2015/01/25

米国の図書館に慰安婦小説送る運動、本代寄付求む(ドラゴンの娘たち)

著者ウィリアム・アンドリュース

アメリカ人作家により英語で執筆された朝鮮人慰安婦を主人公にした小説「ドラゴンの娘たち」。これを、カリフォルニア州グレンデールの慰安婦像のバックにいるKAFCが、全米の学校や図書館に寄付する運動を始めた。本の代金をKAFCに送金すれば、KAFCが本を各所に送付するという。作者であるウィリアム・アンドリューも本の売り上げの一部を寄付するとのこと。

「全米の大学や学校、図書館に備えつければ歴史と人権教育の為にいい」と言っているのだが、もちろんユン・ソクウォンらの本音は別の所にあるのだろう。アンドリュースに二世三世に薦めさせているように、民族意識の高揚に役立たせたいという狙いがあるらしい。またコリアタイムズが白状しているように、日本に対するネガキャンとしての意味合いも強いはず。いつものように、日韓の問題ではないと取り繕って第三国の介入を誘っている。

これとは別の動きで慰安婦の証言集を英語に訳し全米の図書館などに寄付するという運動を行っているグループもある。こっちの方には韓国政府の傘下団体が絡んでいるらしい(どこまでパク政権が承知しているかは不明だが)。

米図書館に慰安婦小説「ドラゴンの娘たち」送るキャンペーン

カリフォルニア韓米フォーラム「日帝蛮行知らせる」 「韓国人の本代(?)支援に積極参加期待」

慰安婦被害者の証言を基にした小説「ドラゴンの娘たち」(Daughters of the Dragon)が主流社会において良い反応を見せ、カ州韓米フォーラム(KAFC)は、アメリカ内図書館に本送りキャンペーンを始めた。

23日カ州韓米フォーラム(代表ユン・ソクウォン)は日本軍慰安婦問題を米国社会に広く知らしめるレベルでアメリカ内大学および公立学校、図書館に用意娘送りキャンペーンに出ると明らかにした。 KAFCは韓国人が本の代金(? 1冊15ドル)を寄付すれば各学校と図書館に4~5冊ずつ発送すると伝えた。

ドラゴンの娘たちの著者であるウィリアム・アンドリューも本の売り上げの一部をカ州韓米フォーラムに寄付し、図書館に本を送るキャンペーンに参加する。 17日と22日オレンジ郡とロス・コリアタウンでサイン会を開催したアンドリューは「日本軍性奴隷は韓日間の葛藤ではなく全世界の人権問題であり、アメリカ人と韓国系二世や三世が必ず知っておかねばならない辛い歴史である」と強調した。

アメリカ3.1女性同志会、世界韓民族女性ネットワークLA支部、アメリカ韓国文人協会、ヒューチャー英リーダーズ オブ アメリカ(FYLA)もドラゴンの娘たちの図書館配布キャンペーンに参加する。 KAFCのキム・ヒョンジョン事務局長は「ドラゴンの意たちはアメリカ人の作家が直接取材した内容を小説を書き、英語圏の読者たちに簡単に読まれて感動を与えている」として「日本軍慰安婦の痛みをよく表わした小説を全米の大学や学校、図書館に備えつければ歴史と人権教育の為にいいだろう」と話した。

図書館配布キャンペーンを後援したい人々は、KAFCに本代を寄付すればいい。寄付金は小切手(pay to KAFC)でKAFCの指定住所(KAFC 701 S. Kingsley Dr. #301 LA,CA 90005)に送れば良い。

ドラゴンの娘たちは、慰安婦として連れて行かれた자희姉妹の一代記を扱った小説だ。

The Korea Times 2015.1.24[2]