中国で永眠したイ・スダン
葬儀には領事が派遣された
葬儀には領事が派遣された
12.28合意以降、4人の韓国人慰安婦が亡くなった。挺対協が必死になって合意潰しを図っている間に慰安婦はどんどん死んで行く。
黒竜江省の慰安婦像の隣に遺骨
イ・スダンは晩年は痴呆状態だったらしい。人形を我が子のように可愛がっていた。この人は中国で余生を送ったが、韓国政府は領事を派遣し葬儀を韓国式で執り行わせた。葬儀にはパク大統領や女性省長官、外務大臣から花輪が贈られた。遺骨は黒竜江省の韓日友好公園内にある慰安婦像(昨年設置)の隣に安置された。この至れり尽くせりは国民向けのパフォーマンスなのだろう。別の慰安婦だが、総選挙前にも中国から専用機で慰安婦を里帰りさせるなど女性省が絡んで大騒ぎをしている。
コン・ジョムヨプ
強制動員とは無関係だろう
コン・ジョムヨプについては、本人のかなり詳しい証言が残っている。時期と状況から見て、日本軍をお得意様にしていた遊郭に父親に売られたというのが真相ではなかったか。好いた人を追って、店を移ったらしい話もしている。苦労の多い人生だったことは確かなようであるが・・・。
慰安婦被害者2人が死去 生存者42人に=韓国
旧日本軍の慰安婦だった韓国人女性、コン・ジョムヨプさんと中国の黒竜江省東寧市に住んでいたイ・スダンさんが17日、持病のため死亡した。市民団体の韓国挺身隊問題対策協議会が明らかにした。
コンさんは1920年に全羅南道で生まれた。16歳の時に仕事を紹介するという言葉にだまされ慰安婦として連れて行かれ、旧満州(中国東北部)、上海、ハルビンなどの慰安所に強制動員された。
イさんは故郷の平壌で「工人」の募集広告を見て中国のハルビンに行ったが、東寧の慰安所に連れて行かれた。戦後、故郷に帰れず、現地に残った。2005年に韓国国籍を回復した。
韓国政府に登録されている慰安婦被害者238人中、生存者は42人に減った。
聯合ニュース日本語版 2016.5.17