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2014/04/21

空襲被害者と慰安婦、「強制」されたのはどっち?

慰安婦と同様の境遇にあった吉原の遊女
彼女たちも空襲の犠牲になったが、補償は当然ない

もちろん慰安婦の日常に「強制性」はあったろう。戦時下に「強制性」と無縁だった人はいないのだから。そもそも、戦場での特殊事情があったとしても、同様の強制性は当時の娼婦に一般的であった。好きな時に廃業出来なかった。戦地では交通手段がなく自由に帰れなかった。それは兵士も同じだったし、空襲下の庶民(非戦闘員)も坊空法により避難を禁じられていた。その空襲被害者たちは何の救済措置も受けていない。この点で慰安婦(日本人を除く)は恵まれている。

今、優先して救済されるべきは、ハルモニではないはずである。

避けられた空襲被害~「空襲は怖くない」当時の手引書、犠牲者増やす

◆朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」の中でも~「空襲時の退去禁止」

1945年3月に入ってから米軍による都市爆撃が本格化した。10日東京、12日名古屋、13日大阪、17日神戸と、大都市が次々と空爆され、横浜を加えた5大都市が焼き尽くされると、米軍のターゲットは全国の中小都市へ移る。空襲による犠牲者は60万人とも言われるが、その被害は避けられなかったのだろうか。(矢野 宏 新聞うずみ火)
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国民に防空の義務を課す「防空法」が制定されたのは1937年4月。その4年後の41年11月に改正され、「空襲時の退去禁止」が規定された。働ける市民は都市からの退去を禁止され、違反者には半年以下の懲役または500円以下の罰則が科せられた。500円というのは当時の教員の給料10か月分に相当する大金だ。

さらに、空襲のとき、建物の管理者・所有者・居住者などに応急の消火活動が義務付けられ、たまたま現場付近にいた人も消火活動に協力しなければ、同じく500円以下の罰金が科せられた。当時の政府は、「命を投げ出して消火活動をせよ、御国を守れ、持ち場を守れ」と命じていたのだ。

戦時下の日本で一般国民に課せられた防空義務は、火から逃げるのではなく、向かっていくこと。まさに「命がけの任務」だった。

NHKの朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」の中で、主人公が「空襲なんて怖くないらしいですよ」と話す場面が出てきた。当時、政府は「空襲は怖くない」という誤ったイメージを持たせていたのだ。その宣伝に一役買ったのが『時局防空必携』という手引書だった。発効日は1941年12月10日、真珠湾攻撃から2日後のこと。

空襲の敵機の数と回数についてこう記している。
「大都市では昼間なら1回に20機か30機、夜なら10機」「弾はめったにあたらない。爆弾、焼夷弾にあたって死傷するものは極めて少ない」「焼夷弾が落ちてきたら、砂や土などを直接、焼夷弾にかぶせ、その上に水をかけ火災を抑え延焼をふせぐ」

米軍が開発したM69焼夷弾は直径8センチ、全長50センチ、鋼鉄製の筒状で「ナパーム剤」と呼ばれるゼリー状のガソリンが入っていた。5秒以内にナパーム剤に火が付き、その熱で筒が吹き飛ばされて四方にナパームを巻き散らかし延焼させた。850度で粘着性もあり、一度ついた火は払っても容易に取れなかった。

当時の政府が恐れたのは戦争の恐ろしさを国民が知ること。開戦と同時に、内閣直属の機関「情報局」が「大本営の許可したるもの以外一切掲載禁止」と発表。大本営発表がうそだとわかっても軍の報道規制が厳しいこともあり、新聞、ラジオ、雑誌は国の宣伝機関と化していった。

一夜にして10万人が亡くなった東京大空襲を伝える大本営発表は「3月10日零時すぎより2時40分の間、B29約130機主力をもって帝都に来襲、市街地を盲爆せり。都内各所に火災を生じたるも宮内省主馬寮は2時35分、その他は8時ごろまでに鎮火せり」と、10万人の犠牲者は「その他」でしかなかった。

防空法の存在を法定で明らかにしたのは「大阪空襲訴訟」弁護団の大前治弁護士。防空法制の研究の第一人者である早稲田大学の水島朝穂教授と『検証 防空法――空襲下で禁じられた避難』(法律文化社)を出版した。大前弁護士は「空襲被害は避けられなかった偶然の災害ではなく、当時の政府が選んだ政策の結果として生じたものです」と語る。


慰安婦問題でも、当初国会で議論になったのは慰安婦が国家総動員法に基づいて徴用されたかどうかであった。これがすなわち強制連行である。実態としては、慰安婦は兵士のように国の指示(法律)で戦地へ行ったわけではなかった(似たようなケースで、従軍看護婦の場合は国の要請により日赤が召集。日赤の看護婦には日赤に対して応召の義務があった)。また国の指示(法律)により避難を禁じられていた空襲被害者とも、条件が異なっているように思える。

五つの本土空襲の国賠訴訟、被災者の控訴棄却 大阪高裁

1945年の大阪大空襲など、米軍による五つの本土空襲の被災者ら23人が国に謝罪と計約2億2千万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が16日、大阪高裁であった。坂本倫城(みちき)裁判長は、請求を退けた一審・大阪地裁判決を支持し、被災者らの控訴を棄却した。

原告は45年3~8月の大阪、兵庫、鹿児島、宮崎、静岡への空襲で負傷したり、肉親や家などを失ったりした被災者18人と遺族5人。戦後、旧軍人や原爆被爆者には恩給や健康管理手当など補償や援護の法律が設けられたが、空襲被災者にはなく、「法の下の平等を保障した憲法に反する」と主張していた。

2011年12月の一審判決は、旧軍人国の指示で戦地に赴き、被爆者は放射線被害が長く続く特殊性があるなどとして、「空襲被災者との差が明らかに不合理とはいえない」と判断。「国は防空法で消火義務を負わせるなどし、空襲被害を拡大させた」との原告側主張も「戦時体制下で、救済の法律をつくる義務は認められない」と退けた。

空襲被害をめぐっては、東京大空襲の被災者らが起こした同様の訴訟で、09年12月の東京地裁、昨年4月の東京高裁がいずれも被災者側の訴えを棄却する判決を言い渡している。

朝日 2013.1.16

その他、参考: 退去を認めず--国家優先思想の極地 水島朝穂 1997.2

2012/07/13

[メモ] 増田都子「性奴隷は当然」



原則として個人サイトにはリンクを張らない方針だが、クリントン国務長官が公文書での性奴隷表記を指示したとされるニュースで、ブログ「薔薇、または陽だまりの猫」に増田都子がこのような感想を伝えていたことを知ったので、転載させてもらった。

薔薇、または・・・は、批判的なコメントにも寛容なブログなので、逆にそういった所だからこそ、荒らしコメントは控えて頂きたいと思う。

韓国紙ですが、これだけ明確に報道されたなら、これは事実でしょう。
クリントン長官の認識=米政府の認識は事実に基づくものだと思います。  
私はラジオで10日の川口順子参院議員(自民)の質問に玄葉外相が答えるのを聞いていましたが、「『謝罪』し『国民基金』でカネを払ったから、『強制性奴隷にした』という過去の歴史事実となったものが消える」という認識能力!? には呆れました。
産経はこの10日のことは報道しましたが、

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120710/plc12071013350017-n1.htm 

この明確なニュースについては沈黙しています。  
御高齢で次々と亡くなっていかれる被害者ハルモニ達を思えば、一刻も早く、大日本帝国の犯罪を認めて賠償立法措置を取る必要があるにもかかわらず、2000年に「戦時性的強制被害者法案」を提出した民主党(廃案)が、政権の座に座ったら、この体たらくとは・・・

2012/03/28

慰安婦賠償は超法規でやれ 和田春樹



この人の胡散臭さについては色々言われていると思うが、特に慰安婦騒動に関わる部分でのカメレオン的処世術や、アジア女性基金内での言動を秦郁彦に著書の中で厳しく指摘されている。

ここでも、日本政府が慰安婦問題は日韓基本条約で解決済という認識にも関わらずあえてアジア女性基金を立ち上げて元慰安婦に特別な配慮をしたことを認めながら(彼はその理事であった)、基金を立ち上げたのは日韓基本条約では解決していないと日本政府が認めた証拠であるから外交交渉に応じよと無茶を言っている。

示談を受け入れたら、示談金を払ったという事は有罪を認めたわけだからもっと誠意を見せろとは、どこのヤクザか。

和田もわざわざ法律を作ってまで新たに慰安婦にお金を渡すことは国会の理解(民意)を得られないと見ている(そもそも、国家賠償を可能にする為の立法運動だったはずなのに)。だから日韓の首脳の共同宣言を提案する。そして「共同声明の内容は謝罪と補償」だと強引なことを言う。要するに超法規的にやれ!ということである。

「慰安婦の死を待つのと同じ」…東京大名誉教授が日本政府を非難

「慰安婦問題の早期解決のために韓国・日本政府の共同声明発表を提案する」。

和田春樹東京大学名誉教授(74)は15日、国民大学日本研究所セミナーで慰安婦問題の解決法を提示した。 和田教授は日本を代表する進歩学者で、日本の韓国強制併合100年を迎えた2010年、韓日碩学100人の「強制併合条約無効化宣言」を引き出した。 日本政府が慰安婦被害者支援のために推進した「アジア女性基金」(2007年解散)の専務理事も務めた。

和田教授は「日本は当初、『慰安婦問題は1965年の請求権協定で解決された』と述べたが、それだけではいけないという考えでアジア女性基金を提示した」とし「日本は今になって『1965年の請求権協定で解決した』という答弁を繰り返すだけで、韓国政府が要求する外交交渉を拒否することはできないはず」と指摘した。 また「日本政府は慰安婦問題協議のための予備セッションにも出るべきだ」と促した。

韓国の日本軍慰安婦被害女性は計234人。 このうち生存者は64人だけだ。 和田教授は「この女性たちが生存している間、この問題を解決しなければならない」とし「被害者が望むのは立法解決だが、これは日本国内の反発のため展望が不透明な状況」と説明した。 これとともに「立法解決が難しければ、韓日首脳間の共同声明を発表することを検討しなければならない」と主張した。 共同声明の内容は謝罪と補償だ。 しかし過去のような首相の謝罪は意味がないというのが和田教授の考えだ。 和田教授は「1993年に慰安婦と過去の植民地支配に対する謝罪の立場を込めた河野洋平元官房長官の‘河野談話’に基づくべき」と述べた。 反省・謝罪には被害者に対する補償措置が伴わなければならない。 和田教授は「補償も名目が重要だ。 過去に日本側が提示した慰労金、同情金ではなく、(被害者に配慮した)良い名称を探す必要がある」と述べた。

先月、駐韓日本大使館前に設置された「慰安婦少女像」については、「いつかは(少女像が)他の場所に移されることを望むが、今の状況では(設置が)可能」と話した。 和田教授は「水曜デモが1000回を超える間、日本大使館はこの女性たちに扉(対話)を開かなかった。 これはその女性が亡くなるのを待っているのと変わらない」と述べ、日本政府の対応を非難した。

2011/09/11

フォーカス台湾 「台湾は日本軍占領地だった」



台湾婦女救援基金会は日本政府が2,000人の台湾人女性を性奴隷制に強制したと主張する。そしてフォーカス台湾は、劉黄阿桃の死亡により、第二次大戦中の日本占領軍による被害を公にした台湾人女性の生存者は10名になったと伝えている。自国が「日本軍による占領地」であったというレトリックは、韓国系の運動家がよく使うが(欧米のメディアでそれに影響されている一例としては、一昨日紹介したボイス・オブ・アメリカの記事が上げられよう)、台湾のメディアもそれに感化されたか。

"Wartime coerced sexual victims"とは、英語にしても変な表現だと思うが、これは「戦時性的強制被害者(問題解決法案)」というヘンテコリンな日本語の英訳である。鄭大均によると、反共陣営を批判するのに「強制」という言葉を多用したのが北朝鮮系のメディアで、この影響があって「進歩的日本人」がこの言葉を好むようになったようである。「強制連行」という言葉が使い辛くなった、という事情もあるのかもしれない。

戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」といえば、婦女救援基金会は民主党に期待している。 "Now that the DPJ is in power, these groups think it is a good time to start pushing again for the bill(民主党が与党になった今、この法案を改めて推進するのにいい機会だとこれらの団体は考えている)" 。恐らく台湾よりも日本をよく研究している韓国の支援団体はここまで楽観的ではないだろう。

元慰安婦が高齢化したことから、謝罪よりも彼女たちの余生の心の平安へと目標を変更したとも婦女救援基金会は言う。台湾の事情は韓国とはちょっと違うと思われるが、韓国では日陰に生きてきた元慰安婦が一躍国民的アイドルになった。そういった意味で支援団体の活動は元慰安婦に精神上よい効果ももたらしたろうが、同時に彼女たちを反日カードに利用する為に、あえて彼女たちの心をかき乱してきたという側面もあるのではないか(ただし、台湾での支援運動には反日色は薄い)?

台北市は同市の大同区に慰安婦の為の記念館を作ることに口頭で同意したと言う。


Taiwanese comfort women will fight on

Friends and relatives of the first Taiwanese woman to stand up and accuse the Japanese government of forcing some 2,000 of Taiwanese women into sex slavery during World War II attended her funeral Saturday in Kaohsiung.

Liu Huang A-tao, who led eight other former "comfort women" in Taiwan to file a lawsuit against the Japanese government in 1999, died earlier this month at the age of 90, without obtaining the apology she had long sought.

Liu Huang's death leaves only 10 other Taiwanese women who have openly spoken of their suffering at the hands of Japanese occupying forces during World War II.

Kang Shu-hua, executive director of Taipei Women's Rescue Foundation, said her organization will continue its 20-year efforts to help Taiwanese comfort women seek justice and compensation from Japan.

"We will continue working closely with our Japanese counterparts to seek a public apology and compensation from the Japanese government," she said in an interview with CNA.

"For years, we have maintained frequent exchanges with Japanese groups that support our calls," Kang said, adding that these groups are waiting for the right time to again propose a bill on compensation for wartime coerced sexual victims.

The proposal was raised in 2001 for the first time in Japan's legislature by lawmakers from the then-opposition Democratic Party of Japan (DPJ). Now that the DPJ is in power, these groups think it is a good time to start pushing again for the bill, Kang said.

Asked about the foundation's support of comfort women since the issue was first brought up two decades ago, Kang said it initially focused on helping them seek compensation from the Japanese government through litigation.

However, that did not go smoothly and Liu Huang and other victims lost the lawsuit against the Japanese government in 2002, she said.

"As these women are now in their late 80s, we have shifted our focus to help them find peace at this stage of their lives," she said. "To this end, we have created a support system among the women, their families and other groups."

The foundation also lodged a protest against the Japanese government in August at the Japan Interchange Association in Taipei, as it has been doing each year. This was part of an international campaign launched in conjunction with other countries such as South Korea and the Philippines where women suffered the same fate, Kang said.

In addition, Kang said, the foundation is calling for the establishment of a memorial hall dedicated to Taiwan's comfort women, which will serve as an important reminder of their sad and painful history.

"The Taipei City government has made a verbal promise to set up a memorial hall in a historical building in the Datong District," she said.

Like many other victims, Liu Huang was duped into service in Southeast Asia, being told she would work as a nurse but actually was forced into providing sex services to Japanese soldiers in 1942.

She was injured during a battle three days after she landed in Indonesia. As a result, she had to have a hysterectomy. She kept all these tribulations to herself after she returned to Taiwan in 1945.

But decades later, the Korean comfort women's assertion that "it is not us, but the Japanese government that should feel ashamed" prompted Liu Huang to come forward and make a public accusation of atrocities by Japanese forces.

"I was the treasure of my parents, but I was so hurt by the Japanese government," Liu Huang said at that time.

"As the Japanese army robbed us of our virginity, it's not too much to demand an apology from the government." By Elaine Hou, CNA Staff

Focus Taiwan 2011.9.4


2011/08/27

アジア連帯会議、決議文採択



この「立法運動」を焚きつけたのは、たしか日本人でしたよね?

強制連行の有無の話が、いつの間にか「慰安婦問題の(肯定)否定」の話にすりかわっている。それでも「連行」という言葉には拘っているようで・・・。

関連エントリー: 日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議に北参加できず


ソウルでアジア連帯会議 「慰安婦」に謝罪と賠償を

日本に特別法の制定要求

第10回日本軍「慰安婦」問題解決をめざすアジア連帯会議が12~14日、ソウルで開催された。

会議では報告と演説の後、決議文が採択された。

決議文では、日本政府は日本軍が1930年代から敗北に至るまでの間、アジア太平洋地域の女性を連行、性奴隷化した事実について公式に認め、謝罪すべきであると明らかにした。

そして、そのために日本政府が「慰安婦」問題と関連したすべての文書を公開し、真相を究明するとともに、日本の国会は一日も早く謝罪と賠償を実現させる特別法を制定すべきであると主張した。

また、日本が「慰安婦」問題を否定するどんな暴言や行動も絶対に許してはならないと指摘した。

続いて、参加者は活動計画を発表した。参加者は、日本政府が一刻も早く公式謝罪・賠償のための法律を制定するよう日本の国会と政府に強く要求していくと述べた。

そして、当面、今年の12月14日に行われる日本軍「慰安婦」問題解決のための「千回水曜デモ」を契機に世界の市民団体との連帯活動を活発に行うと言明した。

また、日本の政府に強い圧力を加えられる国際的世論を形成し、アジア各国が被害者に対する支援を続けるべきであると指摘した。さらに、今後、新しい世代に歴史を正しく教育するようにしていくと強調した。

朝鮮新報 2011.8.26

2011/08/13

吉川春子、ソウルで慰安婦問題の立法解決について語る


元参議院議員吉川春子が、挺対協主催の会議で「慰安婦問題の立法解決」の現状について語った内容を聯合ニュースの英字版が報じている。いつものように、英語版ならではの怪しげな部分も・・・。


"Tokyo acknowledges mobilizing the comfort women, mostly from Korea..."日本政府は「主に朝鮮から」慰安婦を動員したなどとは認めていない。聯合ニュースは日本語版にはこのようなことは書かないし、韓国版でもここまで大胆ではないだろう。日本政府の公式見解は、朝鮮人も多かったが日本人も多かった、である。なにより、自分が吉川春子の勉強会で本人から聞いたところでは、「日本人も朝鮮人と同じくらいいた」という話だった。

"Japanese Army, which forced or coaxed(日本軍が強制するか騙した)"と「本気で」信じている歴史家はいない。例によって、英字版だからこういった事を書くのである(実はコリア・ヘラルドも以前そっくり同じことを書いていた)英字版で「言いたい放題」なのは、韓国の新聞に限らない


Bill on 'comfort women' rejected 8 times in Diet: Japanese pol

SEOUL, Aug. 13 (Yonhap) -- A former Japanese lawmaker said Saturday that the National Diet has repeatedly rejected a bill on Korean women forced into sexual slavery during World War II, but legislative efforts are still under way.

Haruko Yoshikawa, a former lawmaker of Japan's Communist Party, said she and three other female opposition lawmakers have drafted a support bill for the so-called "comfort women" since 2001 after meeting surviving victims, politicians and officials in Asian nations including Korea, Indonesia, the Philippines and Taiwan.
The 2001 bill calls for the Tokyo government to apologize and provide reparations for the former sex slaves.

"Though submitted eight times, the bill was dismissed each time," Yoshikawa said in a conference held in Seoul. "After the Liberal Democratic Party took power, it was hard to even submit the bill."

Saturday's conference was hosted by the Korean Council for the Women Drafted for Military Sexual Slavery by Japan, a civic group that has waged weekly street protests in front of Japanese embassy in Seoul since 1992 to call for compensation and apology from Tokyo.

Despite the botched attempts, the former Diet member said she would continue to work to persuade the Japanese government and raise awareness on the issue among the younger generation.

Tokyo acknowledges mobilizing the comfort women, mostly from Korea but also from Taiwan, the Philippines and China, but insists that private agencies carried out the actions, not the government.

Historians say more than 200,000 women fell victim to the Imperial Japanese Army, which forced or coaxed young girls to work in front-line brothels.

Yonhap News 2011.8.13

2011/08/04

元慰安婦、日本の議員と共に外務省訪問 (2007年)



《慰安婦》解決促進法案の審議を要求する緊急集会、参議院議員会館で

米下院の与野党議員らは1月31日、日本による第二次大戦中の《慰安婦》問題に関して、日本政府が責任を認めて首相が公式に謝罪するよう要求する「従軍慰安婦決議案」を提出した。今月15日には米議会で行われた公聴会に、初めて日本軍「慰安婦」3人が証人として招かれ発言した。

そのうちの一人である李容洙さん(78)は21日、東京の参議院議員会館で行われた「米下院で証言した被害者とともに『戦時 性的強制被害者問題解決促進法案』(以下『促進法案』)の審議を要求する緊急集会」に参加して、米下院で行なった証言について報告した。李容洙さんは1944年、15歳で日本軍によって連行されて「慰安婦」生活を強要された。1992年に「慰安婦」被害者だという事実を南朝鮮政府に届け出た。その後、日本を含む各国で証言活動を続けている。

集会には李容洙さんのほか、郡和子(衆)、岡崎トミ子(参)、円より子(参)、千葉景子(参)、江田五月(参)、那谷屋正義(参、以上民主党)、福島瑞穂(参、社会民主党)、吉川春子(参、日本共産党)など国会議員、「『慰安婦』問題の立法解決を求める会」の土屋公献会長など日本の市民団体メンバーが参加した。

集会では最初に李容洙さんが、米下院での証言について報告を行なった。<中略>これに続いて国会議員らが発言した。

円議員は、「(被害者証言は)日本国会ですべきことなのに、アメリカで先に実現したのを恥ずかしく思う。
日本がアジアで尊敬される国になるためには、戦争加害責任を明確に負って周辺諸国との友好を促進せねばならない。」と述べた。

那谷屋議員は、「自国の問題なのに自ら解決できずに米国に頼っている。謝罪というものは相手を人として見て腹中から真剣に相対することで成立する。今、そうなっていないことを残念に思う。」と述べた。

岡崎議員は、「現在、促進法案が(審議されないで)放置された状態にある。法案をきちんと通して、被害者の方々の名誉を回復してゆきたい。そのために通常国会で審議されるように努力する。」と述べた。

吉川、千葉、福島議員も、米下院に提出された決議案の通過を阻止するために日本政府が工作活動を行なっていることを批判した。

この日、「『慰安婦』問題の立法解決を求める会」のメンバーらは、同団体で集めた「『促進法案』の早期成立を求める請願」署名を国会議員らに提出した。

李容洙さんは集会での報告後、日本の外務省を訪れて浅野勝人副大臣と約20分間面談した。同行した戦後補償ネットワークの有光健さんによれば、浅野副大臣は「日本政府のこの問題に対する立場には何らの変更もない」として、1993年の「河野洋平官房長官談話」の立場を踏襲しているとの姿勢を強調したという。

李容洙さんは、「日本は『慰安婦』問題を解決すべき時期に来ている。徹底的に調査して、若い人々に事実を知らせてほしい。元『慰安婦』は高齢であり、早く解決してほしい。」と要求した。

同席した岡崎議員・円議員は、促進法案の主旨を説明した。これに対して浅野副大臣は、「法案の主旨はよく理解している。立法府で十分に論議してほしい。立法府の決定に従う。」と答えた。

李容洙さんは面談後、副大臣が敬意を表しながら被害者に接して対話に応じてくれたことに対し、肯定的に評価した。<後略>

▽ソース:朝鮮新報(朝鮮語版)(2007/02/26 15:36)
http://www.korea-np.co.jp/news/ViewArticle.aspx?ArticleID=25536

2ch 犇@犇φ訳

2011/01/01

パク・ソニョン【2010】院内集会での演説





日本の議員たちとの交流の為に今年の5月に来日したパク・ソニョン議員のスピーチ。お馴染みの決まり文句も。

・ 慰安婦問題を解決(謝罪・賠償)すれば、日本は世界から尊敬される

・ この問題は過去の問題ではない(と言いつつ、自国の軍隊の同種の問題についてはスル―)。


「韓国と日本は・・・世界において、真の自由と平和と人権を尊ぶ国として敬われることになる」と言いながら、再び朝鮮戦争における慰安婦の問題をスル―している。しかも、彼女は韓国の立法府の一員である。

こういった、悪く言えば偽善、よく言えば浅薄な綺麗ごとに同調してしまう日本の議員たち。パクは他にも在日参政権の問題や、日韓基本条約の無効宣言を日本の議員たちに働きかけている。 


韓国では今年3月、超党派で「日本軍「慰安婦」問題解決国会議員の会」が結成されました。韓国ではこのところ地方自治体議会で次々と「慰安婦」問題の早期解決を求める決議が採択されるなど、この問題への関心が高まっており、日本の政権交代、そして韓国「併合」100年を機に問題を解決するため「議員の会」が必要だと考えられるようになったからです。

今回の院内集会は、「議員の会」の共同代表のひとり、朴宣映議員の訪日を受けての開催です。

またこの院内集会の主催団体のひとつ、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動2010も、この春にスタートしました。全国行動2010も、日本の政権交代、そして高齢化する被害女性に残された時間がもうごくわずかであることから、全国の市民と運動団体が手を結び、なんとしてでも早期に謝罪と補償を実現させたいという熱い思いから結成されました。

院内集会は韓国から国会議員が来日したこと、「慰安婦」被害者が来日されたこと、そして各地から市民の働きかけもあったということもあり、国会議員の参加を加えて100人以上が集い、会場は座れない人で溢れかえりました。

第1部は、韓国から来られたゲストのお話です。

朴宣映(パク・ソニョン)議員は、自由先進党の報道官で、憲法学者でもあります。朴宣映議員は「併合」100年のこの時に、「慰安婦」問題を解決すべきと、力強く訴えかけられました。

「すべての事には時というものがあります。韓国「併合」から100年、鳩山政権が成立している今年こそ、この問題を解決する絶好のチャンスです!」

「議員の会ではいろんな努力をしていきます。日本の国会議員のみなさんと交流・協力して、「慰安婦」問題の解決を図っていきたいと考えています。そのような思いを持っていたところ、日本でも戦後補償を解決するための議連が4月に発足したと聞き、本当に涙が出るくらい、跳び上がりたいくらい嬉しくてたまりませんでした。」

「「併合」100年のこの年に恥ずかしいことのないようにしたい。ここにいる日本の議員の皆様と共に努力をして、被害者の方の目からこれ以上血の涙が流れることがないように、立法解決を追求していきたいと思います。」

「地球の反対側では、今も戦争が行われています。そこに目をやると、未だに戦時下では幼い女性が性を犯され、性奴隷にされています。65年前に終わったことではなく、今も続く人権侵害事例なのです。」

「この「慰安婦」問題を前向きに、そして1日も早く解決できるならば、日本は経済的先進国として敬われるだけではなく、道徳的に優れた先進国として敬われるでしょう。そして韓国と日本はアジアだけではなく、世界において、真の自由と平和と人権を尊ぶ国として敬われることになるでしょう。」

「日本軍「慰安婦」被害者の名誉と人権回復の問題だけでなく、勤労挺身隊の問題、強制徴用の問題、そして在日の参政権の問題までも含めて、100年を迎える今年、必ず解決できるという希望を私は持っています。加えて強制的に結ばせられた「併合」条約は無効であるということを是非確認したいと思います。議員の皆様だけでなく、活動家の皆様だけでなく、日韓の国民が皆心を一つにして、世界の平和と自由と人権を守る日が来るということを、共に待ち望みたいと思います。今年の8月15日に韓国と日本の国民が、本当の意味での希望を取り戻すことが出来ることを願いたいと思います。」 (2010.5)

2010/12/21

公娼・日本軍/米軍慰安婦は同質【女性法廷シンポジウム】




立命館大学で「女性国際戦犯法廷10年の節目をテーマにしたシンポジウムが開かれた山下ヨンエがそれをtweetしたものがtogetterにまとめられているが、なかなか興味深い。ここでは引用者が省略したりコメントを書き入れたりしているので、全文はtogetterの方で確認してください。

自分は、慰安婦を「性奴隷」と呼びながら戦前の芸娼妓をそう呼ばないのは筋が通らないと思っているし、自国の軍隊が慰安婦の利用者であったことをスル―しながら、日本を糾弾している人達を懐疑的に見ているが、本質的に同じ問題だと主張する人は運動家寄りの人達の中にもいる。

山下もその一人だが、今回は女性戦犯法廷がらみであることと、韓国にも彼女の見解に近い研究者がいるのだと分かった点で、興味深かった。

次回はぜひ「米軍の慰安所は別だ」と言い放ったマイク・ホンダをゲストに呼んでやって欲しい。10年前の女性戦犯法廷で検事を務めたセラーズがスル―していることは、この前書いた。

しかし、ここまで来ると、安倍首相を「二枚舌」を詰ったワシントン・ポストをはじめとした多くの欧米メディアも、毎週水曜日に日本大使館の前でシュプレヒコールを叫んでいるグループも、アメリカで「日本軍性奴隷の碑」を建てている人達もついて来れない(来ない)だろう。



  • yy0902

    最初の発表者は、沖縄の報告からという題で、宮城晴美さん。
    2010-12-19 10:46:00
  • yy0902

    沖縄における米兵による性暴力事件のこと、そのようなことがしっかり処罰されない構造(引用者注: 慰安所での不祥事が処罰されなかった例をもって「強制連行」の証拠だとする主張がある)について話しています。日本政府の問題と、日本に住む人々の無関心について述べておられます。
    2010-12-19 10:56:34
  • yy0902

    日本の実状を端的にまとめて終わりました。次は、村本邦子さんが、南京ワークショップからの報告という題で話されます。
    2010-12-19 10:59:26
  • yy0902

    世代間トラウマのお話。過去に目を向けずして現代の暴力を解決することはできないとのこと。
    2010-12-19 11:03:22


  • 加害と被害の国の若者が和解をするための方法に関するお話でした。次は梁澄子さんの報告。宋神道さんの裁判闘争に関わったことから見えてきたことについて。
    2010-12-19 11:24:46


  • 宋さんの被害がどういうものだったか、を勝手に思い込んでいた面が、最初はあったとのこと。(引用者注: 発言者の真意は分からないが、支援者が自分の先入観と宋神道の本音とのギャップに困惑する話はこのエントリーを参照)
    2010-12-19 11:27:21


  • この1ヶ月に4回同じ報告をしたと、鄭さん。ここでは言いたいこと、重要なことだけ話したいとのこと。タブーの問題。天皇制の問題について語り始めました。
    2010-12-19 11:48:10
  • 未だ色濃く存在する天皇制。日本社会の異様さ。タブーは不問に付される。安心して日本人を信頼して暮らせる社会を作りたい、と思ったそうです。
    2010-12-19 11:51:57


  • 日本軍性奴隷を発想した女性観について。日本の中の性暴力に対する認識が低すぎるとの指摘。このような状況を変えない限り、慰安婦問題の謝罪などありえない、と。 (引用者: 彼女は関係者の処罰も求めている)
    2010-12-19 11:59:00


  • 敗戦直後の進駐軍慰安婦。これは韓国でも似たようなものがありますね。
    2010-12-19 12:01:02
  • 部落女性も占領軍慰安婦にされたと述べています(引用注: この本にもチラっと出ている)。
    2010-12-19 12:02:17


  • 日本政府はそれによって何を守ろうとしたのか。と問いかけています。
    2010-12-19 12:03:16


  • 日本には性暴力が犯罪であるという意識が欠けている。法律もない。との指摘。韓国は90年代の運動で性暴力は犯罪だという意識はある程度できつつあると思います。
    2010-12-19 12:07:48


  • この性暴力がいかに戦争や植民地支配とつながっているかを語っています。
    2010-12-19 12:09:03


  • 日本のフェミニズムの敗北だ、との指摘。厳しいですね。
    2010-12-19 12:10:30

  • 聴衆には男性もたくさんいますね。あ、基地問題について。沖縄の人たちの思い。そんなに基地が重要だと思うなら県外へどうぞ、との発言がありました。
    2010-12-19 12:19:06


  • 村本さん。愛することではなく、支配することを学んでいるのではないか、とのこと。その際、母親が息子をそのように育てているのではないか、と。私も顧みる必要が。また、自分の加害者性に気づくことの重要さについても指摘。
    2010-12-19 12:22:27
  •  

    鄭さんの発言。沖縄だけの問題ではない。性暴力の三文字を連呼するそうです。良妻賢母の大妻女子大学で。性暴力の鄭先生と呼ばれるとのこと。みな爆笑。 (引用者: 日本に対しては厳しい暎惠だが、自国の慰安所については批判していたっけ?)
    2010-12-19 12:27:51
  •  

    午後の部が始まりました。歴史と言説。宋連玉氏、イ・ナヨンさん、ヤン・ヒョナさん、岡野八代さんです。
    2010-12-19 13:35:30
  •  

    司会は姫岡とし子さんです。宋さんの話が始まりました。もっと抑圧的な時代に育ったと自己紹介。70年代に韓国にいった時の話から始まりました。
    2010-12-19 13:37:39


  • 植民地支配が朝鮮の女性の地位を低くした、という文章を読んで勉強を始めた、とのこと。
    2010-12-19 13:39:14
  •  

    慰安婦制度と公娼制度は線引きできないのではないか、という問題提起です。
    2010-12-19 13:40:47
  •  

    この両者に境界を設定しようとするのは帝国の目論見である、とのこと。
    2010-12-19 13:41:59


  • 最初にからゆきさんに関する言説分析。時代とともに言説の意味が変化しているとのこと。
    2010-12-19 13:46:04


  • 廃娼運動家についての批判がはじまりました。
    2010-12-19 13:47:06


  • 公娼制度と慰安所制度の境界をこわす必要性。名称が異なることで、実態が見えにくくされているとの指摘。境界を置かなくても国家の責任を問えるような論理を構築すべきとの主張。次は、韓国のイナヨンさん。
    2010-12-19 13:58:12


  • 日本軍慰安婦と、韓国米軍基地の洋公主について。
    2010-12-19 14:00:36
  •  

    韓国の雑誌、マル誌、朝鮮日報、本、ノグンリからメヒャンリまでに出ている言説の紹介から始まりました。
    2010-12-19 14:02:45
  •  

    韓国の公娼制度の成立過程については省略するとのこと。植民地女性を娼妓にすることの意味について語っています。
    2010-12-19 14:06:45
  •  

    公娼制度と慰安婦制度との共通性について。朝鮮での意味について。問題はその統制が日本の植民地支配が終わった後、米軍、韓国政府に引き継がれたこと。
    2010-12-19 14:09:18
  •  

    朝鮮戦争時の韓国軍と、米軍は慰安婦を使用釜山では74箇所。
    2010-12-19 14:11:04
  •  

    外国人を相手にする女性と、韓国人を相手にする女性。57年まで米兵は休暇になると、日本にいって女性を買った。韓国よりも管理されている日本の女性のほうが性病に感染する恐れが少ないとおもったからだそうです。
    2010-12-19 14:14:31


  • 57年頃から韓国でも性売買女性を隔離し、米兵が日本まで行かなくなったとのこと。
    2010-12-19 14:16:06


  • このあたりの経緯については、私も、軍隊と性暴力という本に論文を書きました。
    2010-12-19 14:18:16


  • 韓国の基地村の女性と日本軍慰安婦を一緒に見るということの意味について。
    2010-12-19 14:19:29
  •  

    軍事主義とジェンダーの問題になりますね。
    2010-12-19 14:20:07


  • 現在は基地村で働く女性の多くは外国人
    2010-12-19 14:23:18


  • イナヨンさん、大きな声で早口。通訳がついておらず、聴衆はペーパーを読んでいます。
    2010-12-19 14:24:57


  • 強制と自発という見方を克服することが必要だとのこと。慰安婦問題を強制という見方だけで接近すれば、基地村女性の問題は見えにくくなるという意味。
    2010-12-19 14:32:38


  • 力強い発表でしたが、日本語話者には通訳ないとわかりませんね。次は、ヤンヒョナさんです。ソウル大学の法学部で教えています。
    2010-12-19 14:35:56


  • 発表タイトルは、かんこくじんw、軍慰安婦問題に関して日本政府に法的責任を求めることは、民族主義の発露なのか。ー法的責任、道徳的責任、植民地の体系的強姦に関して。
    2010-12-19 14:38:38


  • 民族主義とジェンダーに関する興味深い発表です。
    2010-12-19 14:41:16


  • 法的責任と道徳的責任の性格についての分析をしています。ここで簡単な通訳が入りました。
    2010-12-19 14:45:36


  • 国民基金の大沼氏の議論について触れています。ヤンヒョナさんは、お詫びの中身について問うています。
    2010-12-19 14:46:46


  • 国際人道主義法による戦争犯罪の責任について話しています。2000年法廷裁判部の議論を紹介。
    2010-12-19 14:51:28


  • 強制性の問題。国際的な議論と日本軍慰安婦問題の解釈に関する微妙なズレについて話しています。話が早すぎてついて行くのが大変です。
    2010-12-19 14:54:48


  • 朝鮮人女性が受けた被害が最も残酷だったということを強調したいわけではない。ただ、それぞれの犯罪構成状況を見る必要があると主張。
    2010-12-19 14:58:54


  • トランスナショナル・フェミニズムの方法と倫理について最後に話して終わりました。次は岡野八代さん。
    2010-12-19 15:01:53


  • 題名は、日本軍慰安婦と日本の民主化。
    2010-12-19 15:03:01


  • 国民基金のデジタル資料館と、WAMの違い。
    2010-12-19 15:04:30


  • 二つのサイトを比較しています。早稲田にある、戦時性暴力に焦点を合わせた資料館です。これから闘い続けるための根拠として設立された資料館です。犠牲者たちの現在に至るまでの生。政府の立場とは 距離を置く。日本社会の現状を変えようと訴えている。
    2010-12-19 15:10:05


  • 国民基金のサイトでは、政府と国民の共同事業であることが謳われている。被害者の声については間接的な表現になっている。被害者の苦悩がなんであるかを示そうとはしていない
    2010-12-19 15:13:00


  • いかに基金がこの問題に取り組んできたかを示そうとしたのが国民基金のデジタル記念館。展示されている資料は90年代のもので、それから進歩していないのではないかと指摘しています。
    2010-12-19 15:15:48


  • 岡野さんは、国民基金が今後に与える影響の問題性について、厳しく批判しています。国民基金の解散は日本における慰安婦問題の解決だったというようなもの、とのこと。
    2010-12-19 15:19:26


  • 私たちの問題を認識することが必要だと話しています。また、大沼批判になりました。
    yy0902
    2010-12-19 15:22:09

    (引用者: 休憩)
  •  

    沖縄で強姦事件が報道されなかったことに関する質問と、沖縄の女性の民族は?という質問。
    2010-12-19 16:14:57


  • 民族については、沖縄の女性は沖縄民族と考えるようになったとのこと。
    2010-12-19 16:17:25


  • 村本さんへは、世代間トラウマに関する質問。また、加害者側と被害者側のトラウマの関係性について。沈黙、忘却、麻痺などは加害の側に出やすい。
    2010-12-19 16:19:53


  • 加害のトラウマ、自分の先祖が不正義をなしたことを受け入れるのは結構難しいだろうとのこと。被害者が被害者としてのトラウマを引き継ぐのも大変。
    2010-12-19 16:22:30


  • 被害者性と加害者性の関連について。何がしか傷ついているが、その事を理解しないと他者の被害を理解することもできないだろう、と。私も本でその事を少し論じました。
    2010-12-19 16:25:26


  • 午後の部の質問。松本さんからの質問。資料集にある具体的な質問です。韓国の軍慰安婦被害者が韓国政府を相手に起こした裁判について。日韓協定に関する文書を公開せよと求めた。また、個人請求権は失われていないことを確認した。と、ヤンヒョナさん。
    2010-12-19 16:47:02


  • 日本政府と韓国政府の解釈が異なっているとのこと。
    2010-12-19 16:47:54


  • 岡野さんが指名されました。立法が成立したらどうなるのか、との先ほどの質問について。
    2010-12-19 17:10:43


  • 立法までのプロセスが大事、との意見。ごもっとも。
    2010-12-19 17:13:22


  • 宋神道さんの支援運動の例も。裁判は負けたけど、プロセスが重要だった。
    2010-12-19 17:14:39


  • 村本さんの意見。法律と、一人一人の変化について。法律が変わることで確かに変わる面がある。社会のコンセンサスという意味で。しかし法律だけでは変わらないということが言いたい、とのこと。
    2010-12-19 17:18:59


  • ドイツの例。ASFのこと。
    2010-12-19 17:21:04


  • 池内さんが院内集会のことについて回想しています。ヤンジンジャさんがマイクを握りました。村本さんのお話を聞いて、生まれ変わったら心理学者になりたい、と。爆笑。
    2010-12-19 17:27:58


  • 自分の傷を見たくない人。国家との共犯関係に追い立てられている人たちがいる。運動の目標はそうした人たちを育てることではない。でもそういう人たちが育っている、とのこと。
    2010-12-19 17:32:25


  • 北朝鮮を敵にすればすぐ日本は被害者意識で団結してしまう。そうではなくて、個人としての被害について共鳴しあうことがじゅうようではないか、とまとめてくれました。
    2010-12-19 17:35:19


  • 宮城さんのお話に移りました。軍隊と性暴力の話。人を殺す訓練をしている兵士と沖縄では一緒に暮らしているよなもの。沖縄の問題だけでなく、軍事の問題にもぜひ関心を持ってくださいと訴えて終わりました。
    2010-12-19 17:39:05


  • ヤンヒョナさんが話しを続けました。韓国の徴兵制の話。最近の情勢の中で、服務期間を拡大しようという動きがあります。軍加算点制も復活させようとの議論がでています、とのこと。
    2010-12-19 17:46:06


  • 韓国政府が行ったことは二つ。慰安婦問題にかんして。生活支援と記念事業。しかし政府はなぜこれらをしているのかについて、曖昧な認識しかない。とのこと。
    2010-12-19 17:53:15


  • 韓国でそのような法ができたことは被害者に与えられた烙印を取ることにつながった。でも限界もある、とのこと。それ以上考えようとしない、という意味で。
    2010-12-19 17:55:37


  • 宋連玉さん。DVと戦争体験について。村本さんの話について、必ずしもつながらないのではないかと。戦争体験を持つ男性がいいお父さんになる場合もあるのではないかと。う~ん
    2010-12-19 18:02:34

2010/12/12

慰安婦問題で日韓の弁護士会共闘 (共同・中央日報)


現在の韓国にとって幸運だったのは、隣に日本が存在したことであり、同時にそれは不幸でもあるのだろう。なぜなら、日本は韓国という大切な隣人をスポイルしているとしか思えないからだ。

「慰安婦や強制連行被害者の場合、高齢化が深刻で、現実的な代案を早急に用意する必要がある」だが、それこそがアジア女性基金設立の趣旨だったのではなかったか(「慰安婦」問題とは何だったのか―大沼 保昭)?そして徴用者については、韓国政府が個人に代わってお金を受け取っているはずである。


韓国と日本の弁護士団体が、1965年の韓日請求権協定では日帝強制支配期の被害を十分に補償できないという認識で一致し、共同宣言を発表する予定だ。

10日の日本弁護士連合会(日弁連)によると、11日に東京で大韓弁護士協会(大韓弁協)と共同シンポジウムを開き、過去1年間の共同研究結果を宣言に反映して発表する計画だ。

11日午後にソウルと東京で同時に発表される今回の共同宣言には、1965年の韓日請求権協定では日本軍慰安婦サハリン徴用被害者原爆被害者の問題を解決できないという内容が盛り込まれるという。また、両国弁護士団体はこれを解決するためいくつか代案も提示する予定だ。さらに日本政府が韓半島で略奪した文化財を全面的に再調査し、返還することを促す内容も含まれる。

大韓弁協日帝被害者人権小委員会の崔鳳泰(チェ・ボンテ)委員長は「最終文案を調整した後、11日に公式発表する予定」とし「韓日請求権協定が不十分だという共同認識のもと、これまでなかった画期的かつ具体的な内容を提示することになるだろう」と述べた。

行事には韓国側から梁三承(ヤン・サムスン)大韓弁協副会長、李明淑(イ・ミョンスク)人権委員長、李庸燮(イ・ヨンソプ)民主党議員らのほか、強制動員犠牲者も出席する。太平洋戦争犠牲者遺族会など被害者団体の関係者50人も参観する計画だ。

一方、日本側からは高木光春日本弁護士連合(日弁連)会副会長をはじめ、藍谷邦雄弁護士、川上詩郎弁護士らが出席する。日弁連は日本国内およそ3万人の弁護士が義務的に加入することになっている。

今回の共同宣言は、韓日強制併合100年を迎え、両国間の懸案である慰安婦問題、原爆被害者問題を法律的な観点で未来志向的に解決しようという両国弁護士団体の共同認識のもとで推進された。特に慰安婦や強制連行被害者の場合、高齢化が深刻で、現実的な代案を早急に用意する必要があるという認識が形成されている。

日弁連の関係者は10日、「日本と韓国の両弁護士団体が戦争と植民地支配下での人権侵害の救済という別のテーマで共同対処するのは初めてであり、画期的なことだ」とし「今回の行事では各種問題の最終的解決のため‘立法提言’までする方針」と明らかにした。

韓国を含む9カ国の被害者は12日、東京都内で別の行事を行った後、13日に日本国会を訪問し、被害補償を求める計画だという。

中央日報12月11日

下は、日本の共同通信の記事。

共同通信は、英語でもこのニュースを配信しているが、例によって日本語版では用いない「性奴隷」という言葉を使っている。ジャパン・トゥデイに掲載された英文記事には、いくつか英語のコメントがついているが、これも例によって例のごとしの内容である。これについては、(記録として保存する意味もあるので)別立てでエントリーする。ざっと見た感じ、今の時点では四大紙はこのニュースを取り上げていないようだ。

慰安婦問題、立法で解決を 日韓の弁護士会が提言

日韓併合100年を機に、日本弁護士連合会と韓国の大韓弁護士協会が11日、都内で日本の植民地支配による被害者救済を考えるシンポジウムを開き、従軍慰安婦問題を立法で解決するよう求める提言を発表した。

提言によると、「慰安所」制度が国際法に違反する人権侵害であったことを日本政府が認め、被害者への謝罪と金銭的補償を実施。問題の徹底した全容解明のため、国会や政府内に調査機関を設けるなど立法措置を行うことを求めている。

シンポジウムでは、元慰安婦の韓国人女性(81)らが「拷問されて悔しい。きちんと謝って賠償して。日本政府への遺言です」と日本語で訴える映像を上映した。

共同2010年12月11日



東亜日報の記事は、ほとんと中央日報のそれと変わらないようだ。


韓国と日本の弁護士団体が、1965年の韓日請求権協定では、日本による植民地支配の被害を十分に補償できないという内容の共同宣言文を発表する。
10日、大韓弁護士協会(大韓弁協)と日本弁護士連合会(日弁連)によると、両団体は11日に東京でシンポジウムを開き、1年間の共同研究 の結果を発表する。ソウルと東京で同時に発表される共同宣言文には、「1965年の韓日請求権協定では、日本軍慰安婦やサハリン徴用被害者、原爆被害者問 題を解決できない」という内容とともに、両弁護士団体が主張する代案が提示される予定だ。宣言文には、日本政府が、韓半島で略奪した文化財を全面的に調査 し、返還を求める内容も含まれる。
大韓弁協日帝被害者人権小委員会の崔鳳泰(チェ・ポンテ)委員長は、「様々な意見が提示され、10日に最終文案を調整し、公式発表する予定だ。画期的で具体的な内容が含まれるだろう」と明らかにした。
11日のシンポジウムには、韓国側から梁三承(ヤン・サムスン)副会長や李明淑(イ・ミョンスク)人権委院長、金ジングク、金鎬喆(キム・ ホチョル)、李秀景(イ・スギョン)、張完翼(チャン・ワンイク)、鄭寅鳳(チョン・インボン)、チョン・ジェフン弁護士らが、日本側からは、高木光春・ 日弁連副会長をはじめ、藍谷邦雄、川上詩郎弁護士らが出席する予定だ。また、韓国側からは、太平洋戦争犠牲者遺族会や中ソ離散家族会など被害者団体関係者 約50人も訪日し、シンポジウムに出席する計画だ。
一方、韓国を含むアジア9ヵ国の被害者は12日、東京都内で会合を行った後、13日、日本の国会を訪れ、被害補償を訴える計画だ。


東亜日報2010.12.11