ホンダと共にナヌムの家を訪れたことも
マイク・ホンダなどとアメリカ下院の慰安婦決議採択で暗躍したエニ・ファレオマバエガ下院議員が、この度の中間選挙で落選。そのまま政界引退となった。アメリカ議会周辺でディスカウント・ジャパンを繰り広げるKACEやキム・ドンソクと繋がりの深い政治家であった。最後まで彼らに忠実であったようだ。
慰安婦決議案主導ファレオマバエガ議員、在米韓国人草の根運動を高く評価
2007年のアメリカ下院の慰安婦決議案を主導したエニ・ファレオマバエガ下院議員(71)が退任を控え韓国人政治力伸張のために働いてきた草の根団体活動を高く評価した。
21日付アメリカ下院議会外交委員会の議事録によればファレオマバエガ議員はニューヨークに所在した草の根団体市民参加センター(KACE)とこのセンターを設立した
キム・ドンソク常任理事に対して「1992年のロサンゼルス黒人暴動の後韓国人コミュニティの政治力を伸ばすのに人生を捧げた」と明かした。
ファレオマバエガ議員は「キム氏はKACEの代表として2万7000人余りの韓国系アメリカ人の有権者登録を助けた」として「これで広域ニューヨーク市の韓国系アメリカ人の投票率を1996年5%から2012年58%に引き上げた」と話した。
今回の中間選挙での敗北で政界活動を26年で幕引きにするファレオマバエガ議員は「キム氏とKACEは慰安婦決議案を支持する全国的キャンペーンを行う過程で積極的役割をした」とした。 ファレオマバエガ議員はまた、2011年韓・米自由貿易協定(FTA)が両国議会を通過する過程でもKACEが韓国人社会の支持を引き出す役割をしたと語った。
1985年アメリカに移住したキム理事は1992年LA暴動を体験した後、韓国人の政治力伸張が必要だと考えてアメリカ連邦議員を尋ね歩いて韓国人有権者の意を伝達してきている。
京郷新聞 2014.11.23
追記: 慰安婦問題は「組織的・強圧的な人身売買による犠牲」?いつの間にか主張が後退しているような気がするが、まだ誤魔化している。「ボコ・ハラムに拉致されたナイジェリア女子学生」や「イスラム国が奴隷としたヤジディ族の女性」は人身売買による犠牲者なのか?
米下院議員、議会活動26年の最後の声明…「慰安婦否定する日本は容認できない」
26年間の国会活動を終えて政界を引退する米国の親韓派下院議員が日本の軍慰安婦歪曲に関し、「過去を記憶できない者は過去を繰り返す」と批判した。
2007年に米下院の日本軍慰安婦決議案通過を主導したアニー・ファレオマバエガ民主党議員(71)は1日、議会に出した声明でこのように明らかにし、議会速記録として残した。13選のファレオマバエガ議員は中間選挙で敗れ、今月が議会が最後の会期となる。
速記録によると、ファレオマバエガ議員は声明で、来年1月までワシントン・カトリック大学で開かれる慰安婦絵画展を紹介し、「26年間の国会活動のうち私に最も大きな影響を及ぼしたのは2007年2月の慰安婦公聴会で、第2次世界大戦中にあった最も酷い戦争犯罪の一つを米国政府に初めて知らせる場だった」と振り返った。
そして「ヒラリー・クリントン前国務長官は慰安婦犠牲者に対し、第2次世界大戦中に日本軍の犠牲になった強要された性奴隷と、さらに正確に定義をした」と指摘した。慰安婦を強制募集・動員したことがないという日本の安倍政権の主張をクリントン前長官の言葉を借りて反論したのだ。当時の公聴会を主管した下院外交委アジア太平洋小委の委員長だったファレオマバエガ議員は「朴槿恵(パク・クネ)大統領が韓国の国会議員として公聴会に出席したのは私には光栄だった」とも話した。
ファレオマバエガ議員は「私はもうすぐ議会を離れるが、20世紀に起きた組織的・強圧的な人身売買による犠牲を終わらせる支持者として残る」と誓った。特に「第2次世界大戦中の軍慰安婦ではない戦争犯罪をめぐり、最近、日本国内の影響力がある一部から歴史を否定する修正主義が登場しているが、これは決して容認されない」とし「哲学者ジョージ・サンタヤナの有名な言葉のように、過去を記憶できない者は過去を繰り返す」と日本政府を批判した。
ファレオマバエガ議員は「ボコ・ハラムに拉致されたナイジェリア女子学生とイスラム国が奴隷としたヤジディ族の女性の場合を見ても、慰安婦の経験が与える歴史的警告を忘れてはならない」と強調し、「議会が全世界の女性と少女に正義を見せることに最善を尽くしてほしいというのが私の最も大きい希望」と述べた。
ファレオマバエガ議員はこの日の声明で「フランシスコ法王もソウルを訪問した際、慰安婦の生存者に会った」とし、慰安婦の絵画展に対する同僚議員の関心を呼びかけた。絵画展には、ファレオマバエガ議員を補佐したデニス・ハルピン元下院専門委員の娘アイリン・ヘルピン氏が作品で参加した。ファレオマバエガ議員は慰安婦決議案通過を主導した後も、訪韓時には京畿道広州の慰安婦被害者支援施設「ナヌムの家」に足を運んで元慰安婦の女性に会った。
しかしベトナム戦争参戦勇士のファレオマバエガ議員は先月の中間選挙を控え、枯葉剤の後遺症が悪化し、選挙運動に全力投球できなかった。ファレオマバエガ議員はこの日の声明で、「元慰安婦女性は私の人生の最も重要な友人」と明記した。
中央日報日本語版 2014.12.5
위안부 결의안 주도 팔레오마베가 의원, 재미 한인 풀뿌리 운동 높이 평가
2007년 미국 하원의 위안부 결의안을 주도한 에니 팔레오마베가 하원의원(71)이 퇴임을 앞두고 한인 정치력 신장을 위해 일해온 풀뿌리 단체 활동을 높이 평가했다.
지난 21일자 미 하원의회 외교위 의사록에 따르면 팔레오마베가 의원은 뉴욕에 소재한 풀뿌리 단체 시민참여센터(KACE)와 이 센터를 설립한 김동석 상임이사에 대해 “1992년 LA 흑인 폭동 이후 한인 커뮤니티의 정치력을 신장하는데 삶을 바쳤다”고 밝혔다.
팔레오마베가 의원은 “김씨는 KACE의 대표로서 2만7000여명의 한국계 미국인들의 유권자 등록을 도왔다”며 “이로써 광역 뉴욕시의 한국계 미국인들의 투표율을 1996년 5%에서 2012년 58%로 끌어올렸다”고 말했다.
이번 중간선거 패배로 정계 활동을 26년을 마감하는 팔레오마베가 의원은 “김씨와 KACE는 위안부 결의안을 지지하는 전국적 캠페인을 벌이는 과정에서 적극적 역할을 했다”고 했다. 팔레오마베가 의원은 또 2011년 한·미 자유무역협정(FTA)이 양국 의회를 통과하는 과정에서도 KACE가 한인사회의 지지를 끌어내는 역할을 했다고 했다.
1985년 미국으로 이주한 김 이사는 1992년 LA 폭동을 겪은 뒤 한인 정치력 신장이 필요하다고 생각해 미국 연방의원들을 찾아다니며 한인 유권자들의 뜻을 전달해오고 있다.