韓国では、国会で慰安婦像を建てるという計画もあり、この話かと思った。フィリピン系のイ・ジャスミン議員が反対してバッシングされた。慰安婦像やキャンペーンは必ずしも反日とは言えず、「村おこし」の一種という意味もあるのだろうと思っている。それは色んな形を取る。新たな名物作り、民族神話作りといったものだが、当ブログでは面倒なのでディスカバー・コリアというタグで分類している。
昔はキーセン(観光)、今は「日本軍性奴隷制」の悲劇が目玉というわけ。挺対協は、本当はソウルの目立つ場所に博物館を作りたかったが、保守派の妨害などで叶わなかった。悲願を慰安婦像で実現させたとも言えるかもしれない。
ソウル市が慰安婦像建立へ 「植民地支配解放70年」を記念…市庁前広場など候補地
韓国ソウル市は6日、日本の植民地支配解放70年の記念行事の一環として、旧日本軍による慰安婦の被害を象徴する像を年末までに建立すると発表した。
元慰安婦女性らを支援する団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)らと推進委員会をつくり、建立場所の選定を進めるという。ソウル市庁前広場などが候補地に挙がっている。同市は8月12日に、市庁で元慰安婦女性も参加するイベントを開く方針。
一方、挺対協の尹美香常任代表は6日、挺対協と北朝鮮の「朝鮮日本軍性奴隷・強制連行被害者問題対策委員会」が、中国陝西省西安市で3、4両日に会合を開き、慰安婦問題への共同対処を協議したと明らかにした。韓国政府は1日、南北の民間団体の交流活性化を支援すると表明しており、この方針を受け接触が実現した可能性がある。(共同)