2015/03/04

KACE、KAFC安倍首相の米議会演説反対運動活発化


KACEキム・ドンソクらが本性を見せている。アメリカでのキャンペーンであるから、彼らの言うところの日本政府による歴史歪曲は「反米活動」ということにされている。「(アメリカの)退役軍人やその家族を侮辱することになる」、とアメリカ国民に訴えている。韓国紙を煽るキムは真のアメリカ人ではなかろう。彼はアメリカ人の皮を被った外国人である。日本と真の友人になるためなどとうそぶくKAFCも噛んでいる。KACEとKAFCはそれぞれ、ニュージャージー州(パリセイズパーク)の慰安婦の碑とカリフォルニア州(グレンデール)の慰安婦像の黒幕である。あれらモニュメントの正体が分かろうというもの。このニュース←の続報。

「安倍首相の米議会演説に反対」 署名3000人突破

市民参与センターなど在米韓国系社会、ネット署名キャンペーン

4月末に訪米予定の安倍晋三首相が米議会で演説することに反対する米国在住韓国系コミュニティーのインターネット署名運動で、署名した人が2日までに3000人を超えたことが分かった。

在米韓国系団体「市民参与センター」のキム・ドンチャン代表は「署名運動が始まって約10日で3000人以上が署名するなど、反響はいい。だが、日本の総力を挙げたロビー活動を抑えるため、より多くの米国市民らの声を議員たちに伝えなければならない」として、韓国系の積極的な参加を呼び掛けた

韓国系コミュニティーは先月20日からニューヨーク・ニュージャージー州など米東部の市民参与センターと、西部のカリフォルニア・フォーラムをはじめとする市民団体を中心に、安倍首相の「米議会両院合同会議」演説を阻止するため請願運動を行っている。

韓国系コミュニティーは「安倍首相が日本の首相として初めて、米議会の上院と下院が合同で行う『米議会両院合同会議』で演説することに強い意欲を見せているのは、慰安婦問題などの戦争犯罪について免罪符を得ようとしているからだ」と分析。その上で米連邦議員らに対し、日本が歴史歪曲(わいきょく)を通じた反米活動を中止して二度と日本の首相が靖国神社参拝をしないと約束するまでは、米議会での演説を許可しないよう求めている。

市民参与センターは「下院議事堂は真珠湾攻撃の翌日、日本に対する宣戦布告要請演説が行われた歴史的な場所だ。ここでA級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社を参拝し、歴史歪曲に余念がない日本の首相が演説すれば、米国や米国市民、特に第2次世界大戦に参戦した退役軍人やその家族を侮辱することになるだろう」と強調した。

しかし、ワシントンの政界周辺では、安倍首相の演説に議員たちが同意するよう、日本が雇ったロビイストたちが水面下で接触しており、一部メディアや政府関係者を通じムードづくりに総力を挙げている。

最近では日本の右派系保守紙・産経新聞が安倍首相の演説を事実上確定したかのように報じたほか、先月27日にシャーマン米国務次官がカーネギー国際平和研究所のセミナーで「政治指導者が民族主義的感情を悪用したり、過去の敵を悪役にして安易に拍手をもらったりすることは簡単だが、そうした挑発行為は進展をもたらさない」と述べて韓国や中国を遠回しに批判、その背景に何があるのかが注目されている。

韓国系市民団体はネット署名運動とは別に、実力派議員の選挙区有権者を通じて圧力を加えている。カリフォルニア州の韓国系米国人はこのほど、エド・ロイス下院外交委員長=共和党=の選挙区にある事務所を訪れ、「歴史問題の清算をせずに安倍首相が米議会で演説するなら、次の選挙で韓国系有権者の強い反発に遭うかもしれない」との考えを伝えた。

市民参与センターのキム・ドンソク常任理事は「米議会の演説は下院議長をはじめとする議員たちの権限によるものだ。そのため、市民の草の根運動ほど効果的な働き掛けはない」と韓国系コミュニティーに呼び掛けた。

また「日本は今、ワシントンで多額のロビー資金をばらまき、一部の人々を通じてムードづくりに乗り出しているため、特に韓国メディアが彼らの言動や本音を正確につかみ、先に対処しなければならない」と指摘した。

ニューヨーク= ノ・チャンヒョン特派員