この人とは、twitterで、ほんの少しだけやり取りをしたことがある。C・サラ・ソーの本も読んでいて、強制連行的なイメージではこの問題を捉えていない。韓国に来た当初はこの問題についてあまり知らなかったようなので、最近まではステレオタイプに染まっていたのだろうが、現在では、「慰安婦の碑」関連のニュースで何度か取り上げた米国人芸術家カバルロの認識に対しても、ブログ上で批判していたと思う。
最近、韓国のテレビで紹介されたとかなんとか「呟いて」いた。
カナダと米国から来た大学の英語講師2人が第2次世界大戦中に従軍慰安婦とされた韓国人女性を題材にしたドキュメンタリーを制作している。
普段から独島(日本名:竹島)や人権問題に関心を示したいたカナダ人の30代女性は4年前、韓国を紹介する旅行本で従軍慰安婦のことを知り、彼女たちをカメラに収めることを決めた。女性の恋人もその趣旨に共感し、慰安婦問題を内外に伝えるためのドキュメンタリー制作に加わった。
2人は2月、慰安婦問題解決を求めソウル・在韓日本大使館の前で毎週水曜に開催されている第958回目の集会に参加したほか、個人のホームページを通じ、募金活動も行っている。
同女性は「慰安婦問題に対する韓国人の関心と参加が徐々に減っているのは残念だ」と指摘しながらも、「この問題にきちんと向き合わないと、女性への人権侵害はいつでも発生し得ると思い、カメラを回した」と語った。
ドキュメンタリーは近く、個人ホームページで公開する予定だ。また、独島をテーマにしたドキュメンタリーも制作する計画も持っている。
YONHAP NEWS 2011.3.11