2011/02/14

元法相のナヌムの家訪問は、新たな「最低でも県外」?



こういった報道からだけでは、本人の真意というのは分からないものだが、鳩山由紀夫という人物を総理大臣にして日本人が思い知ったのは、他人を喜ばせようと前後を考えずリップサービスすると、結局は相手をより深く傷つけてしまうということだ。

ナヌムの家のハルモニは、支援団体らに「日本政府は謝ったことがない」と教えられ、そう信じている。元大臣経験者が訪れたとなれば、日本が方針を転換する予兆のように受けとられるかもしれない。しかし実際はどうなのだろう?杉浦には何かあてでも有るのだろうか?

「私的な訪問」と杉浦は言うが、問題は、韓国のマスコミやハルモニがどう受け取るかである。実際韓国の東亜日報の記事では、元慰安婦の一人が、「韓日過去史清算のかを見ていない日本政府の謝罪と補償を受けるまで絶対に死なない」と話したと伝えられている。

杉浦は、小泉首相が慰安婦に送った謝罪の手紙の事をハルモニたちに再度確認したのだろうか?欧米の学者の中にも、一連の日本側の誠意(?)は韓国のNGOなどにより妨害されたと指摘している人がいるのだが?

小泉純一郎内閣で法相を務めた杉浦正健氏が13日、韓国の金成浩元法相とともに、元従軍慰安婦の女性が共同生活するソウル近郊の施設「ナヌムの家」に、女性らを訪問した。聯合ニュースが伝えた。

同ニュースによると、杉浦氏は、私的な訪問だと説明した上で「会って被害を確認したかった。(見聞きしたことは)日本に帰って知らせたい」とし「若者たちに正しい歴史が伝えられることを望んでいる」と述べたという。

ナヌムの家には現在、元慰安婦の女性8人が暮らしている。写真左の人物は、韓国の金成浩元法相らしい。

共同2011.2.14

たとえ、杉浦が「(日本)の若者たちに正しい歴史が伝えられることを望んでいる」と言ったのだとしても、それは彼が日本の歴史教科書が歪曲されていることを認めたものとは限らないだろう。しかし、韓国ではどう受け止められるか、それが問題なのである。

写真を見る限り、ハルモニは本気で感動しているように見える。

追記: 朝鮮日報

韓国と日本の法相経験者が、旧日本軍の元従軍慰安婦の女性たちが暮らす京畿道広州市の「ナヌムの家」を訪問した。日本の杉浦正健元法相(76)と、金成浩(キム・ソンホ)法務部(省に相当)長官(61)は13日、「ナヌムの家」の追悼公園で献花し、教育観や歴史観について意見を交わした後、生活館で元慰安婦たちと面会した。今回の訪問には、「ナヌムの家」の後援会長を務める李翰成(イ・ハンソン)議員(ハンナラ党)や、韓国文化財団イ・チャング理事も同行した。

杉浦元法相は「個人的に韓国を訪問した」と前置きした上で「元慰安婦の女性たちと直接会い、被害の実情を確認したかった。日本に帰って、今回見聞きしたことを伝えたい。未来を信じ、若者たちに正しい歴史が伝えられることを望んでいる」と語った。衆議院議員を通算6期務めた杉浦氏は、2005年から06年にかけて法相を務めた。一方、金元長官は現在、財団法人「幸福財団」の理事長を務めている。

元慰安婦たちは「歴史問題の解決に向け、前向きな姿勢を見せない日本政府の謝罪や補償が実現するまでは絶対に死ねない」と発言した。これに対し金元長官は「謝罪を望むのであれば、長生きしなければいけない」と語りかけた。「ナヌムの家」側は「純粋に一民間人として、悲しい歴史の現場を訪れ、被害の実情を把握し痛みを分かち合うため、今回の訪問を快諾した」と話した。現在、「ナヌムの家」には生存している元慰安婦75人のうち8人が暮らしている。

朝鮮日報2011.2.14

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