2016/10/01

韓国恐る恐る蒸し返すも岸田外相が釘 焚き付けはまたも日本の「革新派」


もともとは和解財団が日本に要請していたもので韓国政府は関係なかったのだが、上野千鶴子らが騒いで勇気づけられたようだ。90年代もこんな感じで、日本の法的賠償派が韓国政府を翻意させ「日韓合意」をぶち壊した。韓国政府もさすがに追加措置をとは言いづらかったようで、、「感性的な措置を期待している」と来たもんだ。日本政府には「追加的な措置は一切合意されていない」とピシャリと釘を刺されてしまった。

日本側の「感性的な措置」期待 慰安婦問題で=韓国外交部

韓国外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官は29日の定例会見で、旧日本軍の慰安婦被害者に安倍晋三首相の名前で謝罪の手紙を送るよう求める要請書を日本の民間団体が内閣府に提出したことと関連し、「日本側が被害者の心の傷を癒やす感性的な措置を取ることを期待している」と述べた。

韓国政府が慰安婦被害者に対する日本側の「感性的な措置」について言及するのは初めて

日本政府が昨年末の合意に基づいて拠出した10億円を慰安婦被害者に支給するといった合意履行の過程で、謝罪の意を示す追加の措置が必要との立場を示したものとみられ、日本側の反応が注目される。

韓国外交部は合意に基づき韓国で設立された「和解・癒やし財団」の内部でも、安倍首相の手紙を含む日本側の追加措置に関する意見交換があったことを明らかにしている。

一方、趙報道官は環境が整い次第、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官が慰安婦被害者と面会する方針だとし、「そのような環境が整う状況をモニタリングしている」と述べた。

尹長官は、今年4月に中国からソウル市内の病院に移送され、療養を続けている慰安婦被害者のハ・サンスクさんを今月13日に見舞った。

聯合ニュース 2016.9.30[2]

読売は、「日本政府がいらだちをあらわにしている」と報じている。

※ 朝日新聞の記事を読売のものと差し替えた。

元慰安婦に「おわび」要求、日本政府がいらだち

昨年末の日韓合意に基づき韓国政府が設立した財団が安倍首相から元慰安婦あての「おわびの手紙」を求めていることについて、日本政府がいらだちをあらわにしている。

日本側は、韓国側が在韓日本大使館前の少女像の問題解決をなおざりにしたまま要求をつり上げてきたと見て、要請に応じない構えだ。

岸田外相は30日の閣議後記者会見で、「追加的な措置は一切合意されていない」と述べ、手紙の要請について否定的な考えを示した。その上で「日韓それぞれが合意を実施していくことが重要だ」と指摘し、韓国側に合意の履行を改めて求めた。

日韓合意には「韓国政府が財団を設立し、日本政府の予算で資金を一括で拠出」することに加え、少女像問題について、韓国側が「適切に解決されるよう努力」すると盛り込まれた。

読売 2016.10.1

2016/09/30

[写真で見る水曜デモ34] 教師とその教え子(小学5年生)


「밀알두레小学校の小学生っ『少女像』の前で日本糾弾」というのが、韓国日報のタイトル。

教え子たちをヘイト集会に引率して来た小学校教師とその教え子たち。昨日の第1249回水曜デモでのひとコマ。「歴史を教える為に連れて来た」とこの先生。彼らはソウルに近い南楊州市からやって来た。キリスト教系の学校らしい(要確認)。

[ソース韓国日報 2016.9.29 1 2]



2016/09/29

上野千鶴子ら「手紙」要求、韓国紙「革新陣営の亀裂」

ハンギョレは上野らの限界を言うが(写真は重藤)
無理があるのは合意否定派の方だろう

和解財団が追加サービスとして総理の手紙が欲しいと日本政府に泣きついて来た件。さて、日本政府はこれに応じるのか。

やる事はやった日本政府とすれば、韓国の都合で合意が潰れても痛くも痒くもない。ただ、国際社会や日本の世論に「手紙ぐらい出してやれば良かった」と思われるようでは話は微妙になってくる(合意が潰れるのはいいが、日本政府が国際社会から非難されるような形は避けたい)。幸い、今のところ日本の空気はそうはなっていない。もっとも一部の日本人は別で、上野千鶴子教授らが手紙を送れと騒いでいる。

「アジア女性基金のときにも首相が(被害者の女性たちに)謝罪の手紙を送った。被害者たちが受け入れることのできる謝罪、名誉と尊厳の回復が行われるように『首相の謝罪の手紙』を(今回も)送ってほしい」

合意反対のハンギョレ新聞は、慰安婦たちが反対しているのは手紙の有無が理由ではないと言うが、実際にはゴネているのは慰安婦ではない。ハンギョレは日本の革新勢力の分裂だと心配?しているが、さて「責任を果たすためには、謝罪の手紙が必ず必要だ」とまで言った重藤都は、最終的に総理の手紙が実現しなければどうするのか?合意無効派に転ずるのか?かつてと違い、日本の新聞は全て政府支持なわけだが?

昨年声明を発表した上野ら
賠償要求はどうなった?

上野らは、実は一年前、「被害者に賠償すること」を政府に要求していた。しかし、日本政府のみならず韓国政府も「賠償」という言葉を拒否している。「補完」で済む問題ではない。これは今回の合意における基本的な部分である。現実の12.28合意の前に、彼女たちの主張は後退しているのである。今からでも挺対協に詫びを入れて、合意無効派と再統合してはどうか?

日本の市民団体、「安倍首相は慰安婦被害者に謝罪の手紙を」

東京大学の上野千鶴子名誉教授らが発起人として参加した「慰安婦問題解決の会」は28日、東京千代田区の参議院会館で記者会見を開き、「(日本政府は1995年の)アジア女性基金のときにも首相が(被害者の女性たちに)謝罪の手紙を送った。被害者たちが受け入れることのできる謝罪、名誉と尊厳の回復が行われるように『首相の謝罪の手紙』を(今回も)送ってほしい」と要請した。同会は昨年10月15日、約1500人の日本市民の意見を集め安倍首相に「慰安婦問題の解決のために韓国政府と交渉を行い、合意案作ってほしい」との声明を出した。

・・・この日の記者会見に参加したは重藤都氏は「報道を通じ、韓国の財団が謝罪の手紙を要求しているのに日本が応じていないことを知った。謝罪の手紙がなければ合意はなくなるかもしれないという覚悟で運動を進めていく。日本が自身の責任を果たすためには、謝罪の手紙が必ず必要だ」と話した。・・・彼らのこの日の会見は、慰安婦問題の解決に対する日本の革新陣営内の亀裂を示すものでもある。

日本の革新陣営は12・28合意について、被害者女性たちの主要な要求である「日本政府の法的責任の認定と賠償」などの内容が含まれていないため合意を拒否すべきだという「白紙撤回論」と、合意の成果を認めこれを補っていくべきだという「補完論」に分かれている。会の主張は、補完論に傾いている。そのことを示すかのように、会は「私たちは今回の日韓政府間の努力を評価する。和解・癒やし財団がようやく被害者の皆さんから「一定の合意」を得たという話を聞いて安心している」という内容を要請文に込めた

しかし、被害者女性たちが12・28合意を拒否する理由が日本首相の手紙の有無ではないことを考えた時、彼らの運動は根本的な限界があらざるを得ない。

ハンギョレ日本語版(一部) 2016.9.29[全文]

「解決の会」は、昨年の日韓首脳会談を前に声明を発表し、「被害者」への賠償を要求していたが、日本政府はアジア女性基金の頃から一貫して法的責任も賠償金も拒否して来ており、今回もその姿勢に変わりはなかった。上野らの希望は叶えられなかったのである。

「軍慰安婦に謝罪・賠償せよ」…日本女性1500人緊急声明

日本の女性1500人余りが、来月1日開かれると見られる韓日首脳会談を控え安倍晋三総理に軍慰安婦問題の解決を促す緊急声明を発表した。

上野千鶴子東京大名誉教授などの日本の女性団体人々が最近結成した「慰安婦問題解決の会」は21日午後東京千代田区参議院議員会館で発表した緊急声明の中で、「日韓首脳会談が開かれ慰安婦問題が解決されることによって、日韓関係が正常化することが重要」だとし、「日本国総理は決断しなければならない」と明らかにした。

声明は「安倍総理は急ぎ韓国政府と慰安婦問題解決のための交渉せよ」として「民間の声を入れて解決案を用意して、両国政府の合意を作ってほしい」と要求した。さらに「慰安婦問題は被害者が受け入れる案を日本政府が提示しなければ解決は不可能」として「加害の事実を認定し、謝罪してその証拠として(軍隊慰安婦)被害者に賠償すること」を要求した。

・・・上野教授は「慰安婦被害者は高齢なので(日本政府は)永遠に謝罪する機会を失うことになる(?)」として迅速な解決努力を促した。・・・「慰安婦問題解決集い」は軍隊慰安婦問題解決を促してきた日本女性団体によって9月末に結成されてから、今月の初めから20日までの間に1543人の賛同者を集めた。 村山富市前総理などの男性も参加した。 

聯合ニュース(一部) 2015.10.21 [全文]

2016/09/23

松山市「日韓の問題」→フライブルク市「2国間の問題」 独・慰安婦像計画の頓挫


ドイツに「平和の少女像」をという水原市長の野望は潰えた。日本が反対してもやるとフライブルク市長に約束させていたにも関わらず。

さてこの一件、昨年華城市(韓国)がカナダのバーナビー市に慰安婦像を設置させようとした時のこととダブる。あの時も韓国側は女性の人権と尊厳などと綺麗ごとを言っていたが、韓国メディアには華城市長が「(日本の)反歴史的蛮行を世界に知らせるため」とジャパン・ディスカウントを認めていた。

水原市長はどうかと思って調べてみたが、過去の市長の発言に過激なものは見つからなかった。綺麗ごとばかり(探し方が甘かったのかもしれないが)。で、彼は例によってフライブルク市に「国際社会の平和を念願する『平和の少女像』」だと売り込んだわけだが、どうせ本音は違うのだろうとと思っていたら、計画が失敗したと分かった途端、慰安婦問題は反人道的犯罪だとか、日韓合意では解決しないとか(中央日報)腹の内をぶちまけた感じか。

一方の日本側だが、水原市に吹き込まれたまま模範回答してきたフライブルク市に対し、姉妹都市である松山市は、韓国メディアでは対日圧力が狙いだと報じられているというような事を指摘したらしい。松山市の観光・国際交流課はこれを国家間の政治問題が持ち込まれたものだと先方に伝えている(愛媛新聞)。

日韓の間のデリケートな(政治・外交)問題である、第三国は口を挟まないで欲しいというのが、外国を説得する最善の方法だと思うのだが、日本の名誉を第一に考える日本の保守派は不満らしく、バーナビー市と直接交渉していた日系(本)人の中は彼らからなぜ反論しないのかと批判され精神的にまいってしまった人もいたようである。しかし、「強制動員」の有無など事実関係の反論は別にやるべきで、像や碑、「決議案」の阻止にはこの方法が一番確実だと思われる。一旦建てられると撤去させるのは難しい。

追記: 774さんから教えて頂いた。地元愛媛のitvによると、水原市長が「日本は過去を否定し隠した」と日本側に抗議する考えを表明。松山市は抗議がくれば日韓合意に反する行動だと説明すると。

追記:福井市長が韓国訪問中止 慰安婦像で(西日本新聞 2016.9.24 [2])

ドイツ・フライブルク市、慰安婦像設置計画を中止

ヨーロッパで初めて慰安婦像設置の計画を進めていたドイツ南西部のフライブルク市が、日本側からの抗議を受け中止を決定しました。

慰安婦像の設置をめぐっては今年5月、フライブルク市の姉妹都市である韓国・スウォン市が提案し、合意していたものです。しかし、日本などから抗議が殺到、さらに、日本側の姉妹都市である愛媛県松山市も「像が設置されれば交流に影響が出るおそれがある」と懸念を伝えていました。

これを受け、フライブルク市は設置中止を決定し、スウォン市の市長にも直接伝えたということです。JNNの取材に対し、フライブルク市は「日韓の2国間の問題に干渉すべきでないと判断した。我々は双方とうまくやっていきたい」と話しています。

慰安婦像は韓国以外ではアメリカやオーストラリアなどにありますが、フライブルク市に設置されればヨーロッパで初めてとなる予定でした。

TBS 2016.9.22[2]

欧州初の慰安婦少女像設置、日本の妨害で中止に

韓国水原市(スウォンシ)と水原市民が推進してきた欧州初の慰安婦「平和の少女像」設置が失敗に終わったことが確認された。

 水原市は21日、「ドイツ・フライブルク市が公式書簡文を通じて平和の少女像設置を反対する日本側の反対で少女像の設置が難しくなったと通知してきた」と明らかにした。

 水原市と国際姉妹都市を結んでいるフライブルク市は旧日本軍慰安婦「平和の少女像」設置に合意していたことがある。だが、フライブルク姉妹提携都市である日本・松山市が少女像設置の中断を求め、設置が中止になった。

ヨム・テヨン水原市長はフライブルク市に遺憾の意を含めた公式立場を伝え、日本側にも抗議書簡を送ると明らかにした。

 ヨム市長は今月19日の緊急懸案会議で、松山市による少女像設置中断要求を批判し、今後の対策を議論した。

ヨム市長は「国連人権機構が慰安婦問題を『反人道的犯罪』と結論付けて日本政府に責任の認定や措置、正しい歴史教育などを要求したことがある」とし「アジア10カ国・オランダなど11カ国20万人余りの被害者が発生した慰安婦問題は韓日政府間の合意で解決されることはできない事案で、人類の普遍的人権問題であり正義の実現に向けた意志の象徴」と明らかにした。


774さんに教えて頂いた。

松山市の姉妹都市、独・フライブルク市が慰安婦像の設置中止

松山市の姉妹都市であるドイツ・フライブルク市が、韓国・スウォン市の提案で進めていた従軍慰安婦像を設置する計画を「二国間の問題に干渉しない」として取りやめました。

中止の理由についてフライブルク市は、JNNの取材に対し「日韓の2国間の問題に干渉すべきでないと判断した。我々は双方とうまくやっていきたい」と話しています。

この問題を巡って松山市は21日、野志市長名で、設置の中止を求める書簡をフライブルク市長あてに発送したほか、ドイツにある日本大使館もあいテレビの取材に対し、フライブルク市に対して「適切な対応を取っていた」ことを明らかにしました。

韓国のKBSによりますと、日本大使館の関係者が直接フライブルク市に抗議していたという事です。

一方、スウォン市が運営するニュースサイトは、ヨム・テヨン市長が「日本は謝罪どころか過去を否定し隠した」と厳しく批判し、日本側に抗議する考えを表明したと伝えています。

松山市の担当者は仮に抗議が来た場合の対応について「日韓合意に反する行動であることを説明していく」と話しています。

itv(愛媛) 2016.9.22[2]

2016/09/20

もういっぺん「お詫びの手紙」下さい(和解財団)


「慰安婦被害者」を味方につけた方が「官軍」である。韓国政府と和解財団は、野党+挺対協と鎬を削っている。しかし、戦況はあまりよろしくないらしい。日本政府に救援を要請して来た。もうちょっと「ハルモニ」にサービスしてやって欲しい、もういっぺん「お詫びの手紙」をくれないかと。

小泉首相の「お詫びの手紙」を受け取った比の元慰安婦

アジア女性基金を含め90年代の日本政府の厚意を散々無下にしながら、もういっぺん「お詫びの手紙」が欲しいとは、もはや見栄も外聞もないようである。日本政府関係者に慰安婦と会って欲しいとも言って来ているらしい。日本政府は乗り気ではないというが、さて。

追記: 菅官房量感は「仮定のことについて発言を控える」と(産経 2016.9.20)。

安倍首相の「おわびの手紙」要望 韓国の慰安婦財団

従軍慰安婦問題の日韓合意に基づき韓国で設立された「和解・癒やし財団」(金兌玄理事長)が、日本政府からの10億円で元慰安婦を対象に現金を支給する際に安倍晋三首相名義の「おわびの手紙」を添える案を検討していることが19日、財団関係者の話で分かった。日韓合意への理解を韓国内で広げる狙いがあるが、日本政府は昨年末の合意が最善との立場をとっており追加措置には慎重だ。

日経 2016.9.19[2]

安倍首相のおわびの手紙を要求 日韓合意でつくられた財団が 日本政府は返答せず

慰安婦問題で、日韓合意に基づき元慰安婦支援のために韓国でつくられた「和解・癒やし財団」が日本政府に対し、安倍晋三首相名義で被害女性らへの「おわびの手紙」を出すよう要請していることが19日、財団関係者の話で分かった。

財団は日本が合意に基づいて拠出した10億円から存命の元慰安婦1人当たり約1千万円を支払う方針で、首相の手紙を添えることで合意への理解を求め、受け取る女性が増えることを期待している。日本政府は返答していないといい、合意にない手紙の要請は日本側の韓国側への不信感に拍車を掛ける恐れもある

日本は昨年12月の韓国との合意直後に、岸田文雄外相が記者会見で「安倍首相は日本の首相として、心からおわびと反省の気持ちを表明する」と述べている。日本政府筋は「あの表明が全てだ」としており、他の手段で謝罪の意を示すことに否定的な考えを示している。

産経(共同) 2016.9.19[2]

安倍首相の手紙要請 韓国側、元慰安婦におわび想定

韓国側は、かつて「女性のためのアジア平和国民基金」(アジア女性基金)が元慰安婦に送った「首相によるおわびの手紙」と同様のものを想定。日本政府関係者らによる慰安婦訪問も合わせ、要請しているという。

一部の元慰安婦や支援団体などが日韓合意や財団による事業に反対しており、手紙は「慰安婦に寄り添う措置」(日韓関係筋)として反対世論を和らげる狙いがあるという。

朝日 2016.9.20


2016/09/19

独・慰安婦像計画に松山・福井市の早い対応(日本の意識改革)

市長同士の人間関係を利用し、
トップダウンで慰安婦像拡散計画への協力を取り付けた?

韓国の水原市がフライブルク市に慰安婦像を建てさせようとしている件で、両市と関係のある日本の地方自治体が素早い反応を見せている。

数年前まで日本の各地の自治体で「慰安婦意見書」の採択ラッシュがあった。今はピタリと止んだが、市民運動家に人権問題だからなどと丸め込まれて政府の対応を非難する意見書を採択していた地方が、今や「世界平和や女性の人権保護のため(フライブルク市)」といった説明にも騙されない。水原市と同じくフライブルクと姉妹都市の関係にある松山市がフライブルク市に像を設置を思いとどまるよう働きかける予定で、水原市と友好都市関係にある福井市も予定されていた市長の水原市訪問の中止するかもしれない。変われば変わるものである。外務省も松山市に協力する。漸く、官民の意識が変わってきた。

今回のドイツでの慰安婦像の建立騒ぎは、聯合ニュースが言うように、市民運動家の工作によるものではない。水原市長がフライブルク市長との個人的な関係を利用したのである。韓国には、水原市以外にも中央政府に代わって慰安婦問題の「国際化」と蒸し返しを図る首長が何人かいる。

水原市は2014年に「少女像」を建立
フライブルクの像も、水原が制作し独へ運び込む計画

フライブルク市長は、水原市役所近くの慰安婦像を案内され、まさかこれが日本への嫌がらせだとは想像もしなかったろう。そんなものが公共の場に堂々と建っているとは・・・。水原市のヨム・テヨン市長は、フライブルクのサロモン市長に日本政府や「日本の極右」から反対されるであろうことを予め吹き込み、予防線を張っていた。アメリカのグレンデール市のように市長が完全に取り込まれているとすれば、事は慎重に運ばなければグレンデールやパリセイズパークの失敗を繰り返すことになる。

水原に慰安婦像を設置する為の資金として
ヨム・テヨウン市長らが挺対協に500万ウォンを提供(2014.4)


フライブルク市は松山市に対して「日本による人権侵害への批判を目的にしたものでは一切ない」と説明しているが(「強制連行」やら「性奴隷」といった話はもはや影も形もない)、挺対協がこの「少女像」を使った抗日戦を呼びかけている事実、そして水原市の市長がその挺対協に像の建立資金を提供したという事実は、韓国メディアの報道によって裏付けることが出来る。松山市は、そうした証拠を用いて丁寧に説明して行くべきだろう。

独に欧州初の慰安婦像設置で合意か 福井市姉妹都市の韓国・水原市

福井市と友好都市提携する韓国水原市の廉泰英(ヨムテヨン)市長が、旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像をドイツに設置することで現地の市長と合意したと、韓国紙が報じたことが7日までに分かった。福井市は同日、日韓合意に反する恐れがあるとして、近く廉市長宛てに真意を問う文書を送る方針を固めた。返答の内容によっては、10月に予定している東村新一福井市長の水原市訪問を中止する可能性もあるという。

福井市国際室が6日、韓国紙の中央日報のネットニュースで報道を確認した。報道によると廉市長が今年5月、姉妹都市提携しているドイツのフライブルク市長に、慰安婦被害を記憶しようとの趣旨で、同市への少女像の共同設置を提案。国連が定めた「人権デー」の12月10日に、同市中心部に少女像を設置することで合意したらしい。少女像設置が実現すれば、欧州では初めてだという。

福井市は2001年に水原市と友好都市提携を締結。職員の相互交流を行っている。11、12年には竹島問題などの影響で水原市長の来福が取りやめとなったことがあった。

東村市長は10月7~9日、水原市の世界遺産「水原華城(ファソン)」にちなんだ催しに合わせ、同市を訪れる予定。今回の少女像設置の理由が日韓合意に沿わない場合などは、訪問中止を検討することもあり得るとしている。宮下和彦・市観光文化局長は「今のところネットの情報だけで、報道の真偽すら分からない状況。報道の内容が事実なのか、どういった意図で少女像設置を考えているのか、文書を送り確認したい」と話している。

ラオスで7日午後(日本時間同)に開かれた日韓首脳会談でも、慰安婦問題を巡る昨年末の日韓合意の着実履行を確認したもようだ。

福井新聞 2016.9.7[2]

問題意識は福井市や松山市だけではなく、福井新聞や愛媛新聞といった地方紙にも共有されているような印象も受ける。

産経によれば、松山市はフライブルク市に対して、日韓の戦後処理を巡る政治問題が背景にある可能性があると説明したらしい。ドイツもギリシャなどからの戦後補償を巡る難癖に不愉快な思いをしているから、こうした説明の方が通じるかもしれない。


独フライブルクに慰安婦像計画 松山市、中止要請へ 愛媛新聞2016年09月17日(土)

愛媛県松山市の姉妹都市ドイツ・フライブルク市で、旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像の設置計画があり、松山市は交流に支障が生じる恐れがあるとして設置中止を求める方針であることが16日、同市への取材で分かった。同問題に関する説明などについては外務省の協力も得て、近く野志克仁市長名の書簡で、ディーター・ザロモン市長に要請する。[...]松山市は外部の指摘で9月6日に計画を把握。フライブルク市に確認すると「世界平和や女性の人権保護のため」と回答があった。韓国メディアで日本を歴史問題で圧迫する狙いがあるなどとも報じられており、松山市側が水原とフライブルク両市で認識が違う可能性があることを伝えた。

同課は、国家間の政治問題を都市の交流に持ち込むのはふさわしくないとの認識を示し「1989年の姉妹都市提携以降、27年に及ぶ友好の絆をなくしたくない。設置中止をできるだけ早く申し入れる」としている。松山市には計画中止への働き掛けを求める電子メールなど約70件の意見が寄せられている。


愛媛新聞(一部) 2016.9.17 [全文]

水原市の関係者はドイツの事を(陰で?)「戦犯国家」と呼んでいる。反日キャンペーンを人権問題にすり替え「犯罪行為が再び起きないように国際社会の共同対処が必要だ」などといつもの調子でサロモン市長を丸め込んだようである。

日本は撤去圧迫「平和の少女像」ドイツに建てる

独フライブルク市に…米・カナダ・オーストラリアに続きヨーロッパに初めての建立
12月10日の世界人権宣言記念日に合わせて市内中心街にたてて

「私は自由の象徴であり特に女性に対する暴力を根絶しようという意味で水原市長の『平和の少女像』の建立提案を喜んで受け入れたいと考えています」。

京畿道水原市と国際姉妹関係にあるドイツのフライブルク市のDietor Salomon市長が7月1日水原市に送ってきた親書でこのように明らかにした。
日本のように第2次世界大戦を起こした戦犯国だが戦争に対する反省と絶えず謝罪する「謝罪の模範国」ドイツの都市らしくフライブルク市は日本が起こした帝国主義戦争の被害者を賛えようという水原市の要請を喜んで受け入れた。


戦争被害国に対する謝罪と反省にケチな日本が昨年末妥結した韓日慰安婦交渉を契機にソウルにある平和の少女像撤去を圧迫しているのと対照的だ。

ドイツのフライブルク市に日本軍慰安婦被害ハルモニを賛える「平和の少女が第68周年世界人権宣言記念日である12月10日設置されると水原市が5日明らかにした。

ヨム・テヨン市長はこの日、月例会議で職員(?)らに少女像の設置過程の意味を直接説明した。

日本は撤去圧迫「平和の少女像」ドイツに建てる

ヨム市長は先月の31日、サロモン市長と電話を通じて平和の少女像の設置場所と設置時期などについて最終的に合意した

平和の少女像はフライブルク市内の中心部にある中央公園(シュタトガルテン)に建立される予定で、設置時期も平和と人権、歴史の象徴である「慰安婦」ハルモニの記憶を再確認する意味で12月10日世界人権宣言記念日に合わせることにした。

水原市は少女像建立委員会を作り、水原オリンピック公園の平和の少女像と同じ少女像を市民の寄付で作ってから、10月の初めに運送式開いて速やかにフライブルクに送る予定。

ヨーロッパで初めてドイツのフライブルクに平和の少女像を建立することになったのは、水原市とフライブルク市の間の地方外交の成果と解釈できる(?)

水原市とプライブルク市は昨年の11月4日、都市革新分野交流などのための姉妹提携を締結して急速に接近した。

ヨム市長とサロモン市長は1960年生まれの同い年の上に環境運動家出身であり、持続可能な発展のための世界地方政府ネットワーク(ICLEI)という地方自治体環境協力国際団体の執行委員という共通の基盤(分母)がある。

この3月、水原市の招きで訪問したサロモン市長にヨム市長は市役所の向いのオリンピック公園に2014年市民の寄付で設置した平和の少女像を見せた。

それから5月には親書を送り、慰安婦ハルモニが経験した人権侵害と犯罪行為が再び起きないように国際社会の共同対処が必要だと平和の少女像建設を提案し、これをサロモン市長が受け入れた。

当時ヨム市長は「日本軍慰安婦被害者の人権と名誉回復、国際社会の平和を念願する『平和の少女像』を建立し、人類の普遍的な価値を実現するのに貢献できるよう努力しよう」と手を差し出した。

サロモン市長は「数年間私たちのフライブルク市は女性の権利増進と両性平等のために多様な政治的活動とキャンペーンを展開した」としながら「自由の象徴であり特に女性に対する暴力を根絶しようという意味でフライブルク市に少女像を建立しようというヨム市長の提案を喜んで受け入れる」とうなずく返事をした。

ヨム市長がアメリカに平和の少女像建立の際、日本政府と極右団体の妨害と圧迫が大きかった事例を紹介するとすぐにサロモン市長は逆に「私たちの市価日本政府や私たちの市(詩)日本姉妹都市からの反発や圧迫を恐れはしない」と断固として答えることもした。

フライブルク市は日本の松山市と30年以上姉妹都市関係を維持している。

サロモン市長はまたフライブルク市の中心部の人の往来が多い中央公園を平和の少女像の設置場所に推薦した。

世界的な環境都市として有名なフライブルク市は「一国家一都市姉妹提携」の原則を守り国内では水原市とだけ姉妹提携を維持している。

ドイツ西南のライン川ほとりに位置するフライブルクは「自由の性(?)Freiburg im Breisgau」という意味を持つ人口25万人の中小都市で、太陽光を都市開発に積極的に活用し世界的な環境首都と呼ばれている。

平和の少女像は2011年12月14日の一千回目の水曜デモの際、ソウルの鍾路区の駐韓日本大使館の向い側に建てられたのを皮切りに、国内外20ヶ所余りに建立された。アメリカ、カナダ、オーストラリアに設置されたが、ヨーロッパではドイツのフライブルク市が初めて。

水原市の関係者は「ドイツのフライブルク市『平和の少女像』の設置は、日本と同じ第2次世界大戦の戦犯国であるドイツに建立されるという点と、これまで海外で進行された民間交流方式でない両国地方政府間の公式協議で行われた事に特別な意味がある」とし、「ヨーロッパの他の国にも平和の少女像の建立が拡散する契機になることを期待する」と語った。

聨合ニュース 2016.9.5 [2] [原文]

産経新聞: 慰安婦像、今度は独フライブルク市に年内設置へ、欧州で初 姉妹都市・韓国水原市長が働きかけ

2016/09/12

[在庫] 台湾団体の「生きた少女像デモ」 政府「日本に協議促す」


韓国と違い反日とは無縁だと言われた台湾の慰安婦支援運動だが、挺対協の影響か最近「韓国化」して来たような印象である。ここでも生きた慰安婦像パフォーマンスが行われた(8月15日)。ポッチャリ系のオバサンぽいが、こちらの方が実際の慰安婦のイメージに近いかもしれない。馬総統は任期中台湾の慰安婦騒動を相当煽った。蔡英文総統に替わっても、一度弾みがついた台湾政府は急には方向転換出来ないのかもしれない。「慰安婦問題に対する政府の立場に(馬総統時代と?)変わりはない」「協議を行うよう日本側に促す」と言っている。ただ、その本気度は分からない。

台湾の慰安婦団体「韓日合意、反省なき政治取引」

台湾の日本軍慰安婦被害者支援団体が「韓日慰安婦合意」について「(日本側の)深刻な反省が見られない政治的取引」だと批判した。

台湾の中央通信などによると、現地で慰安婦被害者支援活動をしている女性の人権団体「婦女救援基金会」は15日、日本の第二次世界大戦敗戦71周年を迎え、日本交流協会台北事務所前で開れた集会でこのように明かした。

基金会の康淑華執行長は、台湾の慰安婦被害者58人のうち生存者は3人しか残っていないのに関わらず日本政府は今だ慰安婦問題を謝罪していないと批判した。

15日、日本の第二次世界大戦敗戦71周年を迎え、台湾の女性人権団体「婦女救援基金会」の主催で台北市内の日本交流協会事務所前で開かれた抗議集会で一人の女性が慰安婦少女像に扮して無言デモを行っている。

康執行長はまた、昨年末、日韓政府間の慰安婦の合意に基づき日本が韓国の慰安婦被害者支援財団(癒し・和解財団)に10億円(約108億ウォン)を出演することにしたことについては、「被害者の人権が中心となったものではない」とし「(日本の)反省が伴わない(?)政治取引」と主張した。

これと関連し基金会は、交流協会に日本政府に慰安婦問題を認め被害者への謝罪・賠償に出ることを要求する内容の陳情書を提出した。

日本政府は、1972年に台湾との公式な外交関係を断って以来、台北に設置した日本交流協会事務所を通じて事実上の大使館業務を遂行している。

この日の集会の参加者は、「歴史は簡単に消されない」などのスローガンを叫び、慰安婦問題などに対する日本政府側の謝罪を重ねて要求した。

また、在韓日本大使館前の慰安婦少女像に扮した女性参加者は、日本政府の謝罪を要求する「沈黙」のデモを行った。

これと共にこの日の集会に参加したリー・リーフェン(李麗芬)台湾民進党立法委員(国会議員)は、台湾初の慰安婦に関するの博物館である「アマの家 - 平和・女性人権の見方」が年内台北市内に建設される予定であることを聞き、博物館の開館式に安倍晋三首相などが参列し、慰安婦問題について謝罪の立場を明らかにするように要求したと現地メディアが伝えた。

基金会は、当初9月開館を目指し博物館の建設を推進したが、準備作業などに時間がかかり、12月頃まで遅れると見ている。

基金会側はこの日の集会にする必要があり、立法委員を含む、50人が参加したと述べた。

※1ニュース1 2016.8.15[2]

<慰安婦問題>日本に謝罪求める立場「変わらない」=台湾・外交部

日本政府は24日、韓国政府が元慰安婦の女性らを支援するために設立した「和解・癒やし財団」に10億円を拠出することを閣議決定した。これを受けて外交部は同日、日本側に対して台湾の元慰安婦への正式な謝罪や賠償などを求める方針を改めて強調した。

外交部は、慰安婦問題に対する政府の立場に変わりはないと強調。できるだけ早く台湾と協議を行うよう日本側に促すとした。

台湾では8月15日、台湾の元慰安婦を支援する「婦女救援基金会」による抗議活動が、日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所前で行われた。同基金会によると、台湾で存命する元慰安婦は3人だという。

世界人権デーの12月10日には、同基金会が手がける台湾初の慰安婦記念館が台北市内に開館する予定。

フォーカス台湾 2016.8.24 [2]

※1 대만 위안부 단체 "한일 합의, 반성 없는 정치거래"

대만의 일본군 위안부 피해자 지원단체가 '한일 위안부 합의'에 대해 "(일본 측의) 심각한 반성이 없는 정치적 거래"라고 비판하고 나섰다.

대만 중앙통신 등에 따르면 현지에서 위안부 피해자 지원활동을 하고 있는 여성인권단체 '부녀구원기금회'는 15일 일본의 제2차 세계대전 패전 71주년을 맞아 타이베이(臺北) 주재 일본 교류협회 사무소 앞에서 개최한 집회를 통해 이 같이 밝혔다.

캉슈화(康淑華) 기금회 집행장은 대만의 위안부 피해자 58명 가운데 생존자가 3명밖에 남지 않았는데도 일본 정부는 여전히 위안부 문제를 사과하지 않고 있다고 비판했다.


15일 일본의 제2차 세계대전 패전 71주년을 맞아 대만의 여성 인권단체 '부녀구원기금회' 주최로 타이베이 시내 일본 교류협회 사무소 앞에서 열린 항의 집회에서 한 여성이 위안부 소녀상처럼 분장한 채 침묵 시위를 벌이고 있다. (대만 부녀구원기금회 제공) ? News1
캉 집행장은 또 작년 말 한일 정부 간 위안부 합의에 따라 일본이 한국의 위안부 피해자 지원재단(치유·화해재단)에 10억엔(약 108억원)을 출연키로 한 데 대해선 "피해자의 인권이 중심이 된 게 아니다"면서 "(일본의) 반성이 따르지 않은 정치적 거래"라고 주장하기도 했다.

이와 관련 기금회는 교류협회에 일본 정부 측에 위안부 문제를 인정하고 피해자에 대한 사죄·배상에 나설 것을 요구하는 내용의 진정서를 제출했다.

일본 정부는 지난 1972년 대만과의 공식 외교관계를 단절한 이래로 타이베이에 설치한 일본 교류협회 사무소를 통해 사실상 대사관 업무를 수행토록 하고 있다.

이날 집회 참가자들은 "역사는 쉽게 지워지지 않는다"는 등의 구호를 외치며 위안부 문제 등에 대한 일본 정부 측의 사과를 거듭 요구했다.

또 주한일본대사관 앞의 위안부 소녀상처럼 분장한 한 여성 참가자는 일본 정부의 사과를 요구하는 '침묵' 시위를 벌이기도 했다.

이와 함께 이날 집회에 참가한 리리펑(李麗芬) 대만 민진당 입법위원(국회의원)은 대만 최초의 위안부 관련 박물관인 '할머니의 집-평화·여성 인권관'이 연내 타이베이 시내에 건립될 예정임을 들어 박물관 개관식에 아베 신조 일본 총리 등이 참석해 위안부 문제에 대한 사죄 입장을 밝힐 것을 요구했다고 현지 언론들이 전햇다.

기금회는 당초 오는 9월 개관 목표로 박물관 건립을 추진했으나, 준비 작업 등에 시간이 걸려 12월쯤으로 그 시기가 늦춰질 것으로 보고 있다.

기금회 측은 이날 집회에 여야 입법위원을 포함, 50여명이 참가했다고 밝혔다.