、自分の親、姉妹や、知人に起きたことと想像して、気持ちを変えてみてください。そのように周囲の人に伝えていただけたら、本当にありがたいと思います。」 (2010.5)


韓日の議会工作を報告【パク・ソニョン】



自分は基本的に日韓和解を通り越して将来的には日韓同盟の実現が望ましいと考えているから、一部の日本人が日韓関係を混乱させてきたのを残念に思っている。

その一部というのは、右派の政治家ではない。実は「真の和解」だの「友好」だの言っている人達のことである。

ヘムン僧侶パク・ソニョン議員のような人間が好きにやれるのは、日本に彼女たちの協力者がいるからである。もちろん韓国系の住民が日本で自己の利益の為に行動するのは自由だ。

しかし、例えばアメリカの議会人が日本の反米運動家+政治家と結びついて「沖縄は日本とアメリカの植民地状態にある」とか、海兵隊は「殴りこみ部隊だから」沖縄から撤退させよ言って自国の安全保障政策を混乱させたら、日本よりは厳しい有権者の反発を食らうのではないか?

不可解な死を遂げた妓生の体の一部が検体となり、現在も(韓国に)保存されていることを「日帝は朝鮮女性の尊厳性を死後にも蹂躙した」明成皇后殺害凶器を日本の神社に返還させるのと騒ぐ生臭坊主に「韓日市民団体と議員外交が'不可能を可能'に変えた」と言わしめる現状はいい加減なんとかした方がいい。

この討論会には土肥隆一、高木健一も出席したようである。


また2chから蚯蚓φ訳をお借りした。 



韓日強制併呑100年になる2010年、国会では今年一年の韓国と日本の過去の歴史を正そうとする国会活動を報告し、今後の課題を検討する場が設けられた。28日、国会議員会館で「2010年韓日強制併呑100年活動、回顧と展望」討論会が開かれた。

この日の討論会でパク・ソニョン議員は「今年一年、ゆがんだ過去の歴史を正して前向きの韓国・日本関係に進むために、たとえ不足としても最善を尽くして成し遂げられた大韓民国国会の大小の成果を見て、これから私たちがしなければならないさらに多くの努力に関して話そうと思う」と、その趣旨を明らかにした。

パク議員は数多くの過去問題の中で議院活動がなされた▲サハリン強制動員被害者をはじめとする日帝強制動員被害者補償と遺骨奉還問題▲略奪文化財還収▲日本軍「慰安婦」被害問題▲独島(ドクト、日本名:竹島)紛争と国会独島領土守護対策特別委員会活動▲731部隊およびB・C級戦犯問題▲原爆被害者問題▲シベリア抑留韓国人問題▲在日韓国人地方参政権問題▲日本歴史教科書歪曲問題などに言及した。

パク議員は、その中で「サハリン強制動員被害者ら」のための国会議員の集いである「国会サハリンフォーラム」が日本議員らと活発な交流を通じて日本議会内に与野党議員からサハリン問題研究団体を作るという約束を受け取ったと明らかにした。付け加えて、パク議員は「来年1月27日には韓日両国議員、各々10人程度が集まって'サハリン問題解決のための議員懇談会'を開催する」とその成果を語った。

特に、韓日議員連盟日本側代表会長、土肥隆一(どい・りゅういち)日本衆議院議員が参加して、韓日両国の過去の問題の解決のためには両国共同の組織と機関を作って議論できるようにしなければならないという方案を提示した。土肥議員は「韓日の過去問題が大きくて多い」としながら「(両国の)政治と国会が道を作って問題解決の方向を提示しなければならない」と強調した。

引き続きイ・ミョンスク(大韓弁協)弁護士は韓国・日本両国の法律家団体が日帝被害者問題解決のための法律的検討を進めることを報告し、2部ではチョン・ジェフン弁護士とヤン・ジョンスク弁護士が各々強制動員問題、慰安婦問題に対する今後の課題を発表した。

去る8月10日、日本の菅直人総理が談話文を通じて返還意思を明らかにした「朝鮮王室儀軌」の返還運動を行ったへムン僧侶は「(儀軌還収は)過去の歴史解決のための持続的な努力、緻密な戦略、韓日市民団体と議員外交が'不可能を可能'に変えた先例になった」として文化財還収運動と同一線上で「日帝被害者遺骨奉還」問題も進展があると期待した。

この日の討論会には国会独島領土守護対策特別委員会委員長カン・チャンイル(民主党)議員、「在日朝鮮人慰安婦裁判を支援する会」と「日本軍慰安婦問題解決全国行動2010」のヤン・チンジャ代表、高木健一弁護士、チャン・ワンイク弁護士、ペ・トクホ(地球村同胞連帯)代表などが討論者として参加した。

コナスネット 2ch蚯蚓φ訳


'한·일 강제병탄 100년 회고와 전망'

한·일 과거사 의정활동 보고 및 향후 과제 검토

한·일 강제병탄 100년이 되는 2010년, 국회에서는 올 한 해 동안 한·일 과거사를 바로 잡고자 한 의정 활동을 보고하고 앞으로의 과제를 검토해보는 자리가 있었다.

28일 국회 의원회관에서 국회 사할린포럼(대표 우윤근 의원)과 대한변호사협회(회장 김평우 변호사)이 공동주최하고, 김 정(미래희망연대) 의원과 박선영(자유선진당) 의원이 공동주관한 ‘2010년 한일강제병탄 100년 활동, 회고와 전망'제하 토론회에서다.

이날 토론회에서 박선영 의원은 "올 한 해, 비뚤어진 과거사를 바로세우고 발전적인 한·일 관계로 나아가기 위해 비록 부족하지만 최선을 다해 이루어냈던 대한민국 국회의 크고 작은 성과를 돌아보고, 앞으로 우리가 해야 할 더 많은 노력에 관해 이야기 하고자 한다"며 우선, 그 취지를 밝혔다.

박 의원은 수많은 과거사 문제 중 의정활동이 이뤄진 ▶사할린 강제동원 피해자를 비롯한 일제 강제 동원 피해자보상과 유골 봉환문제 ▶약탈문화제 환수 ▶일본군 '위안부'피해 문제 ▶독도 분쟁과 국회독도영토수호대책특별위원회 활동 ▶731부대 및 B·C급 전범 문제 ▶원폭피해자 문제 ▶시베리아 억류 한인 문제 ▶재일 한인 지방참정권 문제 ▶일본 역사교과서 왜곡 문제 등을 언급했다.

박 의원은, 그 중 '사할린 강제동원 피해자들'을 위한 국회의원들의 모임인 '국회 사할린포럼'이 일본 의원들과 활발한 교류를 통해서 일본의회 내에 여야의원들로부터 사할린문제 연구단체를 만들겠다는 약속을 받아냈다고 밝혔다. 덧붙여서, 박 의원은 "내년 1월 27일에는 한일 양국의원 각각 10명 정도가 모여 '사할린 문제해결을 위한 의원간담회'를 개최한다"고 그 성과를 말했다.

특히, 한일의원연맹 일본 측 대표회장 도이 류이치 일본 중의원이 참석해, 한일 양국의 과거사 문제의 해결을 위해서는 양국 공동의 조직과 기관을 만들어 논의할 수 있도록 해야한다는 방안을 제시했다.

도이 류이치 중의원은 “한일 과거사 문제가 크고 많다”면서 “(양국의)정치와 국회가 길을 만들어 문제 해결의 방향을 제시해야 한다”고 강조했다.

이어 이명숙(대한변협) 변호사는 한·일 양국 법률가단체가 일제피해자 문제해결을 위한 법률적 검토를 진행한 바를 보고했으며, 2부 순서에서는 정재훈 변호사와 양정숙 변호사가 각각 강제동원문제, 위안부문제에 대한 앞으로의 과제를 살펴봤다.

지난 8월 10일 일본의 간 나오토 총리가 담화문을 통해 반환의사를 밝힌 '조선왕실의궤'의 반환운동을 벌였던 혜문 스님은 "(의궤 환수는) 과거사 해결을 위한 지속적인 노력, 치밀한 전략, 한일 시민단체와 의원외교가 '불가능을 가능'으로 바꾼 선례가 되었다"며 문화재 환수운동과 같은 선상에서 '일제 피해자 유골봉환'문제도 진전이 있을 것으로 기대했다.

이날 토론회에는 국회 독도영토수호대책특별위원회 위원장 강창일(민주당) 의원, '재일조선인 위안부재판을 지원하는 모임'과 '일본군 위안부 문제해결 전국행동2010'의 양징자 대표, 다까기 겐이치 변호사, 장완익 변호사, 배덕호(지구촌동포연대) 대표 등이 토론자로 참석했다.



2010/12/30

ある朝鮮系中国人の証言【米国の人身売買】



NYTのコラムニストNicholas D. Kristofが朝鮮系中国人ユミ・リー(仮名)とのインタビューを元に、アメリカの人身売買(性搾取)の問題を論説している。要約。


・ 「現代型奴隷制」の問題は、アメリカ人も無縁でない。
・ 大卒で会計の技術を持つユミ・リーは、海外で働きたかった。
・ エージェントから月5000ドルの仕事を紹介された。
・ 親戚が密航の手数料5万ドルを借りる。韓国の偽造パスポートを使用。
・ ニューヨークにつくと、売春婦として働くよう命じられた。
・ 強姦・暴行の上、脅迫され3年間マンハッタンで売春婦として働いた。
・ 警察に捕まったこともあったが、報復を恐れ強制されているとは言わなかった
・ 友達が客に殺されかけたのをキッカケに、救済団体に助けを求めた。
・ お客は彼女が自発的に売春していると思っていた、と彼女は言う。

・ 大まかに言って、彼女の証言は正しいと思われている。
・ 売春のために渡米する者もいれば強制される人もいる。途中から自発的になる人も。
・ 外国人だけではない。十代の地元の家出少女もいる。

・ 規模は明確でないが、かなり大きい。状況が悪化しているという分析も。
・ 最近ソマリア出身者による人身売買ネットワークが摘発された。
・ 多くの少女が売られて売春婦になったと言われる。12歳の少女もいた。

・ 特効薬はないが、警察は顧客、業者の側の摘発に力を注ぐべき。
・ 奴隷制の残滓を無くすべき時。

A Woman. A Prostitute. A Slave.
By NICHOLAS D. KRISTOF

Americans tend to associate “modern slavery” with illiterate girls in India or Cambodia. Yet there I was the other day, interviewing a college graduate who says she spent three years terrorized by pimps in a brothel in Midtown Manhattan.

Those who think that commercial sex in this country is invariably voluntary — and especially men who pay for sex — should listen to her story. The men buying her services all mistakenly assumed that she was working of her own volition, she says.

Yumi Li (a nickname) grew up in a Korean area of northeastern China. After university, she became an accountant, but, restless and ambitious, she yearned to go abroad.

So she accepted an offer from a female jobs agent to be smuggled to New York and take up a job using her accounting skills and paying $5,000 a month. Yumi’s relatives had to sign documents pledging their homes as collateral if she did not pay back the $50,000 smugglers’ fee from her earnings.

Yumi set off for America with a fake South Korean passport. On arrival in New York, however, Yumi was ordered to work in a brothel.

“When they first mentioned prostitution, I thought I would go crazy,” Yumi told me. “I was thinking, ‘how can this happen to someone like me who is college-educated?’ ” Her voice trailed off, and she added: “I wanted to die.”

She says that the four men who ran the smuggling operation — all Chinese or South Koreans — took her into their office on 36th Street in Midtown Manhattan. They beat her with their fists (but did not hit her in the face, for that might damage her commercial value), gang-raped her and videotaped her naked in humiliating poses. For extra intimidation, they held a gun to her head.

If she continued to resist working as a prostitute, she says they told her, the video would be sent to her relatives and acquaintances back home. Relatives would be told that Yumi was a prostitute, and several of them would lose their homes as well.

Yumi caved. For the next three years, she says, she was one of about 20 Asian prostitutes working out of the office on 36th Street. Some of them worked voluntarily, she says, but others were forced and received no share in the money.

Yumi played her role robotically. On one occasion, Yumi was arrested for prostitution, and she says the police asked her if she had been trafficked.

“I said no,” she recalled. “I was really afraid that if I hinted that I was a victim, the gang would send the video to my family.”

Then one day Yumi’s closest friend in the brothel was handcuffed by a customer, abused and strangled almost to death. Yumi rescued her and took her to the hospital. She said that in her rage, she then confronted the pimps and threatened to go public.

At that point, the gang hurriedly moved offices and changed phone numbers. The pimps never mailed the video or claimed the homes in China; those may have been bluffs all along. As for Yumi and her friend, they found help with Restore NYC, a nonprofit that helps human trafficking victims in the city.

I can’t be sure of elements of Yumi’s story, but it mostly rings true to me and to the social workers who have worked with her. There’s no doubt that while some women come to the United States voluntarily to seek their fortunes in the sex trade, many others are coerced — and still others start out forced but eventually continue voluntarily. And it’s not just foreign women. The worst cases of forced prostitution, especially of children, often involve home-grown teenage runaways.

No one has a clear idea of the scale of the problem, and estimates vary hugely. Some think the problem is getting worse; others believe that Internet services reduce the role of pimps and lead to commercial sex that is more consensual. What is clear is that forced prostitution should be a national scandal. Just this month, authorities indicted 29 people, mostly people of Somali origin from the Minneapolis area, on charges of running a human trafficking ring that allegedly sold many girls into prostitution — one at the age of 12.

There are no silver bullets, but the critical step is for the police and prosecutors to focus more on customers (to reduce demand) and, above all, on pimps. Prostitutes tend to be arrested because they are easy to catch, while pimping is a far harder crime to prosecute. That’s one reason thugs become pimps: It’s hugely profitable and carries less risk than selling drugs or stealing cars. But that can change as state and federal authorities target traffickers rather than their victims.

Nearly 150 years after the Emancipation Proclamation, it’s time to wipe out the remnants of slavery in this country.


ニューヨーク・タイムズ(オピニオン)2010.11.27

2010/12/29

台湾、正月明けにも日本に慰安婦問題を提議【台北時報】





台北時報によると、台湾外務省の黃明朗事務局長(写真は馬英九総統)は定例記者会見で、正月休み明けにも日本政府との交渉の中で慰安婦問題を取り上げていくという方針を明らかにした。

「台湾政府の公式の立場は、一貫して、すぐにでも日本政府は謝罪して賠償しなければならないというものだ」と黃は述べている。

黃はまた、台湾や韓国、フィリピンの一部の慰安婦は日本の民間の団体がスポンサーになった基金から償い金を受け取ったが、日本政府が慰安婦を騙したり募集していたことを公式に認めていないので十分ではないと述べた、と台北時報は伝えている。台北市婦女救援基金會は、慰安婦の総数を50万人と主張している。

台湾では、先日馬総統が慰安婦展に出席して日本の歴史認識を批判している。 戦後生まれで外省人である彼が当時を知らないのは仕方ないが、国民党軍が「慰安婦」を利用していたことは知っていていいはずだ。

馬総統は、委細構わず、とにかく気の毒な人の為に何かしてやろうと考える鳩山由紀夫タイプなのかもしれない。鳩山は現実を突きつけられて自分の考えが浅かったと認めたわけだが。


Talks on comfort women expected
By Shih Hsiu-chuan / Staff Reporter

The government might soon enter talks with the Japanese government and demand that it offer an official apology and provide compensation to Taiwanese women used as sex slaves by the Japanese Imperial Army during World War II, a diplomatic official said yesterday.

Huang Ming-lung (黃明朗), secretary-general of the East Asian Relations Commission of the Ministry of Foreign Affairs, told a regular press conference that the ministry would bring up the issue with Japanese officials as soon as the government resumes operations after the New Year break.

Attending an exhibition on Sunday highlighting litigation by Taiwanese against Japan over the issue of comfort women, President Ma Ying-jeou (馬英九) said he regretted the Japanese government’s failure to acknowledge its mistakes and promised to seek justice for the women.

“The position of the Taiwanese government has been that the Japanese government has to apologize and compensate the comfort women as soon as possible,” Huang said.

Japan has rejected such requests from the Taiwanese government in the past, but Taipei has never wavered from its position, he said.

Although some Taiwanese victims, along with victims from Korea and the Philippines, had previously obtained compensation from a fund sponsored by several Japanese civic groups, they considered it inappropriate and insufficient because Tokyo has refused to admit the women were either recruited or swindled by the Japanese government to become comfort women, Huang said.

The number of comfort women conscripted by Japan during World War II is estimated to have reached 500,000 throughout East and Southeast Asia, the Taipei Women’s Rescue Foundation says.

台北時報2010.12.29

2010/12/28

俗説朝鮮人慰安婦【あるブログ】




たかがブログである(http://blog.daum.net/dandakhan/16539983) [BU]。しかし韓国ではこのように信じている人もいるのだという事は、頭に入れておいていいと思う。で、誰がこのような誤解を広めたのか?広めたのは日本人と韓国人であるが、言い出しっぺは日本人であった。

少なくともこの問題に関する限り、日韓の憎悪の連鎖の元を作ってしまった事を日本人は真剣に反省すべきだろう。時計の針は戻らないが、意図的であろうがなかろうが嘘をや間違いを広げてしまった過程について検証し、責任の所在も明らかにすべきである。日韓の真の友好の為にも。


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「左側の身ごもった女性が苦痛を訴えているが、右側の日本軍シバヌムは何が良いのか笑っている。 ....身ごもった女性は殺したという」

「日本軍は女性ひとりにコンドームを2個以上支給しなかった」

「洗浄してずっと使わなければならない。妊娠すれば殺された」

좌측 임신한 여성이 고통을 호소하고 있지만 오른쪽 일본군 씨바늠은
뭐가 좋은지 웃고 있다. ....임신한 여성은 죽였다고 한다
일본군은 여성 한사람에게 콘돔(피임기구) 2개 이상 지급 하지 않았다
세척하여 계속 사용해야 하고 만약 임신 하게 되면 죽임을 당했다.


「テントだけでなく勤務地に呼び出して性欲を満たした一分軍 シパヌムドゥル」

막사뿐 아니라 근무지로 불러내어 성욕을 채운 일분군 시파늠들



「慰安婦として強制的に連行されて行く朝鮮娘たち」 (引用者注: 和服姿らしい女性や唐草模様の風呂敷包みが見えるが?)

위안부에 강제로 끌려가는 조선처녀들


「慰安婦徴集を拒否し、殺さないでほしいと懇願する私たちの朝鮮娘たち」
위안부 징집에 거부하며 살려 달라고 빌고있는 우리 조선처녀들


「慰安婦として強制徴集された朝鮮の少女たち」 (手に持っている慰問袋の文字を勘違いか?)

위안부로 강제 징집된 조선의 처녀들
参考:慰問袋   



「日本軍がどれくらい残忍で、獣であったか赤裸々に見せる写真」

「さからったりピョンイゴルリョこれ以上慰安婦としての価値がない時はこのように殺したりした」

「そのまま殺しすのでなく、陰部に銃を撃って殺した...右側お尻に弾丸が切り開いて行った傷痕が見える」

「この蛮行はわずか100年も経たない最近のことであり、当時の慰安婦ハルモ二たちがまだ生存しておられるのだ」

「こういう獣にしかできない蛮行を犯した日本のやつらは、まだ慰安婦ハルモ二たちに謝罪と補償はともかく、侵略と支配を合理化させる独島の領有権を主張している」


일본군들이 얼마나 잔인하고 짐승들이었는지 적나라하게 보여주는 사진
반항하거나 병이걸려 더이상 위안부로서의 가치가 없을때는 이렇게 죽이기도 했다
그냥 죽인게 아니라 음부에 총을 쏴 죽였다...오른쪽 엉덩이에 총알이 뚫고 나간 상흔이 보인다
이 만행은 불과 100년도 되지 않은 최근의 일이며 그때의 위안부할머니들이 아직 생존해 계신다
이런 짐승보다 못한 만행을 저지른 일본놈들은 아직도 위안부 할머니들에게 사과와 보상은 커녕
침략과 지배를 합리화 시키는 독도의 영유권을 주장하고 있다

2010/12/27

挺対協と独立活動家団体の激突【08年】




2008年の記事。慰安婦博物館とその建設を巡る保守系の団体と慰安婦支援団体の衝突は何度か紹介している。

民族派としては、日帝に対する「抵抗の歴史」をアピールしたい。その為には「受難の歴史」というキャンペーンはイメージにそぐわないという事らしい。

この内輪モメについては毎年のようにニュースになるが、産経の黒田記者の解説(09年)が一番分かりやすい。

今年もニュースになっている(日本軍慰安婦博物館【ソウル】内紛止まず)。



慰安婦ハルモニおよび女性団体と独立活動家団体らの間に初めて持つ衝突事態が醸し出している。

韓国挺身隊問題対策協議会などが日帝に踏みにじられた慰安婦ハルモニたちの名誉回復のためにソウル、ヒョンジョドン、西大門独立公園に「戦争と女性人権博物館」の建設を推進するとすぐに独立有功団体はこれを「聖地の毀損」として強く反発している。

光復会と殉国烈士遺族会など32の独立有功団体は、3日の午前ソウル、汝矣島(ヨイド)光復会観で記者会見を行い「(独立公園内博物館建設は)独立運動を卑下することで殉国烈士に対する名誉毀損」と規定した。 これらは「青少年たちに『私たちの民族は積極的な抗日闘争より、日帝によって受難だけを当てられた民族』という歪曲された歴史認識を持たせ、歴史的真実に対する混同を与えることができる」とし、「独立公園内の博物館建設計画を直ちに撤回せよ」と要求した。

戦争と女性人権博物館建設は日帝の人権蹂躙の犯罪を告発し、未来の世代の平和・歴史教育のために挺身隊対策協が1994年から推進してきた事業だ。 先月16日、ソウル市から事業認可が出て来年の3月に着工される予定だ。 挺身隊対策協と女性団体は事業成功を目前にして独立有功団体らの強い阻止にぶつかるとすぐに怒りを隠せずにいる。

挺身隊対策協は、この日の午後緊急記者会見を行い、「博物館の建設妨害活動を直ちに中止せよ」として「光復会の論理は日本と国際社会に笑い話を提供する結果を呼び起こすだろう」と反論した。 記者会見には韓国女性団体連合など10あまりの女性団体関係者たちも席を共にして連帯の意を表示した。 カン・ジュヘ挺身隊対策協事務局長は「他の人でもない独立有功者やその子孫たちが博物館の建設に反対し、慰安婦ハルモニがとても胸が痛めている」と伝えた。

ネチズンたちも独立有功団体側に批判的な気流だ。 次のアゴラでは今月1日から「光復会、日本軍慰安婦博物館建設阻止活動中断すべし」という名の請願運動が始まり、二日ぶりに2000人を越えるネチズンが参加した。

Minjokcorea2008.11.03




위안부 할머니 및 여성 단체와 독립운동가 단체들 사이에 초유의 충돌 사태가 빚어지고 있다.

한국정신대문제대책협의회(정대협) 등이 일제에 짓밟힌 위안부 할머니들의 명예 회복을 위해 서울 현저동 서대문독립공원에 '전쟁과 여성인권박물관' 건립을 추진하자 독립유공단체들은 이를 '성지(聖地) 훼손'이라며 강력 반대하고 있다.

광 복회와 순국선열유족회 등 32개 독립유공단체는 3일 오전 서울 여의도 광복회관에서 기자회견을 열고 "(독립공원 내 박물관 건립은) 독립운동을 폄하시키는 것으로 순국선열에 대한 명예훼손"이라고 규정했다. 이들은 "청소년들에게 '우리 민족은 적극적인 항일 투쟁보다 일제에 의해 수난만 당한 민족'이라는 왜곡된 역사 인식을 심어줘 역사적 진실에 대한 혼동을 줄 수 있다"며 "독립공원내 박물관 건립 계획을 당장 철회하라"고 요구했다.

전쟁과 여성인권박물관 건립은 일제의 인권 유린 범죄를 고발하고 미래 세대의 평화·역사교육을 위해 정대협이 1994년부터 추진해온 사업이다. 지난달 16일 서울시로부터 사업 인가가 나와 내년 3월 착공될 예정이다. 정대협과 여성 단체들은 사업 성사를 눈앞에 두고 독립유공단체들의 강한 저지에 부닥치자 분노를 숨기지 못하고 있다.

정대협은 이날 오후 긴급 기자회견을 열고 "박물관 건립 방해 활동을 즉각 중단하라"며 "광복회의 논리는 일본과 국제사회에 웃음거리를 제공하는 결과를 불러올 것"이라고 반박했다. 기자회견에는 한국여성단체연합 등 10여개 여성단체 관계자들도 자리를 함께해 연대의 뜻을 표시했다. 강주혜 정대협 사무처장은 "다른 사람도 아니고 독립유공자 또는 그 후손들이 박물관 건립을 반대해 위안부 할머니들이 굉장히 가슴 아파하고 있다"고 전했다.

네티즌들도 독립유공단체측에 비판적인 기류다. 다음 아고라에서는 지난 1일부터 '광복회, 일본군 위안부 박물관 건립 저지 활동 중단해야'라는 제목의 청원 운동이 시작돼 이틀 만에 2000명이 넘는 네티즌들이 동참했다. 박지훈 기자

台湾総統【歴史と対峙しない日本に失望】慰安婦展にて



台湾の馬英九の話題を取り上げるのは二年近くなかった。前回は慰安婦を教科書に記述するという話で、時事通信でも記事になっていた。魚拓はないが、2chに痕跡が残っている。より詳しくは、台湾の中央通信社の英文記事を参照。


今回馬総統は、ドイツが歴史のトラウマと向きあったと述べた上で"It is a great pity that there are places or nations that have not achieved this stage (このようなレベルに達することの出来ない地域・国々があるのは、大いに残念だ)"とコメントしたそうである。写真は展示会を見学する馬総統。

この「ドイツは反省しているのに・・・」の決まり文句は、日本発ではなかったかと思うが、韓国に輸出されてから、今ではあちこちから聞こえてくるようになった。馬総統には、ドイツのことより先に戦後の台湾の「軍中楽園」はどうなのか、と問いたいところだが、この系統の人達は日本人も韓国人もアメリカ人も、もう一つ台湾人だろうが、行動パターンは同じ。見たい物しか見ない。"stop the same mistakes from being repeated(同じ過ちが繰り返されるのを阻止する)"という馬総統の言葉の薄っぺらさは、RAAの問題を棚に上げて他国に説教していたマイク・ホンダと何ら異なるところがない。

展示会の主催者は、Taipei Women's Rescue Foundation。同団体の Liao Ying-chihによると、大まかな推定で「犠牲者」の数は50万人であるとのこと。

記事のタイトルは、「慰安婦展示会、憤怒と失望を巻き起こす」。下の写真は昨年2月のニュース。馬総統が元慰安婦と抱き合い、台湾の教科書に記述させることを約束している。今回の記事を見ると、台湾にも記念館を作る計画があるのかもしれない。馬総統はどうやらそれを支持しているようである。 

こういった馬総統のような歴史認識に異を唱える台湾人もいる。


Taipei, Dec. 26 (CNA) Taiwanese former comfort women denounced Japan Sunday at the opening of an exhibition that unveils Taiwan's litigation against Japan over the issue of sex slaves used by the Japanese Imperial Army during World War Two.

Chen Tao, one of the 13 surviving comfort women in Taiwan, said she traveled all the way from Pingtung, the southernmost county in Taiwan, to the capital to attend the opening and ask for assistance from President Ma Ying-jeou, who attended the opening, in helping them find justice and dignity.

"We flew to Japan several times but they would not let we victims testify in court, " said Chen, referring to trials that took place between 1999 and 2005, when the Japanese high court ruled against the comfort women in three separate appeals.

"These grandmothers don't want monetary compensation from the Japanese government. They only ask for an official apology, " said Liao Ying-chih, chairwoman of the Taipei Women's Rescue Foundation (TWRF) , the main support group for the former comfort women in Taiwan and the exhibition organizer.

Commenting on Japan's disappointing attitude toward the comfort women, Ma noted that Germany endeavored to confront its historical trauma and even put details of concentration camps in textbooks. "It is a great pity that there are places or nations that have not achieved this stage," he said.

He added that the events of history should not be forgotten, even though they can be forgiven. "The government must not think of setting up memorial halls and revising textbooks as creating public shame, " said Ma, explaining that such measures can stop the same mistakes from being repeated.

Liao said that over the past year, the TWRF has been seeking assistance from Japan's Diet, or parliament, in hope that laws can be passed to oblige the Japanese government to apologize for the country's treatment of the comfort women.

According to Liao, a rough estimate of the number of comfort women used by the Japanese government during World War II stands at 500,000, including victims from Taiwan, Korea, China, the Philippines and various other countries.

The exhibition displays legal documents, petitions, media reports and videos relating to the decade-long international litigation process between Taiwan and Japan, said the TWRF.

Focus Taiwan 2010.12.26







※ この写真は09年のもの。台湾の歴史の一部として教科書に慰安婦問題を記述することを約束して、元慰安婦と抱擁を交わす馬総統。




追記: サーチナ(日本語)12.27

慰安婦生活で指が曲がる【ファン・クムジャ】収入の内訳



ファン・クムジャ(グムジャ)の寄付を伝えるニュースだが、前回のエントリーとかわって、こちらは日本語記事がソースなので、機械翻訳より情報としての精度は高いだろう。改めて彼女の収入の内訳が垣間見できる。

80歳を超えても「古紙を集めて売り、生計の足しにしてきた」というから、働き者で倹約家であることは事実なのだろうし、それを寄付したというのも美談ではあるのだろう。しかし・・・

元慰安婦を対象とした生活安定支援金136万ウォン(約9万8000円)と、生活保護費36万ウォン(約2万6000円)を受け取っている。家族がいないファンさんは、洞事務所(区の出張所)が運営する、自宅近くの無料給食施設で三度の食事を取っている。

という話を読むと困惑を禁じ得ない。生活安定支援金とは年額なのだろうか、それとも月額なのだろうか?これが月額だとすれば、最大で14万円に満たない東京特別区の生活保護と殆ど変らない。

いくら倹約家と言っても、2年おきに217~290万円(3~4千万ウォン・現在のレートで計算)の寄付が出来るというのは、ちょっと一般の日本人の慰安婦に対するイメージを変えてしまうのではないだろうか?

過去の話にしても、慰安婦問題に興味を持ってから娼婦のノンフィクションを読むようになったが、特有の職業病として子どもが出来にくい体質になる、性病による後遺症と言った話はよく目にしたが、指がつぶれるという話は聞いたことがない。

彼女の場合は、「日本兵に軍靴で踏み付けられたため、節々がよじれたり、つぶれたりし、無傷な指は1本もない」という有様だという。普通は部屋の中では靴は脱ぐはずだから(慰安婦が脚絆を巻いてくれたという証言もあれば、時間がないから靴はそのままと言われたという話もあるにはある)、どういう状況でそんな目にあったのか分らない。日本軍では、日常的に慰安婦を拷問していたという事なのか?

日本統治下の朝鮮半島で警察に捕まったというから、事実とすれば「強制連行」説を裏付ける貴重な証言者であるということになるのだが・・・。




旧日本軍の従軍慰安婦だったファン・グムジャさん(86)は、ソウル市江西区登村洞の狭いアパートに、17年にわたって住んでいる。30年ぶりの寒さというここ数日間、部屋の床は足がしびれるほど冷たいが、ファンさんは暖房費を抑えるため、部屋の中でも厚いジャンパーを着用している。  ファンさんは政府から、元慰安婦を対象とした生活安定支援金 136万ウォン(約9万8000円)と、生活保護費36万ウォン(約2万6000円)を受け取っている。家族がいないファンさんは、洞事務所(区の出張 所)が運営する、自宅近くの無料給食施設で三度の食事を取っている。アパートの家賃は月に7万ウォン(約5000円)、電気・ガス・水道の料金は3万ウォ ン(約2200円)前後で、小遣いを除いた約25万ウォン(約1万8000円)はすべて銀行に預金している。昨年までは古紙を集めて売り、生計の足しにし てきたが、体調が悪化したため辞めた。

ファンさんは、こうしてためた3000万ウォン(約216万円)を、生活が苦しい大学生のための奨学金として、今年も江西区へ寄付した。2006 年に4000万ウォン(約288万円)を寄付して以来、08年に3000万ウォンを寄付したのに続き、3回目となる。寄付した額をすべて合わせれば1億 ウォン(約720万円)になる。

咸鏡道(現・北朝鮮地域)で生まれたファンさんは、13歳ぐらいのときに日本の警察官に捕まり、興南(現・咸鏡南道咸興市)のガラス工場へ連れて いかれて3年間働き、その後、日本軍の慰安婦として間島(旧満州〈現・中国東北部〉の韓民族〈朝鮮民族〉居住地域)へ連れていかれた。このときに健康状態 が悪化し、その後たびたび病気に苦しめられただけでなく、周囲から仲間外れにされた。夜になれば誰かが部屋のドアをたたくような幻聴に苦しめられ、また制 服姿の高校生たちを見れば、旧日本軍の兵士かと思い込み、恐怖にさいなまれてきた。ファンさんの手の指は慰安婦時代、日本兵に軍靴で踏み付けられたため、 節々がよじれたり、つぶれたりし、無傷な指は1本もない。

ファンさんは、「わたしは国を失った民として、不幸な人生を送ってきたが、若い学生たちには幸せになってもらいたい」と話した。その平凡ながらも 痛切な願いは、ファンさんがどれだけ過酷な日々を耐えてきたかを物語るものだ。ファンさんが寒い部屋で我慢しながら、4年間にわたって提供してきた寄付金 は、正月に海外旅行へ出掛ける人たちだけでなく、子どもの家庭教師の費用も払えないほど生活が苦しい人たちも含めたすべての国民に、「決心さえすれば何で もできる」ということを物語り、そして実践を促すものだ。

朝鮮日報2010.12.27

「日本軍捕虜」詐欺で禁固4年



日本語のソースはなかったかもしれないが、前にもこんなニュースがあったような気がした・・・。同じ人物だったかもしれない。


「日本軍の捕虜」と嘘の戦争体験で恩給詐欺 禁固4年の有罪判決


【シンガポール=宮野弘之】第二次大戦中、日本軍の捕虜になっていたと嘘をつき、恩給を不当に受け取ったとして、詐欺罪に問われた元オーストラリア戦争捕虜の会会長、アーサー・クレーン被告(84)に対し、このほど禁固4年の有罪判決が言い渡され直ちに収監された。同被告は「社会に自分の居場所が欲しかった」と弁解したが、「元戦友」だけでなく、夫人や子供にも嘘をついており、社会的地位だけでなく家族も失うはめになった。

判決によると、同被告は1960年代に南オーストラリア州のパブで知り合った元捕虜の話を聞き、自分も「英雄になりたい」と思い、元捕虜だったという嘘をつき始めたという。

84年にクイーンランド州に転居後、多くの元捕虜と会い、受け入れられたことがうれしく、勧められるまま、88年に恩給の受給を申請した。その際、16歳当時にマレー半島でゲリラ活動に加わり、42年に日本軍の捕虜になった、などという嘘の経歴を申請した。

そして元捕虜の会のメンバーとして、20年以上、各地で「捕虜体験」を講演。旧日本軍が連合軍捕虜を使って建設した泰緬鉄道建設での体験談などは「説得力があった」(地元メディア)といい、同会の会長にまでなった。

ところが2009年、講演を聴いた戦史研究家が嘘に気づき調べたところ、同被告は戦時中、オーストラリア国内の学校に在籍し、軍歴さえないことがわかった。同被告も嘘を認めたため、所管する官庁の責任も含め、大騒ぎとなった。

同被告は判決後、「元捕虜の方々とオーストラリア国民におわびする」との声明を出したが、友人や夫人は、いまだにショックから立ち直れないという。クレーン被告は、不当に受け取った恩給約40万豪ドル(3300万円)は、老齢年金から返済する。生きていても、174歳まで嘘の代償を払い続けることになる。

産経2010.12.26  

2010/12/26

「賠償責任は後世に継承される」~慰安婦問題に対する韓国内外学者の見解


[資料用 2010.03]


韓国人慰安婦被害者問題に対してダニエル・ブート、カナダ・ブリストル大教授をはじめとする国内外の学者は多様な見解を示した。

ブート教授は13日、高麗大アジア問題研究所主管で校内国際館で開かれた国際学術会議「東アジアの新秩序摸索:歴史的省察と最近の問題」の最終セッション「歴史的和解と責任の継承」で「賠償責任の主張と義務」と関連、「歴史的な不当性は当代で終わるのではなく、後世に継承される」という立場を明らかにした。

ブート教授、メリッサ・ノーブルズ米マサチューセッツ工科大(MIT)教授、クァク・ジュンヒョク高麗大教授(政治外交科)等3人は行事の閉幕に前後して聯合ニュースとインタビュー時間を持ち、慰安婦問題について以下のような見解を明らかにした。

◇メリッサ・ノーブルズMIT教授

ある政府の歴史的責任と被害者に対する賠償はオーストラリアなどの事例で見るように加害国の最高責任者がどれくらい民主的価値を持っているか、また個別国家の民主制度的な運営の有無などにかかっている。

オーストラリアの場合ジョン・ハワード前総理は原住民らの被害補償要求に対して、オーストラリア国民の原住民弾圧行為が不当だったと判断したが、個人の次元の極悪行為に政府が公式謝罪はできない、という立場を堅持して法や制度、政策的に支援しなかった。しかし2008年政権を取ったケビン・ラッド現総理は公式的な謝罪発言に続き、政府次元で原住民に対する政策を体系的に検討したあげく、ハワード政権の原住民政策を全面修正した。これは個別国家の歴史的責任を解決し和解と治癒のためには選挙を通した民主政府の出現が前提にならなければならないことを雄弁に語ってくれる。

◇ダニエル・ブート、カナダブリストル大教授

歴史的不当性は当代で終わるのではなく、伝えられる。日本の慰安婦被害者賠償責任対象は被害当事者だけでなく、(家族、親戚など)賠償決定時の恩恵対象者、また子孫をはじめとして(賠償問題が起きるたびに)精神的被害を受ける人など3グループに分けることができる。

被害者子孫は賠償を受ける権利を持った当事者が死亡しても、いつでも加害国に賠償責任を要求するなど紛争を反復できるという点で、加害国は賠償に対して積極的な検討が必要だ。

◇クァク・ジュンヒョク高麗大政治外交科教授

歴史的責任は相続できる。ただし、慰安婦問題の解決過程で国家が積極的に乗り出したり、民族主義に訴えれば難関にぶつかる可能性があり、韓日間の真の和解に障害になることもあるだけに市民社会の役割が重要だ。

「責任相続」概念の観点で見る時、市民社会の「責任覚醒」を伴う政府間の未来指向的な協約が必要だ。日本国内の人権団体をはじめとする市民社会の責任感認識も問題解決に役立つかもしれないからだ。

政府は現在、日本との外交摩擦を減らすために慰安婦問題を取り上げ論じないようだ。ベトナム派兵問題に対する責任を認めるなど、過去の問題解決に積極的に乗り出してでも、私たちも日本に対して同じ形態の公式謝罪と実質的賠償を要求することが望ましい。沈黙するだけでは外交的摩擦は減らせるが、過去問題の解決過程で実質的な進展をするのは難しい。

ホン・ドクファ記者




위안부 문제에 대한 국내외 학자들의 시각

(서울=연합뉴스) 홍덕화 기자 =

한국인 위안부 피해자 문제에 대해 대니얼 부트 캐나다 브리스톨대 교수를 비롯한 국내외 학자들은 다양한 견해를 제시했다.

부트 교수는 13일 고려대 아세아문제연구소 주관으로 교내 국제관에서 열린 '동아시아의 신질서 모색: 역사적 성찰과 최근 이슈' 제목의 국제학술회의 마지막 세션인 '역사적 화해와 책임의 계승'에서 '배상책임의 주장과 의무'와 관련, "역사적 부당함은 당대로 끝나는 게 아니라 후세들에게 계승된다"는 입장을 밝혔다.

부트 교수, 멜리사 노블즈 미국 매사추세츠 공과대(MIT) 교수, 곽준혁 고려대 교수(정외과) 등 3인은 행사 폐막을 전후해 연합뉴스와 인터뷰를 갖고 위안부 문제에 대해 아래와 같은 시각을 밝혔다.

◇멜리사 노블즈 MIT 교수

한 정부의 역사적 책임과 피해자에 대한 배상은 호주 등의 사례에서 보듯이 가해국의 최고 책임자가 얼마나 민주적 가치를 갖고 있는지, 또 개별 국가의 민주제도적인 운영여부 등에 달려 있다.

호주의 경우 존 하워드 전 총리는 원주민들의 피해 배상 요구에 대해, 호주 국민의 원주민 탄압 행위가 부당한 것으로 판단했지만 개인 차원의 잔악행위에 정부가 공식 사과를 할 수 없다는 입장을 견지하면서 법이나 제도, 정책적으로 지원하지 않았으나 2008년 집권한 케빈 러드 현 총리는 공식적인 사과 발언에 이어 정부 차원에서 원주민에 대한 정책을 체계적으로 검토한 끝에 하워드 정부의 원주민 정책을 전면 수정했다. 이는 개별 국가의 역사적 책임을 해결하고 화해와 치유를 위해서는 선거를 통한 민주정부의 출현이 전제돼야 한다는 점을 웅변해준다.

◇대니얼 부트 캐나다 브리스톨대 교수

역사적 부당함은 당대로 끝나는 게 아니라 전승될 수 있다. 일본의 위안부 피해자 배상 책임 대상은 피해 당사자뿐 아니라 배상 결정시 (가족, 친척 등) 수혜 대상자, 또 후손을 비롯해 (배상 문제가 불거질 때마다) 정신적 피해를 받을 수 있는 사람 등 3개 그룹으로 나뉠 수 있다.

피해자 후손들은 배상 받을 권리를 가진 당사자가 사망해도 언제든지 가해국에 배상책임을 요구하는 등 분쟁이 반복될 수 있다는 점에서 가해국은 배상에 대해 적극적인 검토가 필요하다.

◇곽준혁 고려대 정외과 교수

역사적 책임은 상속될 수 있다. 다만, 위안부 문제 해결 과정에서 국가가 적극적으로 나서거나 민족주의에 호소하면 난관에 부딪칠 수 있고 한-일 간 진정한 화해에 장애가 될 수 있는 만큼 시민사회의 역할이 중요하다.

'책임 상속' 개념의 관점에서 볼 때 시민사회의 '책임 각성'을 수반하는 정부 간 미래지향적인 협약이 필요하다. 일본 내 인권단체를 비롯한 시민사회의 책임감 인식도 문제 해결에 도움이 될 수 있기 때문이다.

정부는 현재 일본과 외교마찰을 줄이기 위해 위안부 문제를 거론하지 않는 것 같다. 베트남 파병 문제에 대한 책임을 인정하는 등 과거사 문제 해결에 적극적으로 나서면서 우리도 일본에 대해 동일한 형태의 공식적 사과와 실질적 배상을 요구하는 게 바람직하다. 침묵만하는 것은 외교적 마찰은 줄일 수 있지만 과거사 문제 해결 과정에서 실질적인 진전을 이루기 어렵다.

2010/12/24

松井やよりの出会ったタイの売春婦【80年代】



松井やよりが80年代のタイで見た売春産業の実態。写真は最近のもの。昨日のエントリーのつづき。





少女たちは、少数民族との混血で美少女が多いといわれる貧しい北部や東北部の農村から、容姿によって5000バーツ(5万円)から1万バーツぐらいで売られてくる。

親たちがそれだけの前借金を受け取っているので、少女たちは一日平均3、4人、祝祭日には10人もの客をとらされても、5バーツ(50円)ぐらいしかもらえない。・・・

13歳の処女だったノイさんを買ったこの男性は5000バーツを払った。バンコクでは、中国旧正月には年若い処女、とくに生理も始まらない9歳10歳の幼い少女の相場がはね上がるといわれる。・・・

親から仕入れてきた商品である少女たちに逃げられては元も子もないと、業者は売春婦たちを監禁同然に拘束する。たとえ外出を許されても、田舎から出てきて西も東もわからない少女たちは、こわくて出歩けないのだ。

ノイさんもバンコクの町さえほとんど見たことがないという。毎日避妊薬を飲み、生理日も休ませてもらえず、病気で客をとるのをいやがると殴られ、ボロボロになっていた。・・・

同じバンコクの歓楽街パッポンは、日本人にもおなじみの、国際的に知られた売春地帯である。ベトナム戦争中は米兵たちの「R&R」(慰安施設)として、その後はそれに代わる政府の観光振興政策で、観光収入がタイの外貨収入の2位を占める”観光立国”の目玉として、栄えている夜の町である。

マンモス・マッサージパーラーで”金魚鉢”と呼ばれるガラスの向こうで番号札を胸に並ぶ厚化粧のマッサージガールたち。・・・ヤワラのティーハウスの少女たちよりやや年齢が高く、といっても圧倒的にハイティーンだが、比較的行動の自由もあり、中にはかなり稼ぐ女性もいるという。客は日本や欧米など外国人観光客も多く、観光売春の名所になっているからだ。





ファン・ハルモニの寄付【奨学金】計1億ウォンに



このような美談は素直に流すべきなのだろうが、慰安婦の寄付(資産状況)の問題は、 彼女たち(ファン・クムジャについては分からないが)のバックについている挺対協が彼女たちの代理人と称して日本政府に「賠償金」を要求しつつ、その遺産を寄付として受け取っているという現実と、日本の一部の国会議員が「金銭的補償」に熱心であることを踏まえて注目してきた。

ファン・クムジャの寄付の話を取り上げたのは昨年に続き二度目。

この状況でも、なぜああまでして「金銭的補償」にこだわるのか?岡崎トミ子は「被害者の名誉と尊厳の回復のため」と繰り返していたが・・・。



慰安婦ハルモニ、政府補助金などを節約して3000万ウォンを奨学金に

ソウル、江西区(カンソグ)は24日ファン・クムジャ(86)ハルモニが日本軍慰安婦生活安定支援金と国民基礎受給者生計費などを惜しんで貯めた3000万ウォンを寄付してきたと明らかにした。 ファン・ハルモニが区に奨学金を寄付したのは今回で三度目に、2006年に4000万ウォン、2008年に3000万ウォンなど計1億ウォンだ。

ファン・ハルモニは現在の江西区、登村洞(トゥンチョンドン)永久賃貸アパートで一人で生活しており、毎月支援される慰安婦生活安定支援金(約130万ウォン)と国民基礎需給界生計費(約36万ウォン)等を惜しんで奨学金にと寄付したと区は伝えた。

1924年咸鏡道(ハムギョンド)で生まれたファン・ハルモニは13才の時道を歩いていて日本の巡査に捕まってガラス工場に引きずられて行った(連行?)後また間島(カンド)地方に移り慰安婦生活で苦痛を受けた。

解放後、故国に帰ってきたファン・ハルモニは、カジョンブサリをしたり古物を拾って売って生活し、1994年登村洞賃貸アパートに定着した。 慰安婦生活の衝撃で苦痛を受けたハルモニは結婚の代わりに養子を育てたが、それまで10才の時失う痛みを経験しなければならなかった。

生涯を一人で暮らしてきたハルモニは「お金でもなければならない」という気持ちで政府補助金などをあくせく貯めた。 そのようにしてむやみにお金を貯めたファン・ハルモニは健康が悪くなるとすぐに実の息子のように過ごしたある福祉社の勧誘を受けて2006年から奨学金寄託を始めた。

ファン・ハルモニは「慰安婦生活は二度と考えたくない程苦痛だが、その代価で受けたお金は意味ある所に使わなければならないと考えた」と話した。

ファン・ハルモニが寄託した1億ウォンは(財)江西区奨学会で引き受け、毎年難しい大学生に奨学金で支給される。 江西区(カンソグ)は27日午後4時区庁庁長室でファン・ハルモニが参加して奨学金寄託式を開く予定だ。

世界日報2010.12.24



정부보조 생계비 모아 장학금 ‘기부 천사’

[세계일보]위안부 할머니가 정부 보조금 등을 절약해 3000만원을 장학금으로 내놨다.

서울 강서구는 24일 황금자(86·사진) 할머니가 일본군 위안부 생활안정지원금과 국민기초수급자 생계비 등을 아껴 모은 3000만원을 전달해왔다고 밝혔다. 황 할머니가 구에 장학금을 전달하기는 이번이 세 번째로 2006년 4000만원, 2008년 3000만원 등 모두 1억원이다.

황 할머니는 현재 강서구 등촌동 영구임대 아파트에서 혼자 생활하고 있으며, 매달 지원받는 위안부 생활안정지원금(약 130만원)과 국민기초수급계 생계비(약 36만원) 등을 아껴 장학금으로 전달했다고 구는 전했다.

1924년 함경도에서 태어난 황 할머니는 13살 때 길을 걷다 일본 순사에게 붙잡혀 유리공장으로 끌려간 뒤 다시 간도 지방으로 옮겨가 위안부 생활로 고통받았다.

광복 후 고국에 돌아온 황 할머니는 가정부살이를 하거나 고물을 주워 팔며 살아오다 1994년 등촌동 임대아파트에 정착했다. 위안부 생활의 충격으로 고통받던 할머니는 결혼 대신 양자를 키웠지만 그마저 10살 때 잃는 아픔을 겪어야 했다.

평생을 혼자 살아온 할머니는 ‘돈이라도 있어야 한다’는 마음으로 정부 보조금 등을 악착같이 모았다. 그렇게 무작정 돈을 모은 황 할머니는 건강이 나빠지자 친아들처럼 지내던 한 복지사의 권유를 받고 2006년부터 장학금 기탁을 시작했다.

황 할머니는 “위안부 생활은 두번 다시 생각하고 싶지 않을 만큼 고통스럽지만, 그 대가로 받은 돈은 의미 있는 곳에 써야겠다고 생각했다”고 말했다.

황 할머니가 기탁한 1억원은 (재)강서구장학회에서 맡아 매년 어려운 대학생에게 장학금으로 지급된다. 강서구는 27일 오후 4시 구청 청장실에서 황 할머니가 참석한 가운데 장학금 기탁식을 열 예정이다.

안용성 기자

日本は慰安所の存在を否定【05年】カリフォルニア大の学生



2005年のInter Press Serviceの記事から。

  • カリフォルニア大学の学生であるElisa Gahngによると、
  • 慰安婦とは朝鮮から誘拐された20万人の若い女性であった。
  • 平均して7500回、人によっては日に30人の士官に強姦された。
  • 日本政府は慰安所の存在を否定している。




JUSTICE LONG OVERDUE FOR KOREAN "COMFORT WOMEN"
Elisa Gahng

, MAY 2005 (IPS) - Surviving Korean "comfort women", forced to serve as sex slaves to Japanese military officers during WWII, have waited over half a century for an apology from the Japanese government, and with mounting international pressure, they just may get one, writes Elisa Gahng, a senior at the University of California at Berkeley and intern with the Women of Colour Resource Centre in Oakland, California.

In this article, Gahng writes that these women, now aged 65 to 80, were among 200,000 young women kidnapped from Korea's poorest regions. In three years, the average comfort woman was raped 7,500 times and some by as many as 30 military officers a day.

Their quest for justice began in 1991 when a group of Korean grandmothers publicly told their tragic stories and filed a class action law suit against the Japanese government demanding reparations. Japan's government still refuses to assume responsibility and even denies the existence of comfort stations.

But growing global pressure may turn the tide. Multiple inter- governmental agencies, such as the UN Convention on the Elimination of All Forms of Discrimination Against Women (CEDAW) and the International Labour Organisation (ILO), have urged the Japanese government to make an official apology and assume responsibility.

[英語] Nigerian sex slave rescue from Mali 'fails'




A senior Nigerian official says plans to rescue thousands of victims of sex trafficking have failed.

Investigators went to Mali earlier this year and estimated that at least 20,000 Nigerian teenagers and women had been smuggled there and forced into prostitution.

A joint operation was then launched with Malian authorities to rescue the women.

But Nigerian officials say they have not had enough co-operation from Mali.

The authorities in Mali have refused to comment on the criticism.

Yemisi's story

"I feel like committing suicide when I remember," says Yemisi Ogoda about her journey which ended in Mali.

She was handed to a gang who demanded she repay debts for her travel.

After being beaten and locked up without food for two days, the young Nigerian agreed to work as a prostitute to try to pay the debt.

"They said they would kill me if I did not do it. Nobody will know about it, they will just kill me there, no-one will know," she adds.

She fell pregnant, and was coerced into an abortion. The attempt failed, and, visibly pregnant, she was sold on to another gang, only managing to flee when she was left unsupervised to bathe.

Ms Ogoda survived by begging in the streets until she managed to contact her family.

'Trolley boys'

The network of migration routes that criss-cross West Africa are known to police as a "hot graveyard for migrants", because the number who die on the way is so great.

So-called "trolley-boys" - the trafficking middle-men - run "the relay race", passing their human cargo onwards, with promises of jobs in hairdressing and supermarkets.

The true nature of the "job" is revealed later.

After receiving reports of sexual slavery from aid workers and clergy, Nigerian officials went to Mali to investigate earlier this year.

They said were "nauseated" by what they had seen: Brothels with cubicles in which young Nigerian women, many in their mid-teens, serviced as many as 20 or 30 clients a night, in order to pay off debts incurred to the "trolley-men".

"It is clear it is not consensual," says Arinze Orakwue of Nigeria's National Agency for the Prohibition of Traffic in Persons (Naptip). "They have no freedom of movement. They are not allowed to go outside with you, or even to make a phone call."

Naptip's hard-hitting findings, published on 29 September, also warned of what officials described as "slave camps" in Mali's north - brothels in the gold-mining towns of Kayes and Mopti.

Photographs seen by the BBC reveal precise locations and buildings examined by the team.

'Foreign racket'

The findings were given to Malian police and Operation Timbuktu was launched.

"Operation Timbuktu will be executed with the Malian authorities, to free the girls and ensure their safe return to Nigeria," Simon Chuzi Egede, executive secretary of Naptip, said at the time.

Months later, nothing has happened, and the trafficked teenagers and women remain in the hands of criminal gangs in Mali.

"All of us have failed," says Mr Orakwue, an assistant director of intelligence and communications at Naptip.

"The first thing that is preventing their return is support from the Malian authorities," he says.

"What we want Mali to do is say: 'Nigeria, come! We will support you to strike, to engage in law enforcement action, to get the girls back.'"

Naptip officials say that despite assurances of cooperation from Mali, attempts at communication with the Mali police are being ignored.

It is clear that Operation Timbuktu is beset by difficulties: A lack of French-speakers in Nigeria's police able to communicate with Malian officials, slow bureaucracies, and little political interest in the fate of the victims.

Officials say to make headway, they need wholehearted support from Mali.

"There is a perception that it is a Nigerian problem," says one officer. "These are Nigerian women, controlled by Nigerian gangs. So they see it as a foreign racket. But the customers are in Mali."

Mali is a signatory to the UN Palermo Protocol on people trafficking, as well as the UN Convention on Transnational Organized Crime of 2000.

"Definitely, I want to see diplomatic pressure on Mali," insists Mr Orakwue. "It is an emergency."

Logistical issues

Naptip estimate the number of women trapped in Mali to be anywhere between 20,000 and 40,000. Other estimates - from local charities - suggest a lower figure, in the thousands.

Whatever the number, the idea of raiding brothels and mounting a large-scale repatriation of thousands of people across five West African countries poses serious logistical and financial difficulties for Naptip.

To get started, the agency will need wider support. Officers are impatient to begin work.

"We've got visuals, where these girls are located," says Mr Orakwue.

"And we're here, not doing anything about it," he says. "We're just sitting here, talking."

BBC 2009.12.23

2010/12/23

慰安婦問題 年表コレクション2 ianfu.net





慰安婦問題に関して、いろいろな年表が出ている。それぞれの年表には発表者の政治的な主張が込められている。したがって比較してみると色々見えてくる。

この年表は、保守系の月刊誌WILLのもの(ianfu.netより)。


1972年 女性史研究者・山崎朋子『サンダカン八番娼館』(筑摩書房出版) 1

1973年 千田夏光が『従軍慰安婦―"声なき女"八万人の告発』(双葉社)出版

1974年 千田夏光、『続・従軍慰安婦』(双葉社)出版

1975年 禾晴道『海軍特別警察隊 アンボン島BC級戦犯の手記』(太平洋出版社)出版

1976年 1月 『天皇の軍隊と朝鮮人慰安婦』(金一勉、三一書房)出版

1977年 3月 吉田清治『朝鮮人慰安婦と日本人―元下関労報動員部長の手記』(新人物往来社)出版 2

12月 『軍隊慰安婦―戦争と人間の記録』(金一勉、現代史出版会)出版

1978年 12月 山田清吉『武漢兵站―支那派遣軍慰安係長の手記』(図書出版社)出版

1982年 6月26日 第一次教科書問題。日本の教科書が「華北への侵略」を「進出」と書き換えさせられたという『朝日新聞』の大誤報があり、それを韓国の新聞が引用するきに「中国・韓国への侵略」と追加の誤報

9月・11月 「樺太裁判」で、吉田清治が原告側の証人として済州島における朝鮮人の「奴隷狩り」(強制連行)を証言

1983年 7月 吉田清治が『私の戦争犯罪―朝鮮人強制連行』(三一書房)を出版講演

12月 吉田清治、元労報徴用隊長の名義で、天安市の国立墓地に謝罪碑を建てるため、訪韓

1989年 5月 主婦で「朝鮮と朝鮮人に公式謝罪を・百人委員会」の事務局員、青柳敦子が『朝日ジャーナル』に意見広告 3
8月 吉田の著書が韓国で翻訳出版

8月14日 吉田清治の記述内容に疑問を持った『済州新聞』の許栄善記者が現地調査したルポを発表。慰安婦強制連行の証言はほとんど得られず。さらに郷土史家の金奉玉が追跡調査し、吉田の本が事実無根であることを発見し、憤慨 4

11月19日 青柳敦子と在日朝鮮人の宋斗会が、韓国で「慰安婦裁判の原告募集」のビラをまく 5

1990年 1月4日 『ハンギョレ新聞』で、韓国の梨花女子大学教授の
8月24日 尹貞玉が「"挺身 隊"怨念の足跡取材記」との連載で慰安婦問題を告発
6月6日 日本社会党・本岡昭次の朝鮮人の強制連行に関する質問において、清水伝雄労働省職業安全局長は「国家総動員法に基づく業務として慰安婦の強制連行は行っていなかった」と答弁 6

7月10日 韓国で「挺身隊研究会」(現「韓国挺身隊研究所」)結成

10月17日 韓国の三十七の女性団体が海部俊樹首相に慰安婦問題に関する政府への六項目の要求を示した公開書簡を送付 70

11月 韓国で「韓国挺身隊問題対策協議会」が発足。ソウルの日本大使館前で「日本軍による慰安婦問題」に対する抗議デモを行なう。以降水曜デモが恒例に。

1991年 4月1日 日本社会党・本岡昭次の従軍慰安婦に関する質問において、労働省の政府委員は「手がかりになる資料がない」という主旨の答弁

4月24日 ソウルの日本大使館が尹貞玉韓国挺身隊問題対策協議会代表を呼び、六項目の要求拒否を回答 8

5月22日 『朝日新聞』大阪版が「木剣ふるい無理やり動員」との見出しで吉田清治の慰安婦狩りの証言を写真入りで紹介

8月11日 『朝日新聞』が「元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口開く」(植村隆韓国特派員・ソウル発)との見出しで記事掲載 9

8月14日 元慰安婦の金学順がソウルで記者会見

8月15日 『ハンギョレ新聞』により、金学順が「親に売り飛ばされた」と証言していたことが判明

10月10日 『朝日新聞』大阪版が井上祐雅編集委員による吉田清治のインタビュー記事を掲載 10

12月6日 金学順を初め三名の元慰安婦を含む三十五人の原告(主任弁護士:高木健一)が日本政府を相手取り提訴(アジア太平洋戦争韓国人犠牲者補償請求事件)

1992年 1月11日 『朝日新聞』が一面トップで吉見義明中央大学教授の防衛研究所における資料発見を「慰安所、軍関与示す資料」、「部隊に設置指示 募集含め統制・監督」と報じる 11

1月13日 十一日の『朝日新聞』の記事をうけ、加藤紘一官房長官が事実調査の前に「お詫びと反省」の談話

1月14日 韓国のマスコミが、女子児童が挺身隊として勤労動員されたという報道を誤解し、「国民学校の生徒まで慰安婦にさせた日帝の蛮行」などと報道


1月16日 韓国を訪問した宮沢喜一首相は慰安婦問題の報道により反日デモが高まる状況に、首脳会談などで八回謝罪し、「真相究明」を約束
1月23日 『朝日新聞』夕刊「窓」欄のインタビューで、吉田清治が「強制連行した女性は少なくみても九百五十人」と発言 12

2月17日 日本弁護士連合会の戸塚悦郎弁護士が、国連人権委員会において、慰安婦問題を人道上の罪だとして国連の介入を求める

2月25日 韓国政府が被害者申告センターを設置し、被害の申告と証言の受付を始める

5月25日 『朝日新聞』が、吉田清治が韓国に「謝罪の旅」に出る予定と紹介  13

5月 『正論』六月号で秦郁彦千葉大学教授が済州島での実地調査を発表。吉田証言の嘘を暴く

7月6日 日本政府が吉見義明教授の資料発見を受けて行った慰安婦問題に関する調査結果を発表。百を超える関係資料を公開。加藤紘一官房長官は「強制連行の資料はなかったが、慰安所の設置や運営監督に政府が関与していた」ことを初めて公式に認める

7月31日 韓国政府が「日帝下の軍隊慰安婦実態調査中間報告書」で「日本政府による慰安婦の威圧的連行があった」と主張

8月12日 吉田清治が訪韓。金学順に頭を下げて謝罪
12月 吉見義明教授が『従軍慰安婦資料集』(大月書店)を出版。「広義の強制性」という主張を始める

12月 『週刊新潮』に吉田清治のコメント。「私が書いたことは全部事実」

12月25日 韓国釜山市などの元慰安婦ら十名が、日本政府に公式謝罪と賠償を求めて山口地方裁判所に提訴 14

1993年 2月1日 韓国で元慰安婦らの証言集『強制連行された朝鮮人「慰安婦」たち』
(韓国挺身隊問題対策協議会、挺身隊研究会編)が刊行 15

2月 『現代コリア』二・三月号誌上で、現代史研究家の加藤正夫が、千田夏光『従軍慰安婦』(講談社文庫版 一九八四年)の中の嘘を暴露 16

2月 安乗直ソウル大学教授ら「挺身隊研究会」が「慰安婦」四十数人に本格的な聞き取り調査

3月29日 韓国政府が国内の元慰安婦約百三十五名に対して約七十四万円の支給などの支援策を発表。また、日本の教科書に慰安婦に関した記述をするよう求める

4月2日 フィリピンの十九人の元慰安婦らが日本政府の謝罪と補償を求めて東京地裁に提訴。原告は、最終的には四十六名となる 17

4月5日 元慰安婦の宋神道が、七年間「従軍慰安婦」とされ、肉体的精神的苦痛を受けたとして、日本政府を相手取り、東京地裁に提訴 18

6月30日 高校日本史検定済み教科書七社九種類のすべてに、従軍慰安婦に関する記述が掲載されることが判明

6月11日 韓国は「日帝下日本軍慰安婦に対する生活安定支援法」を制定、同年八月から元「慰安婦」に一時金、生活費の支給を行う

8月4日 日本政府が「慰安婦問題に関する第二次調査報告結果」を公表。それに関連し、河野洋平官房長官が旧日本軍の強制連行を認める、いわゆる「河野談話」を発表

月日不明 高木健一ら、弁護士三人がインドネシアの地元紙に「日本政府に対して補償を求める裁判のために元慰安婦は名乗り出て欲しい」という内容の広告を出す

1994年 5月3日 永野茂門法務大臣が記者会見で「慰安婦は当時の公娼であって、それを今の目から女性蔑視とか、韓国人差別とかは言えない」と述べ、中国、韓国を初め、アジア諸国の激しい反発を招く。四日後、永野大臣は謝罪し、就任から僅か十日で引責辞任

8月31日 村山富市首相が、「平和友好交流計画」に関する談話の中で 、従軍慰安婦について謝罪 19

11月22日 「国際法律家委員会」が、慰安婦被害者には個人補償請求権があるとする報告書を発表

1995年 1月 『週刊新潮』一月五日号が、吉田清治の証言は事実無根である事が判明したとの記事を掲載 20

1月24日 「日本弁護士連合会」が「従軍慰安婦問題に関する提言」を政府に提出。立法措置などにより、元慰安婦らに補償するよう求める
7月19日 日本政府の主導で財団法人「女性のためのアジア平和国民基金(アジア女性基金)」が発足

8月15日 村山富市首相が「村山談話」を発表

8月22日 韓国で、元「慰安婦」および支援三十五団体が「民間基金構想撤回と被害者個人への謝罪と補償を求める共同声明」を発表

1996年 4月19日 スイスのジュネーヴで開かれた国際連合人権委員会で、女性のクマラスワミ特別質問者が「女性への暴力特別報告」と題する報告書(通称:クマラスワミ報告書)を提出、付属文書で「慰安婦」を「性的奴隷」と規定し、日本の行為を「『人道に対する罪』、奴隷制度を禁じた国際慣習法に違反する」と断定。採決はされるが、評価基準は最下 21

5月 『週刊新潮』五月二日/九日号でのインタビューで、吉田清治は著書の記述に一部(慰安婦狩りをした場所に)創作があったと認める? 22

6月4日 自民党の奥野誠亮元法相が「従軍記者や従軍看護婦はいたが、『従軍』慰安婦はいない。強制連行はなかった」と発言韓国人元慰安婦(七十三歳)が自民党の板垣正参院議員と面会。「一部の日本人が強制がなかったとか妄言を吐く」と訴える。対価としてお金をもらっていないとの元慰安婦の話に板垣は「そういう例があったとはまったく信じられない」と疑問を呈した

6月末 橋本龍太郎首相が金泳三韓国大統領との首脳会談後、慰安婦間題を謝罪?

6月27日 教科書を発行する七社が一斉に「強制連行」の一環として「慰安婦」問題を掲載したと判明

8月 『新・ゴーマニズム宣言』第二十四章で、小林よしのりが慰安婦問題を取り上げ、大きな反響を呼ぶ

9月20日 「日本を守る国民会議」が教科書からの「慰安婦」関連記述の削除を求めて、一カ月の全国縦断キャラバンを開始

12月2日 藤岡信勝、西尾幹二、小林よしのり、坂本多加雄、高橋史朗ら九名の呼びかけで「新しい歴史教科書をつくる会」が結成される

1997年 1月31日 『朝まで生テレビ!』で吉見義明教授が「植民地での奴隷狩り的強制連行と挺身隊が慰安婦にさせられた例は確認されていない」ことを認める 23

1月30日 「つくる会」が小杉隆文部大臣に教科書の慰安婦についての記述の削除を申し入れる

2月27日 安倍晋三議員の主導で「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」が結成される

3月9日 石原信雄元内閣官房副長官が『産経新聞』のインタビューで、日本側のデータには強制連行を裏付けるものはなかったことなど「河野談話」発表に至る経緯を明かす 24

河野洋平元官房長官は、産経新聞のインタビューは断ったが、三月末の朝日新聞のインタビューには応じた

3月10日 櫻井よしこが『文藝春秋』四月号の「密約外交の代償」と題する論文で、証拠に基づかずに、政治的判断・妥協で強制連行を認めた政府の外交を批判 25

3月12日 平林博外政審議室長は、参議院予算委員会で「政府の発見した資料の中には強制連行を直接示す記述は見当たらなかったが、総合的な調査の結果についての総合判断により、一定の強制性を認めた」旨の答弁

3月31日 『朝日新聞』が吉田証言に関し、「真偽は確認できない」と、火付け役とは思えない無責任見解を掲載 26 

河野洋平元官房長官のインタビューも掲載 27?

4月 一九九七年度用中学校社会科教科書の検定に合格した七種すべてに慰安婦に関する記述があることが判明 28

5月 中学校教科書の慰安婦の記述削除を求める請願が各地の地方議会で相次ぐ

6月17日 河野洋平元官房長官が「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」主宰の講演で「強制連行をしたという資料はなかったことは事実。しかし資料がなかったからと言って(強制連行も)なかったと決められるかどうか」と発言。

1998年 4月27日 元慰安婦三人と元挺身隊員七人の計十人の韓国人女性が日本政府に総額五億六千四百万円の損害賠償と公式謝罪を求めた訴訟(関釜裁判)で初の司法判断(河野談話が強制連行の証拠と認定されるが、最終的には慰安婦側の敗訴が確定)?

7月31日 中川昭一農林水産大臣が就任直後に「中学校の教科書に従軍慰安婦の記載があるのは疑問」と述べ、中韓からの反発。翌日撤回

8月 国連人権委員会差別防止・少数者保護小委員会で、「マクドガル報告書」が採択 29

8月 韓国で「日本軍慰安婦歴史館」がオープン
8月4日 『読売新聞』が「『慰安婦』問題をもてあそぶな」と題した社説で朝日新聞を暗に批判 30

8月11日 『読売新聞』が「国連の権威損なう『慰安婦』報告」と題し、「慰安婦強制連行説」を捏造した者とそれを追認した「河野談話」を厳しく批判 31

9月2日 秦郁彦が吉田清治に電話。「著書は小説だった」という声明を出したらどうかと勧めたら、「人権屋に利用された私が悪かった」とは述べたが、「私にもプライドはあるし、八十五歳にもなって今さら……このままにしておきましょう」との返事

10月 『諸君!』十一月号において、秦郁彦が吉田清治本人が自著をフィクションであることを認めたと述べる

11月 改定版として出版された『広辞苑』第五版(岩波書店)に、初めて「従軍慰安婦」の語が収録される

2000年 4月 「戦時性的強制被害者問題解決促進法案」を野党が参議院に提出12月8日 VAWW・NETジャパンを初め、日本とアジアの非政府組織(NG~12日 O)が東京で民間の模擬法廷、「女性国際戦犯法廷」を開く

2001年 3月1日 『読売新聞』が社説で慰安婦問題は捏造であると指摘 32

5月8日 韓国政府が日本政府に対して「つくる会」の中学校の歴史教科書などの記述修正を要求

5月16日 中国政府が日本政府に対し、「つくる会」の歴史教科書の八項目について記述修正を要求?

7月9日 文部科学省が韓国・中国政府の修正要求に対して、「つくる会」歴史教科書に対する訂正は求めない方針を示す

7月 VAWW・NETジャパンが「女性国際戦犯法廷」のNHKの番組編集に不満、提訴

2002年 1月 アメリカとイギリスで田中ユキという正体不詳の著者による"Japan's Comfort Women"(日本の慰安婦)という英文の書が出版される 33

2月23日 韓国女性省が、慰安婦問題に関して教育に力を入れる方針を発表

2月24日 「東アジアの平和と人権」国際シンポジウム(朝日新聞社後援)で金貴玉教授が、朝鮮戦争時の韓国軍にも慰安婦制度があったと発表 34

3月28日 在日韓国人で唯一元慰安婦であると名乗り出た宋神道(八十歳)が日本政府を相手取り、謝罪と補償を求めていた訴訟で敗訴が確定

2003年 1月31日 岡崎トミ子議員らが「戦時性的強制被害者問題解決促進法案」を参議院に再度提出
2月12日 日本の国会議員が挺身隊集会に初参加と中央日報が報じる。参加したのは岡崎トミ子、田嶋陽子など

2004年 3月24日 「関釜裁判」の上告が棄却され、慰安婦側の敗訴が確定
9月2日 ソウル大学の李栄薫教授(経済学部)が、慰安婦を売春業になぞらえたような発言で、韓国で批判される

11月27日 中山成彬文部科学大臣が歴史教科書について「やっと最近、従軍慰安婦とか強制連行といった言葉が減ってきて本当に良かった」と述べ、
反発を招く

12月 金完燮が七年前に十九万部のベストセラーとなった『娼婦論』に慰安婦制度を肯定する最終章を加えた日本版『娼婦論』(日本文芸社)を出版。「日本軍用女性奴隷」という用語は、「日本の国家的イメージを失墜させようとする意図が見え隠れする」と指摘

12月3日 細田博之内閣官房長官が岡崎トミ子議員の求めで閣僚として初めて元慰安婦と非公開に面談、謝罪 35

2005年 1月12日 『朝日新聞』が「安倍、中川両氏がVAWW・NETジャパン主宰の『女性戦犯法廷』NHKの番組改編に圧力」と報じる

4月6日 中学歴史教科書では、「慰安婦」の記載は申請段階で帝国書院一社となる

6月12日 中山成彬文科相が「従軍慰安婦という言葉はその当時なかった」と発言、韓国などから反発を招く

8月10日 第二次世界大戦終結六十周年世界六十都市同時集会・デモが、東京、ソウル、マニラ、サンフランシスコなどで開かれ、日本政府に対し、国連勧告に従い元「慰安婦」への賠償を訴える。「アムネスティ・インターナショナル」が、「水曜デモ」を機に、慰安婦とその支援者らに賛同することを発表

2006年 4月10日 米下院の対日非難決議案を審議する際の資料とされた同議会調査局の報告書に「日本軍による女性の強制徴用」の有力根拠として「吉田証言」が明記されていることが判明

9月13日 米下院国際関係委員会が「慰安婦問題」で日本政府を非難する決議案を議決

10月5日 安倍晋三首相が「河野談話」を「私の内閣で変更するものではない」とし、政府として引き継いでいくことを明言する

10月25日 下村博文内閣官房副長官が講演で、「河野談話」について、「もう少し事実関係をよく研究し、客観的に科学的な知識を収集し考えるべきだ」と述べる

2007年 1月31日 マイク・ホンダら六人の民主党の米下院議員が共同署名で慰安婦問題に関する対日非難決議案を提出 36

2月25日 米下院外交委員会アジア太平洋・地球環境小委員会における公聴会で、李容洙、金君子、ジャン・ラフ・オハーンの三人の元慰安婦が証言 37

2月19日 麻生太郎外務大臣が慰安婦をめぐる対日非難決議案に対して不快感を表明 38

2月25日 『報道2001』でマイク・ホンダは、強制連行があった根拠を「被害者の証言」や「アジア女性基金による支援」、「河野談話」、「総理の謝罪」と主張 39

3月1日 自民党の「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」が「慰安婦に対して、日本軍の強制連行はなかった」との見解を表明。安倍晋三首相が「河野談話」に関する記者の質問に対して「旧日本軍の強制性を裏付ける証言は存在していない」と語り、国内外から波紋を呼ぶ

3月5日 安倍首相が、「(米下院)決議案は客観的事実に基づいていない」、「決議があっても謝罪することはない」と答弁

3月11日 麻生太郎外務大臣が対日非難決議案について「日米(関係)を離間させる有効な手段だ」と発言

3月16日 日本政府は「政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示す記述は見当たらなかった」とする答弁書を出す

3月23日 海軍将校だった中曽根康弘元首相がボルネオ島で「慰安所」を設営したと回顧録で述べていることに対し、外国人ジャーナリストらが追及
3月24日 米紙『ワシントン・ポスト』が「安倍晋三の二枚舌(Shinzo Abe's?Double Talk)」と題する社説を掲載 40

3月28日 アメリカで最も使われている歴史教科書「伝統と出会い:過去に対する世界的展望」に、日本軍が当時、最大三十万人に達する女性たちを慰安婦として強制連行したとの記述があることが判明 41

3月31日 元従軍慰安婦への償い事業を十二年間行ってきた「アジア女性基金」が解散。国民の浄財五億円が集められ、十年間で四十億円の事務費は税金から支払われた。

米紙『ニューヨーク・タイムズ』が国際面の一ページを使って吉見義明教授のインタビューを掲載 42

4月3日 アメリカ議会調査局の専門家らが「日本軍の『慰安婦』システム」と題する、議員の審議用資料の報告書を作成 43

4月17日 林博史関東学院大学教授が外国特派員協会における記者会見で、「従軍慰安婦」問題に関する新資料七点を発表。戦後の東京裁判でオランダ、フランス、中国の検察団が提出した尋問調書や陳述書が旧日本軍が慰安婦を強制連行し、性行為を強要したことを示していることを指摘 44

4月26日 『ワシントン・ポスト』が「慰安婦問題ワシントン連合」(徐玉子会長)をはじめとする在米韓国系団体の「慰安婦の真実」と題した全面広告を掲載。「日本はこの犯罪に全面的な責任を取ったことは一度もない」と非難、慰安婦問題に関し日本政府の謝罪を求める下院対日決議案の採択を求める

4月27日 総理として初訪米した安倍晋三首相はブッシュ大統領との会談と連邦議会における上下両院幹部との会談で、元慰安婦らに対する同情とおわびを表明。幹部との会談では自ら「せっかくの機会なのでひと言、念のために申し上げたい。私の真意や発言が正しく伝わっていない」と発言。これを受けて日系のダニエル・イノウエ上院議員は「残念なのは慰安婦問題をめぐる米国内の動きだ。これまで七人の首相が謝罪をしているのにもかかわらず、こういうことが今後も続くのかと思うと、疑問を感じる」と発言した

6月14日 すぎやまこういちらが従軍慰安婦に関する意見広告を『ワシントン・ポスト』に掲載 45

6月26日 米下院の「慰安婦」決議案が外交委員会で可決


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年表注釈

1海外売春婦「からゆきさん」を取材したもの。

2労報に入るまでの苦労話と、下関での朝鮮人慰安婦調達に関わる体験談という内容。

3「日本国は朝鮮と朝鮮人に公式に陳謝せよ」との内容。同年十二月まで隔週で十五回掲載された。「主婦」であると強調しているが、一九八五年、在日朝鮮人の宋斗会氏に出会ってから「指導の下」、この手の運動に参加。広告、ビラ配りの後、しばらく表に出てこなかったが、二〇〇五年に『朝鮮人徴兵・徴用に対する日本の戦後責任―戦後日本の二重基準』を出版。

4「この本は日本人の悪徳ぶりを示す軽薄な商魂の産物と思われる」と言っている。

5訴訟費用を負担する条件を付けている。

6「従軍慰安婦なるものにつきまして、古い人の話等も総合して聞きますと、やはり民間の業者がそうした方々を軍とともに連れて歩いているような状況のようで、こうした実態について調査して結果を出すことはできかねると思っております」(要旨)と発言。(第百十八回国会 参議院 予算委員会 第十九号)

7六項目の内容

1・日本政府が朝鮮人女性たちを従軍慰安婦として強制連行した事実を認める。

2・公式謝罪する。

3・蛮行の全てを自ら明らかにする。

4・慰霊碑を建てる。

5・生存者・遺族への補償。

6・歴史教育で(慰安婦問題に関する)事実を教える。

8「日本軍が強制連行した証拠はない」、「補償は日韓協約で解決済み」と伝えた。

9金学順がキーセンに売られたことを知っていながら意図的にふせる。また金学順が「女子挺身隊の名で」連行されたとしていたが、東京版、縮刷版では「」内を削除している。

10吉田は「私が連行に関与した千人は人妻が多く、乳飲み子を別の女性に抱かせ、若い女性の腕をねじり上げて連行した」、「国が慰安所や慰安婦に関する資料の存在をごまかしている」などと述べる。

11「軍関与は明白、謝罪と補償を」などと書いているが、見つかった文書の内容は「慰安婦募集に関して業者がトラブルを起こすので、配慮せよ」という内容。さらに〈従軍慰安婦〉という語句について「主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した。その人数は八万とも二十万とも言われる」と説明。

12「誘拐した女性を監禁し、集団強姦した」「私が強制連行した朝鮮人のうち、男性の半分、女性の全部が死んだと思います」

13「遅々として進まない日本側の補償に、いてもたってもいられなくなった」とのこと。

14釜山従軍慰安婦・女子勤労挺身隊公式謝罪等請求訴訟(通称・関釜裁判)

15日本では十月に『証言 強制連行された朝鮮人軍慰安婦たち』(従軍慰安婦問題ウリヨソンネットワーク翻訳、明石書店)として出版。

16千田を問い詰めたところ、「従軍慰安婦」という言葉は千田が勝手に作ったものであり、内容も島田俊彦の『関東軍』を参考にしたもので、直接取材はしていないことが判明した。

17一九九八年十月九日、地裁で慰安婦側の請求を棄却、〇〇年十二月六日、控訴棄却、同年十二月二十五日、最高裁判所への上告棄却、慰安婦側の敗訴が確定。

18一九九九年十月一日、一審で請求棄却、〇〇年十一月三十日、控訴審の判決も請求棄却。

19「いわゆる従軍慰安婦問題は、女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、私はこの機会に、改めて、心からの深い反省とお詫びの気持ちを申し上げたいと思います」

20「済州島での実地検証の結果は、吉田証言を裏付ける話は何一つ出て来ないだけでなく、郷土史家の金奉玉氏は、吉田本の翻訳が出た後、何年間も追跡調査をした結果、"そんな事実はなかった"と断定し、"あの本は日本人の悪徳ぶりを示す軽薄な商魂の産物""とこき下ろしている」(秦郁彦氏)

「私がこれ以上言うと、元慰安婦や家族の方に迷惑がかかる。デッチ上げといわれても構いません。私の役目はもう終ったのですから」(吉田清治氏)

21 クマラスワミ報告書には「河野談話」の英訳がそのまま記載されているが、「官憲が直接これに加担」云々の「官憲」を administrative/military personnelと曲訳してある。「官憲」の英訳はpolice authoritiesが普通で、military……「軍」とするのは異常である(中村粲氏)。

22 「秦さんらは私の書いた本をあれこれ言いますがね。まあ、本に真実を書いても何の利益もない。関係者に迷惑をかけてはまずいから、カムフラージュした部分もあるんですよ。だから、クマラスワミさんとの面談も断りました。事実を隠し、自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、新聞だってやることじゃありませんか。チグハグな部分があってもしょうがない」(吉田清治氏)

23 同番組内で西尾幹二氏から「日本の犯罪、日本の悪だけを一生懸命探そうとする吉見さんの熱意は、病理の段階に入っているのではと思う」とばっさりやられている。

24 「随分探したが、日本側のデータには強制連行を裏付けるものはない。慰安婦募集の文書や担当者の証言にも、強制にあたるものはなかった」

25 「これでおさまると考え『善意』で踏み入った強制性の認定が、逆に日韓間に新たな問題をひきおこす危険性もある」「そのような、敢えていえば小手先の外交は、真の意味で慰安婦だった女性たちの名誉を回復することにはならないと思う」と櫻井氏。

26 「済州島の人たちからも、吉田氏の著述を裏付ける証言は出ていない」や「政府の見解も吉田氏の証言をよりどころとしたものではない」と見事なはしごの外しっぷり。

27 「河野談話」は聞き取り調査した十六人の慰安婦の証言が根拠になっていると明かし、「連行される側は自分の意思に反していたことで、それは文書に残らない」「証言を読めば、被害者でなければ語りえない経験だと分かる」と発言。
28 三光作戦や、中国プロパガンダの残酷イラストまで掲載している教科書もあった。ちなみに七社とは、教育出版、日本書籍、大坂書籍、清水書院、日本文教出版、帝国書院、東京書籍。

29 「慰安婦にされた女性は二十万人以上」「年齢は十一歳から」「生存率二五%」等の内容はアジア女性基金や吉見義明教授にさえ疑問を持たれている。

30「いわゆる従軍慰安婦問題についての中川農相の発言をめぐって、韓国が反発するに違いないと、わざわざ韓国の反発をそそのかしているような報道がある」

31「浅はかな外交的思惑から、裏付けもないまま、慰安婦の『強制連行』を認めたかのような九三年の河野談話があった」「(談話は)出来るだけ早く修正されるべきである」

32「特定マスコミが、戦時の勤労動員だった女子挺身隊を、強制的な"慰安婦狩り"制度だったと歴史を捏造した結果、一時、日韓関係を極度に悪化させた」「歴史を捏造してまで、日本を比類のない悪の権化に貶めようなどというのは、「自虐史観」の極みである」と厳しく批判。

33 副題は「『Sexual Slavery and Prostitution During World War II and the Us Occupation』(第二次大戦と米占領下の売春婦と性奴隷)」

34「日本軍の慰安婦制度をまねたものではないか」と見ている。

35「これは父親世代の罪。心から反省し、おわびする」

36 対日非難決議案の内容は以下の四項目。
(1)日本政府による公式謝罪と歴史責任の受け入れ
(2)謝罪形式は首相の公式声明とする
(3)慰安婦問題への疑問や反論の封殺
(4)若年世代への教育強化?を日本に求めるとの内容

なお、法案を提出したマイク・ホンダ下院議員が反日団体から支援を受けていることを古森義久氏が突き止めた。

37 マイク・ホンダ議員は、「いまを逃せば、日本政府に慰安婦問題をめぐる責任を認知させる歴史的な機会は失われる」と、決議案の採択を訴えた。

38 「従軍慰安婦」という言葉に関しても「従軍とは医者や僧侶や記者には当てはまるが、慰安婦が従軍対象となったのか」と疑問を表明した。

39 山本一太参院議員はこれに対し、「日本政府に謝罪を求めながら、強制連行の根拠を『日本の首相が謝罪しているからだ』というのは論理矛盾だ」と反論。

40 拉致問題は熱心なのに慰安婦問題では「戦争犯罪に目をつぶっている」と痛烈に批判。しかし、「Double talk」は英語の表現では「二枚舌=ウソをつく」という意味ではなく、「相手によって意見を変える」「食い違い、矛盾」という様な意味。「二枚舌」という訳に悪意を感じるという意見も。

41 韓国の聨合ニュースが報じた。「十四歳?二十歳の女性たちが"慰安所"と呼ばれる売春施設で性行為を強要された」「毎日二十?三十人の男たちの相手をしなければ ならず、戦争地域に泊まっていたため、兵士らとまったく同じ危険に晒されて戦争で命を失った人も多かった」「特に逃げようとしたり性病にかかった場合、日本兵士らによって殺されたし、戦争が終わる頃には兵士らがこれを隠蔽するために慰安婦たちを大挙虐殺した」等の記載があるとしている。

42 安倍晋三首相を筆頭とする保守派が教授の見解の否定に躍起になってきたとする記事を掲載。吉見氏は「旧日本軍が主導的に創設、維持、拡大したシステムで、結果として(女性の)人権を侵害した」と見解を述べた。

43 日本糾弾の決議案が「日本軍による二十万人女性の性の奴隷化」という表現で非難する日本軍による組織的、政策的な強制徴用はなかったという趣旨の見解を示した。しかし安倍総理の発言は「いかなる強制性も認めない」ととられ、元慰安婦らの証言と矛盾すると指摘している。さらに同報告書は河野談話や歴代首相の「アジア女性基金」賠償受け取りの女性への謝罪の重要性を強調し、「それでも不十分だとする批判者たちはなぜ不十分なのか理由を明示していない」として、謝罪要求への懐疑を明確にした。

44 林教授は「東京裁判でも慰安婦強制の事実は確認されている。九〇年代に資料研究が進み、慰安婦は性奴隷だと確信していたが、最近これを公然と否定する動きが安倍政権から出てきた。資料を示して再確認する必要を感じた」と説明した。会見には吉見義明教授、バウネット・ジャパンの西野瑠美子氏も。しかし提示された資料は挺身隊の名で強制連行が行なわれたことを裏付けるものではなく、強制に気づいた日本軍が強制を禁じたという内容のものである。

45 ジャーナリストの櫻井よしこ氏、評論家の屋山太郎氏らに加え、超党派議員が趣旨に賛同した。

松井やよりの見たタイの貧困と売春【80年代】



タイのプーケットでは現在も売春婦の数が少なくない(写真)が、松井やよりのこの話は80年代のもの。

アジアでの取材を通してこうした実態を見聞きしていた松井は、「慰安婦問題」 の本質が、実は貧困と売春の問題だということを知っていなかったはずはない。

10人の家族を食べさせるために娘二人を「売った」という母親。僧侶が30万人と言われる仏教国タイで売春婦が二倍以上もいる(80年代当時)という現実。

娼婦が低年齢化するわけ。こういった基礎なしに、慰安婦問題を語ることは出来ない。むしろ、こうした現実をあえて無視して慰安婦問題を語ろうとする人間には気をつけた方がいい。


海辺の美しさは比類ないと宣伝される新しい観光リゾート、タイ南部のプケット島で、市街地が火事になり、焼け落ちた売春宿の地下室から、監禁されていた5人の少女の焼死体が発見された。”地上の楽園”が地獄と化したこの痛ましい悲劇は1984年1月末に起こった。・・・5人の少女たちの年齢はなんと9歳から12歳、そのうちの二人は姉妹であった。

この事件に衝撃を受けたバンコクのタマサト大学演劇科の女性教授、マタニ・ルトニンさんは、少女売春をテーマにしたビデオ「明日、虹は出るだろうか」を作った。・・・ビデオは火事の現場から始まった。燃え盛る炎になすすべもない消防夫たち。焼け跡から運び出される少女たちの炭の塊のようになった小さな遺体が地べたに並べられる。助けを求めるように両手をつき出した形の遺体に思わず顔をおおってしまった。・・・カメラは少女たちの故郷をうつす。

チェンマイ、チェンライ、ランプーン、パヤオなどタイ北部の貧しい農村地帯・・・いかにも農民らしい風貌の両親は茫然としてほとんど無表情だ。母親が低い声で「子どもが10人もいて食べられないので町へ出した。仕方がなかった」と二人の娘を売らなければならなかった事情を訴える。・・・

二人の稼ぎ手を失って、この一家はどうなるのだろう。次はこの子が売られる番だろうか」というナレーションと共に、カメラは7歳の妹をクローズアップする。ぼろぼろの服のはだしの女の子は、無邪気にはにかんだ微笑をカメラに向けていた。姉たちの死も、自分のこれからの運命も知らぬ気に。・・・

仏教国タイには僧侶が30万人ぐらいいるというが、売春婦は70万人にものぼる(タイ警察推定)。・・・売春が大きな社会問題になっているのだ。とりわけ深刻なのが売春婦の低年齢化で、マタニ教授は、その一割は14歳以下と見ている。

84年春、バンコクの警察に”保護”された訳100人の売春婦の大半が13、4歳だった。本人の意思とは無関係に強制される少女売春こそ人身売買であり、人権侵害以外の何ものでもない。しかし、少女売春はどこの国でも急速に拡がる傾向にある。

売春が業者にとって利益の大きい商売であるために、ひともうけをたくらむ業者がふえて競争が激しくなり、より若く、よりフレッシュで商品価値が高く、コントロールしやすいローティーンの少女たちに目をつけるからだ。



後篇に続く。

2010/12/21

女性戦犯法廷10周年【プログラム】




Wamホームページより[編集済] 

セラーズは、3部までいたのだろうか?



【日時】2010年12月5日(日)10時~18時
【場所】東京外国語大学 アゴラグローパル プロメテウスホール

【参加費】一般2000円、学生1000円(資料代込)

【プログラム(予定)】
第1部 〈女性国際戦犯法廷とは何だったのか〉10:00-12:00
・挨拶 尹貞玉さん(「法廷」国際実行委員会・共同代表)
・基調講演 パトリシア・セラーズさん(「法廷」主席検事)
「女性の国際法廷2000/2010-10年のチャレンジ」
・「女性国際戦犯法廷」を振り返る映像上映

第2部 〈アジアの日本軍性暴力被害者の証言を聞く〉13:00-15:00
中国・桂林と、フィリピン・ルソン島からサバイバーの方をお迎えします。

第3部 〈「法廷」の判決・勧告と証言をどう引き継ぐか〉15:20-18:00
米山リサさん
「女性国際戦犯法廷とフェミニズム―NHK番組で削除された部分を中心に」
・パネルディスカッション
鄭暎惠さん(性暴力禁止法をつくろうネットワーク、ちゃめ)
宮城晴美さん(沖縄女性史家)
尹美香さん(韓国挺身隊問題対策協議会)
村上麻衣さん(旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都実行委)
ほか

【連絡先・お問い合わせ】
・VAWW-NETジャパン
・アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」





【日時】2010年12月5日(日)10時~18時
【場所】東京外国語大学 アゴラグローパル プロメテウスホール
西武多摩川線(中央線武蔵境駅にてのりかえ)多磨駅下車徒歩4分
または京王線飛田給駅下車北口からの循環バス5分、
「東京外国語大学前」下車。
http://www.tufs.ac.jp/access/tama.html
【参加費】一般2000円、学生1000円(資料代込)

【プログラム(予定)】
第1部 〈女性国際戦犯法廷とは何だったのか〉10:00-12:00
・挨拶 尹貞玉さん(「法廷」国際実行委員会・共同代表)
・基調講演 パトリシア・セラーズさん(「法廷」主席検事)
「女性の国際法廷2000/2010-10年のチャレンジ」
・「女性国際戦犯法廷」を振り返る映像上映

第2部 〈アジアの日本軍性暴力被害者の証言を聞く〉13:00-15:00
中国・桂林と、フィリピン・ルソン島からサバイバーの方をお迎えします。

第3部 〈「法廷」の判決・勧告と証言をどう引き継ぐか〉15:20-18:00
・米山リサさん
「女性国際戦犯法廷とフェミニズム―NHK番組で削除された部分を中心に」
・パネルディスカッション
鄭暎惠さん(性暴力禁止法をつくろうネットワーク、ちゃめ)
宮城晴美さん(沖縄女性史家)
尹美香さん(韓国挺身隊問題対策協議会)
村上麻衣さん(旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都実行委)
ほか

【連絡先・お問い合わせ】
・VAWW-NETジャパン Tel&Fax: 03-3818-5903
・アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」
Tel: 03-3202-4633 Fax: 03-3202-4634

公娼・日本軍/米軍慰安婦は同質【女性法廷シンポジウム】




立命館大学で「女性国際戦犯法廷10年の節目をテーマにしたシンポジウムが開かれた山下ヨンエがそれをtweetしたものがtogetterにまとめられているが、なかなか興味深い。ここでは引用者が省略したりコメントを書き入れたりしているので、全文はtogetterの方で確認してください。

自分は、慰安婦を「性奴隷」と呼びながら戦前の芸娼妓をそう呼ばないのは筋が通らないと思っているし、自国の軍隊が慰安婦の利用者であったことをスル―しながら、日本を糾弾している人達を懐疑的に見ているが、本質的に同じ問題だと主張する人は運動家寄りの人達の中にもいる。

山下もその一人だが、今回は女性戦犯法廷がらみであることと、韓国にも彼女の見解に近い研究者がいるのだと分かった点で、興味深かった。

次回はぜひ「米軍の慰安所は別だ」と言い放ったマイク・ホンダをゲストに呼んでやって欲しい。10年前の女性戦犯法廷で検事を務めたセラーズがスル―していることは、この前書いた。

しかし、ここまで来ると、安倍首相を「二枚舌」を詰ったワシントン・ポストをはじめとした多くの欧米メディアも、毎週水曜日に日本大使館の前でシュプレヒコールを叫んでいるグループも、アメリカで「日本軍性奴隷の碑」を建てている人達もついて来れない(来ない)だろう。



  • yy0902

    最初の発表者は、沖縄の報告からという題で、宮城晴美さん。
    2010-12-19 10:46:00
  • yy0902

    沖縄における米兵による性暴力事件のこと、そのようなことがしっかり処罰されない構造(引用者注: 慰安所での不祥事が処罰されなかった例をもって「強制連行」の証拠だとする主張がある)について話しています。日本政府の問題と、日本に住む人々の無関心について述べておられます。
    2010-12-19 10:56:34
  • yy0902

    日本の実状を端的にまとめて終わりました。次は、村本邦子さんが、南京ワークショップからの報告という題で話されます。
    2010-12-19 10:59:26
  • yy0902

    世代間トラウマのお話。過去に目を向けずして現代の暴力を解決することはできないとのこと。
    2010-12-19 11:03:22


  • 加害と被害の国の若者が和解をするための方法に関するお話でした。次は梁澄子さんの報告。宋神道さんの裁判闘争に関わったことから見えてきたことについて。
    2010-12-19 11:24:46


  • 宋さんの被害がどういうものだったか、を勝手に思い込んでいた面が、最初はあったとのこと。(引用者注: 発言者の真意は分からないが、支援者が自分の先入観と宋神道の本音とのギャップに困惑する話はこのエントリーを参照)
    2010-12-19 11:27:21


  • この1ヶ月に4回同じ報告をしたと、鄭さん。ここでは言いたいこと、重要なことだけ話したいとのこと。タブーの問題。天皇制の問題について語り始めました。
    2010-12-19 11:48:10
  • 未だ色濃く存在する天皇制。日本社会の異様さ。タブーは不問に付される。安心して日本人を信頼して暮らせる社会を作りたい、と思ったそうです。
    2010-12-19 11:51:57


  • 日本軍性奴隷を発想した女性観について。日本の中の性暴力に対する認識が低すぎるとの指摘。このような状況を変えない限り、慰安婦問題の謝罪などありえない、と。 (引用者: 彼女は関係者の処罰も求めている)
    2010-12-19 11:59:00


  • 敗戦直後の進駐軍慰安婦。これは韓国でも似たようなものがありますね。
    2010-12-19 12:01:02
  • 部落女性も占領軍慰安婦にされたと述べています(引用注: この本にもチラっと出ている)。
    2010-12-19 12:02:17


  • 日本政府はそれによって何を守ろうとしたのか。と問いかけています。
    2010-12-19 12:03:16


  • 日本には性暴力が犯罪であるという意識が欠けている。法律もない。との指摘。韓国は90年代の運動で性暴力は犯罪だという意識はある程度できつつあると思います。
    2010-12-19 12:07:48


  • この性暴力がいかに戦争や植民地支配とつながっているかを語っています。
    2010-12-19 12:09:03


  • 日本のフェミニズムの敗北だ、との指摘。厳しいですね。
    2010-12-19 12:10:30

  • 聴衆には男性もたくさんいますね。あ、基地問題について。沖縄の人たちの思い。そんなに基地が重要だと思うなら県外へどうぞ、との発言がありました。
    2010-12-19 12:19:06


  • 村本さん。愛することではなく、支配することを学んでいるのではないか、とのこと。その際、母親が息子をそのように育てているのではないか、と。私も顧みる必要が。また、自分の加害者性に気づくことの重要さについても指摘。
    2010-12-19 12:22:27
  •  

    鄭さんの発言。沖縄だけの問題ではない。性暴力の三文字を連呼するそうです。良妻賢母の大妻女子大学で。性暴力の鄭先生と呼ばれるとのこと。みな爆笑。 (引用者: 日本に対しては厳しい暎惠だが、自国の慰安所については批判していたっけ?)
    2010-12-19 12:27:51
  •  

    午後の部が始まりました。歴史と言説。宋連玉氏、イ・ナヨンさん、ヤン・ヒョナさん、岡野八代さんです。
    2010-12-19 13:35:30
  •  

    司会は姫岡とし子さんです。宋さんの話が始まりました。もっと抑圧的な時代に育ったと自己紹介。70年代に韓国にいった時の話から始まりました。
    2010-12-19 13:37:39


  • 植民地支配が朝鮮の女性の地位を低くした、という文章を読んで勉強を始めた、とのこと。
    2010-12-19 13:39:14
  •  

    慰安婦制度と公娼制度は線引きできないのではないか、という問題提起です。
    2010-12-19 13:40:47
  •  

    この両者に境界を設定しようとするのは帝国の目論見である、とのこと。
    2010-12-19 13:41:59


  • 最初にからゆきさんに関する言説分析。時代とともに言説の意味が変化しているとのこと。
    2010-12-19 13:46:04


  • 廃娼運動家についての批判がはじまりました。
    2010-12-19 13:47:06


  • 公娼制度と慰安所制度の境界をこわす必要性。名称が異なることで、実態が見えにくくされているとの指摘。境界を置かなくても国家の責任を問えるような論理を構築すべきとの主張。次は、韓国のイナヨンさん。
    2010-12-19 13:58:12


  • 日本軍慰安婦と、韓国米軍基地の洋公主について。
    2010-12-19 14:00:36
  •  

    韓国の雑誌、マル誌、朝鮮日報、本、ノグンリからメヒャンリまでに出ている言説の紹介から始まりました。
    2010-12-19 14:02:45
  •  

    韓国の公娼制度の成立過程については省略するとのこと。植民地女性を娼妓にすることの意味について語っています。
    2010-12-19 14:06:45
  •  

    公娼制度と慰安婦制度との共通性について。朝鮮での意味について。問題はその統制が日本の植民地支配が終わった後、米軍、韓国政府に引き継がれたこと。
    2010-12-19 14:09:18
  •  

    朝鮮戦争時の韓国軍と、米軍は慰安婦を使用釜山では74箇所。
    2010-12-19 14:11:04
  •  

    外国人を相手にする女性と、韓国人を相手にする女性。57年まで米兵は休暇になると、日本にいって女性を買った。韓国よりも管理されている日本の女性のほうが性病に感染する恐れが少ないとおもったからだそうです。
    2010-12-19 14:14:31


  • 57年頃から韓国でも性売買女性を隔離し、米兵が日本まで行かなくなったとのこと。
    2010-12-19 14:16:06


  • このあたりの経緯については、私も、軍隊と性暴力という本に論文を書きました。
    2010-12-19 14:18:16


  • 韓国の基地村の女性と日本軍慰安婦を一緒に見るということの意味について。
    2010-12-19 14:19:29
  •  

    軍事主義とジェンダーの問題になりますね。
    2010-12-19 14:20:07


  • 現在は基地村で働く女性の多くは外国人
    2010-12-19 14:23:18


  • イナヨンさん、大きな声で早口。通訳がついておらず、聴衆はペーパーを読んでいます。
    2010-12-19 14:24:57


  • 強制と自発という見方を克服することが必要だとのこと。慰安婦問題を強制という見方だけで接近すれば、基地村女性の問題は見えにくくなるという意味。
    2010-12-19 14:32:38


  • 力強い発表でしたが、日本語話者には通訳ないとわかりませんね。次は、ヤンヒョナさんです。ソウル大学の法学部で教えています。
    2010-12-19 14:35:56


  • 発表タイトルは、かんこくじんw、軍慰安婦問題に関して日本政府に法的責任を求めることは、民族主義の発露なのか。ー法的責任、道徳的責任、植民地の体系的強姦に関して。
    2010-12-19 14:38:38


  • 民族主義とジェンダーに関する興味深い発表です。
    2010-12-19 14:41:16


  • 法的責任と道徳的責任の性格についての分析をしています。ここで簡単な通訳が入りました。
    2010-12-19 14:45:36


  • 国民基金の大沼氏の議論について触れています。ヤンヒョナさんは、お詫びの中身について問うています。
    2010-12-19 14:46:46


  • 国際人道主義法による戦争犯罪の責任について話しています。2000年法廷裁判部の議論を紹介。
    2010-12-19 14:51:28


  • 強制性の問題。国際的な議論と日本軍慰安婦問題の解釈に関する微妙なズレについて話しています。話が早すぎてついて行くのが大変です。
    2010-12-19 14:54:48


  • 朝鮮人女性が受けた被害が最も残酷だったということを強調したいわけではない。ただ、それぞれの犯罪構成状況を見る必要があると主張。
    2010-12-19 14:58:54


  • トランスナショナル・フェミニズムの方法と倫理について最後に話して終わりました。次は岡野八代さん。
    2010-12-19 15:01:53


  • 題名は、日本軍慰安婦と日本の民主化。
    2010-12-19 15:03:01


  • 国民基金のデジタル資料館と、WAMの違い。
    2010-12-19 15:04:30


  • 二つのサイトを比較しています。早稲田にある、戦時性暴力に焦点を合わせた資料館です。これから闘い続けるための根拠として設立された資料館です。犠牲者たちの現在に至るまでの生。政府の立場とは 距離を置く。日本社会の現状を変えようと訴えている。
    2010-12-19 15:10:05


  • 国民基金のサイトでは、政府と国民の共同事業であることが謳われている。被害者の声については間接的な表現になっている。被害者の苦悩がなんであるかを示そうとはしていない
    2010-12-19 15:13:00


  • いかに基金がこの問題に取り組んできたかを示そうとしたのが国民基金のデジタル記念館。展示されている資料は90年代のもので、それから進歩していないのではないかと指摘しています。
    2010-12-19 15:15:48


  • 岡野さんは、国民基金が今後に与える影響の問題性について、厳しく批判しています。国民基金の解散は日本における慰安婦問題の解決だったというようなもの、とのこと。
    2010-12-19 15:19:26


  • 私たちの問題を認識することが必要だと話しています。また、大沼批判になりました。
    yy0902
    2010-12-19 15:22:09

    (引用者: 休憩)
  •  

    沖縄で強姦事件が報道されなかったことに関する質問と、沖縄の女性の民族は?という質問。
    2010-12-19 16:14:57


  • 民族については、沖縄の女性は沖縄民族と考えるようになったとのこと。
    2010-12-19 16:17:25


  • 村本さんへは、世代間トラウマに関する質問。また、加害者側と被害者側のトラウマの関係性について。沈黙、忘却、麻痺などは加害の側に出やすい。
    2010-12-19 16:19:53


  • 加害のトラウマ、自分の先祖が不正義をなしたことを受け入れるのは結構難しいだろうとのこと。被害者が被害者としてのトラウマを引き継ぐのも大変。
    2010-12-19 16:22:30


  • 被害者性と加害者性の関連について。何がしか傷ついているが、その事を理解しないと他者の被害を理解することもできないだろう、と。私も本でその事を少し論じました。
    2010-12-19 16:25:26


  • 午後の部の質問。松本さんからの質問。資料集にある具体的な質問です。韓国の軍慰安婦被害者が韓国政府を相手に起こした裁判について。日韓協定に関する文書を公開せよと求めた。また、個人請求権は失われていないことを確認した。と、ヤンヒョナさん。
    2010-12-19 16:47:02


  • 日本政府と韓国政府の解釈が異なっているとのこと。
    2010-12-19 16:47:54


  • 岡野さんが指名されました。立法が成立したらどうなるのか、との先ほどの質問について。
    2010-12-19 17:10:43


  • 立法までのプロセスが大事、との意見。ごもっとも。
    2010-12-19 17:13:22


  • 宋神道さんの支援運動の例も。裁判は負けたけど、プロセスが重要だった。
    2010-12-19 17:14:39


  • 村本さんの意見。法律と、一人一人の変化について。法律が変わることで確かに変わる面がある。社会のコンセンサスという意味で。しかし法律だけでは変わらないということが言いたい、とのこと。
    2010-12-19 17:18:59


  • ドイツの例。ASFのこと。
    2010-12-19 17:21:04


  • 池内さんが院内集会のことについて回想しています。ヤンジンジャさんがマイクを握りました。村本さんのお話を聞いて、生まれ変わったら心理学者になりたい、と。爆笑。
    2010-12-19 17:27:58


  • 自分の傷を見たくない人。国家との共犯関係に追い立てられている人たちがいる。運動の目標はそうした人たちを育てることではない。でもそういう人たちが育っている、とのこと。
    2010-12-19 17:32:25


  • 北朝鮮を敵にすればすぐ日本は被害者意識で団結してしまう。そうではなくて、個人としての被害について共鳴しあうことがじゅうようではないか、とまとめてくれました。
    2010-12-19 17:35:19


  • 宮城さんのお話に移りました。軍隊と性暴力の話。人を殺す訓練をしている兵士と沖縄では一緒に暮らしているよなもの。沖縄の問題だけでなく、軍事の問題にもぜひ関心を持ってくださいと訴えて終わりました。
    2010-12-19 17:39:05


  • ヤンヒョナさんが話しを続けました。韓国の徴兵制の話。最近の情勢の中で、服務期間を拡大しようという動きがあります。軍加算点制も復活させようとの議論がでています、とのこと。
    2010-12-19 17:46:06


  • 韓国政府が行ったことは二つ。慰安婦問題にかんして。生活支援と記念事業。しかし政府はなぜこれらをしているのかについて、曖昧な認識しかない。とのこと。
    2010-12-19 17:53:15


  • 韓国でそのような法ができたことは被害者に与えられた烙印を取ることにつながった。でも限界もある、とのこと。それ以上考えようとしない、という意味で。
    2010-12-19 17:55:37


  • 宋連玉さん。DVと戦争体験について。村本さんの話について、必ずしもつながらないのではないかと。戦争体験を持つ男性がいいお父さんになる場合もあるのではないかと。う~ん
    2010-12-19 18:02:34