2016/03/27

A.コズロフスキー 「慰安婦問題をホロコーストに例える無恥」

(2011)

アメリカで慰安婦問題をアジア版ホロコーストとして宣伝している人々がいる。カリフォルニアの大学では、(中国系の?)教授が「太平洋戦争とは『忘れられたアジアのホロコースト』」だと訴え、「日本軍によって強制的に性奴隷となった女性たちと3500万人の犠牲者」を追悼する石碑が設置された。2011年には、現KACEが慰安婦とホロコースト・サバイバーとの出会いの場を演出。韓国の民間団体が全世界のホロコースト博物館に慰安婦問題を売り込むということも行われている。こうした、キャンペーンに韓国領事館が加担した例もある。日本ではさすがにストレートに慰安婦問題とホロコーストを結びつける例は珍しいが、小山エミや西里扶甬子などは「慰安婦否定論者」という言葉を使っている。これもホロコースト否定論者(ディナイアー)を想起させようとする心理からではないのか?

そうした中、ユダヤ人であった祖父母をナチスに殺されたコズロフスキーは、慰安婦問題をホロコーストと重ねる言動を強く批判する。日本軍慰安婦についての国際的な「常識」に反するコズロフスキー論文には公式の日本語訳もあるが、読みにくい部分もあるので訳し直してみた。文中に挿入した写真や注は訳者による。

もしも日本人(国)によってホロコーストに匹敵するような犯罪が行われたのなら、そうした行為を正当化するイデオロギーが存在していたはずだというコズロフスキーの指摘は注目に値する。裏返せば、そうしたイデオロギーによる裏づけなく「日本軍性奴隷犯罪」が行われたとすれば、日本人は生まれついての人非人だということである。慰安婦=ホロコーストキャンペーンに勤しんでいる人々は、そう言っているも同じなのである。

ポーランドのレジスタンスは命がけでアウシュビッツに潜り込んだが、朝鮮半島出身の男性は苦も無く(不採用の場合もあったろうが)兵役に志願して日本軍の慰安所を覗くことが出来たのであり、実際に慰安所を利用したという証言もある。しかし、「アジア版ホロコースト」の第三者証言は事実上存在しない。ただ、否定論者(ディナイアー)という言葉が存在するのみである。



この問題に関する議論の中で試みられるもっとも恥ずべきことは、ホロコースト否定論との比較である。プロの歴史家同士の議論ではあまりないが、ブログのコメント欄やSNS上ではよく見られる。そこでは慰安婦問題に関する規定路線(注:原文はparty lineを受け入れない歴史家は、デビッド・アーウィン(注:ホロコースト否定論者)と比べられたりする。もちろん、同じような恥ずべき主張はヘイトに満ちた気候温暖化論争(注:原文は「気候警告」)の世界でも見られる。

ウクライナに侵攻したナチスは多数のユダヤ人を殺害

個人的なことを書くと、これこそがまさに私を渋々ながらもこの二つの論争に引き付けたのである。(中略)

私の父は、第二次大戦まではポーランド領ウクライナだった地で生まれたユダヤ人だった。ナチのソ連侵攻に続きドイツ軍がウクライナにやって来るとすぐに、二人を除き親戚の全員が殺された。この事を、私は父と叔父から教わった。だが、間違いなく、私がホロコーストが実際にあったことを確信しているのは、彼らから聞かされたからではない。ベントレーとジーグラーの執筆した教科書(注:マグロウヒル社の教科書のこと。慰安婦についての荒唐無稽な記述が批判されている)とは異なり、たくさんの独立したこうした証拠が裏付けているのである。

私自身、私の祖父母を含め殆どのユダヤ系住民がSSによって処刑されたウクライナの父の故郷に行ったことがある。ほんの数年前でも、そこには処刑が行われた場所を指し示し、何が起こったか話してくれるウクライナ人が生存していた。彼らは独立した目撃者であって、嘘はおろか、話を粉飾する動機すらない人々だった。東ヨーロッパ中に、そういった目撃者が無数にいるのである。

ブッツェ大尉
有名無名の目撃者がホロコーストを証言している

更に説得力のある者もいる。その一人がドイツ国防軍の大尉だった23歳のザクセン貴族アクセル・フォン・デム・ブッツェ・ストライトルストだ。ロシアで数多くの戦闘に参加し、その勇敢さでドイツの最高勲章を受けた人物である。1942年、ブッツェはウクライナのドブノ空港で、偶然SSによるユダヤ人大量処刑の場面に遭遇した。この出来事は、彼の傷となり残りの一生ついて回った。

この一件の後、ブッツェはクラウス・フォン・シュタウフェンベルクが率いる謀略に加わり自爆テロによるヒトラー暗殺を志願したが、ブッツェがロシアとの新たな戦いで足を失ったことで、計画は失敗した(この負傷で彼は、ドイツ軍最高の勲章、騎士鉄十字章を受けた)。ブッツェは戦争を生き延び、自分がドブノ空港で見たことを公の場で度々語った。

自らアウシュビッツの囚人となり、
ホロコーストの目撃者となったピレツキ

もう一人の特筆すべき証人は、ポーランドの将校ビトルド・ピレツキである。彼はポーランドのレジスタンスのメンバーでもあった。ピレツキは、そこで何が起こっているのかを探り、レジスタンスを組織するために自発的にアウシュビッツの囚人になった。

ポーランドの愛国者であったピレツキは特にユダヤ人に同情的というわけではなかったが、彼の実にショッキングなレポートは、ユダヤ人虐殺(注:原文は「根絶やし」)に関する最初の詳細な情報を提供することとなった。ピレツキは戦後の共産主義体制によって逮捕され、拷問の末に司法的手段で殺された。衝撃的な彼のレポートは2000年までその存在が知られていなかった(日本の「慰安所」とホロコーストを比較したいという衝動に駆られた人は、このレポートを読むべきだ)。

非業の死を遂げたピレツキ

ホロコーストの存在が信じられているのは、この種の、当方もない数の独立した証言や物的証拠、夥しい数のナチの指導者たちの明白な告白と、ナチのイデオロギーがあるからである。

もしも日本人というのが真に悪魔のような人々でない限り、ベントレーやジーグラーの主張が事実なら、フォン・デム・ブッツェに匹敵する信頼性の高い目撃者がいるであろうことは疑う余地がない。しかし、実際には嘘つきであることを自白した吉田(注:吉田清治しかいない。つけ加えるならば、こういった規模の犯罪が行われたとすれば、必ず人間の良心を麻痺させ犯罪を正当化するイデオロギーが存在するものである。

しかし、戦前の日本にはこの種のイデオロギーは存在しない。中国や韓国メディアに見られるグロテスクなまでの(注:日本に対する?)悪魔化を除いては。

Settled history?(一部) Andrzej Kozlowski



18 件のコメント:

  1. 日本に対する韓国の宣伝は、ホロコーストの写真を使います。
    http://daisukinipponfrance.over-blog.com/2014/06/la-propagande-coreenne-contre-le-japon-utilise-une-photo-de-l-holocauste.html

    今は更新をやめてしまっていますが、フランス人ブロガーdaisukiさんのエントリーより。

    転用先の韓国のサイトの写真の説明文に「Victims of sexual slavery by the Japanese Imperial Forces. 」とあいますね。機械翻訳すると「日本帝国軍隊による性的な奴隷制度の犠牲者。」


    白黒写真だがどう見てもアジア人女性に見えないこの写真の元になっているのは、ウクライナのMizocs, Volhyniaで処刑前に衣服を脱がされるユダヤ人の女性と子供の写真。

    元慰安婦だけでなく、関係のないホロコーストの犠牲者までを一番冒涜しているのは貴様らだ...。

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    1. daisukiさん、更新止めてしまったのですね。残念。

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  2. 米国の新聞のようです。
    募集時の強制性ではなく、慰安所に入ってからの強制性を問題にすべきだと言い出した。日本政府の女性差別撤廃委員会で強制連行を強く否定した効果が表れたと見ていいのでしょうか?

    google訳
    The Korea Times
    http://www.koreatimes.com/article/20160325/978127
    発言台
    慰安所の違法性
    2016-03-25(金)ギムジョンラン女性学博士
    日本政府は、「慰安婦」「強制動員」はなかったと再び主張した。本当にそうだろうか?文書証拠はなくても、「強制的な「慰安婦動員は、実際にあった。慰安婦証言集に出てくる被害者チェ一例氏は軍服着た二人の男によって英語も分からないままトラックに載って満州に連れて行かれ金網張られた軍部隊内で苦難を経験したと証言した。

    証言集には、強制動員の事例が多く載っている。

    その後、日本政府が「強制連行」を否定している理由は何だろうか?被害者を「自発的」「慰安婦」と罵倒することにより、国の責任を免れるためである。

    いくつかの日本の右翼は、女性が自発的に売春女性がされた場合、これは自由な取引日だけの問題になることもなく、犯罪でもないと主張している。しかし、彼らは注目するのはひたすら慰安所に入った時点の強制するかどうかである。慰安所の中で起こった強制性は無視する。

    しかし、日本のこのような戦略は説得力がない。すでに四半世紀前に「慰安婦」問題は黙認されている「必要悪」ではなく、処罰しなければなら「性犯罪」として再認識されているパラダイム転換が始まったからである。したがって、強制連行を否定する彼らに怒り理由はありません、 "だから国家責任がないというのか?」と冷静になっ聞くされる。

    一方、動員の強制性へのこだわりは、日本の右翼だけ発見されるものではない。

    被害者を「自発的」売春婦に規定する日本の韓国社会の対応は、被害者が「強制的に連行された」「純潔処女」というものだった。しかし、「強制性」の注目は、自発性を口実に売春女性を差別する論理を抱いている。

    純度性の強調は、女性のみ要求される二重ソンギュボムを前提とする。同じ家父長的論理により、被害者は帰国後長く家族と夫によって排斥、外面遭い離婚された。

    被害者の多様な背景を認めなければならない。被害者の中には、強制的に連行された場合だけでなく、騙されてついて行った場合、知人によって売られたこともあり、売春婦もいたことがある。これらの多様性を認めていないまま、限られたいくつかの典型として、被害者を再現することは「慰安婦」問題を単純化させることができる。

    「強制的に連行された花の乙女」と呼ばれる被害者モデルに注意が必要な理由がもう一つある。被害者の経験をそのまま尊重する必要があるからだ。いくつかの被害者の経験は、典型的な被害者のイメージに合うという理由で、前面に浮上していくつかの経験はそうではない理由で見過ごされたり、沈黙れることができる。

    慰安所制度の違法性は、被害者の動員方法だけでな​​く、慰安所の中で、彼らは避けることができなかった性的強制と監禁、望まない妊娠と中絶などである神を拘束されたという点にある。したがって慰安所にいた女性は、彼らが自分の足で基づいて行った強制的に連れて行かれていった、10代の少女ヨトドゥン20代の既婚女性あったもの工廠あったものすべてが同等の被害者であることに間違いない。日本の国家責任は、被害者の動員方法や背景とは無関係である。

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    1. >女性差別撤廃委員会で強制連行を強く否定した効果

      どうですかね?まぁ強制動員なんて、今どき信じている人の方が少ないのでは?韓国でも。

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  3. 動員形態と輸送

    朝鮮人女性は、就職詐欺、脅迫・暴力、人身売買・誘拐などの方法によって日本軍慰安婦として動員された。「工場に就職させてやる」、「金をたくさん稼げる」などと騙して女性たちを日本軍慰安婦に駆り出したのである。

    慰安婦を募集する新聞広告を載せることもあったが、仕事の内容を明らかに告知することはなかった。また、当時の新聞購読の状況や女性の識字率などを考慮すると、女性に直接募集広告が伝わった事例はほとんどなかったと見られる。

    日本軍当局が慰安所を経営する業者を選定し、日本軍と警察も動員の過程で協力した。業者は、斡旋者を利用するか、自ら直接女性たちに近づく手口を使った。就職や金儲けを口実に女性たちを集めたり、暴力を行使して動員するだけでなく、拉致することさえあった。総動員体制と戦争を遂行するために「慰安婦」が必要であるとする日本軍の要求は、そうした物理的な暴力を可能にした。

    太平洋戦争(1941年)勃発前は、「渡航証明書」の発行を受け、国外の慰安所へ移動した。その手続きについては、斡旋者が公権力の協力を得て一手に引き受けており、その過程で戸籍が偽造されることもあった。太平洋戦争が勃発してからは、「軍の証明書」を利用して国外の慰安所へ移動した。この証明書は、斡旋者、または引率者が所持し、日本軍は、移動に必要な様々な便宜を提供した。
    http://www.hermuseum.go.kr/japan/sub.asp?pid=137

    これは韓国の韓国女性家族部が言っていることですので、韓国政府の公式見解と言っていいと思います。ここから読み取れることは、韓国政府が強制連行を認めていないことです。あくまでやったのは業者なんですね。しかしながら、軍が業者が女性を騙して連れてこさせた、軍に責任があると言っているわけです。実のところ日本政府はそれについて確かに責任を認めましたね。「当時の軍の関与の下に,多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり,かかる観点から,日本政府は責任を痛感している」そのように日韓合意で述べて、責任を認めたわけです。

    ですから、女性達が軍の依頼を受けた業者の甘言強圧により強制的に連れてこられ、慰安所で売春を強制されたという部分では日韓両国政府の認識は一致しているわけです。しかし問題はさらに細かいところにあって、それは軍が業者にそうした就業詐欺を働くことを自ら指示したのか、例えそうではなくと、業者のやっていることを黙認していたのかということなんでしょうね。

    そこに法的責任なのか、それとも道義的責任なのかの両国の認識の違いが現れるのだと思います。軍が慰安所にそうした売春を強制されている女性達がたくさんいることを知りながら、知らん顔をしていたというなら、法的責任は免れないのかも知れませんが、日本軍が慰安所で起きていたことを知っていたことを証明する公式の文書なり証拠なりは無いわけです。ですから日本軍は犯罪行為を意図的に見逃したわけではないのだから、道徳的責任以上のことを問われてはならないということになります。

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  4. 慰安婦の証言からしてグタグタだから、昔から信じていた韓国人はいないでしょう。

    信じていたのは日本人と外国人。日本人には今どき信じる人はいなくなったが、外国には河野談話を日本政府が認めた証拠だと信じている人達が多数いる。女性差別撤廃委員会が日本政府に問い合わせをしたのがその事を表しています。

    日本政府が委員会で公式に否定したことにより、「日本政府が認めている」という主張は使えなくなったことは事実です。
    杉山外務審議官の強制連行や性奴隷否定発言が英文仮訳で政府から公表されている。そこにリンクさせれば反論する手間も省ける。

    何も知らない外国人を騙す手法としてはもう使えなくなった。帝国の慰安婦の影響もあり論点をずらし始めたのかと思いました。

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    1. 強制連行を信じるか信じないかという問題の前に、「日本政府が河野談話で強制連行を認めている」という事実誤認があります。グレンデールでの反対運動でも、「日本政府が認めている」と言われて聞いてもらえないと嘆いていた方がいました。日韓合意でも、強制連行と性奴隷を日本政府が認めたと世界で報道されているとの批判が大きかった。

      そして女性差別撤廃委員会の委員全員が(日本政府推薦の委員長も含めて--この女性弁護士の不作為は犯罪的だ)日本政府が認めていると思っていた事が、一委員の以下の発言とその後の日本政府への問い合わせで明らかとなったのです。この委員の発言は世界の認識の現状を端的に示すもので、日本人を驚かすインパクトがあります。利用しない手はない。

      http://www.sankei.com/premium/news/160312/prm1603120037-n3.html
      【昨年の七月、国連対策に取り組んで来た民間団体「慰安婦の真実国民運動」による代表団の一環として、日本人の二人の女性が、発言した。山本優美子氏は英語で、杉田水脈氏はフランス語でスピーチをした。持ち時間はそれぞれわずか二分間。杉田氏は、吉田清治の嘘を朝日新聞が事実として報道したこと、朝日は記事を取り消していることを説明した。これについて委員の一人は「世界のメディアが知らされていたのとは反対の意見を聞いた。その意見の根拠を知りたい」と発言した。委員会は日本政府に説明を求め、それによって日本政府の今回の説明の機会が与えられたのである。】

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  5. 慰安婦を奴隷制度Sex Slavery やホロコーストThe Forgotten Holocaustと同列のものだとする印象操作は、極めて悪質だ。このプロパガンダをしたことで、私は元慰安婦のお婆らに容赦しないと決め、韓国を敵国とみなすことにしました。

    ところで、先の国連人権委の顛末をHPにまとめました。
    http://www.howitzer.jp/korea/page53.html

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  6. >杉山外務審議官の強制連行や性奴隷否定発言が英文仮訳

    外務省のものは概要(だが、よくポイントは押えている)で、どこにあるか捜すのが大変です。

    私が文字起しをして英訳をしたものでよろしければ、ここにあります。
    http://www.howitzer.jp/korea/page53.html

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    1. 動画からの文字起こしは大変ですね。
      日本政府の英文仮訳はこれです。政府文書は基本的に著作権はありません。直リンクするか、自分のHPにコピーしてリンクする事をお勧めします。何と言っても権威が違います。
      http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000140100.

      一望できるホームページに当たるのはここです。定期的にチェックしてます。
      http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/josi/

      追記:gcomfort とgが付いているのが関連リンクにもあります。そういうもんなんですか?

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    2. 同じ産経ネタですが、、、藤岡氏がこんな事言ってますが、今回のも朝日新聞名がないので、議事録から英訳したんですか?
      http://www.sankei.com/premium/news/160312/prm1603120037-n2.html
      【さらに問題なのは、国連の女子差別撤廃委員会の議事録が、杉山発言の核心部分に当たる朝日新聞の名前を出さず、a leading newspaper in Japan (日本の大手紙の一つ)という表現で匿名化したことだ。しかも、朝日新聞の名前が二度目に登場する時も、議事録は、a leading newspaper というフレーズを繰り返した。そのため、奇妙なことが起こった。】

      次のページでこう批判してますが、濡れ着です。政府の英文仮訳にはちゃんと朝日新聞となっています。どこ見て言ってるんでしょうか?産経も記事にするなら責任を持って確認すべき。
      【しかし、このような扱いは、国連の機関にとどまらない。朝日新聞に対する異例の批判をした日本の外務省も、この点に関して全く同じ流儀で資料を公表しているからである。すなわち、外務省のホームページには、日本文では朝日新聞という固有名詞が記録されているが、英文ではこれを公表していないのだ。 なぜ、朝日新聞の名前を公表するのを避けようとするのか。理由ははっきりしている。国際社会に、慰安婦問題が捏造された事実経過を知らせたくないのである。逆に言えば、朝日新聞の名前を出してこそ、世界の人々がこの問題の真相を具体的に理解することが出来るのである。】

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    3. 774さん:

      ご教唆のとおり、外務省の英訳PDFが開けられるようにしておきました。
      http://www.howitzer.jp/korea/page53.html

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    4. > 次のページでこう批判してますが、濡れ着です。政府の英文仮訳にはちゃんと朝日新聞となっています。どこ見て言ってるんでしょうか?

      ?、ここでは政府(が掲載した杉山審議官発言要旨の英文仮訳)ではなく、国連女子差別撤廃委(が出した議事録)を批判しています。で、次に政府の対応を批判していますが、藤岡氏の記事の時点では、杉山審議官発言要旨は日本語のみで英文仮訳が掲載されていなかったので、この時点では別に「濡れ衣」ではないでしょう。

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    5. >国連の女子差別撤廃委員会の議事録

      あれは議事録などと呼べるものではなく、おおよそのサマリに過ぎないものですよ。

      そもそも、通訳が介された会話の議事録なんてものは、到底、数日で完成できるものではないです。私は会社員時代に通訳をしていまして、議事録の作成まで仰せつかっていましたけれど、訳している最中は夢中ですから、細かいところなどは発言者が何をいったかなんて覚えていないのです。しんどいのは、日本語は終りまで聞かないと何を言っているのか理解できない。だから、同時通訳なんて、言葉として存在するし職業もあるけれど、絶対に無理だと思いますね。で、終わってから関係者に何を言ったか聞きなおして議事録を書いていることがしょっちゅうだったです。

      実情はそうなのに、藤岡先生ご本人は早く内容を知りたいので、議事録はないのか、誰か知らないかと、杉山答弁の翌日ぐらいからあちこちにメールを出していたでしょう。あんな数日の間に出しているサマリのなかに「朝日新聞」の固有名詞がなくたって、全然、おかしくはないです。

      逆に言えば、書いたもので論戦をやる場は、これからだ、ということです。杉山答弁は大勢の前で政府の立場を表明したものですから、これは誰かれの個人的な意見ではない。日本政府の公式な立場表明です。それを無視して従来の要求や勧告を繰り返している国連人権委はなんだ!ということですよ。

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    6. とくに異論はございませんが、セッションは2月16日、記事(のウェブ)掲載はその一カ月後3月17日の話です。中国の手際の良さが光りますね。CCTVが「正義の味方ゾウ委員」といった調子で好き勝手に編集、英文文字起しに英文画面キャプション付きの中継動画を即日アップしています。ちなみに藤岡氏を弁護する気も無いのですが、

      > 杉山答弁の翌日ぐらいからあちこちにメールを出していたでしょう。

      これはセッション直後に国連が「議事録」を出さないとかいう怪情報?が流れていたからではないですか?(実際 laughing Salesman さん仰られるような本来の「議事録」は出ませんでしたが、そのようなモノなどこれまで出た試しは無かったので妙な塩梅でした)。それから「あんな数日の間に出しているサマリ」のプレスリリースと、10日後位に出たサマリレポートとあった訳です(どちらも「朝日新聞」の固有名詞無し)。しかし(話がズレますが)オフィシャルな「サマリレポート」とは、出席者が内容を確認承認くらいするモンだと思うのですがどうなんでしょうね。

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    7. 国際会議の慣例は知りません。

      でも、問題の核心は、朝日新聞の名前をサマリに載せるとか載せないとかではないと思います。

      問題の核心は、国連も欧米メディアも、日本人は、ただひたすらに謝罪しろ、反論があっても聞く耳持たぬと、言い続けていることです。

      中世の魔女狩りもかくや、と思うほど、ひどい状況ですが、これに風穴を開けるには、クマラスワミ報告を撤回させるしかないし、これが一番の近道です。河野洋平が確信犯で、例え国会に参考人招致できてもロクなことは言わないだろうという観測があるなかで、クマラスワミ報告を採択している国連人権委が同報告を撤回したら、そのアナウンス効果は大きい。クマラスワミ報告は極端なことを言い過ぎているので、それだけに突き崩し易いともいえる。しかし、それには、外務省が今のように腰折れでは困るのです。外務省から「言うことを聞かないと人事にも手をつける、機構改革もやる」という恫喝込みで反論させないと、国連人権委を動かすことはできないのです。

      民間がいくら騒いでも、国連人権委の方で「では、聞いてやるから意見書を出してみい」と言わないと、受付ではねられるだけのことです。げんに、私らで出した抗議文は、Follow-upにも掲載されていない。

      だから、あくまで外務省から反論が行われる必要があるけれども、当の外務省ときたら、いわゆる「幻の反論書」でさえ、2014年末の自民党執行部の即時公開要求にも「検討する」と云ったきり、1年以上も、ほったらかし、ですわな。こっちを問題とすべきです。

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  7. (参考)コズロフスキー博士による日独比較 War Guilt - Japan vs Germany の日本語訳。こちらはよりコンパクトです。

    https://docs.google.com/document/d/1OW5CNVxmb-AM_sypNxMiyVtN00PrGkhhebelOJwWFt8/edit?pref=2&pli=1

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  8. 海外の方の英語での発信はとてもとてもありがたいのですが……、日本以外でどれくらい注目されてるんでしょうか。

    ワルシャワ大発の文章のようですけど、大学紀要程度の扱いだとしたら、余り見る人はないのかな……とも……

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