若い米国人にハルモニの話の真偽を見抜く事はまず不可能
猛烈な安倍首相の議会演説阻止キャンペーンが展開されているアメリカ議会。
一部の議員たちは韓国系をなだめる為にナヌムの家に補佐官を派遣せざるを得なかったものと見える。議員何人分かは分らないが、16名ものスタッフが派遣されたという事は、キャンペーンがいかに執拗であったかを物語っているようである(素人目には)。そういえば、3年前に「なぜ運動家は慰安婦を引張り出すのか?」というエントリーを上げた。その中で「決議が採択された国では、必ず被害者が現地で証言している」という運動家の話を紹介した。慰安婦の話に涙したという補佐官達はこの体験を忘れないだろう。そして、きっといつか役に立ってくれる。安倍演説を阻止できなくとも、KACEのような団体にとっては今回のことも無駄ではなかったはず。
余計な事だが、誰も補佐官らに122人のアメリカ軍慰安婦もついでに見舞ってやれとは言わなかったのか?
米上下院の補佐官ら 慰安婦被害者と面会=韓国
米上下院の補佐官16人は9日、旧日本軍の慰安婦被害者が共同生活を送るソウル近郊の施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)を訪れ、被害者らと面会した。補佐官らは韓国外交部の招待を受け、5~11日の日程で来韓した。
被害者の一人、ユ・ヒナムさんは「安倍晋三首相が米国の議会で演説をするが、われわれ被害者たちにも上下院で証言する機会を与えてほしい。それが米国が中立を保つことだ」と声を上げた。苦痛を強いられた被害事実を聞き、補佐官らが涙ぐむ場面もあった。
また、被害者らは安倍首相の演説に抗議する文書を渡し、米下院議長に伝達するよう要請した。