2012/08/31

「恥ずべき橋下、待ってろハルモニがそっちへ行く!」 ユン・ミヒャン

炎上防止の為、画像を一部加工した

「족속」を機械翻訳で訳すと、「種族」あるいは「国民」となるので、「참 부끄러운족속! (本当に恥ずかしい国民・種族)」という彼女のtweetを見て、ユンが日本人に対する憎悪(ヘイト)をむき出しにした珍しいケースかと一瞬思ったが、そうではなく、橋下個人を詰ったものらしい。やはり世界を股にかけて活躍する彼女はそんなヘマは打たない。

しかし、思い出すのは彼女がこの春、産経新聞の黒田記者を訴えると頭から湯気を出していたこと。けっきょく黒田が訴えられたという話は聞かない。デマだったからである。彼女はバイアスのかかった韓国メディアの報道を見て勝手に怒っているのである。

ユンのような人間が「日本の右翼」の妄言に憤って見せるのはいつもの事だが、彼女たちが日本人を貶めるプロパガンダを20年に渡って続けていることを考えると「참 부끄러운족속(恥ずべき人種)」はどちらかと言いたくなる。

일 오사카시장 하시모토가 위안부가 군에 폭행·협박을 당해서 끌려갔다는 증거는 없다며, 있다면 한국이 내놓으라고 했단다. 인권의식이라곤 눈꼽만큼도 찾을수없는 유신당 하시모토다운 말이다.참 부끄러운족속! 살아있는 증거 김복동할머니가 곧 간다! 기다려라!

日本大阪市長橋本が慰安婦が軍に暴行・脅迫にあって引きずられて行ったという証拠はないとし、あるならば韓国が出せと言った。 人権意識は目ヤニほども探すことはできない維新当たり橋本らしい話だ。本当に恥ずかしい種族(족속=excite翻訳、google翻訳では「国民」)! 生きている証拠キム・ボクトンお婆さんがまもなく行く! 待て!

twitter 2012.8.22

橋下市長自身による説明は下の通り。元慰安婦に対する人権意識という点では特に問題はないだろう(自分は「強制連行」という言葉を使うことには反対だが)。強制連行の証拠がないというのは、挺対協とも関係のある鄭鎭星(チョン・ジンソン)教授も認めていたはず[要確認]




キム・ボクトンは先月渡米し、生きた証拠として日本軍慰安婦について証言した



[B-U]

2012/08/28

韓国政府、河野談話を通じて認めた強制連行の事実を受け入れよ

韓国政府「日本政府が、『河野談話』を通じて認めた強制連行の事実を受け入れ・・・」云々。そう。河野談話の最大の問題は慰安婦の「強制連行」を日本政府が認めたかのように理解、あるいは曲解されるところにある。

後は市民運動家たちの理屈の受け売り。

河野談話見直し論を批判=「過去の謝罪、無効に」-韓国

【ソウル時事】韓国外交通商省報道官は28日の記者会見で、従軍慰安婦問題をめぐり、野田佳彦首相が強制連行を示す文書はないと発言したことや、「心からのおわびと反省」を表明した1993年の河野洋平官房長官談話の見直しに松原仁国家公安委員長が言及したことに関し「極めて不適切な発言」とし、「過去の日本政府の謝罪や反省を無効化する行為とみるしかない」と批判した。

報道官は「被害者自身が証拠だ」と述べ、野田首相らの発言は「理解できない主張で、本当に残念だ」と指摘。「日本政府が、『河野談話』を通じて認めた強制連行の事実を受け入れ、過去を直視した上で、謙虚な姿勢で被害者が納得できる誠意ある措置を取ることを求める。その反対に向かう行為は決してあってはならない」と語った。 
また、「慰安婦問題は普遍的な人権問題であり、国際社会の問題だ」として、国連人権理事会でこれまで、慰安婦問題に関し日本政府の法的責任を認め、謝罪と賠償を求めた報告書が何度も採択された例を挙げた。

時事 2012.8.28

国連で慰安婦決議目指し5万人署名開始

AVAAZという組織についてよく知らないのだが、こういう仕組みらしい。全世界に1500万人いるという会員の投票でテーマを選び、そのテーマを掲げ組織を上げてデモやキャンペーンを行う・・・。間違っていたら指摘して下さい。

今まで取り上げられたテーマは、環境問題やチベット問題、日本絡みだと、AVAAZは2010年のIWC(国際捕鯨委員会)に合わせ、捕鯨再開反対キャンペーンを行った。昨年は「福島の子供たちのための20万人署名」というのもやっている。

韓国挺身隊問題対策協議会のユン・ミヒャン代表が協力を呼びかけているこの署名運動は、Lee, Hyoun-Sook J.という名の韓国人が提案者になっている。5万人の署名を集めれば、AVAAZが国連総会に慰安婦決議採択を求める世界の声を届けるというもの。

賛同する人は、署名すればいいし、下の方に「Report this as inappropriate」というボタンもある。クリックすると不適当な署名活動として報告される。これをクリックしてもいい。ちなみにクリックするとプルダウンメニューが現れ、Hate speech (ヘイト・スピーチ)という項目もある。参考までに。

署名を呼びかけるユン(炎上防止の為、画像を一部加工した)


署名活動を阻止するとかそういう事ではなく、慰安婦問題が海外でどのように喧伝されているかを知る資料として。

挺対協を支援している日本人は多い。彼らはこういった市民団体が日韓の真の友好を築くために日本政府に過去の精算を求めていると信じこんでいる。残念ながら、下の文章を見ても分かるようにそれは幻想に過ぎない。だから自分なら「ヘイト(憎悪)スピーチ」に一票を投じる。

Is 67 years not long enough to wait for justice for survivors of sexual slavery?

Why this is important

The Japanese military set up the first rape center in Shanghai for the Japanese Navy in 1932. Starting with this, the Japanese military and government systematically set up rape centers wherever its military was stationed. Over 200,000 girls and women from East and Southeast Asia were taken by deception, threat, and abduction to rape centers. They were forced into sexual slavery for the Japanese military.

Starting with the resolution passed in the US House of Representatives in 2007, the European Union and other countries passed similar resolutions urging the Japanese government to tackle this issue. However, the Japanese government has neither admited its responsibility nor delivered an official apology. Though the Japanese military sexual slavery system is clearly a serious war crime, if we fail to bring justice to survivors in all countries, similar war crimes against women’s bodies will continue to occur in conflict areas. Let’s take action to show the seriousness of this issue to the members of the United Nations General Assembly.


SIGN THIS PETITION

If 50,000 people sign up for this, we can press members of the General Assembly to adopt this issue as a special agenda for the 67th session in November, 2012 and to pass a UN resolution on this issue at the session. Out of over 200,000 women taken to rape centers, only 500 known survivors remain alive today. NOW is the time to demand justice for the survivors!

性奴隷制度のサバイバーに対する正義を待つのに、67年間ではまだ足らないのでしょうか?

(なぜこれが重要か)

日本軍は、海軍の為に1933年に最初の強姦所(レイプ・センター)を上海に作りました。これを手始めに、日本軍と日本政府は組織的に日本軍が駐屯する場所全てに強姦所を作りました。20万人を超える東アジアと東南アジアの少女と女性が、欺瞞や脅迫誘拐という手段で強姦所に連れて行かれました。彼女たちは日本軍により性奴隷制度に強制されたのです。

2007年のアメリカ下院の決議を皮切りに、EUや他の国々が、この問題に取り組むよう促す同様の決議を採択しました。にも関わらず、日本政府は自らの責任を認めることもしなければ、公式な謝罪もしていません。日本軍の性奴隷制度は明確な戦争犯罪であるにも関わらず、我々が全ての国の生存者たちに正義をもたらすことが出来ないならば、女性の肉体に対する同様の戦争犯罪が紛争地域で引き続き起こる。国連総会のメンバー国にこの問題の深刻さを見せるべく行動しようではありませんか。

(この請願書に署名しよう)

もし5万人がこれに署名すれば、この問題が2012年11月の第67回国連総会で特別議題として取り上げられるようメンバー国に圧力を加え、この問題に関する国連決議を採択させることが出来ます。

強姦所(レイプ・センター)に連れて行かれた20万人超のうち、たった500人の確認されたサバイバーが生存しているだけです。今こそ、サバイバーたちに正義を!


AVAAZの活動はデモより署名活動が主
世界中から署名を集め、為政者に圧力をかける

追記: 9月1日現在、タイトルをJustice for sex slave survivors(性奴隷サバイバーに正義を)に変更して5万7千を超える署名を集めている。

2012/08/25

石川康宏ら「河野談話は強制連行を認めてる」


橋下市長に対するこの意見書には、神戸女学院大学の石川康宏も名を連ねている。彼は2年前、赤旗紙上で慰安婦問題を「アジア太平洋戦争のなかで、日本軍が組織的に、兵士の『性的慰安』を目的として、各地の女性を『慰安所』に閉じ込め、レイプを繰り返したという問題」と解説している

石川らに拠れば、河野談話とは強制連行の事実を「はっきりと」認めたもの。吉見義明ですら証拠はないと言う強制連行が(朝鮮半島で)行われていたことを政府が認めたと彼らは言う。だから無かったと言うならその証拠を出せ、と。

UFOの存在は認められているのだから(未確認飛行物体の存在を否定する人はいない)、空飛ぶ円盤(宇宙人)が嘘だと言うなら、嘘だという証拠を出せという理屈。

水曜デモに参加した石川ゼミの学生たち
石川ゼミで慰安婦問題を「知った」者も

 2012年8月24日
大阪市長
橋下 徹 様


「慰安婦」問題の解決に向けた意見書可決をすすめる会
(共同代表)安達克郎(茨木診療所所長)
石川康宏(神戸女学院大学教授)
西欣也(甲南大学教授)

橋下市長の「慰安婦」問題での発言(8月21日)に対する抗議文

日本軍による性的暴行の被害者である元「慰安婦」を侮辱し、この国の進路を危うくするものであるとの理由から、8月21日の記者会見で橋下市長が行った「慰安婦」問題での発言に強く抗議し、あわせて発言の撤回と謝罪を求めます。

新聞報道によると、市長は「(慰安婦の)強制連行の事実があったのか、確たる証拠はないというのが日本の考え方で、僕はその見解に立っている」「慰安所はあったのかもわからないけど、慰安婦が軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられたという証拠はない。あるなら韓国にも出してもらいたい」と述べられました。

しかし、ここで市長がいう「日本の考え方」とは一体誰の考え方のことでしょう。

外務省が、世界に公開しているホームページには「加藤官房長官談話(92年7月)」「河野官房長官談話(93年8月)」が掲載されており、それは「慰安婦の募集について」「甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった」(河野談話)と、強制連行の事実をはっきり認めるものになっています。

河野談話は、日本政府自身が、警察庁・防衛庁・法務省等々の政府機関の他、国立公文書館や国会図書館、米国国立公文書館などを調査し、さらに元軍人、元朝鮮総督府関係者等をふくむ広範な当事者への聞き取りも行ってまとめられたものです。

日本政府のこの判断が「日本の考え方」と異なる誤りだとするのであれば、その「証拠」を日本政府に向けて提出する責務を負うべきは、市長ご自身ではないでしょうか。市長はどのような「証拠」をお持ちでしょう。ぜひ、お示し下さい。

あわせて市長は「慰安婦制度はいまから考えると非常に倫理的に問題のある制度なのかもしれないが当時の時代背景において、どういうものだったのかということを真正面から議論しなければいけない」ともいわれています。

しかし、これも長く調査、研究が重ねられてきた事柄です。

当時の国際法のもと、日本政府も遵守すべきであった奴隷的な強制労働や非戦闘員への虐待の禁止など「当時の時代背景」に照らしても、「慰安婦」制度が許されるものでないことはすでに明らかです。これについて、市長はどのような反証の根拠をもって、今回のような発言をされたのでしょう。

市長もご承知ではありましょうが、「慰安婦」問題をめぐり、「河野談話」にとどまらない誠実な謝罪や事実の究明と公開、賠償などを日本政府と社会に求めているのは、「韓国」政府だけではありません

2007年にはアメリカ下院、オランダ下院、カナダ下院、欧州議会(加盟27ケ国)、08年にはフィリピン国会、韓国国会、台湾立法院などで、それぞれ日本政府に問題の解決を求める正式の決議が成されています。

さらに今年アメリカのクリントン国務長官が、「慰安婦」ではなく「強制的な性奴隷」と呼ぶべきだと発言した(7月9日報道)ことも、多くの国際的な注目をあびました。

こうした動きの背後にあるのは、現代における戦時性暴力の廃止に向けて、これまでの「不処罰の連鎖」を断ち切ることの必要が、国際社会の広い合意となっている事実です。

「慰安婦」問題を検討の埒外においた日韓基本条約をもって、「請求権問題は解決済」とする一部の議論も、国際社会ではまったく通用するものではありません。

橋下市長が就任される前の2010年10月に、多くの大阪市民からの要請を受け、大阪市会は「日本軍『慰安婦』問題の早期解決に関する意見書」を可決しました。それは今も大阪市会のホームページに掲載されています。その最後の一文は次のようになっています。

「国におかれては、河野談話に矛盾しないよう慰安婦問題の真相究明を行い、被害者の尊厳回復とともに、今日なお存在する女性への暴力・人権侵害の解決に向け、誠実に対応されるよう強く要望する」。

これこそが大阪市民の良識の声であり、市会議員のみなさんの見識の表れではないでしょうか。市長はこの意見書をどのように考えておられるのでしょう。

以上、何ら新たな「証拠」も根拠も示すことなく、「慰安婦」被害者を侮辱し、国際社会における日本の進路を危うくさせる今回の市長の発言に、強く抗議し、ただちにこれを撤回し、謝罪していただくことを求めます。 くわえて日本の政治家の責務として、橋下市長には「慰安婦」問題の歴史と関連する戦後政治史の事実、さらには戦時性暴力の克服をめざす現代国際社会の努力を、広く、しっかり学んでいただくことを要望するものです。

以上

BLOGOS 2012.8.24

橋下的なものと朝日的なもの

中央日報が、河野談話が強制性を認めているのに強制連行の証拠はないと言うのかと橋下市長を批判しているが、マスメディアの撹乱戦法の元祖は朝日新聞。

「 問題の本質は、尊厳を踏みにじる行為が本人の意に反して行われ、そこに国が関与していたことだ」と今日の社説でも朝日らしさは健在だった。おまけに、それを否定する発言は「日本の立場を弱める」と一人ボケ。

竹島提訴―大局に立つ日韓関係を

竹島の領有権問題をめぐり、日本政府が韓国政府に対し、国際司法裁判所(ICJ)に共同で提訴するよう求めた。

 韓国に応じる気配はなく、裁判が開かれる見通しはない。

 それでも、領土問題という感情的対立に陥りやすい問題を、国際法で公平に解決しようという呼びかけは、説得力がある。

 日本政府が韓国の不法占拠に対し、自らの立場を国際社会に訴える意味合いもある。

 日本は長年、韓国に配慮して提訴を控えてきたが、李明博(イ・ミョンバク)大統領の竹島上陸は一線を越えるものだった。天皇に謝罪を求める発言への反発も強い。対抗措置は当然のことだろう。

 韓国側は野田首相の親書を送り返すという。外交では異例なことだが、不協和音を強めるだけでは出口が見えない。北朝鮮や中国を見据えると、北東アジアの安定にとって、日韓関係はますます大事になっている。

 野田政権は閣僚同士の対話延期も打ち出した。経済や科学技術など他分野の対話を止めれば、日本にも不利益が生じる。対抗措置と大局に立つ外交を賢く組み合わせる必要がある。

落ち着いた関係を築くには、歴史問題にも、もう一度向き合わざるを得ない

李大統領は竹島上陸の理由に、慰安婦問題で進展が得られなかったことを挙げた。

日本政府は1965年の日韓協定で解決済みとの立場だが、93年の官房長官談話で旧日本軍の関与を認め、謝罪した。民間主導のアジア女性基金を通じ、償い事業も行った。

そうした努力自体は韓国の人たちにも理解してもらいたい。その上で、まだ出来ることがあるのか、両国で考えればいい。

残念なのは、日本側で歴史認識への疑問を呼び覚ますような言動が繰り返されることだ。

2007年には当時の安倍晋三首相が、当局が無理やり連行する「狭義の強制性」はなかったと主張。米下院が日本に謝罪を求める決議を採択するなど、国際社会で強い批判を浴びた。

問題の本質は、尊厳を踏みにじる行為が本人の意に反して行われ、そこに国が関与していたことだ。こうした発言はかえって日本の立場を弱める。

このところ、経済的に存在感を増す韓国に対し、日本は自信喪失気味だ。韓国にとっての日本の位置づけも変わり、人的パイプも以前ほど太くない。

韓国では12月に大統領選があり、李大統領の求心力は低下している。次期政権も見据えて、政治、外交、民間の各層で関係を築き直す必要がある。

朝日新聞社説 2012.8.25

朝日新聞は前日の社説でも、非難の応酬でだれが得をするのか、頭を冷やせ、日韓関係に刺さったトゲを抜けなどと読者に訴えていた。

一方の橋下市長だが、彼はむしろこういった論点逸らしが問題を創り出したと見ているのかもしれない。



慰安婦問題とは何か。軍はどのような関与をしたのか。慰安婦の強制連行はあったのか。慰安婦の存在、慰安所の存在は当時の時代背景からしてどのように評価すべきか証拠としてどのようなものがあるのか。韓国の怒りは前述のどこにあるのか。再度、腰を据えて取り組むべきだ。

twitter 2012.8.25


韓国女性省長官、アン・セホン写真展観賞

女性省長官に解説するアン・セホン

大臣(政治家)が観賞に訪れたからといってアンの活動が政治目的と決めつけることは出来ない。日本で騒ぎになったから韓国政府に注目されたという面もあるだろう。しかしそうだとしても、韓国では常に政・官・民が慰安婦問題で連携を模索し、お互いを利用し合っているという印象は否めない。

韓国女性家族部(省)の長官がアン・セホンの写真展を訪れた。アンは先月日本で慰安婦をテーマにした写真展を開催しようとして一部の日本人から抗議を受け、今度はそれに対抗する日本人グループが現れるなどしてちょっとした騒動になった。この騒ぎでアンは国際的にも注目された。

それにしても、慰安婦被害者の為に働く二人が、二人して自国の軍隊の慰安婦についてはスルーしているのが興味深い。

キム・クムネ女性家族部長官、日本軍慰安婦被害者写真展観賞

キム・クムネ女性家族部長官は8月21日(火)午後2時30分ギャラリーリュガホン(鍾路区所在)で開かれる在日写真作家アン・セホンの「キョプキョプ-中国に残した朝鮮人『日本軍慰安婦』ハルモニ」写真展を観覧する。

今回の写真展は「日本軍慰安婦被害者’」題に関心を持っていた在日写真作家アン・セホンが日本、東京(6.26~7.9,8千人余りが観賞)に続き開催するもので、8月26日(日)まで続く。

写真展の主題「キョプキョプ(日本でのタイトルは「重重」)」は「幾重にも層を成し遂げたおばあさんの深く割れたシワと70年余りの間胸に積んできた、過去で現在に至るまで幾重にも解けない」を意味する。

アン・セホン作家は日本の東京で写真展を開こうとしたものの取り消し通知を受けて裁判所に仮処分申請が受け入れられ写真展を開き(6.26.~7.9),大阪でも仮処分申請を通した展示を推進中。

キム・クムネ長官は写真展観覧後作家アン・セホン氏と歓談を交わして励ます予定だ。

出処:女性家族部

NEWS WiRE 2012.8.20

このニュースは、韓国政府のホームページ [B-U]でも紹介されている(魚拓)。


김금래 여성가족부 장관, 일본군위안부 피해자 사진전 관람

김금래 여성가족부 장관은 8월 21일(화) 오후 2시 30분 갤러리 류가헌(종로구 소재)에서 열리는 재일사진작가 안세홍의‘겹겹 - 중국에 남겨진 조선인 ‘일본군위안부’ 할머니들’사진전을 관람한다.


이번 사진전은 ‘일본군위안부 피해자’ 문제에 관심을 갖고 있던 재일 사진작가 안세홍이 일본 도쿄(6.26~7.9, 8천여명 관람)에 이어 개최하는 것으로 8월 26일(일)까지 계속된다.


사진전의 주제 ‘겹겹’은 ‘겹겹이 층을 이룬 할머니들의 깊게 패인 주름과 70여년 동안 가슴에 쌓아 온, 과거에서 현재에 이르기까지 겹겹이 풀리지 않는 한(恨)’을 의미한다.


안세홍 작가는 일본 도쿄에서 사진전을 열려다 취소통보를 받고 법원에 가처분신청이 받아들여져 사진전을 열었으며(6.26.~7.9), 오사카에서도 가처분 신청을 통한 전시를 추진 중에 있다.


김금래 장관은 사진전 관람 후 작가 안세홍씨와 환담을 나누고 격려할 예정이다.


출처: 여성가족부



米下院議員、ナヌムの家で「被害者」と抱擁

マイク・ホンダとエニ・ファレオマバエガ。2007年のアメリカ下院の慰安婦決議は多くのアメリカ人議員を巻き込んだが、筋金入りはこの二人と言っていいのではないか。現在、国連で対日非難決議を採択させようと訴えている。

ファレオマバエガのナヌムの家訪問も二度目

功労者ホンダの胸像もひょっとしていずれ・・・?

慰安婦被害パク・オクソン・ハルモニと抱擁

20日午前京畿広州市、退村面慰安婦被害ハルモニのくつろぎの場所ナムヌの家を訪れた米連邦下院'慰安婦決議案'採択の主役であるエニ、ファレオマバエンガ議員が慰安婦被害パク・オクソン・ハルモニと挨拶を交わしている。

(1) ZUM 2012.8.20

慰安婦被害ハルモニの胸像を説明するイ・ヨンスおばあさん

20日午前京畿広州市、退村面慰安婦被害ハルモニのくつろぎの場所ナムヌの家を訪問した米連邦下院'慰安婦決議案'採択の主役であるエニ、ファレオマバエンガ議員とマイケル、ホンダ議員にイ・ヨンス・ハルモニが先日亡くなった慰安婦被害ハルモニの胸像について説明をしている。

(2) ZUM 2012.8.20

※1
위안부 피해 박옥선 할머니와 포옹

최동준 기자 = 20일 오전 경기 광주시 퇴촌면 위안부 피해 할머니의 보금자리 나눔의 집을 방문한 미 연방 하원 '위안부 결의안' 채택의 주역인 에니 팔레오마베가 의원이 위안부 피해 박옥선 할머니와 인사를 나누고 있다.

※2
위안부 피해 할머니 흉상 설명하는 이용수 할머니

최동준 기자 = 20일 오전 경기 광주시 퇴촌면 위안부 피해 할머니의 보금자리 나눔의 집을 방문한 미 연방 하원 '위안부 결의안' 채택의 주역인 에니 팔레오마베가 의원과 마이클 혼다 의원에게 이용수 할머니가 먼저 돌아가신 위안부 피해 할머니들의 흉상에 대해 설명을 하고 있다.

統営・巨済慰安婦フェスティバル(第10回)


統営と巨済市の慰安婦「人権文化祭」は毎年行われている。10回目となる今年のポスターはなかなかお洒落である。ここでは統営と巨済市民の会が慰安婦問題を町おこしに使っているのではないかと言ったこともある。

「慰安婦」被害者ための平和人権文化祭 ヨルリョガングアン一帯で8月31日と9月1日2の日間

日本軍「慰安婦」被害者を追慕して人権問題に対して考えるための平和人権文化祭が開かれる。

日本軍「慰安婦」ハルモニと共にする統営・巨済市民の会(以下市民の会)によれば、来る8月31日と9月1日二日間강구안文化広場をはじめとする統営市一円で平和人権文化祭「日本軍慰安婦被害者の定義(?)に向かう熱; 歩み近付く」行事が開かれる予定。

今回の行事は市民会の創立10周年をむかえて追慕の広場、映画の広場、体験の広場、分かち合いの広場、公演の広場で多彩に作られる。

강구안文化広場の展示場ブースでは第2次嘆願連署送り運動に参加した学生および市民のハガキが展示され、創立10周年をむかえた市民会10年史写真展、日本軍「慰安婦」歴史資料戦が開かれ日本軍「慰安婦」問題に対する市民の持続的な関心を誘導する計画だ。

また、映画の広場では戦争後63年間傷を大事に抱いて生きてきた日本軍「慰安婦」ハルモニの問題を扱った映画「終わらなかった戦争」と龍山惨事を扱った映画「二つのドア」が上映され市民に人権侵害に対して考える機会を提供することになる。

体験の広場では統営(トンヨン)地域抗日運動機を探訪、第2次嘆願ハガキ送り運動、日本軍「慰安婦」問題解決希望謝罪ダルギ(?)などの行事が繰り広げられ、分かち合いの広場では被害者心理治癒および福祉支援と名誉人権回復事業基金用意のためのバザーも開く予定だ。

市民会関係者は「日本軍『慰安婦』被害者の名誉と人権回復がなされるように共にしてきた時間を共有することによって、地域民が辛い歴史を正しく理解して共に参加する時間になるように願う」と明かした。

これに関連して市民会は9月1日開かれる統営抗日運動歴史道近付くのに参加する申請者を募集する。 参加申請期間は来る30日までであり、問い合わせと受付は市民会事務室(℡055-649-8150)で出来る。

TYBS 2012.8.24


'위안부' 피해자 위한 평화인권문화제 열려
강구안 일대에서 8월31일과 9월1일 2일간

일본군 ‘위안부’ 피해자들을 추모하고 인권문제에 대해 생각하기 위한 평화인권문화제가 열린다.

일본군 ‘위안부’ 할머니와 함께하는 통영·거제 시민모임(이하 시민모임)에 따르면, 오는 8월 31일과 9월 1일 이틀간 강구안 문화마당을 비롯한 통영시 일원에서 평화인권문화제 ‘일본군 위안부 피해자 정의를 향하는 열; 걸음 다가가기’ 행사가 열릴 예정이다.

이번 행사는 시민모임의 창립10주년을 맞아 추모마당, 영화마당, 체험마당, 나눔마당, 공연마당으로 다채롭게 꾸며진다.

강구안 문화마당 전시마당 부스에서는 제2차 탄원연서보내기 운동에 참여한 학생 및 시민들의 엽서가 전시되고, 창립 10주년을 맞은 시민모임 10년사 사진전, 일본군 ‘위안부’ 역사자료전이 열려 일본군 ‘위안부’ 문제에 대한 시민들의 지속적인 관심을 유도할 계획이다.

또 영화마당에서는 전쟁 후 63년 간 상처를 간직한 채 살아온 일본군 ‘위안부’ 할머니들의 문제를 다룬 영화 ‘끝나지 않은 전쟁’과 용산 참사를 다룬 영화 ‘두 개의 문’이 상영되어 시민들에게 인권침해에 대해 생각할 기회를 제공하게 된다.

체험마당에서는 통영지역 항일운동길 탐방, 제2차 탄원엽서보내기 운동, 일본군‘위안부’ 문제해결 희망사과달기 등의 행사가 펼쳐지고, 나눔마당에서는 피해자 심리치유 및 복지지원과 명예인권회복사업기금 마련을 위한 바자회도 열릴 예정이다.

시민모임 관계자는 “일본군 ‘위안부’ 피해자들의 명예와 인권회복이 이뤄질 수 있도록 함께 해온 시간을 공유함으로써, 지역민들이 아픈 역사를 올바르게 이해하고 함께 동참하는 시간이 되길 바란다”고 밝혔다.

이와 관련해 시민모임은 9월 1일 열리는 통영항일운동역사길 다가가기에 참가할 신청자를 모집한다. 참가 신청기간은 오는 30일까지이며, 문의와 접수는 시민모임 사무실(☎055-649-8150)로 하면 된다.

2012/08/22

橋下発言 中央日報のすり替え

これは日本の強制連行派の学者や、朝日新聞、社会党が散々やってきたことでもある。それにしても文字だと伝わり難いニュアンスもある代わりに、曲解や矛盾がよく分かる。橋下大阪市長が慰安婦の強制連行を否定する発言をしたということで、中央日報が噛み付いているのだが・・・

「日本軍が慰安婦を連行したという証拠はない」とし、日本軍慰安婦制度の強制性を否定する発言をした。

こんな短い文章でも、前後が繋がっていないことは誰にでも分かる。前半では、市長が「軍が(強制)連行したという証拠はない」と発言したと言っているのに、後半では「強制性を否定」したと言っている。ようするに、前半と後半は別の話なのである。

橋下市長が否定している強制連行とは、こういう話↓である。

現在韓国で放映中のドラマ「ガクシタル」より

中央日報の言う「強制性を認めた『河野談話』」もこのような↑状況は認めていない。「『河野談話』の意味を縮小することを望む日本右翼の主張」ではなく、橋下は、河野談話の解釈としては正しいこと言ったのであり、河野談話を拡大解釈している韓国側の方が問題なのである。

橋下大阪市長「慰安婦、強制連行の証拠ない」

橋下徹大阪市長が「日本軍が慰安婦を連行したという証拠はない」とし、日本軍慰安婦制度の強制性を否定する発言をした。

21日の日本メディアによると、橋下市長はこの日、李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島(ドクト、日本名・竹島)上陸に対する立場を尋ねる記者団の質問に対し、「従軍慰安婦という課題が(独島問題の)根」とし「「慰安婦が(日本)軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられたという証拠はない。そういうものがあったのなら、韓国にも(証拠を)出してもらいたい」と述べた。

また「慰安婦制度は今から考えると倫理的に問題のある制度なのかもしれない」とし「韓国の言い分を全部否定しているわけではない」と述べた。

橋下市長のこの日の発言は、過去に慰安婦募集の強制性を認めた「河野談話」の意味を縮小することを望む日本右翼の主張を繰り返したもので、波紋が予想される。


ただし、こういう情報操作をやられることが分かり切っているところに、安易に「強制連行はなかった」などと発言する政治家は評価できない。事情に疎い欧米のメディアに"Comfort women denier(慰安婦否定論者)"と売り込まれるのがオチである。

読売新聞の記事を読んでも(読売は慰安婦の強制連行を否定する立場)、橋下が何を言いたかったのか普通の人には分からないだろう。日本の政治家は、なぜこうも誤解されるような、揚げ足を取られるようなことを言うのだろう?

追記: 中央日報(日本語版)は翌日の記事でも、「『慰安婦強制動員の証拠出すべき』橋下市長が妄言」というタイトルをつけながら、本文では「慰安婦制度の強制性を否定」したとか、「慰安婦連行の強制性を認めた『河野談話』」とか、懸命に言い繕っている。

挙句の果てに、日本の右翼は「制度自体には強制性」はなかったと主張しているが、韓国政府は「日本政府が河野談話を通じすでに強制性を認めたものと考えている」ので、妄言にはいちいち対応しないと結んでいる。

「慰安婦強制動員の証拠出すべき」橋下大阪市長が妄言

大阪市の橋下徹市長が、日本軍慰安婦制度の強制性を否定する発言をした。共同通信は21日、橋下市長がこの日李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島(ドクト、日本名・竹島)訪問に対する取材陣の質問に答えながら「慰安婦が軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられた証拠はない。あるなら韓国にも出してもらいたい」と話したと報道した。橋下市長は、「慰安婦制度は今から考えると倫理的に問題のある制度なのかもしれない」とし、韓国政府の主張を全て否定するものではないと付け加えた。

だが、こうした発言は慰安婦連行の強制性を認めた「河野談話」を正面から否定する日本右翼の主張を繰り返したものだ。1993年8月に当時の河野洋平官房長官は、「慰安所は軍当局の要請で設置され、軍が慰安所の設置管理と慰安婦の移送に直接的・間接的に関与した。慰安婦の募集は甘言や強圧など本人の意思に反した場合が多く、官憲などが直接加担したこともあった」という内容の談話を発表し日本政府の介入を認めた。だが、日本の右翼は「日本軍が慰安婦を暴行・脅迫した」という内容は含まれなかったとし、制度自体に強制性はないと主張してきた。 橋下市長のこの日の発言に対し、外交通商部のチョ・テヨン報道官は定例会見で、「われわれは日本政府が河野談話を通じすでに強制性を認めたものと考えている。直接的な立場表明はしない」と話した。政府や内閣の一員でない限り政治家の妄言にいちいち対応しないという意味だ。

弁護士出身の橋下市長は極右的な指向と独断的なスタイルで、「橋下」と「ファシズム」を合わせた「ハシズム」や「ハシスト」というニックネームを得ている。日本では次期首相候補として議論されるほど人気を得ている。


追記: ウォールストリート・ジャーナルにも橋下の発言が引用されたが、これを見ると、やはり海外の人には理解されないだろうなと思う。橋下は日本の記者にはこの後いろいろと補足説明しているが、外国に伝えられるときは「軍隊(人)が暴力を使って連行した証拠がないと主張した」としか伝えられない。必然的に、戦地での軍人による性暴力(軍規違反)のケース(スマラン事件など)を持ち出されるだろう。それについて、細かく釈明するチャンスは橋下にはないのである。

やはり、政治家には「強制連行」「強制性」という左翼用語を避けて説明する知恵がいる。



※読売新聞

橋下市長、慰安婦の強制連行「証拠ない」

大阪市の橋下徹市長は21日、いわゆる従軍慰安婦問題について、「慰安婦という人たちが軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられたという証拠はない。もしそういうものがあったというなら、韓国の皆さんにも出してもらいたい」と述べ、旧日本軍や官憲による「強制連行」はなかったとの認識を示した。

大阪市役所で記者団の質問に答えた。

橋下氏の発言は、「資料の中に、強制連行を直接示す記述は見当たらない」とする政府の見解を踏まえたものだ。ただ、慰安婦問題の解決を主張する韓国側に論争を提起する姿勢を示したことで、韓国政府の反発を招く可能性もある。

橋下氏は、李明博韓国大統領の竹島訪問の強行について、「従軍慰安婦という課題が根っこにある。領土問題の前提として、従軍慰安婦について強制の事実があったかどうかを、韓国ときちんと議論すべきだ」と強調した。
読売新聞 2012.8.21

2012/08/20

ファレオマバエガ米下院議員 「もっと大きな慰安婦像作るべき」

どこの国にも軽薄な政治家はいるようで・・・。

もっと大きな慰安婦像を建てるべきだとエニ・ファレオマバエガ米国下院議員。あの銅像が刺激になってトラブルが頻発していることなど知らないのだろう。マイク・ホンダよりこちらの方が軽率な印象を受けるが、実際はどうなのだろう。

米下院議員「もっと大きな慰安婦少女像建てるべき」

【広州聯合ニュース】エニ・ファレオマバエガ米下院議員は20日、元従軍慰安婦の女性が共同生活する京畿道広州市の「ナヌムの家」を訪れ、「(在韓日本大使館前に設置されている)『慰安婦少女像』は小さすぎて、むしろ被害者らが恥ずかしい思いをする」と指摘した。同席していた与党セヌリ党国会議員らに向かい、もっと大きな銅像を建てるよう、李明博(イ・ミョンバク)大統領に要請してほしいと述べた。

ファレオマバエガ議員は日系3世のマイク・ホンダ下院議員とともに、韓国非営利団体の招きで16日に韓国を訪れ、滞在最終日の同日にナヌムの家を訪問。元慰安婦6人と面会した。両議員は2007年、慰安婦に対する日本政府の謝罪を求める下院決議案の採択を主導したことで知られる。

ファレオマバエガ議員は「日本政府が謝罪しない以上、被害者らがどんな苦労をして、どのように耐えたのかを人々に伝えるため、もっと大きな銅像の建立が必要だ」と繰り返し強調した。また「(元慰安婦の)おばさんたちはもっと良い待遇を受けるべきだ」と訴えながら、目に涙を浮かべた

「慰安婦」を「性奴隷」と呼ぶべきとする議論については「性奴隷とするのが正しい。実際に起こったこと(強制動員)を考えると、決して慰安婦という言葉を使うべきではない」と述べた。ホンダ議員も「どちらかを選ぶのなら性奴隷が適切だ」との考えを示した。

今年7月、クリントン国務長官が慰安婦を「強制された性奴隷(enforced sex slave)」と呼んだとされる問題に端を発した、慰安婦の呼称をめぐる議論を受け、韓国政府は先ごろ慰安婦の英語名称を「Sexual slavery victims for the Japanese imperial army(日本帝国軍のために徴集された性奴隷犠牲者)」と規定した。

中央日報 2012.8.20

アムネスティ日本の不正義


慰安婦問題の実態が特定の国(日本)を標的にしたバッシングであると考える人は、外国人の中にも徐々にだが増えて来ている

これはネット上の「祭り」に似ている。犯人と見なされた者がネットに晒され、正義を気取る人々によってたかって叩かれるのである。立派な人権侵害だが、叩いている人々は悪を懲らしめている気でいるから歯止めがかからない。アムネスティが加担しているのは、まさにこれだ。

「慰安婦」に対して何らかの補償をしたのは、世界広しといえど日本だけである。米・独・仏・韓国軍の慰安婦を棚に上げて、いつまで日本叩きを続けるつもりなのか?アムネスティには日本支部が存在する。日本人スタッフが何故説明しないのかと思うが、実際には以下のような調子である。


なんとアムネスティ・ジャパンの若林理事は、一緒になって「祭り」を盛り上げていたのである。

彼の言い分は、東電OL殺人事件の犯人と疑われたネパール人に、「勇気をもって過ちを認めれば、今からでも日本社会から評価されるだろう」と説教しているようなものである。アムネスティについては旧ブログから何度か取り上げているが、ずっとこの調子である。

正義の名の下に・・・
若林アムネスティ理事

日本:日本軍性奴隷制の生存者に正義を

67回目の第二次世界大戦終戦記念日にあたり、アムネスティ・インターナショナルは日本軍性奴隷制を生き延びた生存者に対して正義を与えるように、再度、日本政府に求める。

今年は、米国下院が日本政府に対して日本軍「慰安婦」生存者に対する誠実な対応を求めた決議案の採択から5周年である。この決議案では、強制された性的労働が「前例がない残虐さと規模」で組織された「20世紀で最大規模の人身売買」だと説明している。

2007年、米国の採択に加え、カナダ、オランダ、韓国、台湾、EUに加盟する27カ国からなるヨーロッパ議会などすべてが、これを決議し、日本政府に対し、女性たちに対して犯した罪の責任を認め、謝罪を要求する決議を発表した。

これらの決議と増大する国際的圧力の背景には、正当な賠償と女性への暴力に終止符を打つことを求めて、旧日本軍「慰安婦」問題を世界中で訴えてきた生存者の存在がある。

生存者の一人、ギル・ウォンオクは2007年、ヨーロッパに足を運び、日本政府に対し問題の解決を要求するよう、ヨーロッパ議会やオランダ議会に働きかけた。当時13歳だったギルは、工場での労働を約束されたが、連れていかれた場所は中国北東部で、そこでは「慰安婦」としての労働が待っていた。53年間のトラウマに悩まされる生活を経て1998年、彼女は沈黙を破った。ヨーロッパ、日本、オーストラリア、アメリカを回り、彼女や他の「慰安婦」生存者すべての人びとに対する正義を果たし、女性への暴力に歯止めをかけるよう要求してきた。

当時、「慰安婦」にさせられた女性のほとんどは20歳以下であった。中には、連行されたときわずか12歳という少女らもいた。日本軍は暴力や甘言を使い、成人や未成年の女性たちを連行した。生存者たちは、性的強制労働の結果、身体的・心的傷害を負い、社会的孤立や恥の意識に苛まれ、多くの場合、赤貧にあえいでいるため、自らの体験を語る人はほとんどいなかった。

アジア太平洋地域の女性は、1932年ごろから第二次世界大戦終結まで、日本帝国の軍隊によって性的な強制労働をさせられた。しかしながら、今日に至るまで日本政府は明確な謝罪も、法的責任の受け入れも、「慰安婦」を生き残った人びとへの十分な賠償も、してこなかった。

人権委員会、拷問禁止委員会、女性差別撤廃委員会などの国連の各種人権委員会は、日本政府に対し、組織的な「慰安婦」労働に対する謝罪、法的・道義的責任の受け入れ、十分な補償を含む社会復帰策の提供などを求めた。

2010年4月、第14回国連人権理事会がジュネーブで開催され、女性に対する暴力特別報告者は、「国が公式に謝罪し、国として責任を受け入れなければ、経済的補償は受けるわけにはいかない」と性犯罪被害者である「慰安婦」生存者たちが書きとめたメモを公表した。2010年5月、訪日中だったナビ・ピレー国連人権高等弁務官は、「日本政府は、その場しのぎの対応はもう止め、戦時の性的奴隷労働の被害女性数千人に対し謝罪と救済を提供し、一挙に「慰安婦」問題を処理すべきだ」と語った。

このような国際社会の圧力にもかかわらず、日本政府は「慰安婦」生存者に対する誠実な対応を拒否してきた。平和条約とあらたな補償を排除しようとする取り決めで、賠償責任は解決済みだと主張してきた。しかしながら、日本政府が提示した賠償額は国際基準を満たさず、生存者にとっては、口止め料にしか見えない。現在、生存者は高齢化し、多くは誠実な対応を受けることなく亡くなっている。

アムネスティ・インターナショナルは日本政府に対し、次のことを生存者に直ちに実行することを強く求める。

・生き延びた生存者の大半が納得する方法で彼女たちが被った損害を公に認める。また法的、道義的責任を全面的に受け入れる。

・「慰安婦」に対し、旧日本軍が犯した犯罪について全面的に、はっきりと謝罪する。

・日本政府は、国際基準に適った十分で、かつ中身のある補償を、「慰安婦」生存者が同席する場で、直接、彼女たちに示す。

・第2次世界大戦に関する歴史の教科書に日本軍性奴隷制度について正しく記載する。

2012/08/19

誰が外務省の反論を封じたのか?




日本の外交官を弁護する義理はないのだが、「仕事しろ!」「害務省」などと詰られているのを見ると、ちょっと気の毒に思う時もある。

ソウルの日本大使館前では毎週慰安婦支援団体がシュプレヒコールを上げ、最近では警察が取り締まらないので大使館前が無法地帯と化しているという話である。

今年来日した挺対協のユン代表は、慰安婦問題を解決したいという野田政権の意志を説明しに日本大使館から役人が挺対協の事務所を訪問している(主導権を握っているのは、韓国政府でなく挺対協)と語っていた。役人たちは、そんな条件では受け入れられないと、空手で帰されたらしい。ユンの話しぶりから、外交官にとってはさぞかし屈辱だったろうと想像する。

挺対協を反日団体と言い切る人も少なくない。そんな人々に辞を低くして説明に赴く。仕事であっても自分なら耐えられない。そして、国に帰れば代議士の先生がたから叱責されるのである。

西岡力が先日のニコ生で興味深い話をしていた。

西岡力: さすがにこの時は、外務省はですね、クマラスワミ報告に対して、採択する直前に40ページに渡る事実関係に踏み込んだ反論文書を出したんです。ところが、それが突然撤回されちゃうんです。で、これはぜひ(片山さつき)先生にも国政調査権を使ってですね、なんで文書が撤回されたのか。当時橋本政権ですね。社会党が与党ですよ。

片山さつき: (メモを取りながら)「自社さ」ね、はい。

西岡: で、戸塚(悦朗)弁護士なんかが書いてるものだと、外務省は事実関係で反論してきてケシカランと。日本国内で論議しなきゃならない、日本の政治家が動かしてると書いてるんです。ある面で外務省だけの責任ではなくて、政治の責任ね、外務省もそこでは頑張って、さすがに吉田清治の証言が引用された文書を国連で採択されることについては反論したわけです。でもこの文書、非公開ですよね。ないことになっちゃってる。

で、それで、その文書の代わりに、日本はすでに謝ってますと、アジア女性基金も作りましたという文書に差し替えた。それ以降、日本政府の国際社会に対する公式的立場は・・・

池田信夫: ずっとそれですよね。抵抗しないで、もうこれは終わってるんですっていう話ですよね。

西岡: そしてそれがですね、アメリカに飛び火したわけですよ。


外交官の反論を封じたのは誰か?外務省の上層部か、政治家か。大使館前に慰安婦像が建てられるのを黙って見ていた大使館員を非難する片山だが、当時橋本政権下の誰が外務省の反論を封じたのか、明らかにして欲しい。

大使館前は反日の坩堝も、徐々に国民意識から遊離?


今月15日。韓国の光復節。日本大使館前は反日アピールの坩堝と化したと産経新聞が報じている。しかしその一方で、「日本人観光客がタクシーへの乗車を拒否されたり、繁華街で日本語を使っていた人々が嫌がらせを受けた」2005年に比べると、国民は比較的冷静らしい。加藤記者は「反日活動家、その周辺者が突飛な行動に出ている」と見ている。

市民感情から(まだ目に見えないが)遊離し始めたかもしれない慰安婦騒動。やはり、終わりの始まりか?今回の祭りを扇動したのも、挺対協。

在韓日本大使館前は反日祭り 竹島、慰安婦…何でもあり

李明博大統領が日本政府の中止要請を無視して歴代大統領として初めて竹島(韓国名・独島)に上陸するなど、対日強硬姿勢を見せる韓国。日本統治からの解放を祝う今年の「光復節」(8月15日)は大統領の反日動向も手伝って、活動家にとって最大の“祭り”となった。舞台は“反日のホームグラウンド”と化した在韓日本大使館前。老若男女1000人以上が集結し、大音響で日本への糾弾が響いた。

15日正午から在韓日本大使館前路上では「慰安婦」の女性を支援するとして組織された反日団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」が呼びかけた集会が始まった。

ところにより時間あたり60ミリ以上という豪雨と雷の中、大使館前は傘やカッパの人々に埋め尽くされた。

会場には女子高校生や大学生の団体も詰めかけ、特設舞台では歌が披露され、対日“謝罪要求”などが次々に繰り出される。

さらに、北朝鮮からのメッセージと韓国の団体による問題解決を要求するメッセージを合わせた「南北共同声明」まで飛び出す始末。

活動家に混じって、韓国最大野党・民主統合党の次期大統領選有力候補、文在寅国会議員も登場。

「大統領になったら慰安婦問題で日本政府の責任を必ず問う。国家が責任を負う覚悟で、日本と交渉していく」と断言。大きな拍手と歓声を呼んだ。

(中略)

慰安婦問題を取り扱う団体が呼びかけた集会ではあったが、その場に集まった人々の要求や趣旨は様々だった。

日本の軍艦旗、16条旭日旗とナチスドイツのハーケンクロイツ(カギ十字)旗を並べたポスターを掲げ旭日旗とナチスの旗が同じであると主張する若い男性。

五輪サッカーの日韓戦終了後に、竹島の韓国領有を主張する政治的アピールを行った朴鍾佑選手を英雄視した看板を掲げる老人の周りには記念写真の撮影を求める列ができていた。

「慰安婦問題の積極的な活動家だけでなく、批判的な対日観をもつ人々が幅広く集まり、対日要求ならばこの際何でも日本大使館前でぶちまけるというスタイルを形成してしまっている」と韓国警察当局関係者は指摘する。

「光復節」は日本の統治からの解放を祝うという趣旨からしても、そもそも反日的性格が色濃い日なのだが、今年は李大統領が「日本が慰安婦問題の解決に努力しない」という理由で竹島上陸のパフォーマンスを展開。さらに李大統領は天皇陛下訪韓の条件として謝罪を要求するなど挑発的な外交非礼行為を繰り返した。

これに対する日本政府の抗議に反発した韓国のメディアや対日強硬の活動家、政治家らが対日批判を強めるという構図の中で、日本大使館前の要求行動が激しくなったのが今年の「光復節」だった。

ただ、政権や活動団体らがこれだけ反日で盛り上がっているにもかかわらず、国民の多くは、いまのところ反日行動に出ない。

島根県が「竹島の日」を制定した2005年3月には日本人観光客がタクシーへの乗車を拒否されたり、繁華街で日本語を使っていた人々が嫌がらせを受けたり-という出来事があった。

これに対し今回は一連の大統領の対日挑発行為と、それに勢いを得た反日活動家、その周辺者が突飛な行動に出ているという印象をぬぐえない。

一方、韓国大統領府は16日になって天皇陛下の訪韓に関する李大統領の発言について「言及した趣旨や文脈に対する誤解がある」とし、「日本側に十分に説明する用意がある」とするなど日本側をクールダウンさせる動きを見せている。

しかし、退任を来年2月に控えた李大統領が対日強硬姿勢を見せた背景には反日パフォーマンスによって“愛国的大統領”として有終の美を飾りたいという狙いがあるとみられる。

日本に対する態度を、韓国政府が急激に軟化させればせっかく高めた国民の大統領に対する評価を手放すことになる。

李政権は対日外交と内政問題の間で揺れている。 

産経新聞 2012.8.19

人気韓流ドラマの中の慰安婦強制連行 その2

前回からの続き。韓国で放映中の人気ドラマ「ガクシタル」の第20話から。

女衒はその道のプロであり、軍御用達の娼家(慰安所)だけを相手に商売していたわけではないだろう。「男の人とお話しするだけ」という甘い話に釣られ、気づいたら風俗で働いていたというケースは戦前でもあったろうが、吉田証言の信憑性が揺らいでくると、こういった話が日本政府による偽装工作だと解説されるようになったようである。

このドラマでも、朝鮮総督府の謀議(前エントリー)を受け、親日派の男女がサーカスを訪れる。彼らは看護婦を探していると語るが、本当の狙いは慰安婦の調達である。この詐欺は朝鮮総督府の意を受けてのものという設定である。仲介人は、京城職業紹介所の名と新聞の看護婦募集の記事を見せて説得しようとする。新聞も、朝鮮総督府の偽装工作の一貫として描いているようにも見える。

戦時中の(日本人の)勤労動員は職業紹介所の戸籍データを元に行われたという[要確認]。職業紹介所は朝鮮半島にも存在した。親日派夫妻(?)が紹介所の名前を利用しているだけという可能性もあるが、名簿にサインさせようとしている所から、職業紹介所が慰安婦の動員に関わっていたという設定なのだろう。つまり「強制連行」である。この後、女子挺身隊の募集と慰安婦の募集を混同させるようなシーンも出てくる。


貧困層の娘を狙うというのが朝鮮総督府の方針


親日派女: こんにちは。

見知らぬ来訪者を訝しむ

ヒロイン: どちらさま?


親日派女: あなた。色っぽいわね。・・・まぁまぁまぁ、こんなにいっぱい若い娘さんたちを、どうしたんです?なんてことでしょ。


サーカス団の団長: あんた誰?

親日派男: あなたがここの責任者のようですな。この不景気な折、一回のショーで100ウォンも稼げますか?

団長: あんた誰だよ?

親日派女: まぁ怖い!新聞お読みにならないの?


親日派男: 我々は中国へ行く看護婦を募集しているんです。これ見て。

「上海で働く看護婦募集」 当時ハングルは禁じられてなかった

団員女1: 月に50ウォン?(ここは演出。実際の通貨は円)


団員女2: 訓練も受けていないのに、どうやって看護婦になれるの?

親日派女: 傷を洗うだけでいいのよ。包帯を取り替えて、怪我をした兵隊さんにご飯を食べさせてあげればいいの。何を特別に習う必要があるの?

団員男: 奥さん、募集してるのは女性だけ?俺、包帯巻くの得意なんだけど。

親日派女: もう、おじさんたら。私たちは看護婦を募集してるのよ。看護婦!

職業紹介所が慰安婦の募集に関わっていた?

ヒロイン: 京城(ソウル)職業紹介所が募集してるのよ。兵士たちの面倒を見る看護婦を?

団長: うちの団員の誰一人として怪我した日本野郎どもの世話をしにゃ行かないよ。出て行け。出て行きたまえ。出て行け。

職業紹介所の名簿に署名させようとする

親日派男: ここに名前を書くだけでいいんです。ここに名前を書けば、毎月50ウォンもらえるんですよ。

サーカス団長: 出て行けと言ってるんだ。


親日派男: 50ウォンですぜ。名前を書くだけでいいんだ。

サーカス団長: 出て行け。俺は出て行けと言ってるんだ!

親日派男: 名前を書きさえすれば・・・

サーカス団長: 出て行け!

当時の人身売買が全て親日派の仕業でもないだろうに

親日派: これを見てよ。

団長: 出て行け!

親日派: 50ウォン、50ウォンだよ。押さないでよ。名前を書くだけで50ウォンだってば。

団長: 出て行け、出て行けったら。


拾い上げた新聞記事に見入るサーカス団員



日本の警察が慰安婦の強制動員に動き出す

河野談話は「官憲等が直接これに加担したこともあった」などとしている

村山(警察署長):緊急の指示である。今日より13の地区で、性奴隷の募集が始まる。お前たちは民間業者が若い女を募集するのを積極的に助け、活動を秘密裏に行うことで変な噂が流れないよう気をつけろ。さらに、帝国警察が協力していることは朝鮮人たちに知られるな

我が軍の兵士たちに慰安をもたらす為に、我が兵士たちの間に不満を生じさせぬよう全力を尽くすことを期待する。



 その1 その2 その3

2012/08/18

マイク・ホンダ訪韓中、外相と会談ナヌムの家も訪問予定


非営利の民間団体が招いたのに、韓国の外交部がマイクの予定を発表するとは奇妙な話である。しかし、イ・ミョンバクの過激発言で韓国の外交部も混乱している折である。本来なら米国下院議員マイク・ホンダを最大限利用したいところだろうが、今回ばかりは韓国政府も慎重にならざるを得ないのではないか(甘いかな)?

マイクがナヌムの家を訪れるのは初めてではない。上の写真は、2009年に訪問した時のもの。ファレオマバエガは初めての訪問かもしれない。←(追記: 初めてではなかった。自分も忘れてた)

「慰安婦決議案発議」ホンダ米議員訪韓
慰安婦被害者くつろぎの場所「ナムヌの家」も訪問

2007年米国議会で日本軍慰安婦決議案を発議したマイケル・ホンダ下院議員が16日韓国を訪問した。

日系三世であるホンダ議員は非営利民間機構である国際平和フェスティバル財団招請でエニ、ファレオマバエガ下院議員と共に訪韓、20日まで五日間留まる予定だと外交部は明らかにした。

本田議員とファレオマバエンガ議員は20日にキム・ソンファン外交通商部長官と会い韓・米関係および地域情勢などに対して意見を交換する。

同日京畿道広州にある日本軍慰安婦被害ハルモニのくつろぎの場所である「ナムヌの家」も訪問する予定だ。

ファレオマバエガ議員は2007年米議会の慰安婦決議案採択当時は、下院外交委員会アジア太平洋小委員長であり現在は幹事(?)を務めている。

MBC NEWS 2012.8.16

'위안부 결의안 발의' 혼다 美의원 방한
위안부 피해자 보금자리 '나눔의 집'도 방문

2007년 미국 의회에서 일본군 위안부 결의안을 발의했던 마이클 혼다 연방 하원의원이 16일 한국을 방문했다.

일본계 3세인 혼다 의원은 비영리 민간기구인 국제평화페스티벌 재단 초청으로 에니 팔레오마베가 하원의원과 함께 방한, 20일까지 닷새간 머무를 예정이라고 외교부는 밝혔다.

혼다 의원과 팔레오마베가 의원은 20일 김성환 외교통상부 장관을 만나 한ㆍ미 관계 및 지역 정세 등에 대해 의견을 교환한다.

같은 날 경기도 광주에 있는 일본군위안부 피해 할머니들의 보금자리인 '나눔의 집'도 방문할 예정이다.

팔레오마베가 의원은 2007년 미 의회의 위안부 결의안 채택 당시 하원 외교위원회 아시아태평양소위원장이었으며 현재는 간사를 맡고 있다.

金文吉(キム・ムンギル)教授再び


キム・ムンギル(金文吉)という学者は、エンコリの名で親しまれた日韓同時翻訳サイトEnjoy Koreaが隆盛を極めていた頃からの有名人で、ブンキチ(文吉)の名で青組(日本ネチズン)に人気だった。自分はほとんどエンコリには関わっていなかったが、名前は聞いていた。

5年前に日本軍による強制連行の証拠を発見したと記者会見を開き、24時間も経たずに訂正を余儀なくされたチョン・ジンソン教授とはまた違ったタイプ。UFOハンターみたいなタイプとでも言おうか。「対馬を韓国の領土と表記した日本古地図を・・・発見」するなどその趣味の人たちだけを対象とした研究者で、日本の歴史学者たちからは相手にされていないのだろうが、韓国では相変わらず新聞記事になるらしい。

キムの言う通り、文書は偽物ではないだろう(日本側から抗議を受けているという話は眉唾だが)。ただしこれは、「日本の主張が偽りであることを見せる文書」ではない。軍の内部で、鉱山技師を送れ、慰問団を派遣する、といったやり取りがあっても不思議でないように、慰安婦を送るよう申請したことは日本の主張と矛盾しない。


それにしても、中央日報の解説はちょっと奇妙なことになっている。「日本はその間、『慰安所の運営に軍が関与した事実はない』と否定してきた。90年代に一部認めたが、『被害者賠償請求権は65年の韓日請求権協定で解決した』と法的責任を拒否した。最近は軍の慰安婦関与自体を否認している」

最近は軍の慰安婦関与自体を否認している?どこからこんな話が出てくるのか。

「慰安婦20人を追加で送る…」 日本軍の「秘密文書」に驚愕

日本軍が慰安所の運営に関与した事実を立証する日本陸軍の秘密文書が発見された。韓日文化研究所の金文吉(キム・ムンギル)所長(67、釜山外大名誉教授)は、日本防衛省の史料室で最近発見した文書を15日、韓国国内で初めて公開した。

「秘密文書118号(陸亜密電118号)」と表示されたこの文書には、「日本陸軍台湾軍参謀長が申請した‘ボルネオ’の野戦軍慰安所に派遣する特種慰安婦50人が台湾に到着した事実を確認し、20人を追加で送る」という内容が記録されている。1942年6月13日に日本陸軍省副官が日本陸軍台湾軍参謀長に送ったと表示されている。その間、「慰安所の運営に軍が関与したことはない」という日本の主張が偽りであることを見せる文書だ。

文書には、「日本陸軍台湾軍参謀長の特種慰安婦50人が台湾に到着したが、人数が足りないという要請により岡部隊引率症の発給を受け、慰安婦20人を増員、派遣する」と記されている。また「今後この種類(慰安婦)の補充が必要な場合、このように処理することを望む」という内容もある。台湾のほか、東南アジア地域に慰安婦が派遣されたことを推定させる。

金所長は対馬を韓国の領土と表記した日本古地図を09年に発見するなど、韓日関係の真実を立証する努力を続けている。金所長は中央日報との電話で、「5月に日本に滞在しながら、日本国会図書館と日本防衛省史料室で1カ月ほど調べた」とし「野戦軍に特種慰安婦を派遣した秘密文書資料が日本防衛省史料集(陸亜密大日記)と『女性のためのアジア平和国民基金』集成(97年)に収録された事実を確認し、この文書を見つけることができた」と説明した。

金所長は「日本防衛省史料室などは韓国人が出入りするのが非常に難しいところ。日本文部科学省付設の日本国際文化研究センターで日本の学者と共同で日本歴史関連プロジェクトをしてきたおかげで出入許可を受けることができた」と明らかにした。金所長は「史料室で資料をコピーして持ち帰った」と説明した。

文書の真偽の可能性について「文部省史料室に保管された資料であり、厳格に文書番号と印鑑が押されているだけに、文書は絶対に偽物ではない」と主張した。金所長は「毎年数カ月ずつ日本に滞在しながら古文書を調べている」とし「韓日関係の真実を明らかにする努力をしていると、日本側からも多くの抗議を受ける」と述べた。

日本はその間、「慰安所の運営に軍が関与した事実はない」と否定してきた。90年代に一部認めたが、「被害者賠償請求権は65年の韓日請求権協定で解決した」と法的責任を拒否した。最近は軍の慰安婦関与自体を否認している。日本軍慰安婦は最大40万人と推定され、韓国人女性は10万-20万人だったと伝えられている。


太平洋戦争の際、日本軍が慰安婦の派遣に関与していた事実を示す秘密文書が発見された。

韓日文化研究所の金文吉(キム・ムンギル)所長(釜山外国語大学名誉教授)は16日、日本防衛省の史料室で5月に発見した秘密文書を公表した。

同文書は、1942年6月13日に日本陸軍の台湾軍参謀長が日本陸軍省副官宛に送ったもの。ボルネオの野戦軍慰安所に派遣させる「特種慰安婦」50人に関する調査を行ったが、人員が不足しているため、20人の増員を要請している。

金所長は、太平洋戦争当時は台湾軍参謀長が東南アジアの野戦部隊を指揮しており、特種慰安婦とは野戦部隊に送る慰安婦を指すと説明した。その上で「日本政府は『慰安所の運営に軍が関与した事実はない』と否認してきたが、この文書を見ると日本の主張が誤っていることが分かる」と指摘した。(聯合ニュース)

Wow!Korea 2012.8.16

2012/08/17

巫女による慰安婦慰霊祭


第67周年光復節をむかえた15日。ソウルの清渓(チョンゲ)広場で開かれた「挺身隊해원상생대동フェスティバル」で東海岸オググッ一行が日帝強制占領期間「慰安婦」として連行されて行ったおばあさんの魂をなだめる巫女祭りを行っている。

ニュース1 2012.8.15


米国務省「性奴隷」を公式用語に・・・の真相?

質問に答える国務省の報道官

一番ありそうな話だし、米国政府の基準は妥当である。慰安婦だって、特定のケースでは「セックスを強制された性奴隷」と呼ばれるのが適当な場合もあったろう。例えば、スマラン事件の被害者のようなケースだ。

「慰安婦」と「性的奴隷」の使用を継続 米国務省

【ワシントン=犬塚陽介】米国務省のヌランド報道官は16日の記者会見で、いわゆる「慰安婦」の呼び方について、国務省は「慰安婦」や「性的奴隷」などの言葉を「互換が可能な用語として使っており、(今後も)継続していく」と述べた。

国務省は2007年に公表した国別の人権報告書で「慰安婦」と「強制された性奴隷」の文言を併記したことがあり、状況に応じて用語を使い分ける方針を改めて確認した。「慰安婦」の用語をめぐっては、韓国の一部メディアが、より実態を反映する「強制された性奴隷」を使うようクリントン国務長官が国務省高官に指示したなどと報じていた。

ヌランド報道官は日韓などの関係国に対し、国務省が複数の呼び方を使っていることを明確にしており、「特段のミステリーは存在しない」と語った。

外交筋によると、米政府は状況に応じて「慰安婦」に関する用語を使い分けており、統一された呼び方は確認されていないという。

ただ、ヌランド報道官はクリントン長官が米韓外相会談の席で「性的奴隷」の言葉を使っているかとの質問には、非公開の場での発言には「言及しない」として確認を避けた。

玄葉光一郎外相は7月10日の参院予算委員会で、クリントン長官が「性的奴隷」と表現するよう指示したとの報道が事実なら「最も効果的な方法で『違いますよ』と申し上げる」と述べていた。

産経新聞 2012.8.17

このニュースは、韓国のメディアも報じている。やはり、議会はともかく、米国政府が日韓どちらか一方に肩入れするとは考え難い。これが真相だろう。

「慰安婦」と「性奴隷」を併用=米国務省

【ワシントン聯合ニュース】米国務省のヌーランド報道官は16日の定例会見で、旧日本軍に強制動員された女性に対し、「慰安婦(comfort women)」と「性奴隷(sex slaves)」の用語を併用する方針を明らかにした。韓国と日本政府に伝えたという。

クリントン国務長官が3月、韓国との外相会談で慰安婦を「強要された性奴隷(enforced sex slaves)」と表現。同名称を公式化する考えを示したことに関しては、「私的な長官間の対話については言及しない」と述べ、具体的な言及を避けた。

李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島訪問で表面化した韓国と日本の外交問題について両国の立場に配慮したものとみられる

ヌーランド報道官は日本政府が独島問題を国際司法裁判所(ICJ)に提訴する方針を検討していることに関しては、「両同盟国がこの問題を解決することを望む」と述べ、原則的な立場を表明するにとどまった。

靖国で慰安婦デモやって殴られた?


被害者の証言だが、自分は信用していない。顔を殴られたのなら、写真ぐらい見せるべき。警察官が暴行を止めなかったという話に、2chでは「日本の警察はそこまで気がきかない」と皮肉も。

写真は2chより

警察にきっちりガードされているように見える
本人も怯えているようには見えないが・・・


靖国神社前で1人デモの韓国人 暴行受ける

【ソウル聯合ニュース】植民地解放記念日の光復節(8月15日)に、東京・靖国神社前で1人デモをしていた30代の韓国人男性が日本人から暴行を受けていたことが17日までに明らかになった。

タトゥーアーティストの男性は15日午後2時20分ごろ、旧日本軍による従軍慰安婦問題の謝罪を日本政府に求めるデモを始めたが、約10分後に警察に連行された。連行される途中で日本の右翼と見られる男5~6人に顔を殴られたり、足腰を蹴られるなどの暴行を受けたという。

男性は聯合ニュースの取材に対し、暴行を受けている間も警察は積極的に止めようとせず、男らは韓国人を差別する暴言を吐いたという。

男性は「韓国国民の1人として誤った歴史認識を取り上げたかった。これほど雰囲気が悪いとは思わなかった」と話している。


追記: 韓国のニュース映像を見ると襲われたのは事実らしい。警察が止めようとしなかったというのは怪しい。




CHANNEL A [gy-jpn]

2012/08/15

小学生、テコンドーで「杭テロ」に抗議



日本大使館前で繰り広げられた「杭テロ」に対する抗議のパフォーマンス。

13日午前ソウル市、鍾路区中学洞の日本大使館の前でJSK警護テコンドーに所属する小学生がテコンドーの型を披露。 JSK警護テコンドーキム・ジョンサム(39)館長は「日本右翼団体の少女像杭テロに対する怒りを伝えられ独島(竹島)守護意志を知らせるために弟子らとパフォーマンスを準備した」と明かした。

慶北日報 2012.8.14

13일 오전 서울시 종로구 중학동 일본대사관 앞에서 JSK 경호 태권도 소속 초등학생들이 태권도 동작을 선보이고 있다. JSK 경호 태권도 김종삼(39) 관장은 "일본 우익단체의 소녀상 말뚝 테러에 대한 분노감을 전하고 독도 수호의지를 알리기 위해 제자들과 퍼포먼스를 준비했다"고 밝혔다. 연합

慰安婦IOCにパク・チョンウの無罪訴える

利用されているようにしか見えないが・・・

以前にネットで話した韓国在住の外国人(欧米人と思う)は、話が分かる人だったが、こんな小さな問題に囚われる必要はないと我々をなだめつつも、「雨の日も風の日も、長年に渡って抗議し続けているお婆さんたちの言うことを、僕は信用するよ」と言っていた。それに対して自分は(初めの頃はともかく)現在の「ハルモニ」の発言は、外部から操作されているから、額面通り受け取るべきではないと忠告した。

パクを救いたいのは、本当は誰?

ハルモニの威光を利用して言いたいことを言う、という傾向も韓国社会にはあるようである。開幕式で許可されたと言っているのは、2000年のシドニー大会の統一旗のことらしい。

お婆さんが日本のユニホームにクレーム?
慰安婦被害ハルモニ「パク・チョンウ(朴鍾佑)救うこと」に出る

IOCに送る抗議書翰文大韓体育会に渡す

日本軍被害ハルモニがロンドンオリンピック男子サッカー韓日戦で「独島(竹島)セレモニー」を広げた「パク・ジョンウ選手救うこと」に乗り出す。

慰安婦被害者のくつろぎの場所である京畿道広州市「ナムヌの家」は14日午後大韓体育会を訪問して「政治的行為禁止」条項を破ったという理由でパク・ジョンウ選手制裁を議論中である国際オリンピック委員会(IOC)に送る抗議書翰文を伝達したと明らかにした。

この日訪問にはナムヌの家で生活する慰安婦被害者キム・スンオク(91),パク・オクスン(89)ハルモニとナムヌの家アン・シングォン(51)所長、高陽市、独島愛会キル・ジョンソン(51)館長など10人余りが一緒にした。

彼らは書翰文を通じて「IOCが日本帝国主義の象徴である旭日旗を着て競技にでた日本体操選手は黙認し、故意性なく観覧席で投げた紙を持って『独島セレモニー』を広げた韓国サッカー選手に対して政治的行為云々して制裁を議論するのは差別的弾圧」と抗議した。

また「すでに朝鮮半島の旗を通じてオリンピック開幕式で許された独島表記を新たに政治的に解釈して制裁を議論するということはIOCとFIFAの一貫性とオリンピック精神にも外れる」として「IOCとFIFAの今後決定を見守るだろう」と警告した。

ナムヌの家はこの日大韓体育会に伝達したハングルの抗議書翰文と別に近い将来IOCに英語で作成した抗議書翰文をEメールに送って公式抗議する方針だと明かした。

韓国経済(聯合ニュース)2012.8.14

위안부 피해 할머니 `박종우 구하기` 나섰다

IOC에 보내는 항의 서한문 대한체육회에 전달

일본군 피해 할머니들이 런던올림픽 남자축구 한일전에서 `독도 세리머니'를 펼친 `박종우 선수 구하기'에 나섰다.

위안부 피해자 보금자리인 경기도 광주시 `나눔의 집'은 14일 오후 대한체육회를 방문해 `정치적 행위 금지' 조항을 어겼다는 이유로 박종우 선수 제재를 논의 중인 국제올림픽위원회(IOC)에 보내는 항의 서한문을 전달했다고 밝혔다.

이날 방문에는 나눔의 집에서 생활하는 위안부 피해자 김순옥(91), 박옥선(89) 할머니와 나눔의 집 안신권(51) 소장, 고양시 독도사랑회 길종성(51) 관장 등 10여명이 함께 했다.

이들은 서한문을 통해 "IOC가 일본 제국주의 상징인 욱일승천기를 입고 경기에 나선 일본 체조선수는 묵인하고 고의성 없이 관중석에서 던진 종이를 들고 `독도 세리머니'를 펼친 한국 축구선수에 대해 정치적 행위 운운하며 제재를 논의하는 것은 차별적 탄압"이라고 항의했다.

또 "이미 한반도기를 통해 올림픽 개막식에 허용되었던 독도 표기를 새삼 정치적으로 해석해 제재를 논의한다는 것은 IOC와 FIFA의 일관성과 올림픽 정신에도 어긋난다"며 "IOC와 FIFA의 향후 결정을 지켜볼 것"이라고 경고했다.

나눔의 집은 이날 대한체육회에 전달한 한글로 된 항의 서한문과 별도로 조만간 IOC에 영어로 작성한 항의 서한문을 이메일로 보내 공식 항의할 방침이라고 밝혔다.