2016/10/07

キム・ボクトンのパフォーマンスにも冷ややかな外国人「もうネタ切れ」

国政監査の場で涙を拭って訴えるキム・ボクトン

先月、韓国の国会の国政監査にキム・ボクトンが参考人として出席し、いつものように怒って見せたり泣いて見せたりとパフォーマンスを展開した。それを冷ややかに見ていたのは、日本人だけではなかった。どういう人物かよく分からないが、ソウル在住のアンドリュー・サルモンという人物も白けた目でこのニュースを読んだらしい。マイケル・ヨンJPで彼の感想を日本語にして紹介してくれている(コメント欄で教えてもらった)、直訳では意味が分かり難いと思われるので、ちょっと柔らかく独自訳してみた。

※ サルモン(Andrew Salmon)はコリア・タイムズのコラムニスト。ツイッターで教えて頂いた。お礼を言う暇がなく、申し訳ありませんでした。

彼女(キム・ボクトン)は聴衆にこびてる。みんな彼女のparkness(意味不明) を嫌ってる。しかし、手練れの日本政府は慰安婦達の梯子を外してしまった。日本の総理大臣が正式に謝罪し、それが西側のメディアによって世界中に報じられただけでなく、日本政府は公式の賠償も支払ってしまったのだ。し・か・も、である。慰安婦像の撤去を条件にせ・ず・に。慰安婦とその黒幕連中や韓国メディアは好きなだけ話を歪曲すればいいが、単純な話だ。基本的に韓国側は要求していたものをすべて手に入れてしまったのだ。もちろん裏切者と呼ばれたくないから誰もこれを認めないが、もう韓国側には文句を言うネタは何も残ってないのだ。
She is playing to the gallery there: Everyone hates her Parkness. But the crafty Japanese have pulled the rug out from under the comfort women's feet: Not only has their PM made a formal apology that was carried by international media worldwide, the government has paid official compensation AND they have done all this WITHOUT making it conditional upon the removal of the comfort woman statue. The comfort women, their handlers and the Korean media can twist and turn all they want but the simple fact is this: Basically, they have got everything they demanded. Of course, nobody can admit this for fear of being dubbed a traitor, but what argument do they have left?


ようするに彼の考えでは、日本政府は慰安婦側の要求を全て叶えてやった上に、海外メディアにそれを世界中に報じさせることによって、慰安婦を追い詰めてしまったというのである。支援者や韓国メディアは色々言うだろう。被害者の同意がないとか法的賠償ではないとか。しかし、国際社会はそうは見ない。慰安婦側はゆすりのネタを使い切り、もう手詰まりになったのである。

慰安婦像の撤去を待たずに10億円支払うことに、産経新聞などはかなり心配していたが、日本政府の作戦勝ちと見る外国人もいる。

慰安婦被害者 国会監査で日本政府との合意を批判=韓国

韓国外交部に対する国会の国政監査が26日にソウルの外交部庁舎で行われ、旧日本軍の慰安婦被害者の金福童(キム・ボクドン)さんが参考人として出席した。金さんは慰安婦問題をめぐる昨年末の日本との合意について、「私たちに相談もなく(政府同士が)自分たちだけでひそひそ話して妥結した」と批判した。

金さんは、1991年8月に慰安婦被害者の故金学順(キム・ハクスン)さんが慰安婦被害者として初めて証言に立ってから四半世紀の時が流れたことに関し、「25年間積んできた塔を(政府が)一日で台無しにしてもいいのか」と声を振り絞った。

また「日本から一言も謝罪がない」と指摘した上で、「われわれは慰労金を受け取るために戦ってきたのではない」と強調した。

合意に基づき日本政府が拠出した10億円に関しては、「(1人当たり)1000億ウォン(約91億円)くれても受け取れない」「日本政府が被害者の前で謝罪して許しを求め、それから名誉を回復させ、法的に賠償すれば私たちも聞くことができる」と訴えた。

さらに「政府が金を受け取ったのも間違いだ。政府は手を引き、(合意に基づき韓国政府が設立した)財団も廃止したほうが良い」と話した。


8 件のコメント:

  1. > みんな彼女のparkness(意味不明) を嫌ってる。

    perkiness ですかね厚顔、無遠慮。パクとかけてる訳ではないんでしょうけど

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    1. perkyですか。なるほどそうかもしれませんね。ありがとうございます。

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  2. 韓国から文句を言うネタを全て奪うことの代償が、総理大臣が正式に謝罪し、公式な賠償を支払ったと国際的に認識されることだとしたら、これはちょっと意見が分かれそうですね。

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    1. フライブルグ市長は日本が謝罪し賠償金も払って解決したんだから、慰安婦像建ててもいいのかと思ったみたいなニュアンスをドイツ紙から感じた。

      外国でそう見られるという点が合意に対する大きな批判です。ところが、挺対協が「いいや謝罪してないし、賠償金でもない」と否定。そして挺対協がその国際的認識と戦う状況になってしまったわけです。今までは日本が国際的認識と戦っていたのに。なんか不思議ですね。

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    2. >総理大臣が正式に謝罪し、公式な賠償を支払った

      そうですね。釈然としない人の方が多いかもしれませんね。

      私などは、(安倍首相が謝ろうが謝るまいが)「20万人の軍用性奴隷」は既に国際常識だという認識なので、今さら気に病んでも仕方ないと思うのですが。

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    3. >ところが、挺対協が「いいや謝罪してないし、賠償金でもない」と

      そうなんですよ。挺対協が騒げば騒ぐほど、10億円が賠償ではないという事が明らかになって行くわけです。少なくとも韓国では、日本政府が法的責任を認めていないという事が周知の事実になりつつある感じですね。

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  3. 慰安婦個人と日本政府との問題だと主張するのであれば、韓国政府が日本政府と交渉する事に反対するか条件をつけるべき。交渉が妥結してから文句を言ったり否定しても後の祭り。

    二国間で合意し不可逆的最終的に解決したのであれば、国際的にはこの問題は終結した事になる。

    お詫びの文言とお金の支払いがあれば、国際社会では(世間一般では)謝罪と賠償金と理解する。その方が終わったという認識に合い自然。当事者じゃないんだから細かい文言に興味はない。

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  4. 慰安婦被害者のペ・チュンヒさん(裵春姫)
    http://www.dailymotion.com/video/x3b3qlk
    生前のぺ・チョンヒさんは日本びいきでナヌムの家にいた
    日本人ボランティアにも知られた存在でしたね。
    朝日新聞の武田記者もそれを知っていた
    https://twitter.com/hajimaru2/status/475456818273984512
    キム・ボクトンさんらのような活動をする人は
    もはや元慰安婦らの中でも少数派なのでしょうかね?

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