この人の事は前から気になっていて、ネット上でごく短いやり取りをしたこともある。韓国政府や支援団体に批判的なC・サラ・ソーの本も読んでいるし、もしかしたら話の出来る人かもしれないと思ったのだが、なぜ元慰安婦が嫌がる性奴隷(Sex Slave)という言葉を使うのかと尋ねたところ、「注目を集める為だ」という答えが返ってきた。
彼は旅行で韓国を訪れるまで慰安婦について何も知らなかった。今は韓国に職を見つけ慰安婦支援の活動をしている。最初は彼も韓国側の説明を鵜呑みにしていたのだろうが、ソーの本を読み、この問題が思ったより複雑であると気付いた後も(彼は自分のブログにはその事を書いている)、これまでのやり方を改める事は出来ないないようだ。
なぜだろう?ブログや彼とのやり取りからは、運動家に有りがちの結論ありきの人ではないような印象を受ける。しかし変われない。運動に取り込まれたという説明では不十分なように思う。たぶんハルモニや支援団体との交流が深くなり、修正がきかないのだろう。頭で分かっていても、心がそれに従わない。有りがちな話である。
記事にはロンドンでも写真展を開催したと書かれている。彼はカナダ人で、彼と共に朝鮮人慰安婦の証言を記録している奥さんはアメリカ人である。米軍の慰安婦についても話を振ってみたが、反応はなかった。
いずれもう少し詳しく彼のことを取り上げると思う。彼が写真を撮り、奥さんが証言を録音して慰安婦の記録を残す。記事では慰安婦界のスーパースター、イ・ヨンスを挟んで写真に写っている。
若さを地獄とも同じ奈落で送った日本軍慰安婦ハルモニの姿を写した写真が展示される。
挺身隊ハルモニと共にする市民会は16日から18日まで3日間慶一(キョンイル)大図書館6階アトリウムで「レイチェクの日本軍慰安婦ハルモニ写真展およびハルモニ園芸作品展示会」を開催している。
今回の展示会に展示される写真は写真作家であり慶一大学ネーティブスピーカー英語教授であるグレゴリーレイチェク(Gregory Laychak)が一年の間大邱と慶北を中心に日本軍慰安婦被害者らの家庭と病院、集会現場などを訪問して撮影した生き生きしたものなどだ。
この作品は'Fading Voices―A story of comfort Women Today'という題名で去る13日までロンドンのホットシュー・ギャラリーで展示された。
一方展示期間の間故シム・スンアク・シム・タリョンお婆さんなど日本軍慰安婦被害者おばあさんらの園芸作品12点も共に展示されている。
また、日本軍慰安婦問題と関連した映画「私の心は負けなかった」と「終わらない戦争」などが上映される。
朝鮮日報 2011.5.16
[대구·경북] 일본군위안부 할머니 사진전
16일부터 3일간 경일대서
젊음을 지옥과도 같은 나락에서 보낸 일본군위안부 할머니들의 모습을 담은 사진들이 전시된다.
정신대할머니와 함께하는 시민모임은 16일부터 18일까지 3일간 경일대 도서관 6층 아트리움에서 '레이첵의 일본군위안부 할머니 사진전 및 할머니 원예작품 전시회'를 열고 있다.
이번 전시회에 전시되는 사진들은 사진작가이자 경일대 원어민 영어 교수로 있는 그레고리 레이첵(Gregory Laychak)이 지난 한해 동안 대구와 경북을 중심으로 일본군위안부 피해자들의 가정과 병원, 집회현장 등을 방문하며 촬영한 생생한 것들이다.
이 작품들은 'Fading Voices―A story of comfort Women Today'라는 제목으로 지난 13일까지 런던의 핫쇼갤러리에서 전시됐다.
한편 전시 기간 동안 고(故) 심순악·심달연 할머니 등 일본군위안부 피해자 할머니들의 원예작품 12점도 함께 전시되고 있다.
또 일본군위안부 문제와 관련된 영화 '나의 마음은 지지 않았다'와 '끝나지 않은 전쟁' 등이 상영된다.
追記: 朝鮮日報日本語版16日