2015/11/25

韓国、外交戦見据え日本軍慰安婦・戦犯資料集作成へ


慰安婦問題は普遍的な女性の人権問題だ!と言いつつ、こういう時は戦争犯罪とセットで扱うわけである。韓国の国史編纂委員会は、教育部の傘下組織ということである。

韓国 旧日本軍慰安婦・戦争犯罪資料集を発刊へ

韓国の国史編さん委員会は25日、太平洋戦争期の旧日本軍の慰安婦と戦争犯罪に関する海外の資料をまとめた「日本軍慰安婦および戦争犯罪資料集」の編さん事業を進めると発表した。

同委員会は、日本がこれまで刊行した資料集の誤りや歪曲(わいきょく)を正し、慰安婦問題などに関する研究の土台を提供するため、48億ウォン(約5億円)を投じ、2025年までに全30巻の資料集を発刊する。

米国、欧州、中国、日本などに分散している旧日本軍慰安婦の記録やB級、C級戦犯の裁判記録旧日本軍の強制動員とその被害状況に関する資料を検索し集める計画だ。

専門家の参加を積極的に誘導し、外交部、女性家族部、政府系の東北アジア歴史財団、ソウル大人権センターなどとの協力体制も構築する方針だ。


追加。日本の「戦争犯罪」の記録を集めるのは、対日外交の一環なのだそうである。


韓国が慰安婦資料集作成へ 予算なんと5億円超 来年から10年かけ30巻

韓国政府の国史編さん委員会は25日、従軍慰安婦問題や第二次大戦中の日本の戦争犯罪について、来年から約10年間で計約30巻にわたる資料集を作成する計画を策定、政府に計48億ウォン(約5億1千万円)を予算要求したと明らかにした。

同委員会関係者は「調査を通じて慰安婦問題での対応の基盤を整え、(日本と)歴史問題で対立した場合の外交力を高める」としている。

日本や中国、欧米などで幅広く資料を収集し、韓国外務省や女性家族省などにも協力を求め、2025年ごろの完成を目指すという。(共同)

産経(一部) 2015.11.25 [2]