彼女たち(挺対協)のルーツを考えれば、彼女たちがこの問題を取り上げない方がおかしい。実際挺対協の幹部はベトナム戦争での韓国軍のレイプについて発言する事もある。しかし、韓国軍が日本軍と同じ慰安婦システムを持っていたという事には触れようとはしない。また米軍が基地村の売春(性搾取)に「関与」していた事実を知っていても、日本相手のように国際社会を巻き込む大騒ぎにはしない。
2.基地村女性人権連帯(準)の会議を事務所で行いました。 :トゥレバン、ヘッサル社会福祉会、在韓米軍犯罪根絶運動本部、挺対協、タシハムケ(再び一緒に)センター、性売買根絶のためのハンソリ会から9人が参加し会議を行いました。今日の会議では、連帯事業として1)基地村女性の人権運動のための研究会を運営することとし、①生涯史研究チームと ②法律チームを構成することにしました。テーマ別の学習も続けることにし、①在韓米軍の基地村の歴史 ②基地村に対する韓国の政府の政策と管理 ③米軍駐屯国の米軍を相手にした性売買政策、現状 ④米軍基地に関した地域開発 ⑤挺対協の運動と基地村の問題について勉強することにしました。
挺対協週刊ニュース243号(2011) [B.U]