2013/03/21

NYホロコースト記念館に常設慰安婦展示館


これまでにもニューヨークの市立大学内のホロコースト関連施設で慰安婦展が開かれたという事はあったが、今度は常設展である。韓国系アメリカ人による反日プロパガンダは、着実にステップアップしている。今後これがどこまでエスカレートするかだが、なかなか予想は難しい。ロングアイランドにあるホロコースト記念館といえば、ココの事だろうか?あまり大きな施設ではないが、時間をかけて更に広く、メジャーなホロコースト記念館へと飛び火していく可能性は高い。


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この動きにブレーキをかけるには、やはり日本政府が公式に「プロパガンダ部分」を否定した方がいいかもしれない(「従軍慰安婦はなかった」などとデリカシーのない事を言うと、余計事態は悪化するだろう)。

NYホロコースト記念館に米国初の「慰安婦展示館」

【ニューヨーク聯合ニュース】米国在住の韓国人などでつくる非営利団体、韓米公共政策委員会は20日、米ニューヨーク州ロングアイランドにあるホロコースト記念館に旧日本軍の従軍慰安婦の特別展示館を設けると明らかにした。展示館では慰安婦問題の実情を伝える写真や資料などを永久展示する。米国で慰安婦の惨状を知らせる展示館が設置されるのは初めて。

同記念館では第2次世界大戦中に起きたホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)などの歴史を紹介している。同館に慰安婦展示館が設けられれば、慰安婦の強制動員問題がホロコーストのような犯罪であることをアピールできる。また、米国でユダヤ人社会から支援を受けられると見込まれる。

韓米公共政策委員会のイ・チョルウ会長は「ホロコースト記念館側と話し合い、慰安婦問題が『アジアのホロコースト』ということで一致した」と説明した。慰安婦関連資料や写真などを収集するほか、慰安婦に関する動画などを制作し、今秋から展示する計画という。

韓米公共政策委員会とホロコースト記念館は25日に記者会見を開き、慰安婦展示館の開設計画を発表する。


慰安婦:米国のホロコースト記念館に常設展示

 米国に日本軍従軍慰安婦の惨状や日本軍による蛮行を伝える常設の展示施設ができる。

 ニューヨーク州の韓国人団体「韓米公共政策委員会(KAPAC)」は20日(現地時間、以下同じ)、ロングアイランド州ナッソー郡当局が所有するホロコースト記念館に「慰安婦特別展示館」を整備することで合意し、慰安婦の惨状を収めた写真や資料などを公開することにしたと発表した。米国に慰安婦をテーマにした常設展示館ができるのは、これが初めて。

 ホロコースト記念館に慰安婦展示館が整備されれば、従軍慰安婦の強制動員が、第2次世界大戦当時ナチス政権がユダヤ人を虐殺したホロコーストに匹敵する犯罪だと伝える効果があるとみられる。KAPACは「米国で強い影響力を持つユダヤ系社会から支援を受けられるものと期待している」と語った。

 一方、ニュージャージー州議会下院は21日午後、従軍慰安婦決議案を表決にかける予定だ。今回の決議案は、日本政府が慰安婦に対する責任を認め、再発防止のための教育を実施するよう要求している。特に「日本政府が戦後、慰安婦関連の記録の破棄を指示した」という内容を明記した。

 日本政府はこれまで「証拠がない」という理由で慰安婦の強制動員を否定してきた。なお当初、原案には日本政府の謝罪を要求する部分があったが、最終案からは取り除かれたという。

イ・ジュンウ記者