2011/11/19

現代アート「求む、慰安婦」 米国クリーブランド



Chang-Jin Leeについては、これまでに紹介したことがあったか?取り上げたとしても本格的にはまだ紹介していなかったと思う。この人についても後回しになってしまっている。彼女の作品展"Comfort Women Wanted(求む、慰安婦)"は、すでにアメリカで幾度か開催されている。これは日本人、泉谷明子を含めよくあるパターンなのだが、証言者として世に出ている元慰安婦や旧日本兵にインタビューするだけで(+何冊かの英語の本に目を通したり)慰安婦問題を語ってしまうパターン。芸術家(写真家・映像作家・劇作家・画家)はこのパターンが殆ど。取材先やインタビューされる人が決まっているので、彼らの理解はワンパターン。金子安次もチャンの取材を受けていて、展示会で彼の証言の録音が聴けるようになっているらしい(たぶん下の写真の女性が耳に当てている受話器から聞こえるようになっている)。

今回の展示会は、クリーブランド(米国)で今日(日本時間)から来年の1月まで開催される。クリーブランドマガジンには慰安婦システムが二十世紀最大の人身売買として紹介されている


過去の展示会より


※金子安次に関しては、自分は彼を吉田清治のような詐話師だとは思っていない。彼は一生懸命戦争の悲惨さや自分の悔悟を語ろうとしているのだが、強制連行があったとかなかったとかそんな事はどうでもいい、という彼の話が、数十万人の女性に性奴隷を強制した旧日本軍関係者の証言として引用されてしまっていることが問題(チャンの場合は違うと思うが、意図的に曲げて引用している人もいると思われる)。

2 件のコメント:

  1. じてんしゃ2013年10月5日 14:04

    こんにちは。
    今日、NYでこのポスターをみてショックを受けたものです。NYのいわゆる日本街のようなところに、翻訳もなくこのポスターの日本語版のみが貼ってあったので、日本人への嫌がらせかと思いましたが、作品だったんですね。悲しいです。一緒にいた台湾人の友だちもショックを受けていました。
    芸術作品としてはインパクトがあって、人にショックを与える、ということで成功なんでしょうか…

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    1. お気持ちお察しします。Chang-Jin Leeがどういう積もりでこんな事をしているのか、彼女の本心は分かりません。あるいは善意の積もりなのかもしれませんが、実態は反日プロパガンダの一部と化しているわけですから、現地の日本人はやり切れないでしょうね。

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