いくら額を突き合わせて相談しても、アジア女性基金以上の物はありえず、韓国側が基金を散々批判してきた経緯がある以上、打開策など見つかるはずもなく・・・。
時計の針は戻らないのである。もう、彼らの思い描いた「問題の解決」が実現する可能性は無くなってしまった。
慰安婦問題、日韓議員連盟の協議も平行線
日韓議員連盟(会長=渡部恒三元衆院副議長)の合同総会が28日、ソウルであった。再燃した旧日本軍慰安婦による請求権問題も協議したが、平行線で終わった。李明博(イ・ミョンバク)大統領は議連関係者に12月17、18両日に訪日する考えを示したものの、懸案解決のメドはたたないままだ。
議連に昨年秋に加盟した共産党議員もソウル訪問に参加した。超党派で慰安婦問題の解決を目指したが、合意には至らなかった。
朝日 2011.11.28