2011/02/10

日本の元法相ナヌムの家訪問へ【痛みを分かち合う】



Wikipediaによれば、小泉純一郎総理の側近の一人であったとか。法務大臣在職中は、死刑執行命令者への署名を拒み通した。ナヌムの家の説明によると、「痛みを分かち合う」のが趣旨であるとのこと。


自民党前衆院議員の杉浦正健・元法相は13日午後1時に旧日本軍慰安婦の女性らが共同生活する京畿道・広州の施設「ナヌムの家」を訪れる。

杉浦元法相は、慰安婦被害女性らを慰労するほか、追悼公園や慰安婦歴史館にも足を運ぶ。韓国側は金成浩(キム・ソンホ)元法務部長官らが出席する。

「ナヌムの家」関係者は、「韓日両国の元法相が民間レベルで歴史の痛切な現場を訪れ、慰安婦被害女性の実情を把握し、痛みを分かち合う」と説明した。

杉浦元法相は、内閣官房副長官(2004年)を経て、自民党の国家戦略本部事務総長などを歴任した。