「鄭陳さんは日本人であった」・・・この辺の感覚は、韓国とはちょっと違うかもしれない。挺対協などは、慰安婦(強制動員)は朝鮮民族抹殺政策の一環だったなどと言っていたものである。加害民族=日本人、被害者=朝鮮人。日本人慰安婦の場合は、(単なる)売春婦とも言っていた(最近は自重している)。
「国家が自国の女性をこのように扱うべきではない」・・・だから、それを言うなら軍中楽園はどうするのかと。それにしても、馬総統は慰安婦の事になると良く泣く。軍中楽園の軍妓の為にも泣いてやるべき。
馬総統、台湾元慰安婦の告別式に参列 謝罪など対日要求「諦めない」
馬英九総統は20日午前、南部・屏東県の斎場で営まれた台湾の元慰安婦・鄭陳桃さんの告別式に参列し、日本は鄭陳さんに謝罪と賠償を行うべきだと語った上で、中華民国政府は慰安婦問題について諦めることはないと強調した。
馬総統は、80年前、当時まだ10代の少女だった鄭陳さんは、日本人警察官に騙されて、南洋で慰安婦にさせられたと指摘。台湾に戻った後も叔父に家を追い出され、長い間傷と痛みを背負うことになったが、本来あるべきだった謝罪と賠償を受けられなかったと嗚咽(おえつ)交じりに述べた。
また、当時台湾は中華民国ではなく日本の統治下にあり、鄭陳さんは日本人であったと強調。日本はこのように自国民を扱うべきではないと批判した。
鄭陳さんは今月11日、肺炎により屏東県内の病院で死去。これにより、存命している台湾の元慰安婦は3人となっている。
馬総統、元慰安婦の死去悲しむ 「日本の謝罪待たずに」/台湾
台湾の元慰安婦・鄭陳桃さん(93)が11日、南部・屏東県の病院で死去したのを受けて、馬英九総統は15日、嗚咽(おえつ)交じりに「日本人の謝罪を待たずに亡くなってしまった」と語り、我々が彼女たちの代わりに名誉を回復しなければならないとした。
馬総統は、鄭陳さんは18、19歳の時、登校中に日本人警察官に騙されて車に乗り、無理やり慰安婦にさせられたと指摘。したいと思っていた勉強をすることもできず、(亡くなるまでの)約70年間、非常に辛い思いをしたと述べた。
また、台湾の元慰安婦は約1200人で韓国には遠く及ばないが、これは人数ではなく人道の問題だと強調し、台湾の被害者は韓国と同様に、強制的に慰安婦の仕事に従事させられたと指摘。彼女たちは(当時)日本の国民であり、国家が自国の女性をこのように扱うべきではないと批判した。
外交部は14日、深い遺憾と哀悼の意を示すとともに、わずか3人となった被害者が存命中に尊厳と正義を取り戻せるよう、日本側が歴史を正視し、誠実にこの問題に取り組むことを望むとした。