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2020/12/06

産経「韓国市民団体は巧みにその意図を隠し・・・」

「現地在住の日本人女性らの団体が設置を支援」

「慰安婦像は不当な日本批判の象徴といえる。だが、韓国市民団体は巧みにその意図を隠し、『戦時下の女性への暴力に反対する像』などと説明して回った」


 ベルリン慰安婦像の撤去遠のく 韓国系市民団体などが巻き返し 

2020.12.5 産経


 ドイツの首都ベルリン市ミッテ区に設置された慰安婦像の撤去が遠のいている。ミッテ区のフォンダッセル区長が10月に撤去命令を出したものの、韓国系市民団体などの巻き返しにより命令撤回の意向を今月1日に表明。像の設置が当面維持されることが事実上決まった。日本政府は早期撤去に向け粘り強く取り組むと同時に、像の設置を未然に防ぐ施策を強化する必要がある。

 「日本政府の立場やこれまでの取り組みと相いれない、極めて残念なことだ」

 茂木敏充外相は4日の記者会見で、慰安婦像の撤去命令が撤回されたことについてこう述べ、早期撤去を求めていく考えを示した。

 ミッテ区の慰安婦像は、ドイツの市民団体「コリア協議会」が中心となって9月下旬に設置された。茂木氏がマース独外相に撤去を要請するなど日本側の働きかけが奏功して一度は撤去命令が出たが、韓国市民団体側に再び巻き返された。

 慰安婦像は不当な日本批判の象徴といえる。だが、韓国市民団体は巧みにその意図を隠し、「戦時下の女性への暴力に反対する像」などと説明して回ったという。ナチス・ドイツによる強制収容所などの歴史問題を抱えるドイツでは、そうした主張が共感を得やすいとの算段が透ける。外務省関係者は「日韓の事情に疎いドイツ人は納得してしまう」と頭を抱える。

 在独日本大使館は現在も「総力態勢」(外務省幹部)で撤去に向けた働きかけを続けているものの、見通しは厳しい。慰安婦像の設置期間は来年9月までの1年間とされるが、ミッテ区議会は像の「永続設置」を求める動議を今月1日に圧倒的多数で可決した。

 自民党の佐藤正久外交部会長は「設置をされてしまうと撤去は極めて難しくなる。設置を未然に防ぐことが重要だ」と指摘する。

 外務省は、ベルリン市内で像設置の動きがあることは事前に察知していた。しかし、韓国市民団体側の動きは「ステルス化」(外務省関係者)しており、詳細をつかみ切れず止めることができなかった。現地在住の日本人女性らの団体が設置を支援したことに加え、新型コロナウイルスの影響で大使館の情報収集や関係者への接触が難しくなったことも逆風になった。

 それでも、慰安婦像の設置を防ぐのは政府の責務といえる。情報網の充実や広報戦略のさらなる強化などが急務だ。(石鍋圭)

2017/12/23

日系フレッド・コレマツの娘とSF市の新反日狂騒



第二次大戦中の日系人強制収容についてアメリカ政府と米最高裁まで争ったことで有名な日系米国人フレッド・コレマツ(是松豊三郎)の娘カレン・コレマツが、サンフランシスコ市議会に送った慰安婦像支持の手紙がリツイートされて来た。エミ・コヤマ氏が流した物だが、勝手に拝借させてもらった。韓国系や中国系だけではない、(著名な)日系人も慰安婦像を支持しているぞ、と言いたいのだろう。前後のツイートは読んでいないが。

「一人の人間が変化をもたらしうる。たとえ40年かかろうとも」
(フレッド・コレマツ)

人権活動家として名高い父を誇りに思うカレン・コレマツは、正義の名において慰安婦像推進をサンフランシスコ市に訴えているのだが、残念ながら、日系人だろうが著名な人権活動家だろうが、彼女の知識はお粗末過ぎる。どうも彼女の頭の中では、第二次大戦中の日本は軍事政権下であることになっているらしい(military governmentとはそういう意味で使っているのだろう)。日本の軍事政権が外国人女性を性奴隷化する制度の構築したなどといった荒唐無稽かつ悪質な日本論は、それこそ80年前の排日運動の中で散々アメリカ人の口の端の上ったことだろう。間違いを繰り返す愚を訴えるコレマツだが、間違いを繰り返そうとしているのは日本でなくアメリカである。そして今度は、アメリカ化した日系人がその片棒を担いでいる。かつての被害者が加害者になっている。80年前の日系人排斥だって、アメリカの正義と信じて加担した者もいたはずである。

私は、サンフランシスコ市の郡監督委員会(市議会)に「慰安婦」決議に対する強い支持を伝える為にこれを書いています。1937年から1941年までと太平洋戦争中に、日本帝国陸軍によって性奴隷にされた女性たちに対する歴史に残る醜悪な不正義を記念するモニュメントが存在することは、サンフランシスコのような町にとって有益です。日本帝国は、その軍事政権による20万人以上の中国、朝鮮、フィリピン、インドネシア、オランダ系の女性を性奴隷化する制度の構築という政策を通じて、前世紀中最大規模の人身売買に関与しました。この暗黒の一章は忘れられるべきではありません。ジョージ・サンタヤナは言いました。「過去を記憶出来ない者は、それを繰り返すことを宿命づけられている」と。

私の父、フレッド・コレマツはドクター・クリフォード・ウエヤマや、しばしば日本人町の「ゴッドマザー」と呼ばれたソックス・キタシマといった日系アメリカ人の巨人やゴードン・ヒラバヤシやリリアン・シンジュリー・タン判事やリン・チィ・ワン博士といった中国系アメリカ人のリーダー達と働きました。正義を通じて平和の為に日本政府に正しいこと--すなわち、日本政府が第二次大戦中、日本帝国政府のがアジアの近隣諸国に働いた大虐殺について国会を通じて謝罪すること--をなすよう日本政府に促しました。それは、日系アメリカ人コミュニティーを誹謗したり、ジャパン・バッシングした事にならず、正義を通じて平和に向かって働いていることになるのです。

私は今ここで、この市議会にも「慰安婦」決議を承認し、正しいことをして頂けるよう促します。このメモリアルは、日本軍によって犠牲者にされた特定の(民族)集団の尊厳や苦難の為だけでない、これは平和の問題でもあるのです。ユダヤ人ホロコースト犠牲者の記念碑は世界中に建てられています。第二次大戦中、ナチスドイツによってユダヤ人が被った被害を記念する為に。同じ精神で、歴史の事実を守ると共に「慰安婦」の苦難について意識を高める為に。私の父の魂をもって、あなた方がこの決議をサポートする為に賛成票を投じてくれるよう促すものです。

カレン・コレマツの手紙

※韓国や中国の(利益の)為ではない
※慰安婦問題をホロコーストを並置
※平和の為という建前
※反日疑惑の否定
※慰安婦像が訴えるのは「歴史の事実」


日系人としての負い目が、カレン・コレマツを反日キャンペーンの同調者に追いやっているのかもしれないが、日本語にも堪能でこの問題について詳しいエミ・コヤマがコレマツを持ち出すのは、一通りの常識がある者が<放射脳>な福岡県人を引っ張り出して福島デマを正当化しているようなものである。こうした環境保護運動家や人権活動家のイデオロギーにより歪められた正義によって、福島や日本の人々が傷つけられている。

父は民族的偏見の犠牲者だった
彼女はその逆の立場にいるのかもしれない

カレン・コレマツは公立学校での慰安婦教育の推進者でもあるらしい。アメリカ西海岸の状況は思ったより酷いようである。カレンは他ならぬ彼女の父親の言葉を思い出すべきである。父フレッド・コレマツのように、バッシングに耐えて声を上げようとしているのは、日本人の方なのではないのか?

"If you have the feeling that something is wrong, don't be afraid to speak up."(何かがおかしいと感じたのなら、恐れず声を上げよ)

なお、手紙の中でフレッド・コレマツの知人として紹介されているリリアン・シンとジュリー・タンは、今回のサンフランシスコの慰安婦像建立の中心人物である。カレンの父は、彼女らがどういう人物かか気づかずに付き合っていたのだろう。カレンについては、もはや利用されている、といったレベルではないのかもしれない。彼女や一部の日系人は率先してヘイト・キャンペーンに手を染めている。

2016/05/08

挺対協、カナダで日系人(9条の会)らと会議

打ち合わせ中のユン(中央 要確認)

挺対協のユン・ミヒャンと「活動家ハルモニ」キム・ウォノクが、ホット・ドックス国際ドキュメンタリー映画祭に招かれてカナダを訪れているわけであるが、彼女らは現地で地道に慰安婦騒動の種子を蒔いている。

同胞グループの他に、地元の反日団体アルファや日系人グループ「バンクーバー九条の会」のメンバーが集まり、今後の活動方針を話し合った。やはり、韓国系以外のカナダ人との連携を模索するのが最善と判断したようである。地元民との連携といえば、一昨年地元(市長)の理解を得ることに成功した日本側に、バーナビー市(カナダ)の慰安婦像計画を阻止されている。参加団体は協力してこの夏日本軍慰安婦をテーマにしたイベントを開催する。

映画祭ではTiffany Hsiungの『謝罪』が上演された
これについてはいずれ

トロント日本軍「慰安婦」問題解決海外同胞懇談会

[特派員報告]8月14日「日本軍『慰安婦』記憶および平和イベント」共同開催合意

日本軍「慰安婦」問題解決のための海外同胞団体の懇談会が4日午後、カナダのトロント市インマヌエル韓国人連合教会で、希望21やセウォル号を記憶するトロントの人々(セギト)、4月の夢合唱団、アルファ・エデュケーション、トロント大学韓国人学生会団体会員と個人など30人余りが参加して開かれた。

この懇談会にはユン・ミヒャン韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)代表とトロントに住む日本人の平和グループSaving Article 9のメンバーが参加し、日本軍「慰安婦」問題解決のための活動に参加する意思を公にした。

懇談会では、ユン・ミヒャン代表が挺対協の活動の現況と昨年12月28日韓日の拙速合意発表以降の国内外の反応や今後の慰安婦問題解決のための活動方向などについて説明する時間を持った。 また、この日参加した団体の有機的連携のためのタスクフォース・チームの編成と韓国人同胞に留まらないカナダの市民社会との連帯も推進することに決めた。

この日参加した団体は、8月14日「日本軍『慰安婦』記憶および平和イベント」を一緒に準備することを決議した。懇談会はそれまでの間、希望21を中心にトロントの海外同胞が参加した1億人署名運動の署名(用紙)とイベントの収益金をユン代表に渡して終了した。

ユン代表は北米圏ドキュメンタリー映画祭‘Hot Docs国際ドキュメンタリー映画祭’の主催から日本軍「慰安婦」問題を扱ったドキュメンタリー映画『The Apology』の主人公キル・ウォノク・ハルモニと共に招待された。彼女たちは1週間の予定でトロントに留まり、挺対協の活動と日本軍「慰安婦」問題解決のための広報活動を行っている。

miniplus 2016.5.7[2]

토론토 일본군 ‘위안부’ 문제해결 교민 간담회[통신원 보고]8월14일 "일본군 '위안부' 기억 및 평화행사" 공동개최 합의

일본군 ‘위안부’ 문제 해결을 위한 교민단체 간담회가 지난 4일 오후 캐나다 토론토시 임마누엘 한인연합교회에서 희망21, 세월호를 기억하는 토론토 사람들(세기토), 4월의 꿈 합창단, 알파 에듀케이션, 토론토대학 한인학생회 단체 회원들과 개인 등 30여명이 참여한 가운데 열렸다.

이 간담회에는 윤미향 한국정신대문제대책협의회(정대협) 대표와 토론토에 거주하는 일본인 평화그룹 Saving Article 9(일본 평화헌법 9조 준수) 멤버들이 참석해 일본군 ‘위안부’ 문제해결을 위한 활동에 동참할 의사를 밝혔다.

간담회에선 윤미향 대표가 정대협 활동 현황과 지난해 12월28일 졸속 한일합의 발표 이후 국내외 반응, 향후 위안부 문제 해결을 위한 활동방향 등에 대해 설명하는 시간을 가졌다. 또 이날 참가한 단체들의 유기적 협력을 위한 태스크포스팀 구성과 한인 동포만이 아닌 캐나다 시민사회와의 연대도 추진하기로 결정했다.

이날 참가단체들은 오는 8월14일 “일본군 ‘위안부’ 기억 및 평화행사”를 공동으로 준비하기로 결의했다. 간담회는 그동안 희망21을 중심으로 토론토 교민들이 참가한 1억인 서명운동 서명지와 행사수익금을 윤 대표에게 전달하는 것으로 마무리됐다.

윤 대표는 북미권 다큐멘터리 영화제 ‘Hot Docs 국제다큐영화제’ 주최측에게서 일본군 ‘위안부’ 문제를 다룬 다큐영화 ‘The Apology’의 주인공 길원옥 할머니와 함께 초청받았다. 이들은 1주일 일정으로 토론토에 머물며 정대협 활동과 일본군 ‘위안부’ 문제 해결을 위한 홍보활동을 벌이고 있다.

2016/05/04

山口智美「米国で日本右翼が策動」、ホンダ「日本の無知は恥」(ジョージワシントン大)

(左:山口 中央:オー)
山口は反・反反日といったところか?

アメリカでは一部の日系(本)人と韓国系が結びつき、慰安婦騒動を先導している。山口智美は現地で日本の右翼が策動していると言うが、彼らはカウンター活動をしているのであって、仕掛けたのが韓国系の(広い意味での)ナショナリストであることを誤魔化している。

しかし彼女も認めざるを得ないように、慰安婦問題に関する限り、歴史修正--それをいい意味に捉えようが悪い意味に捉えようが--は日本社会では主流になった。これは安倍首相とは無関係な話である。ちなみに、聨合ニュースは「日系アメリカ(の)人類学者(引用者注:山口)指摘...「軍慰安婦問題を『歴史戦争』と歪曲」と小見出しをつけている。同紙によれば、ホンダも、慰安婦の真の歴史を今だ多くの日本人が知らないのは恥ずかしいことだと、相変わらず日本人を侮辱している。

アメリカでも、日本の「歴史修正」に理解を示す人々が出始めている。彼らがいつまでも「ごく少数」であるとは限らない。こうした流れに危機感を覚えてのカンファレンスだったのかもしれない。ボニー・オー教授は日本軍慰安婦問題を「人種理論に基づく性奴隷(制)だと主張する人物。ただ、ソースを見る限り、マイク・ホンダを含めて日韓合意を全否定している人々ばかりというわけではなさそうである。彼らは「正義を実現する(為)」などと曖昧な口実を挙げている。カンファレンスの主催者はワシントン挺対委。挺対委はアメリカ社会に慰安婦問題を定着させようと様々な試みを行っている。

参考: 「日本の右翼、アメリカで持続的軍隊慰安婦問題歪曲試み」 聨合ニュース2016.5.3

韓日協定に関わらず「歴史戦」は続く
日本の右翼団体、慰安婦歪曲活動むしろ強化
ワシントン 挺対委-ジョージ・ワシントン大慰安婦カンファレンス

「安倍政権は『慰安婦協定』を発表して韓国政府との外交的協力を模索しているが、本来日本右翼団体は慰安婦問題歪曲活動をかえって強化しています」

ワシントン挺身隊問題対策委員会(会長イ・ジョンシル)とジョージ・ワシントン大学が共同主催ある日本軍慰安婦問題カンファレンスで山口智美教授(モンタナ州立大学)は「日本の右翼団体は各種メディアと言論プレイを通じ、少数に過ぎなかった極右主義論理を『歴史修正主義』という名前で主流化させた」としながら「韓日慰安婦協定が結ばれた以後にはカリフォルニアをターゲットにして慰安婦問題を歴史教科書から薄める(?)ことに集中している」と指摘した。

山口教授はまた「日本の右翼団体がアメリカでの『歴史戦争』のために言論人や政治家たちに慰安婦問題に対する無差別な虚偽事実を広報して、これに対し同調するごく少数のアメリカ人を各種講演会に招聘するなど慰安婦問題歪曲に集中している」と明らかにした。

2日「日本軍慰安婦の正義と回復のための歴史記録」をタイトルにジョージ・ワシントン大で開かれたカンファレンスにはボニー・オー教授(ジョージタウン大学韓国学)が「オーラルヒストリー(?)としての慰安婦証言」をテーマに講演し、エリザベス・ソン教授(ノースウェスタン大学)は各種公演で描写された慰安婦被害者らとこれらが持っている主題意識を説明した。

カンファレンスに先立ちマイク・ホンダ議員(民主、カリフォルニア)は動画メッセージを通じて「慰安婦問題を知らせて正義が実現されるように今後も引き続き努力する」と明らかにした。

この日のカンファレンスを準備したキム・ジス教授(ジョージ・ワシントン大学エリオットスクール国際歴史学)は「慰安婦問題は単純な2次世界大戦被害者問題ではなく、歴史と人権、女性問題が結びついた重要なイシュー」としながら「歴史的事実を集めて正義を実現させ、これを後世に伝えることが歴史学者の使命だ」と強調した。

一方イ・ジョンシル教授は「韓日協定に関係なく、持続する日本の慰安婦問題歪曲活動を阻止するために、ウェビナー活動などを通じて歴史的証拠を持続的に収集していく」と明らかにした。 挺対委はこのような活動の結果を来る9月中連邦議会で発表する予定で、関連書籍も今年の末出版する予定だ。

KoreaDaily 2016.5.3[2]

한일 협정 불구 ‘역사전쟁’은 계속된다 
일본 우익단체들,위안부 왜곡활동 오히려 강화 
워싱턴 정대위-조지워싱턴대 위안부 컨퍼런스

“아베 정부는 ‘위안부 협정’을 발표하며 한국정부와의 외교적 협력을 모색하고 있지만,정작 일본 우익 단체들은 위안부 문제 왜곡 활동을 오히려 강화하고 있습니다.” 

워싱턴정신대문제대책위원회(회장이정실)와 조지워싱턴대학이 공동주최한 일본군 위안부 문제 컨퍼런스에서 야마구치 토모미 교수(몬타나 주립대학)는“일본의 우익단체들은 각종 미디어와 언론플레이를 통해 소수에 불과했던 극우주의 논리를 ‘역사 수정주의’라는 이름으로 주류화 시켰다”면서“한일 위안부 협정이 맺어진 이후에는 캘리포니아를 타겟으로 위안부 문제를 역사교과서에서 끌어 내리는 데 집중하고 있다”고 지적했다. 

야마구치 교수는 또한 “일본 우익 단체들이 미국에서의 ‘역사전쟁’을 위해 언론인, 정치인들에게 위안부 문제에 대한 무차별적인 허위사실을 홍보하고, 이에 동조하는 극소수의 미국 인사들을 각종 강연회에 초청하는 등 위안부 문제 왜곡에 집중하고 있다”고 밝혔다. 

2일 ‘일본군 위안부의 정의와 회복을 위한 역사 기록’을 제목으로 조지워싱턴 대학교에서 열린 컨퍼런스에는 보니 오 교수(조지타운대학한국학)가 ‘구전 역사로서의 위안부 증언’을 주제로 강연했고, 엘리자베스 손 교수(노스웨스턴대학)는 각종 공연에서 묘사된 위안부 피해자들과 이들이 갖고 있는 주제의식을 설명했다. 

컨퍼런스에 앞서 마이크 혼다 의원(민주, 캘리포니아)은 영상 메시지를 통해 “위안부 문제를 알리고 정의가 실현되도록 앞으로 지속적으로 노력할 것”이라고 밝혔다. 

이 날 컨퍼런스를 준비한 김지수 교수(조지워싱턴대학 엘리엇스쿨 국제역사학)는 “위안부 문제는 단순한 2차 세계대전 피해자 문제가 아니라 역사, 인권, 여성 문제가 결합된 중요한 이슈”라면서 “역사적 사실을 모아 정의를 실현시키고, 이를 후세에 전하는 것이 역사학자들의 사명”이라고 강조했다. 

한편 이정실 교수는 “한일간의 협정에 관계없이 지속되는 일본의 위안부 문제 왜곡활동을 저지하기 위해, 웨비나 활동 등을 통해 역사적 증거를 지속적으로 수집해 나가겠다”고 밝혔다. 정대위는 이같은 활동의 결과를 오는 9월중 연방의회에서 발표할 예정이며, 관련 서적도 올해 말 출간할 예정이다.

2016/02/11

AP影山優理(Yuri Kageyama)の開き直り 「責任はないのか!」

欧米紙の偏見に満ちた記事、
実は日本人記者による物も多い

AP通信の影山優理(Yuri Kageyama)記者が映画アンブロークの日本上映を報じた(偏見に満ちた)記事の中で日本軍慰安婦について「日本軍によって売春に強制された」と紹介したくだりを、韓国の人がそれは誤解だと指摘したのに対する影山記者の反論。CatNewsAgencyによるtogetterのまとめで知った。


下が影山記者の記事。毎度ウンザリするが、これは、日本人/日系人が書いた記事である※根拠のない在日レッテル貼りはお断りです。欧米紙で日本に対する偏見を煽っている日本人記者は珍しくない。

But some in Japan have also had a hard time coming to terms with the country's brutal past of colonizing Asian neighbors and the barbaric acts carried out by the Imperial Army, such as the Rape of Nanjing, which began in 1937 and left 300,000 Chinese dead.

Similarly, they reject historical studies that show women from several Asian countries, especially Korea, were forced into prostitution by the Japanese military. Some oppose the term "sex slave," which the U.N. uses, preferring the euphemistic "comfort women."

しかし、日本の一部の人々は自国の野蛮な過去となかなか向き合えずにいる。アジアの近隣諸国を植民地にし、帝国陸軍の、例えば1937年に起こり30万人の中国人を死なせた「レイプ・オブ・ナンキン」のような野蛮な行為について。
同様に、彼らは、韓国を初めとした複数のアジアの国々の女性が日本軍によって売春に強制されたという歴史学的な研究をも拒絶する。一部の人々は国連が使用する「性奴隷」という言葉に反対し、「慰安婦」という婉曲表現を好む。



この記事に対するツイッターのやり取り←(togetterのまとめ)。 まず、イ・アンナ(이안나)なるツイッターアカウントから、強制したのは日本軍ではなく朝鮮人の慰安所経営者だという指摘が入る。

それに対して景山は、「あなたも知っての通り、日本政府は繰り返し自国の軍隊が関与したと言ってます」と反論。相手が、関与とは善意の関与であり、「あなたは悪意でそれを強制と曲げて書いた」と非難すると、「女性たちは強制されたと言っており、軍(日本政府?)は関与したと言っています。意味論かつ説明責任であって、悪意ではありません」「つまり、あなたは日本政府には責任がないと主張しているの?日本が歴史的に。これは大事な問題です」と開き直って(?)いる。

間違いを指摘されると、「責任はないと言うのか!」と誤魔化す。この手を散々使った朝日新聞は、世間の批判に耐え切れず、二年前慰安婦キャンペーンから脱落した。



で、気がついたらコレ↓ スクリーンショットはtogetterの物だから、私のツイッター・アカウントをブロックするのは筋違いだと思うのだが・・・。



2015/11/10

LA日系紙、慰安婦碑「頼むから止めてくれ(Stop.Please.)」


この記事は一月ほど前に教えてもらった。

太平洋戦争中に白眼視された経験から、日系人の中には戦前の日本に対して、一般のアメリカ人よりも時には強い敵意を抱く者もいるようである。日系紙、羅府新報の論調も、決して日本に甘くはなかったと思う。そんな空気が、変わって来たかもしれない。

この記事を書いたのは、ジョージ・トシオ・ジョンソン。日系人と思われるが、(現地化した)日系アメリカ人の特徴でもあるのだろうか、アジア、ことに日本に対する無知と無邪気なまでのアメリカ信仰が認められる。しかし、そんな彼であっても慰安婦モニュメントには不快感を隠せないらしく、「I can only say: Stop. Please(こう言う他ない。頼むから止めてくれ)」などと二度繰り返している。

※ この記事に対する感想は別のエントリーとした。

次のステージへ: 慰安婦問題と向かい合う
INTO THE NEXT STAGE: CONFRONTING THE COMFORT WOMEN ISSUE

感情的をかき立てる醜い問題ではある。・・・だが、議論の為にこう仮定しておこう。帝国時代の日本とその軍隊に投げかけられた、正式には「慰安婦」と呼ばれる人たちに関する申し立てや告発や非難がすべて事実だと

現在も生存する人々(と語り部となるにのに十分長生きした人々)や一部の歴史家らによって語り継がれた、アメリカが第二次大戦に参戦する以前から戦中にかけて日本軍が組織的に日本人も含め主に中国朝鮮系や日本軍が占領した様々なアジアの国々の女性たちと、数人のヨーロッパ人の女性を性奴隷制度の下にシステム的に入れた。日本兵の為の・・・えー肉体的な給付として。

今言ったように、これは醜い問題だ。

数万人か数十万人か、このような形で利用された女性の数の推定値は別れている。明確なパターンがある一方で、慰安婦に関する話の全てが同じというわけではない

一部の女性は騙されたり強制されて性奴隷制に送り込まれたかもしれない。一部の女性は親によって売春、あるいは性奴隷制に売られたのかもしれない。一部は最初から売春婦--当時日本では合法的だった職業--だったかもしれない。安定した給料を熱望して。しかし、議論の為に最悪の状況を仮定してみよう。--強制された性奴隷制度--が殆どの慰安婦の置かれた状況だったと

ここ数年、慰安婦問題は日韓関係日中関係の棘となっている。慰安婦サバイバー(生存者)達は、日本や日本以外でデモを繰り返してきた。そしてここアメリカでは、慰安婦を記念するモニュメントを設置しようという運動が起こっている。カリフォルニア州グレンデール、ニュージャージー、バージニア、そして先週はサンフランシスコでも。

最近の例では、サンフランシスコ市の11人のメンバーからなる市議会が、市が慰安婦の為の記念碑を建てるよう求める決議を満場一致で採択した。今のところ資金は確保されておらず、設置場所も決まっておらず、何の計画も承認されていないが、報道によれば、個人献金により14万ドルが集まっているという。

日本では、どの政府機関でも慰安婦問題は最優先事項ではないようだ。たぶん日本政府内の多く人間は、問題が自然消滅して行くことを願っているのだろう。何もしないでいる間に(あるいはゆっくりと対応することによって)、生存する慰安婦は必然的にいなくなる。

大韓民国と中華人民共和国の政府には、ある程度正当化されて数十年も前のこの出来事で日本を叩くことは、公共の安全、汚染された食料や空気、汚職その他といった国内問題に対する怒りと注意を逸らすのに便利な方法である。

一方で現代の日本は自分の犯罪に正面から向かい合って来なかったと責められてきた。・・・。直視しよう、犯罪はあったのだ。--ドイツが、特にホロコースト(の罪)に向き合ったように。日本の場合は、部分的には戦後のアメリカの占領期の都合だったかもしれない。

戦争犯罪の裁きが完了するや、より大きなより切迫した仕事は共産主義者を摘発し、爆撃によて屈服させられた日本を再び自立させ、国民を食べさせ、より良い平和的な社会を作れるようにさせることだった。慰安婦たちに対する正義の回復は、優先リストのずっと下だった

さて、ここからが、たぶん特に中国系やコリア系、そして一部の日系アメリカ人と揉めることになりそうな部分だ。彼らは私がこれから述べることを誤解するかもしれない。だから、これを読んでいる皆さんには、どうか感情でなく客観性でもって読んで欲しい。

奴隷制やアメリカ原住民に対する虐殺や大統領令9066号と異なり、これまで述べたことはアメリカで起こったことではない。アメリカ上での出来事ではないのである。日本によって慰安婦として利用されたアメリカ市民は知られていない。この国は、まったく関係ないのである。

従って、町、郡、州、あるいは連邦政府レベルだろうと、いかなる形でも形であっても、慰安婦の記念碑にアメリカの納税者はお金を出すべきではない。選挙されたわが国の地方自治体のスタッフが時間や費用、労力を費やすのは間違っている。ここはモニュメントがあるべき場所ではないし、その目的に相応しい場所でもない。

確かに、慰安婦問題については議論が必要だ。しかし、それは政府間や国際的にである。一部であろうと全額であろうと税金で慰安婦記念碑をアメリカの公園にというのは間違っている

アメリカでも他所でも、慰安婦問題を訴えて行こうと思っている運動家がいる。かと思うと、帝国日本は女性を性奴隷制に強制していないと言う者もいる。

もしかしたら、[この問題に]関心を持つ全てのグループは、日系アメリカ人の経験から学べるかもしれない。この国では一時期、ホットな問題があった。日系アメリカ人に対する補償問題だ。補償問題を、断固として否定する者も妄信者も含めてコミュニティの議論から国家的な問題に変えたのは、1980年代初期の「戦時における民間人の転住・抑留に関する委員会」(CWRIC)だった。

CWRICのヒアリングという土台が無ければ、1988年にロナルド・レーガン大統領によって署名され日系アメリカ人にいくばくかの正義を与えた市民の自由法も無かった。

中国、韓国と日本は、もしかしたらアメリカや国連も関与して、専門家や学者、歴史家や犠牲者で構成された公正で客観的に事実を探求する為のオフィシャルな調査委員会の為に集い結論を出すべきだ。言い換えれば、皆が理解出来るよう、まずは真相を掴むべきだということだ。

日本政府は自分の為にも参加すべきだ。もしも日本が嫌がっても、他の関係国は日本を置いておいてどのみち話を進めるべきだ。日本にインセンティブを与える為に、韓国は公式調査が完了次第、日本とドイツがその地位に相応しい国連の常任理事国のメンバー入りを全力で支持することを日本に提案するかもしれない。もしかしたら、アメリカからも同様の提案を引き出せるかもしれない。またアメリカは第二次大戦の末期にロシアがどさくさに紛れて手に入れたいわゆるサハリンの島々(北方領土)を返還するようロシアに圧力をかけることも提案するかもしれない

同時に、録画された宣誓証言、書き止められ数ヶ国語に翻訳された今も生存する犠牲者たちのそれは、彼女たちが生きている間に記録に残されねばならない。

日本に関しては、安倍首相在任中にあり得るとは私には思えないが、結論がどうあれ、国家レベルで関わらなければならない。日本の上に垂れ込めているこの問題と、他の数十年前の(戦時中の)問題を完全に一掃する為に。それは傷みを伴うが、日本の敵(エネミー)とフレネミーの手からこの武器を取り上げることになるのだ。

慰安婦問題の運動家はこんなやり方を考えてみてもいい。この問題をドラマチックな映画にすることだ。韓国も中国も進んだ映画産業を持っている。全ての慰安婦を代表する一人の慰安婦を主人公に、彼女の素顔が見え肉声が聞こえるような映画を作ることだ。人を感動させずにはおかない映画を作り、アカデミー賞を獲ることだ。そして、確実に日本で公開されるようにする。時には、理解させるにはまず(相手の)心を掴むことが必要だ。

それでも、この国で起こったわけでもない事を記念する為に、税金を使って公共の場で建てる為に記念碑を建てようと考えているこの国(アメリカ)の議員たちには、こう言う他ない。「止めてくれ、お願いだから

それでも日系米国人の思い違い 「慰安婦問題と向かい合う」

日系米国人補償問題を手本に?
あれは米国内の問題

日系紙羅府新報に"INTO THE NEXT STAGE: CONFRONTING THE COMFORT WOMEN ISSUE"と題する記事を書いたのは、ジョージ・トシオ・ジョンソン。日系人と思うが、彼は記事の中で、慰安婦モニュメントなど大概にして欲しいと繰り返している。

アメリカの事情に詳しい小山エミなどは、日本人(彼女は「否定論者」と呼ぶ)の理屈は、アメリカでは通用しない、日系人にも受け入れられていないなどと言う。部分的には彼女の言ってる事は正しいと思う。しかし、彼女やキャシー・マサオカだって、必ずしも日系人を代表しているわけではなさそうである。

この記事には、日系アメリカ人の特徴でもあるのか、アジア、ことに日本に対する無知と無邪気なまでのアメリカ信仰が認められるが、そんな彼であっても、アメリカに慰安婦のモ二ュメントを建てようとする動きに不快感を隠せない。「I can only say: Stop. Please(こう言う他ない。頼むから止めてくれ)」

治療を受ける被爆者
戦争犯罪を追求されなかったのは日本か米国か?

確かに、ジョージ・トシオ・ジョンソンは、自国を過大評価している。

安っぽいドイツと日本の比較論。日本政府は慰安婦問題の自然消滅を待っている等々。無差別爆撃や原爆を裁かれていないのは、むしろアメリカである。アメリカや国連の立会いで、日中韓が慰安婦問題を公平に検証すべきだと提案する彼は、アメリカにその資格があると無邪気に信じている。この問題では、国連軍すら脛に傷を持つ身であるのに。加えて、アメリカの日系人補償問題を参考にせよとアドバイスするのだが、残念ながら日系人問題は国と国の問題ではない。

彼は歴史問題があるから韓国が反日なのだと考えているようだが、事実は、反日がまずありきで、旭日旗問題や慰安婦問題は後から「コリエイト」されたものである。韓国が日本の常任理事国入りを支持するとか、まるっきり分かってない。世界に先駆けて軍用売春問題に取り組んで来た日本政府に、この問題から逃げているアメリカが意見する資格があるのかよく考えるべきだ。

中韓は、慰安婦の物語を映画にすべきだ、そして日本人の心を掴めという彼のアドバイスには苦笑を禁じえない人も多いだろう。そんな事は彼らはとうに考えている。ただ、彼らは史実には興味はない。そして、ザ・コーヴのアカデミー賞受賞は何をもたらしたか?彼が妄信するアメリカの権威が出鱈目なプロパガンダ映画にドキュメンタリー賞を与え、その結果、太地の漁民には世界中から脅迫状が寄せられているのである。

「それでも慰安婦碑は間違っている」

それでも、彼は慰安婦問題が中韓による日本叩きの道具になっている事は理解出来ているらしい。「日本の敵(エネミー)とフレネミーの手から武器を取り上げ」るのだとアドバイスしている。親切のつもりではある。

なお、安倍首相に対しても偏見を隠せないが、日本の保守派はむしろ海外の学者に検証してもらおうと言っている。彼に言われるまでもなく。

※ 日系人とは、ここでは完全に現地化した二世三世を指して使った。

2015/10/31

エミリー・ムラセ慰安婦決議の修正図るも(サンフランシスコ)

日本バッシングとは一線を画したいムラセだったが

サンフランシスコ市議会が慰安婦のモニュメントを設置するよう市に求める決定をして一ヶ月。

市議会の女性の地位委員会事務局長エミリー・ムラセは、2013年、橋下大阪市長の「慰安婦必要だった」発言を批判した人でもある。橋下市長の発言は、もともとは沖縄駐留米軍の問題に端を発したものだったのに、ムラセは米軍の問題に触れず(気づかず)、安易にバッシングに加わってしてしまった。そんな彼女だったが、市議会に慰安婦のモニュメントを設置しようという計画が持ち上がると、これにブレーキをかける役割を担うことになる。そして決議案が可決された今でも、それを穏当な物に上書き修正しようと努力しているようである。しかし、そんな彼女の努力は、慰安婦運動家とその協力者によって潰される。現地の韓国系メディアは彼女の提案を「妨害案」と呼び、慰安婦正義連合(Comfort Women Justice Coalition)のメンバーは、日系人の妨害活動に対処すべしと警告を発している。

ムラセの「性目的で人身売買された女性と少女に関する決議案」
慰安婦碑決議の上書き修正を図るものだったらしいが、抵抗に遭う

28日の会議を見守る市民
例の蝶のマークをつけた集団も

ムラセは、後になって、慰安婦騒動が単純な女性の人権の為の運動ではないことを痛感したことだろう。特定の国に対する批判になってはいけないと考える彼女に対し、対日(非難)決議であることを明記したままにしろと抵抗する人々。28日の委員会(会議)では南京大虐殺賠償要求連帯(RNRC)の中国系メンバーが発言を許され、慰安婦を人身売買被害者と同列に扱うのは慰安婦に対する侮辱とまで言い切ったという[聨合ニュース]。彼らは、慰安婦問題を、あくまでも日本の戦争犯罪としてアメリカに定着させることを狙っているのだろう。

SF慰安婦決議案、妨害の動き本格化
小委員会「無力化」案件上程され

反対意見の中「表決無期限延期」

通過決議案 - 来年の教科書「日本軍強制慰安婦」表記妨害決議案 - 国名「日本」記載(?)調和に​​害をなす「外す(?)必要あり」

先月22日アメリカの大都市で初めて、サンフランシスコ市で通過した「慰安婦顕彰碑建立要求決議案(以下慰安婦決議案)」に対する日系コミュニティの妨害の動きが本格化した。

サンフランシスコ市議会の小委員会の一つである女性地位委員会に「性目的で人身売買された女性と少女に関する決議案」というタイトルの案件が28日上程された。 タイトルだけ見れば女性の人権を保護する決議案と見える。 だが、内容は先月通過した「慰安婦決議案」を無力化するためだ。

この決議案は全部で11の内容で構成されている。 問題ヶ所は6番目7番目と8番目のフレーズ(?)だ。「過去の戦争中で行われた犯罪に対して特定の国の名を明記するのは多様な民族が共存するサンフランシスコでコミュニティ間の対立を呼び起こし、調和を害しかねない」という内容だ。 結局、通過した決議案に対し「日本」という単語を除かねばならないという「妨害決議案」だったということだ。 先月通過した「慰安婦顕彰碑建立要求決議案」には日本の国名が指摘されている

幸いこの日の小委員会ではフィリピン系のチュルリス・コミッショナーの反対と、発言者(意見表明者)として登場した「南京大虐殺賠償要求連帯(RNRC)」所属のリリアン・シンシなどが強く反発し、表決は無期限延期となった。

この決議案は女性地位委員会事務局長であるエミリー・ムラセが提案した。 日系3世で現在サンフランシスコ統合教育区理事長を兼ねている。 ムラセ氏は去る4月30日安倍晋三日本総理とともにサンフランシスコを訪問した夫人安倍昭恵のガイドを引き受けるなど、サンフランシスコ周辺の日系コミュニティを代表する人物の一人だ。

先月16日にも、市議会表決に先立ち女性地位委員会に上程された「慰安婦顕彰碑建設要求決議案」がムラセ氏の強力な反対で通過できなかった。

日本コミュニティが「慰安婦決議案」を無力化するために(?)、迅速なサンフランシスコ統合教育区教育委員会の決定が大きく作用したと考えられる。

サンフランシスコ教育委員会は13日、表決を通じて来年秋学期から中・高校教科書に「第2次世界大戦中、日本軍の強圧によってアジア地域で慰安婦20万人が動員された」という内容を含むよう案件を通過させた

先月通過した「慰安婦決議案」には、顕彰碑建立だけでなく、公立学校でも学生たちに教育するようにと明示されているためだ。

これまで中国系、フィリピン系と共に「慰安婦問題解決のための連合(Comfort Women Justice Coalition・CWJC)」で活動してきたムン・テウさんは「日本コミュニティは、公立学校の教科書に自分たちの蛮行がのせられるのを傍観しているばかり(?)ではない」としながら「来年の秋学期が始まる前まで決議案無力化試みが継続されると見る」と見通した。 彼は「韓国人もこうした日系活動を注目して力を集めて妨害動きに積極的に対処していかなければならない」と付け加えた。


SF 위안부 결의안, 방해 움직임 본격화 
소위원회 ‘무력화’ 안건 상정돼

통과 결의안 - 내년 교과서 ‘일본군 강압 위안부’ 표기 방해 결의안 - 국가명 ‘일본’ 수록 화합해쳐 ‘제외해야’

지난달 22일 미국내 대도시 중 처음으로 샌프란시스코에서 통과된 ‘위안부 기림비 건립 촉구 결의안(이하 위안부 결의안)’에 대한 일본계 커뮤니티의 방해 움직임이 본격화됐다.

샌프란시스코 시의회 소위원회 중 하나인 여성지위 위원회에 ‘성적 인신매매를 당한 여성과 소녀에 대한 결의안’이라는 제목의 안건이 28일 상정됐다. 제목만 보면 여성인권을 보호하는 결의안으로 보인다. 하지만 내용은 지난달 통과된 ‘위안부 결의안’을 무기력화 하기 위한 것이다.

이 결의안은 모두 11개 내용으로 구성됐다. 문제가 있는 곳은 6, 7, 8번째 문구. ‘과거 전쟁 중 벌어진 범죄에 대해 특정국가명을 명기하는 것은 다양한 민족들이 공존하는 샌프란시스코에서 커뮤니티간 대립을 불러 오고 화합을 해칠 수 있다’는 내용이다. 결국 통과된 결의안에 대해 ‘일본’ 이라는 단어를 빼야 한다는 ‘방해 결의안’인 셈이다. 지난달 통과된 ‘위안부 기림비 건립 촉구 결의안’에는 일본 국명이 적시돼 있다.

다행히 이날 소위원회에서는 필리핀계 쥴리 수 커미셔너의 반대와 발언자로 나선 ‘난징대학살 배상촉구 연대(RNRC)’ 소속 릴리안 싱씨 등이 강하게 반발하며 표결이 무기한 연기됐다.

이 결의안은 여성지위위원회 사무국장인 에밀리 무라세가 상정했다. 일본계 3세로 현재 SF통합교육구 이사장을 겸하고 있다. 무라세씨는 지난 4월30일 아베 신조 일본 총리와 함께 SF를 방문한 부인 아키에 아베의 가이드를 맡았을 정도로 SF지역 일본 커뮤니티를 대표하는 인물 중 한 명이다. 

지난달 16일에도 시의회 표결에 앞서 여성지위위원회에 상정된 ‘위안부 기림비 건립 촉구 결의안’이 무라세씨의 강력한 반대로 통과되지 못했다. 

일본 커뮤니티가 ‘위안부 결의안’을 무력화하기 위해 발빠르게 움직이는 데에는 SF통합교육구 교육위원회의 결정이 크게 작용한 것으로 풀이된다.

SF교육위원회는 지난 13일 표결을 통해 내년 가을학기부터 중·고교 교과서에 ‘2차 세계대전 중 일본군의 강압에 의해 아시아 지역에서 위안부 20만 명이 동원됐다’는 내용을 포함하도록 안건을 통과시켰다.

지난달 통과된 ‘위안부 결의안’에는 기림비 건립 뿐만 아니라 공립학교에서도 학생들에게 교육하도록 명시돼 있기 때문이다. 

그동안 중국계, 필리핀계와 함께 ‘위안부 문제 해결을 위한 연합(Comfort Women Justice Coalition·CWJC)’에서 활동해 온 문대우씨는 “일본 커뮤니티는 공립학교 교과서에 자신들의 만행이 실리는 것을 그냥 보고만 있지는 않을 것”이라며 “내년 가을학기가 시작되기 전까지 결의안 무력화 시도가 계속 될 것으로 본다”고 전망했다. 그는 “한인들도 이런 일본계 활동을 주시하고 힘을 모아 방해 움직임에 적극 대처해 나가야 한다”고 덧붙였다. 

2015/10/05

イ・ヨンスとホンダ二人の英雄がコリアタウンをパレード

ホンダやイは反日というよりコリアンの英雄として人気者に
コリアン初の市会議員が先頭車両、ホンダは二両目に乗っていた

この写真が象徴するように、また記事にも書かれているように、マイク・ホンダやイ・ヨンス(韓国人慰安婦)は、コリア系の英雄なのである。

アメリカで「日本軍セックス・スレイブ」キャンペーンを展開している人々は、例えばKACEのような露骨な反日団体もあれば、KAFCのように一部の日系人団体と結びつくことに成功したグループもいる。だから、単純にジャパン・バッシングだと訴えても、簡単にはアメリカ人に理解されないだろう。

もっとも、ホンダがKACEのアドバイザーでもあるように、KAFCもKACEも本質は大差ないのだろう。「日本を下げることで自分たちを持ち上げる」シンシアリー談)という点では同じである。

サンフランシコで大戦果を上げたイ・ヨンスは、ロサンゼルスで同じく「民族の英雄」であるマイク・ホンダと共にパレードに参加。それに先立ち、キャシー・マサオカが代表を務める日系人団体NCRRが主催した日系人との懇親会にも出席。歴史を否定する日本政府が悪いのであって日本人は悪くない、二つの民族は仲良くすべきだと訴え日系人の良心をくすぐったようである。マサオカは「歴史的真実のためのお婆さんの努力に深い感謝と感動を覚える」と述べたと伝えられる。自分を女性人権活動家だと言うイ・ヨンスは、すっかりその気である。

イ・ヨンス・ハルモニ、ホンダ議員とLA韓人パレード 「グランド・マーシャル(パレードの中心人物)」サプライズ登場

二人のヒーローが、ロサンゼルス中心部の車両パレードにサプライズ同乗。

イ・ヨンス・ハルモニとマイク・ホンダ連邦議員がロサンゼルス韓人パレードにグランドマーシャル団のクラシック・リムジンに搭乗して注目を浴びた。

87才という高齢にも関わらず(?)日本軍国主義の蛮行を知らせ、国際的な女性人権活動家として繰り返し出たイ・ヨンス ハルモニと日本の歴史歪曲を先頭に立って糾弾する日本の良心マイク・ホンダ議員はこの時代の英雄として不足はない。

日本軍強制慰安婦犯罪を世界に知らしめた2007年米連邦下院慰安婦決議案も、二人のヒーローがいなければあり得なかった。日系3世であるホンダ議員が決議案を発議し、イ・ヨンス・ハルモニの歴史的な議会公聴会証言があり、日本の途轍もない反対ロビーを突破することが出来たからだ。

1日から4日まで続くLAのコリアン・フェスティバルはアメリカ最大規模で、この日6台のクラシックカーに分乗したグランドマーシャル団が先導するパレードがイベントのハイライトだった。主催者側はロサンゼルス初の韓国系市会議員であるデービッド・リュ議員が先頭車両、マイク・ホンダ議員が二番目の車両に搭乗することになっていた状況で、イ・ヨンス・ハルモニの出席が決まるとすぐにホンダ議員の車両に同乗することに決まった。

2007年から歴史的瞬間を共にした二人はあまりにも明るい姿だった。 イ・ヨンス・ハルモニより13歳若いが、やはり70代の老人であるホンダ議員はこの日仲の良い姉と弟のように見えた。

二人を乗せた白いクラシックカーがコリア・タウンの中心であるオリンピック・ブルバード(Olympic Boulevard)をゆっくり通り過ぎるや沿道にあった韓国人は歓呼と力強い拍手を送った。 道路両側で手を振って写真を撮る市民のために車両がジグザグに徐行運転を数十回繰り返すほど反応は熱かった。

このためにさほど長くないパレード区間を通過するのに40分も要したほどだった。歓呼する市民を眺めて手を振り、時には(両手で)ハート形を作った二人のヒーローは終始にこやかな笑顔で花を添えた(?)。

イ・ヨンス・ハルモニの通訳兼補佐役を担当したKAFCのキム・ヒョンジョン事務局長は「このようにハルモニが楽しくて安らかに時間を過ごされたのは初めてのような気がする(?)。 市民に明るく笑って手を振る二人は、誰よりも素敵だった。スーパースターに見えた」と話した。

イ・ヨンス・ハルモニは、先月27日、ロサンゼルスの日本人街で日系市民らと懇親会を持った。 日系市民団体であるNCRRが主催したこの日の懇談会には、約50人が参加するなど深い関心が見られた。

この席でイ・ヨンス・ハルモニは、あなたが体験した蛮行一部を聞かせた後「日本人を憎まない。 隣国の子孫どうし親しく過ごすべきではないか。 歴史を否認する日本政府が悪いのであって日本人が悪いのではない。 強制慰安婦の歴史を解決してこそ、今後女性に対する恐ろしい犯罪も根絶することができる。 それで私は慰安婦被害者でなく女性人権活動家だ」と語り大きな拍手を浴びた。

この団体のキャシー・マサオカは、イ・ヨンス・ハルモニのサンフランシスコでの活動を紹介し、「歴史の真実のためのお婆さんの努力に深い感謝と感動を覚える。 私たちの女性たちから連帯しなければならない」と答えという裏話だ。

キム・ヒョンジョン事務局長は「ハルモニが忙しい日程の合間、漢方医院で針を打ち(?)サウナで疲労を癒された」「高齢にも関わらず体力と意志がすごい。 もう時差が合うだけだから(?)家に行く(帰る?)ことになったと笑っていた」と伝えた。

イ・ヨンス・ハルモニはこの日の夜、ロサンゼルスから仁川行きの飛行機に乗って帰国する。

ニューシス 2015.10.4原文[2]

2015/08/04

ミュージカルComfort Women NYで上演始まる




映画や小説で慰安婦問題を国際的に広めようという試み。その形態の一つ。ブロードウェイ・ミュージカル『Comfort Women』。最初のタイトルは『Comfort』ではなかったかと思う。よりストレートなタイトルにしたのだろう。お披露目はちょうど一年前だった。安倍首相の訪米時に劇団メンバーがプラカードを持ってワシントンの日本大使館に抗議に来た。日系人(日本人)俳優が参加していることでも注目されている(韓国では)。アメリカツアー中のキム・ボクトンに会って泣き出す者もいたとか。

旭日旗ディスカウントも盛り込み済み?
私の役は、Malsoon Lee という13歳の女の子。この作品に携わると決まって、慰安婦について調べていた時は日本人として心が痛んだし、今も韓国と日本の間でこのとについてもめている事実にすごく疑問をもった。...今日本で、日本が戦争出来るように憲法を変えようとする動きがあります。

わたしはアメリカに来て5年目になりますが、日本が戦争をしない国だということにとても誇りをもっています。

ある日系人舞台俳優のブログより [全文]

会場では、「慰安婦セールスマン」ハン・ジスが英訳した慰安婦の証言集を配った(売った?)りしているようである。ワシントン挺対委やパリセイズパークの関係者とも面識はあるようである。繋がりがあるとまで言っていいのかどうかは分からないが。
現在公式サイトで、以前は読めた粗筋や慰安婦問題に関する解説が読めなくなっているのも少々気になる。マイケル・ヨンがフェイスブックでこのミュージカルを簡単に批判したこともあった。直接関係ないとは思うが。

劇の関係者が日本大使館に抗議 (先月)
「レイプに慰安なし」

慰安婦の人生、ミュージカルに…日本が消そうとしても消せないように

「数多くの人が知っていて、日本が歴史を消そうとしても消すことができなくしたい」

  日本軍の慰安婦の惨状を素材にしたミュージカル『コンフォート・ウーマン(COMFORT WOMEN)』が米国ニューヨークの舞台に上がる。公演は31日から8月9日まで、オフ・ブロードウェイのセント・クレメンツ劇場が舞台だ。企画・制作・演出はある大学生によって行われた。ニューヨークシティカレッジ演劇学科4年に在学中のキム・ヒョンジュン氏(24)だ。彼の夢は『コンフォート・ウーマン』をブロードウェイの舞台に上げること、さらには多くの国で公演して慰安婦問題を全世界の人に伝えることだ。慰安婦についての歴史が忘れられないようにするためだ。皆が知るようになれば日本政府も過去の蛮行をこれ以上否めず、謝らないわけにはいかないと彼は考えている。

  彼はミュージカルを作ったきっかけについて「2012年安倍晋三政権になった後、日本政府が歴史を否定するのを見ながら決心した」とした。「周囲の米国人に尋ねたが、誰も慰安婦問題について知らなかった。説明したところ、なぜ『性奴隷』と言わず『コンフォート・ウーマン』というのかと聞き返された。いち早く知らせなければならないと思った」

  出演俳優48人は12カ国出身の多国籍連合軍だ。昨年11月のオーディションには800人以上が集まった。日系俳優も100人余りが志願した。キム氏は慰安婦の歴史を否定する人たちは全員返した。選抜された日系俳優は8人。キム氏は彼らが「歴史を正しく伝え、韓日両国が平和につき合う一助となりたい」として覚悟を固めたと伝えた。

  準備過程でキム氏は、日本の右翼団体からの抗議と脅迫にも苦しめられた。「なぜ嘘をつくのか」という非難は言うまでもなく「日本に来たら殺す」という背筋が寒くなるような内容もあった。

  制作費の用意も大変だった。大学生の創作ミュージカルに投資する人を探すのは容易ではなかった。

  国内の大企業の後援を受けられなかった。キム氏は「大企業に電子メールを送ったが回答が来なかった」とした。キム氏が接触した米国内の韓国系企業は「取引先の中に日本人たちがいる」として手を引いた。

  個人投資家や後援者からやっと集めたお金が約1億ウォン(約1100万円)。オフ・ブロードウェイ作品の通常制作費の5分の1だった。各界の助けもあった。韓国人の服の布地店では4分の1の値段で衣装に必要な布を提供してもらった。俳優は出演料をもらわないことにした。スタッフもやはり報酬なしで参加する。

  キム氏と主演俳優たちは今月初め、ワシントンで慰安婦被害者の金福童(キム・ボクドン)さん(89)に会った。その出会いはミュージカルの転換点になった。キム氏は「その後、俳優たちの演技が変わった」と紹介した。俳優は特に説明がなくとも配役に没頭することになった。

  ミュージカルの最後のシーンも変わった。慰安所を脱出した慰安婦少女が帰ってきた祖国では光復(解放)の歓喜があふれかえる。しかし少女は舞台の後ろへと消える。

  キム氏は「実際に韓国社会では、慰安婦被害者のおばあさんたちが慰労や関心をまともに受けられずにいるようだ」とその意味を説明した。

2015/03/12

NYテキサス親父集会を「ぶっ飛ばせ」日本人グループがデモ 韓国側にも通報

性奴隷の否定は軍国主義の復活?
情報は一部の日系人から韓国側へ流れた

国連女性の地位に関する委員会が始まったニューヨークで開かれたなでしこアクションやテキサス親父ことトニー・マラーノの集会に、「日本のファシストをぶっ飛ばせ!」と抗議にやって来たのは、中国や韓国の「ファシスト」ではなく、日本人だった(全員かどうかは不明)。抗議する自由は当然だが、異なる立場の人々が声を上げて初めて健全な状況が生まれる。人権団体がそんな事も理解出来ないのだろうか?嘘は批判していい。間違いは訂正を求めていい。だが、言論の自由を抑制していけない。アメリカでは違うのか?

抗議デモ側は、 慰安婦とは第二次大戦中に性労働を強制された女性たちだと訴えている(NYC ANTIFA)。慰安婦は第二次大戦に特有な存在ではないんですけどね・・・。NGOヒューマンライツ・ナウ伊藤和子弁護士も来ていたのではないかという話(ツイッターで指摘して頂いた)。ヒューマン・ライツ・ナウは別に集会を開いていたらしい。なお、朝鮮日報は「このような日本の極右勢力の行動は、日本に歴史問題の反省を促す在米日本人や日系人を通じて韓国系団体に伝えられた」と、韓国系の反日運動と一部の日系人の結びつきを明らかにしている。

在米日本人10人余り、ニューヨークで「慰安婦は性奴隷」安倍反対デモ

9日午後5時半頃、アメリカ、ニューヨークのマンハッタン45番街の日系アメリカ人協会(JAA)ニューヨーク本部建物の前で10人余りの在米日本人が日本軍慰安婦被害者の存在などを否定する安倍晋三総理の歴史修正主義に反対するピケ デモを行った。

これらはこの日JAAニューヨーク本部が「慰安婦は性奴隷ではなく、売春婦であった」と主張をする極右の人々が参加するイベントを主催するという消息を聞き、これに対し抗議するために集まった。 JAAニューヨーク本部側は物理的衝突などの不祥事を憂慮し予定された行事を取り消し、デモ隊が来る前に本部事務室職員も早く退勤させた事が分かった。

デモ参席者は建物の前で「日本の軍国主義復活を中断せよ」 「日本の歴史修正主義者らに反対する」 「慰安婦女性たちは強制的に連行された性奴隷だった」 「ニューヨークは人種主義に反対する」といったプラカードを持ち、10分程のデモを行い市街を行進した。 しかし参席者のうち一部は「極右勢力の報復や脅迫がありえる」として「私の名前が公開されない方がいい(?)」と取材陣に頼むこともした。

※1東亜日報 2015.3.10[2]
「反日プロパガンダに日本人はどうすべきか」

「日本のファシストをぶっとばせ!」 NYC ANTIFA


産経の報道。

慰安婦問題めぐり保守派もNYで会合、妨害で場所変更余儀なく「邦人がいじめの対象に」

国連本部で9日から「女性の地位に関する委員会」の各種会合が始まったのに合わせ、ニューヨーク市内で同日、慰安婦問題をめぐって左派・リベラル勢力と保守勢力による独自会合がそれぞれ開かれた。保守派がリベラル派に対抗する形でニューヨークで会合を本格的に開催するのは初めてだが、反対勢力による妨害で場所変更を余儀なくされる事態も発生した。

邦人主体の保守勢力の会合には約90人が参加。パネリストの1人で、明星大学教育学部の高橋史朗教授は、米マグロウヒル社の世界史教科書に記載されている慰安婦関連の記述の中に間違いがある、と強調。こうした記述などが原因で米国内の邦人がいじめの対象になっていることに懸念を示した。また、米テキサス州在住の評論家、トニー・マラーノ氏は「みんな(保守派)でまとまって前進する必要がある」と呼び掛けた。

保守派会合は当初、マンハッタン内の日系人施設で行われる予定だったが、2日前になって突如、施設側から中止を要請された。主催者が施設側から聞いた説明などによれば、抗議デモが行われるとの情報がニューヨーク市警や居住ビル側に寄せられたためという。

会合が実際に行われたレストラン周辺には、反対派十数人が集まり、抗議の声を上げた。周辺住民によれば、夕刻にデモをしたなどとして、数人が市警に一時拘束されたという。

一方、リベラル勢力の会合には邦人を含むアジア系や米国人ら約90人が参加。元慰安婦の証言がビデオ映像で紹介され、「台北女性救済基金」の幹部、シューフア・カンさんは「私たちは正義実現に向かって連帯し続ける」などと強調した。

産経 2015.3.10[2]

結局、日本人の敵は日本人だった?

※1
재미 일본인 10여명, 뉴욕서 “위안부는 성노예” 아베 반대시위

9일 오후 5시 반 경 미국 뉴욕 맨해튼 45번가 일본계미국인협회(JAA) 뉴욕본부 건물 앞에서 10여 명의 재미 일본인들이 일본군 위안부 피해자들의 존재 등을 부정하는 아베 신조 총리의 역사 수정주의에 반대하는 피켓 시위를 벌였다.

이들은 이날 JAA 뉴욕본부가 ‘위안부는 성노예가 아니고, 매춘부였다’는 주장을 펴는 극우 인사들이 참석하는 행사를 주최한다는 소식을 듣고 이에 항의하기 위해 모였다. JAA 뉴욕본부 측은 물리적 충돌 등 불상사를 우려해 예정됐던 행사를 취소하고, 시위대가 오기 전 본부 사무실 직원들도 일찍 퇴근시킨 것으로 알려졌다.

시위 참석자들은 건물 앞에서 ‘일본 군국주의 부활을 중단하라’ ‘일본 역사 수정주의자들에 반대한다’ ‘위안부 여성들은 강제로 끌려간 성노예들이었다’ ‘뉴욕은 인종주의에 반대한다’는 손푯말을 들고 10분 정도 시위를 벌이고 거리 행진도 했다. 그러나 참석자 중 일부는 “극우 세력들의 보복이나 협박이 있을 수 있다”며 “내 이름이 공개되지 않았으면 좋겠다”고 취재진에 당부하기도 했다.

2014/06/07

日系人への謝罪 vs 慰安婦への謝罪

慰安婦への謝罪の手紙
総理の肉筆署名入り

「(総理の手紙を)今からでも、ぜひ多くの方に見ていただきたい。・・・戦時中に強制収容された日系アメリカ人に対するブッシュ大統領の手紙と比べてみてください。そっけない大統領の手紙に比べて、はるかにいい内容だと思います」こう訴えるのは、アジア女性基金の産みの親である大沼保昭

アメリカ政府が我々に謝ってくれたように日本政府も慰安婦に謝るべきだと忠告する日系アメリカ人もいる。運動家たちは、強制収容所体験のトラウマを持つ日系人を上手に取り込みつつある。確信犯であるマイク・ホンダはともかく、素朴にそう信じている日系アメリカ人の誤解は出来れば解いておきたい。丁寧に説明すれば、不可能ではないはず。差しあたって、日系人にはこういった事実を知ってもらいたい。ドイツの「記憶・責任・未来基金」との比較にも注目。


貴方たちの同胞が貴方たちに謝る、という大統領の手紙
素っ気無いというより、色々とハッキリしない文面

インタビュアーは、江川紹子。
ーー日本の総理大臣が書いた謝罪の手紙も、韓国や米国で評価されていないだけでなく、日本国内でも十分知られてないのではないでしょうか。

今からでも、ぜひ多くの方に見ていただきたい。そしてそれを、たとえば戦時中に強制収容された日系アメリカ人に対するブッシュ大統領の手紙と比べてみてください。そっけない大統領の手紙に比べて、はるかにいい内容だと思います。閣議決定がないから公文書じゃないと言うNGOや一部の専門家がいますが、きちんと内閣総理大臣という肩書をつけて、肉筆でサインしたものを1人ひとりに渡したんです。このことは、もっと知られて評価されるべきだと思います。

それから、日本の戦時中の責任の取り方について、しばしばドイツと比較されますが、こういうこともあります。台湾の被害者たちが、「償い」を受け取ったとしても、日本政府に対する国家賠償訴訟は妨げられないという保証を求めました。私たち基金はそれをぜひ実現しようと、政府と激論を重ねてきました。政府の中にはそうした保証には抵抗が大きかったのです。けれども、最終的に基金の主張が受け入れられました。ドイツの「記憶・責任・未来基金」では、補償を受け取る条件として、法的な請求を放棄するように求められます。その点で、女性基金はドイツの基金よりも優れたものになりました。

YAHOO!ニュース 2013.5.25(一部) [全文]

大沼と女性基金は左派(国家賠償派)からも攻撃された

さて、では日本国総理大臣から慰安婦に宛てられた手紙と、アメリカ合衆国大統領が日系人に宛てられた手紙を比べてみよう。

まず気づくのは、前者が国籍に関係なく全ての慰安婦に宛てられた手紙であるのに対し、後者は日系アメリカ人、すなわち同胞に宛てた手紙であるということである。

次に慰安婦への謝罪は、「私の気持ちを表明させていただきます」と総理大臣が自ら謝罪する形式になっているのに対し、日系人への謝罪は、ブッシュ大統領の名前こそあるもののその辺が曖昧になっている。「お詫びします」と明言する総理大臣に対し、大統領は「不正義を認める」とか「謝罪を申し出る法律の制定で・・・責任を新たにしました」と歯切れが悪いのだが、主語もあくまで「貴方の同胞たるアメリカ人(your fellow Americans)」である。

アメリカの強制収容所に入れられたのは、実は(日系)アメリカ人だけではない。日系ペルー人も収容されていた。そしてもちろん在留日本人も。しかも、これは合衆国政府の決定として行われている。いわば戦時中の強制連行(日本政府による徴用)と同じである(なお、慰安婦は強制連行-国家総動員法業務-の対象ではない)。

補償はまず、(日系)アメリカ人を対象に開始され、それが日本人や(日系)ペルー人にも広げられたという経緯がある。慰安婦に対する賠償は逆に(実質的に)日本人は対象とされていなかった(理屈の上では日本人も補償を受けることが可能というのだが)。謝罪も、実質的に韓国人(+その他の外国人)に向けたものであり(宮沢総理がソウルで謝罪したのに始まる)、初期の頃は「韓国人女性は被害者、日本人女性は売春婦」などと放言する運動家もいた。


拝啓

このたび、政府と国民が協力して進めている「女性のためのアジア平和国民基金」を通じ、元従軍慰安婦の方々へのわが国の国民的な償いが行われるに際し、私の気持ちを表明させていただきます。

いわゆる従軍慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題でございました。私は、日本国の内閣総理大臣として改めて、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを申し上げます

我々は、過去の重みからも未来への責任からも逃げるわけにはまいりません。わが国としては、道義的な責任を痛感しつつ、おわびと反省の気持ちを踏まえ、過去の歴史を直視し、正しくこれを後世に伝えるとともに、いわれなき暴力など女性の名誉と尊厳に関わる諸問題にも積極的に取り組んでいかなければならないと考えております。

末筆ながら、皆様方のこれからの人生が安らかなものとなりますよう、心からお祈りしております。

敬具
平成13(2001)年
日本国内閣総理大臣 小泉純一郎

そして、G.W.ブッシュ大統領から日系アメリカ人への謝罪の手紙(1991年)。

お金の額や言葉だけでは、失われた時間を取り戻したり、痛ましい記憶を癒すことは出来ません。不正義を正し、個人の権利を支持するという我が国の決意を十分に伝えることも出来ません。私たちが過去の過ちを完全に正すことは不可能です。しかし、私たちは明確に正義の立場に立ち、第二次大戦中に重大なる不正義が日系アメリカ人に対して行われたことを認めることはできます

損害賠償と心からの謝罪を申し出る法律を制定したことにより、あなたの同胞たるアメリカ人は、本当の意味で、自由と平等と正義の理想に対する伝統的な責任を新たにしました。みなさんとご家族の将来に幸いがありますように。

心より
ジョージ ブッシュ

2014/06/04

在米邦人が米国を分裂させようとしている?(グレンデール)

目良代表の心中は察して余りある
が、負ければA級戦犯の汚名を着せられる

グレンデールの慰安婦像撤去訴訟を見て、2007年にマイク・ホンダ下院議員を訴えようという動きがあったことを思い出した人もいるだろう。音頭を取ったのは、ルイジアナ在住の日系(本?)人であった。あれがきっかけで知り合った人もいるのであまり批判はしたくないのだが、結果的に訴訟の話はウヤムヤになってしまった。あの時は、失敗しても実害はなかった。アメリカではまるで注目されていなかったから。しかし、今度はそうではない。日本側が訴訟に敗れれば、記事の中でも出てくるように慰安婦像設置運動にお墨付きを与えかねない。その可能性は小さくない。

(古参の)日系人は慰安婦問題をよく知らないままジャパン・バッシングに同調。全米アジア・太平洋系アメリカ人弁護士会は在米日本人を日系人と区別し、日本人が(外から)アメリカを分断させているという印象を抱いた。(猫をかぶって)ヘイトスピーチを行っている連中でなく、それに(ナイーブに)反発した在米日本人がエネミー・オブ・アメリカにされてしまっている。理不尽な話だが、これが現実である。

人権・言論の自由の問題
建前論で米国を味方に(KAFC)

数日前のエントリーでドレイク大のメアリー・マッカーシーを批判したが、「(慰安婦像の)撤去を求める日本側の姿勢が米国民の言論・表現の自由を侵すものとさえ解釈される」という彼女の指摘は間違っていない。これが勝てる戦ならいい。しかし、高濱賛は、原告の目良浩一(ハーバード大学助教授)が勝利の確信を持てずにいると見ている。三ヶ月前、彼は勝訴すれば米国の他の自治体が慰安婦像を造るのを阻止することが出来ると訴えていたのだが・・・。そろそろ日本の誇りをかけた断固抗議!から、シドニーモデルのような新しいモデルを工夫すべき時ではないだろうか?

慰安婦像の撤去を求める米裁判に黄信号

原告は四面楚歌、アジア系法曹界が挙って提訴に反対

カリフォルニア州グレンデールに設置された従軍慰安婦像撤去を求めて在米邦人団体が提訴したのは今年2月20日。連邦地裁中央カリフォルニア支部はこれを受理したものの5月30日現在、公判日程は決まっていない。にもかかわらず、原告である「歴史の真実を求める世界連合会」(=GAHT、代表は目良浩一 元南カリフォルニア大学教授)は既に四面楚歌の状況に陥っている。

その理由は三つある。

一つは、4月に原告代理人となった米有力法律事務所、メイヤー&ブラウン社(本社シカゴ)が突如、一方的に契約を解除したこと。慰安婦問題を巡る原告との立場の違いを理由に、これまでの弁護費用を無料にする条件で原告代理人を降りたのだ。当初、原告の依頼を二つ返事で承知したこの法律事務所に何が起こったのか。
(参考資料:「緊急声明:弁護士事務所の変更」、歴史の真実を求める世界連合会」)

二つ目は、提訴から2カ月経った4月21日、韓国系弁護士会ワシントンDC支部をはじめとする13支部が慰安婦像撤去反対を声明。その1カ月後には、グレンデールを含むロサンゼルス大都市圏で弁護士活動を繰り広げている南カリフォルニア日系弁護士会(JABA)と同韓国系弁護士会(KABA)とが「撤去反対」を主張する共同声明を出すに至ったのだ。

さらに5月27日、日系、韓国系などアジア系弁護士会の上部機関である「全米アジア・太平洋系アメリカ人弁護士会」(NAPABA)がJABAとKABAの共同声明を踏まえ、「撃ち方止め」を要求するステートメントを出した。「アジア・太平洋系アメリカ人法曹界が、歴史認識を巡る意見対立やグレンデールの慰安婦像を巡る論争によってアジア・太平洋系アメリカ人社会を二分するようなことは許さない、とした対応を心強く思っている」。

筆者はNAPABAに対し、この声明の狙いを問い合わせているが、脱稿段階では回答は届いていない。が、日系、韓国系弁護士会をはじめとするアジア系弁護士会の声明を支持しているところを見ると、原告の肩を持っているとは思えない。むしろ「アジア・太平洋系アメリカ人社会を分断しようとする原告」は許せない、ということだろう。

在米邦人とアジア・太平洋系アメリカ人とをはっきりと分けている。そう見ると、韓国系のみならず、アメリカ生まれ、アメリカ育ちのアジア系2世、3世弁護士たちが挙って、在米邦人である原告の「撤去提訴」にレッドカードを突きつけたと言える。原告にとって、戦が始まる前に外堀を埋められてしまった観すらある。

続々と増える慰安婦碑

原告が厳しい立場に立たされている三つ目の理由は、原告には全く追い風が吹いていないことだ。組織化された韓国系団体の勢いは、収まるどころかますます増している。全米で六つ目の慰安婦碑(像)が5月30日に南部バージニア州フェアファックス郡の郡庁舎敷地に建てられた。さらに五大湖地域のデトロイト近郊にも6月中に新たな慰安婦碑が設置されようとしている。

南部州とはいえ、フェアファックス郡は首都ワシントンに隣接する人口約112万人の首都圏の町。アジア系の人口は約18%、うち韓国系は約40%を占める。首都圏に住みついた初期の移民は、当時の朴正煕独裁政権に反発してに亡命した政治家や官僚が多かったとされる。政治色の濃い韓国系は、「韓国系アメリカ人の声」「ワシントン挺身隊問題対策協議会」「韓国民主平和統一ワシントン協議会」といった団体を結成。「韓国系有権者8万」を武器に、バージニア州議会やフェアファックス郡議会に対するロビー活動を続けてきた。

その成果が、バージニア州が使っている教科書に「日本海」と「東海」(韓国名)の併記を義務づける法律の制定である。今回の慰安婦碑設置も、これらの団体が長年にわたり「票」と「カネ」を使ったことが可能にした業だった。慰安婦碑を増やすことでグレンデールの慰安婦像撤去の動きを封じ込める戦略なのだろう。

外務省は「政治的、外交的問題にせぬ」と傍観

これに対して日本の外務省は、「慰安婦碑問題を政治的、外交的問題にしない」との立場を終始取り続けてきた。これを受けて在外公館の総領事たちも、慰安婦像を設置しようとする地方自治体に対して、慰安婦碑設置をしないように事前に陳情はしているのだが、まったく無視されている。「へたに動くと、地元メディアに『日本政府が圧力をかけた』と言われるのが関の山」とふてくされる在外公館関係者もいる。

となれば、在米邦人の「撤去提訴」についても日本外務省の在外公館の対応は冷ややかだ。

南カリフォルニア地域を管轄しているロサンゼルス総領事館も筆者の質問に対して「慰安婦像撤去に立ち上がった在米邦人の心情は理解できる」としながらも、提訴に対する直接のコメントは避けた。側面支援はおろか、支持表明すらしていない

日系、韓国系弁護士会の共同声明についても、「出されたことは承知しているが、現在進行している訴訟に影響を与える可能性もあり、コメントは差し控えたい」(ロサンゼルス総領事館の倭島岳彦広報担当領事)と慎重な態度に終始している。

現在、在米邦人・日系社会でボランティア活動を続けているA氏は、「動かぬ総領事館」について、外務省は敗訴した時の影響を考えているのではないかと指摘する。同氏はロサンゼルス在住40年、元大手流通企業の元駐在員でその後アメリカに帰化している。

「政治的、外交的問題にしないというが、慰安婦碑問題はアメリカではまさに社会問題になっているのではないのか。総領事館は何をやっているのか、という批判も聞くが、総領事もしょせん外務省の職員の一人。政府が決めた枠の中でしか動けない。ただこの裁判は始まる前から、予測していなかった事態が次から次へと起こっている。原告もそれほど深い考えや戦略があって起こした提訴とは思えない。それゆえ、総領事館は敗訴した場合のことも考えて、あえて支援も支持もしないのではないかと思う。敗訴すれば、それこそ連邦地裁は慰安婦問題でグレンデール市当局、つまり韓国系の主張にお墨付きを与えることになってしまう。あくまでも民間人の訴えであり、日本政府は関与していないというスタンスなのだろう」

慰安婦論争が米国で再現する懸念

公判が始まれば、グレンデール市側は「言論の自由」を前面に押し出すだろう。一方の原告側は「日米関係にネガティブな影響を与える地方自治体の決定は連邦政府の外交権を保障する米国憲法の精神に反する」との主張だ。となれば、慰安婦像が日米関係に与えるネガティブな影響について、一つひとつ具体的事例を挙げ、立証する必要が出てくる

これとは別に、公判では当然、日韓政府間で長きにわたって行われてきた慰安婦論争がアメリカの法廷で再現することになる。これには途方もない時間とカネがかかる。終わりのない法廷闘争になりかねない。原告はまさに「トラを尾を踏んでしまった」(A氏)わけである。

当初原告代理人を引き受けたメイヤー&ブラウン社が契約を解除した背景には、恐らく、「撤去提訴」の延長線上にあるより大きな慰安婦論争に手を染めることは社会的にも経営的にもマイナスと見たのだろう

その背景には、米経済誌「フォーブス」のウェブサイトに掲載された知日派の英国人ジャーナリストによる批判記事や、さらには有力大手顧客や法曹界からの「圧力」があったとされている。この点に関して同社は、筆者の問い合わせに一切答えていない。

いかに「前途多難か」を意味する目良代表のひとこと

最後に原告の「GAHT」の代表、目良氏にコメントを求めた。同氏は、現状を報告するために3月と5月の2度にわたり日本を訪問している。3月には衆院議員会館の集会場で国会議員を集めて報告。5月にはインターネット「言論テレビ」で桜井よしこ氏と対談している。

コメントは以下の通り。

「(メイヤー&ブラウン社が契約を解除したのは)かなりの圧力があったためだと想像している。(背後にいるのは)ユダヤ人だろうか。彼らがホロコーストと慰安婦を一緒にするはずがない。だからユダヤ人ではない」


「(米法曹界の反応については)予期していなかった展開になっている。確かにショックだ」

「(連邦地裁が玄関払いした場合はどうするのか、という質問には)むろん、連邦高裁に控訴する。(軍資金はあるのかとの質問に)日本(の支持者)からカネはかなり集まっている。どのくらい集まったか、についてはホームページを見てくれ」

(原注 3月10日時点で寄付件数は1840件とあった。5月30日時点のホームページでは、寄付金総額については「現在公開を控えさせていただいております」となっている。理由は書かれていない)

同氏は最後に「あなたはジャーナリストとして(裁判の行方について)どうなると思うか」と筆者に対して逆に尋ねた。むろん、筆者に答えはない。このように質問すること自体、公判が開始前から既に前途多難であることをいみじくも示している。

日経ビジネス 2014.6.4 

2014/05/08

日系弁護士会が慰安婦像撤去訴訟に反対声明(米国)


グレンデールの慰安婦像を巡る訴訟を巡り、代理人が辞任したのに続きこのニュース。何度も言うけれども、第三者を敵に回すような作戦は下策である。訴訟に反対するものではないが、地元民から韓国系まで味方につけたシドニーモデルを見習って欲しいと思う。日系人まで敵に回してどうする?まぁ、こうやって学んで行くのだろうが・・・。

細かい所は韓国ソースなので参考程度に。

米国の日本系弁護士協会、慰安婦像撤去訴訟に反対…「歴史的事実を歪曲」

米カリフォルニア州日本系弁護士協会が、日系米国人が起こしたカリフォルニア州グレンデール日本軍慰安婦像撤去訴訟に反対する意向を明らかにした。

米カリフォルニア州日本系弁護士協会は7日(現地時間)、現地韓人弁護士協会とともに発表した共同声明で、グレンデール慰安婦像訴訟は、歴史を歪曲し慰安婦被害に背を向けるものだと指摘した。

両団体は「グレンデール慰安婦少女像を撤去すべきだとして訴訟を起こした原告の主張は、日本軍慰安婦に関する歴史的な事実を歪曲した」と明らかにした。また「少女像撤去訴訟の原告は、慰安婦動員の強制性を日本政府が認めた河野談話を看過している」とし、歴史歪曲を通じて第2次世界大戦当時の慰安婦の犠牲を縮小しようとしている、と批判した。さらに慰安婦像の撤去を要求する訴訟は、民族間の分裂を引き起こしたり、努力して築いた革新的な多民族共同体の基盤を崩すと主張した。

今回の共同声明に対し、メキシコ系米国人弁護士協会、南カリフォルニア州中国人弁護士協会、タイ系米国人弁護士協会など計12の弁護士団体が支持する意向を明らかにした

昨年7月にグレンデール市立公園に慰安婦像が設置されると、一部の日本系市民団体は慰安婦像が米国外交業務を掌握する連邦政府の権限を侵害したなどの理由で撤去を要求する訴訟をグレンデール市政府を相手に起こした。

2014/05/03

「日本の政治家は慰安婦の存在を否定」安倍来訪に抗議する日系「ベルリン女の会」


国際反日包囲網は海外に移住した中韓国人だけがやっているのではない。日本(系)人の活躍も目立つ。ドイツでは、むしろ日系人がリードして慰安婦騒動を煽っている(ドイツには慰安婦問題に熱心な韓国人団体も存在するが、彼らのウェブサイトを見る限り今回は動いていないようである)。「ベルリン女の会」である。・・・今回のデモは、反原発や憲法もあるが、「まず慰安婦のため」と代表の池永記代美は言っている。

実はグレンデールでも、事情を知らない日系三世・四世を「日本の歴史修正主義への戦い」に巻き込もうという動きが出ている。まずは、日本人自身が歴史認識をしっかりしないと、池永のような「日本の政治家が慰安婦の存在を否定した」などという煽動家に騙される人は後を絶たないだろう。

安倍首相ドイツ訪問、待ち構えていた日本女性=「慰安婦に真の謝罪をすべき」など抗議―中国メディア

2014年5月2日、日本の安倍晋三首相がドイツを訪問した4月30日、ドイツ首相府前には現地の抗議者が少なからず集まった。抗議者らは慰安婦らの写真を持ち、「慰安婦に謝罪し、賠償しろ」「中国、韓国と対話しろ」「平和憲法を守れ」「原子力はいらない」「靖国神社はいらない」など様々なスローガンを掲げた。

抗議活動を発起した組織、ベルリン女の会はすでに30年の歴史を持ち、毎年夏にデモ行進を行い、日本政府の慰安婦への賠償問題に注目している。今回参加者らは安倍政権の原子力政策、安保政策、靖国神社など歴史に対する姿勢にも不満を表明した。メンバーの大部分はベルリン在住の日本女性だ。

活動の発起人、池永記代美氏は「抗議活動は臨時のものだが、これほど多くの人が参加したことを嬉しく思う。抗議活動は現地メディアの注目も集めた。抗議者は『日本国内のより多くの民衆がボトムアップ式に歴史を省察し、認識することを望む』との考えを表明した」と語った。

ベルリンに20年以上居住する池永氏は「日本には本当の民主がない」と指摘。「安倍氏のベルリン訪問の時期に抗議活動を行うのは、まず元慰安婦のためであり、日本政府は彼女らに賠償すべきだ」と語った。

「慰安婦に真の謝罪と賠償をすべきだ」。池永氏は「真の謝罪は日本の首相が慰安婦被害者におわびの意を一度表明するだけではなく、日本がかつて何をしたのかを全ての日本人が理解するようにすることだ。そして、こうした真摯な謝罪は維持し続けていくべきだ。私たちはすでに、こうした謝罪が後に撤回されるのを見てきた。日本の政治家が慰安婦の存在を否定したり、『被害者の自らの意思だった』と詭弁を弄したのは一度だけではない」と指摘。「日本政府と日本社会が一貫した明確な姿勢を持たない限り、この問題が真に解決されることはない」と憤った。

安倍氏の靖国神社参拝も抗議者には理解できない。池永氏は「安倍氏がなぜ隣国を怒らせ、隣国の人々の感情を傷つけようとするのか分からない。これは変えなければならない。安倍氏は平和を望むと言っているが、彼のすることなすことはこれと全く無関係だ」と指摘した。

抗議者は安倍政権に隣国との対話も要求。「日本の政治屋の右翼言動のため、安倍氏は就任から1年半経っても中韓両国首脳との単独会談を実現できていない。これは考えられないことだ」との認識を示した。


池永による呼びかけ文。

安倍首相がベルリンに!

ゴールデンウィークの外遊の一環で、安倍首相がベルリンでメルケル首相と会談することが明らかになりました。

多くの国民が原発に対する不安をかかえているにもかかわらず、多くの被災者がフクシマの事故の直接・間接的被害で未だに苦しんでいるにもかかわらず、民主党の目指した脱原発社会から180度転換し、原発を「重要なベースロード電源」とするエネルギー基本計画を現政権は4月11日に閣議決定しました。

民意を無視する安倍首相の態度はこの一つの例にもよく現れています。考えてみれば2012年12月、安倍氏が2度目に首相の座について以来、集団自衛権の 行使、武器輸出三原則の緩和、秘密保護の強化など、戦後日本が大切にしてきた平和主義、民主主義を骨抜きにしようという動きが大変顕著になっています。こ れが安倍首相の描く「美しい国」のあり方のようです。

ところがその「美しい国」では、自国の植民地下や戦時の加害責任はことごとく否定、それどころか被害者を罵ったり、弱い立場の人を差別することが放任されています。

首相自身の靖国神社訪問や、「慰安婦」問題での不誠実な対応は、韓国、中国など大切な隣国との関係を悪化させ るだけでなく、首相が最も重視する対米関係をも困難な状況にもたらしました。

こんなに多くの問題を巻き起こす安倍首相の政治に抗議したいと考え、首相の訪独の機会を利用して、ベルリン・女の会は、抗議集会を開くことにしました。

安倍首相に直接抗議したい方、全員集合!

日時:2014年4月30日(水) 11:45から14:00

場所:Kanzleramt (Willy-Brandt-Str.1, 10557 Berlin)前

横断幕や看板を掲げ、安倍首相に直接メッセージを送りましょう。

様々な安倍政権の政策の一つにでも異議申し立てしたい方、是非参加してください。手作りの横断幕、小道具持ち寄ってください。メガフォンのお持ちの方、持ってきて使って下さって結構です(使用申請済み)。

グループで来られる方、演説をしたい方は女の会・池永までご連絡ください。

ベルリン・女の会
池永記代美 mail -----------

http://www.peeep.us/346cd293

2014/03/11

慰安婦像前で韓国系集会、アジア系共闘強調(グレンデール)


主催したのはKAFC

米・慰安婦像前で韓国系集会、アジア系共闘強調

米カリフォルニア州グレンデールにいわゆる従軍慰安婦の少女像を設置した韓国系団体は8日、「国際女性の日」に合わせ、像の前で集会を開いた。

 設置を支持するほかのアジア系などの団体が演説し、「幅広い支持」を強調した。

 集会は、像を設置した韓国系団体「カリフォルニア韓米フォーラム」が開き、日本、中国、フィリピン、タイ、アルメニア系などの団体の代表者ら13人が交代で像の設置を支持するスピーチを行った。発言者は「元慰安婦に賠償金を支払うことで真摯しんしな謝罪の意を示してほしい」などと主張し、別の日系人らの団体が先月、像の撤去を求めて連邦地裁に提訴したことを批判した。

 韓国系団体は、慰安婦問題を、日韓の歴史問題としてではなく「普遍的な人権問題」としてアピールしており、主催者の一人は集会後、「今後も幅広い団体に賛同を呼びかけ、運動を拡大していく」と話した。

読売 2014.3.9

従軍慰安婦問題:少女像保存訴える市民らが会見2014年3月10日

米カリフォルニア州グレンデール市の公園に設置された従軍慰安婦を象徴する少女像を支持する市民国際女性デーの8日、公園内で記者会見し、「少女像は人権と平和の象徴」と保存を訴えた。

日系アメリカ人らでつくる「歴史の真実を求める世界連合会」(会長、目良浩一・南カリフォルニア大元教授ら)が2月、像の撤去を求めて市を提訴したことに危機感を強め集まった。市内の人権団体やアルメニア系、日系市民団体のほか、市外から中国、タイ、フィリピン系ら計13人が会見で発言。関係者約30人も見守った。

会見で日系アメリカ人フィル・シゲクニさん(80)は、第二次世界大戦中に強制収容所に隔離された日系人は戦後、米政府に補償と謝罪を求め運動したことに触れ、「(1988年の補償法で)謝罪された時、アメリカ人と認められ、生まれ変わった気持ちになった。慰安婦はきちんとした補償も謝罪も受けていない」と述べた。

ロサンゼルス市にある「リトル・タイ」のコミュニティー開発センターのチャンチ・マトレルさん(45)は「提訴を受け、像を守らなければと思い、初めて会見に加わった。慰安婦は売春婦だから撤去しろという発想は、女性全体に対する人権侵害だ」と批判した。

グレンデール市のデーブ・ウィーバー市長は2月25日の市議会で、像を撤去しない考えを表明しており、反論書を月内に連邦地裁に提出する。

(毎日新聞)

琉球新報 2014.3.10

2014/02/27

グレンデール市議会で日系人ら、慰安婦像の保全を訴える

一部の日系人も(それと知らず)ジャパン・ディスカウントに取り込まれている

慰安婦像の撤去を求め訴訟が起こされたことについて、韓・中と慰安婦像支持派日系人の連合軍がグレンデール市議会で反論。碑に批判的な市長もこれに抗しえず。・・・イラク戦争前もこんな感じだったのだろうか?正論が感情論に押し潰される瞬間。

「強制収容を米政府が謝罪した時、私は生まれ変わった気持ちになった。日本政府も米政府と同じ態度をとってほしい」などと語っているのは、日系人ですらジャパン・ディスカウントを理解していないということである。彼らにも理解出来る言葉を探さねばならない。



朝日は現地社会(日系?)に溝が生じたと報じている。

慰安婦像めぐり在米住民に溝 グレンデール市議会で異議

米ロサンゼルス近郊グレンデール市に昨夏設置された慰安婦像をめぐり、在米住民の間で溝が深まっている。在米日本人らの団体が撤去を求めて提訴したことに対し、反発する日系人らが25日夜、同市議会で代わる代わる異議を唱えた。

この日夜の市議会の一般市民陳述で、計16人が数分ずつ演説した。米国人の白人男性は「これは日本対韓国の像ではなく、戦時中に辱めを受けた全女性の像だ。今日の日本がひどい国だという意味ではない」と述べ、日韓の対立を鎮めるよう訴えた。

カリフォルニア看護師協会に勤める日系米国人デビッド・モンカワさん(62)は「訴訟は像が日米同盟を脅かすと主張するが、ホロコースト博物館がドイツとの友好関係の妨げとなったり、アルメニア人虐殺の碑がトルコとの同盟を危うくしたりするだろうか」と疑問を投げかけた。

戦時中、コロラドなどの強制収容所に入れられたロサンゼルスの日系4世フィル・シゲクニさん(79)は「強制収容を米政府が謝罪した時、私は生まれ変わった気持ちになった。日本政府も米政府と同じ態度をとってほしい」と話した。(グレンデール=藤えりか)

朝日 2014.2.27

産経は、韓国・中国と日系の政治団体が共闘していることを知らせている。反日包囲網と書いているが、日系団体に反日という意識はないだろう。

【グレンデール提訴】グレンデール市争う姿勢 慰安婦像撤去訴訟 韓、中など包囲網

米カリフォルニア州グレンデール市に設置された「慰安婦」像の撤去を求め、在米日本人らの団体が市を提訴した問題で、像設置を決めた市議会は25日(日本時間26日)、原告側と争う姿勢を鮮明にした。市側はこれまで訴訟に対する態度を公式に表明していなかった。市議会公聴会で韓国系住民らの像設置の継続を求める意見を聞いた後、市議らが言及した。

公聴会には、韓国系のほか、中国系や戦時補償などを求める一部日系人団体関係者らが詰めかけ、約80席の傍聴席をほぼ埋め尽くした。韓国系住民は「日本軍に強制的に慰安婦にされ」「セックス・スレイブ(性奴隷)として」などと根拠のない主張を繰り返し、日本政府に謝罪を求めた。

関係者によると、韓国系団体は当初から公聴会で「在米の韓・中・日系の連合団体が歴史を知らせる共同対応に乗り出す」と計画していたといい、「反日包囲網」を強く示すことで、市側をサポートする狙いがありそうだ。

中国系団体関係者は「原告側は、像があることによって、日本人が『いづらい』というが、そんな人間に慰安婦の気持ちが分かるわけがない」と批判。日系人男性も「戦争が始まり、収容所に入れられたが、後に米政府から謝罪とお金をもらった。日本政府も慰安婦に謝罪し、償うべきだ」と語った。

一方、像設置に賛成した市議らは「像は守られる」と口をそろえた。フリードマン市議は、訴状に、市が外交問題に踏み込んだという内容が記されていることに触れ、「外交問題ではなく、女性の人権問題」と反論。その上で「私は市議として、原告と戦う。訴訟は取り消されるだろう」と言い切った。像設置には反対したウィーバー市長も「この件は市議会で一度採択されたものなので、なくなることはない」と述べた。

産経 2014.2.26

デーブ・ウィーバー市長も、もはや大勢には抗しえず。

従軍慰安婦問題:象徴の米少女像 市長、設置を容認

旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像が設置された米ロサンゼルス近郊グレンデール市で25日、市議会の公聴会が開かれ、デーブ・ウィーバー市長は「(像はこのまま)残るだろう」と述べ、設置を容認する姿勢を示した。

同市の日系住民らが20日、市に像の撤去を求めカリフォルニア州の連邦地裁に提訴。市長は昨年7月の像設置の際、定数5人の市議会で唯一反対していたが、この日は市議が少女像への支持や提訴への批判を表明したことに対し「(これらの意見を)是認する」と述べた。(共同)

毎日 2014.2.26

2014/02/22

慰安婦像撤去を求め日系人らグレンデール市を提訴


勝算はともかく、他の自治体への波及を阻止する効果はあるかもしれない。

慰安婦像撤去を求め日系人らグレンデール市を提訴 米全土拡散に歯止め

 米カリフォルニア州グレンデール市に設置された慰安婦をモチーフにした少女像をめぐり、同市在住の日系人たちがグレンデール市を相手取って、像の撤去を求める訴訟をロサンゼルスにある同州中部地区連邦地裁に起こしたことが20日、分かった。原告側は米国内で広がる慰安婦像・碑の設置の動きや、誤った歴史認識の拡散に歯止めをかけることを目指す。

 原告はグレンデール市在住の日系人とロサンゼルス周辺の日本人在住者でつくるNPO法人「歴史の真実を求める世界連合会(GAHT)」のメンバー。21日(米国時間20日)、弁護士を通じて訴状を連邦地裁に提出した。

 グレンデール市の慰安婦像は昨年7月に市営図書館に隣接する公用地に設置された。ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像と同じモデルのブロンズ像で、そばに「戦時中、日本軍が強制連行して性奴隷にした20万人の婦女子が慰安婦にされた」と書かれたプレートが設置されている。

産経 2014.2.21

2014/01/26

韓国系各地でマイク・ホンダ後援イベント


インド系の対立候補の登場で苦戦も伝えられるマイク・ホンダ。

韓国系の族議員と化したマイク・ホンダだが、このニュースにはもう一つ注目点がある。キャシー・マサオカのNCRRJACLといった老舗日系人団体が、マイク・ホンダや韓国系の側についた事がさらにハッキリしたということ。アメリカでの状況は、ホンダが日系人として孤軍奮闘した2007年の下院決議の頃よりもややこしくなっている(ホンダはJACLのメンバーではあるが)。

アメリカにおける慰安婦騒動の顔であるマイク・ホンダは、上下院議員の中で最も韓国系から政治資金を集めた人物である。しかし、際どい選挙になった今、日系人から見放されそうになっていれば彼も大人しくなったかもしれない。現実はそうならなかった。アメリカにおけるホンダは、ジャパン・ディスカウントに加担しても、失う物(日系の票など)はあまりないという事なのだろう。

※ マイク・ホンダの選挙に関するニュース: Ro Khanna outraises Rep. Mike Honda again, has three times as much money banked「日系アメリカ人」さんから)。

LA韓国人初めての後援行事

2014会計年度米国連邦歳出法案を通じ日本の慰安婦問題解決を促したマイク・ホンダ連邦下院議員の8選を助けるための韓国人後援の夜行事が22日、アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス市内のJJグランド ホテルで開かれた。

この日行事は昨年ロサンゼルス近郊のグレンデール市立公園に慰安婦少女像を建てるのに中心的的な役割を果たしたユン・ソクウォン太平洋銀行理事長が主催した。 海外同胞100人余りが50ドルから最大3500ドルの後援支援金を持ち寄り今年11月、ホンダ議員の総選挙勝利に力を貸した。

ホンダ議員は20分余りの間演説し「日本の真の謝罪を受け取り、和解を成し遂げなければならない。 長い歳月が必要だが忍耐心を持って努力していこう」と力説した。 行事には日系市民団体であるJACLNCRRの代表も参加し「日本政府は本当に謝って補償しなければならない」と主張して意味を加えた。

ユン理事長は「同じ地区にインド系弁護士人カンナが強力なライバルとして現れたが、ホンダ議員は『米国では誰でも選挙に出馬することができる』として余裕を見せた」として「ロサンゼルスに続きニューヨークシカゴサンフランシスコアトランタダラスなどでも海外同胞の後援行事が相次いで開かれる事が分かっている」と紹介した。

東亜日報 2014.1.24

LA 한인들 첫 후원행사

2014 회계연도 미국 연방 세출법안을 통해 일본의 위안부 문제 해결을 촉구한 마이크 혼다 연방 하원의원의 8선을 돕기 위한 한인 후원의 밤 행사가 22일 미국 캘리포니아 주 로스앤젤레스 시내 JJ그랜드 호텔에서 열렸다.

이날 행사는 지난해 로스앤젤레스 인근 글렌데일 시립공원에 위안부 소녀상을 세우는 데 핵심적인 역할을 한 윤석원 태평양은행 이사장이 주최했다. 교민 100여 명이 50달러에서 많게는 3500달러의 후원금을 들고 나와 올해 11월 혼다 의원의 총선 승리에 힘을 보탰다.

혼다 의원은 20여 분 동안 연설하면서 “일본의 진정한 사과를 받아내고 화해를 이뤄야 한다. 긴 세월이 필요하겠지만 인내심을 가지고 노력해 나가자”고 역설했다. 행사에는 일본계 시민단체인 JACL과 NCRR의 대표들도 참석해 “일본 정부는 진정으로 사과하고 보상해야 한다”고 주장해 의미를 더했다.

윤 이사장은 “같은 지역구에 인도계 변호사인 로 칸나가 강력한 경쟁자로 등장했지만 혼다 의원은 ‘미국에서는 누구라도 선거에 출마할 수 있다’며 대범한 태도를 보였다”며 “로스앤젤레스에 이어 뉴욕과 시카고, 샌프란시스코 애틀랜타 댈러스 등에서도 교민들의 후원 행사가 잇따라 열릴 것으로 알고 있다”고 소개했다.

2014/01/22

在米日本人は砲兵観測隊の役割を担ってくれるか

ロスで慰安婦像反対運動の陣頭に立つC.R.三宅

「今後、クパティーノ市に、慰安婦像反対派の人々がこれ以上、反対運動を仕掛ける必要はないと考える。むしろ、逆効果になる可能性が高い」「彼らが慰安婦像設置を訴えそうな自治体を早期警戒によって探しだし・・・事前に慰安婦像設置を阻止してゆくという事が大事」

アメリカで騒動の最前線にある三宅氏の忠告は貴重。

韓国側は現地に目や耳(KAPACやKACEといった政治団体)を持ち、国内には挺対協という司令塔が存在する。挺対協は、例えば日本大使館にトラックで突入した「義士」が現れると、すかさず新聞を通じ「日本政府がこれを口実に平和碑(慰安婦像)を威嚇することが可能になる」」と諌めにかかる。アメリカで活動する韓国系の団体は、どのように訴えたらアメリカ人に効果的かを本国に伝える。VANKは留学生の為のプロパガンダ(政治宣伝)マニュアルを作っている。司令塔を持たない日本では、(利敵行為となる)ヘイトスピーチすらコントロール出来ない

アメリカでの慰安婦騒動を決定づけたのは、2007年に最悪のタイミングで出された日本人有志らによる反論広告であったと言われる。あれが無ければ、アメリカでの今の騒ぎは無かったかもしれない。日本人は、泣き寝入りしてはいけない。だが、戦うなら上手に戦わなければいけない。攻め時か隠忍自重すべき時なのか、NGワードは何か、加減は?日本には、それを教えてくれる弾着観測員のような存在が必要なのだろう。司令塔は望むべくもないとしても。

カリフォルニア州クパチーノで新たな碑の計画が進行中だという話は、どうやらあまり具体的なものではなかったようだ。ただ、産経単独の飛ばしではなく、その前に中国紙が報じていたので、産経はその後追いだったのだろう。

1月6日(月)午前9時から10時までの1時間、念願だったWong市長と面談をしてきました。

1月5日(日)サンノゼ講演を終えた藤井厳喜氏を中心に、L.AからTom陶守氏とChris三宅の三名が市長と面談しました。この市長は香港系チャイニーズの2世である。

[...] 私たちは面談の直前に、「慰安婦像設置」問題が議題に上がっていないという情報をキャッチしていたので、市長に真相を聞いた。

市長は「クパチーノ市では現在のところ市議会は慰安婦像設置問題を市の議題として取り上げる予定はない」と語った。

つまり、12月17日のクパティーノ市議会でのチャイニーズ抗日団体関係者の発言はその後、市議会で協議もされなかったそうだ。この日の訴えはリクエストすれば、市民を含めて、誰でも3分間発言ができる機会を与えられるというものだ。これを設置派の人が利用しただけである。

我々の仲間がたまたまその模様をビデオで見たのであろう。そして拡散し、それを産經新聞が報道したようだ。

私が愛読している産經新聞なのだが、ちゃんとクパティーノ市役所に電話を入れるなり、直接メールで確かめるなりしてからから記事を書いてもらいたかった。特に日韓、日中問題は、ちょっとした誤報によって、日本の国益を失うこともある。今後、反省して慎重に扱っていただきたい。

まず、クパティーノ市の議題(AGENDA)に載っていないという事は、議論する予定そのものがないという事である。当面、慰安婦像設置の心配はない。

不思議な事に、推進派のバリー・チャン市議会議員も敢えてこの問題を市議会の議題に乗せようとはしなかった。恐らく、準備不足で時期尚早と見たためなのか?

市長との1時間の会談並びにその他の情報筋からの情報を総合すると、市議会は今のところ4対1で慰安婦像設置反対派が多数であると推測する。

Wong市長は、我々と喜んで1時間を会談に割いてくれたが、温厚な思想の持ち主で、様々な意見に耳を傾けるタイプである。その為、市長としては、このまま放置しておいてもらえれば、この問題は自然に消滅すると考えているのであろう。

Wong市長は、中国系だが、アメリカ生まれのアメリカ育ちである。アメリカン・デモクラシーの考えが身についている。

クパティーノ市とグレンデール市との大きな違いは、クパティーノは姉妹都市との交流が盛んだと言うことです。愛知県豊川市との学生交流も積極的に行っている。市長の12歳の娘さんも豊川市でのホームステイ体験者である。豊川市の市長とも時折、ラインで電話交流するそうだ。[...]彼は小さなコミュニティーにこのような国際的な論争を持ち込んで、市の平穏を乱したくないと考えている。[...]Wong市長としては、反対派の日本人が騒ぎすぎると推進派を刺激して、逆効果になると考えている。

私たちは今後のこともあり、藤井厳喜氏、Tom陶守氏、Chris三宅が、「なぜ慰安婦像設置が望ましくないか」という嘆願書を持参し、Wong市長に手渡した。

今後、クパティーノ市とは我々も、在S.F日本総領事館も関係を強化していけばいい。

最悪、Wong市長の思惑が外れて、この問題が再浮上するようであれば、様々な抗議運動を強化し、展開すればいい。

我々としては、当面このWong市長の状況判断を信じて良いと思う。今後、クパティーノ市に、慰安婦像反対派の人々がこれ以上、反対運動を仕掛ける必要はないと考える。むしろ、逆効果になる可能性が高いからだ。

具体的には、これ以上、大量のE-mailの抗議状を送ったり、市長や市会議員の面会を求める運動は差し控えていただきたい。そういった動きが、反日勢力の耳に入ると、彼らも積極的に騒ぎだし、その結果、議題にせざるを得ない状況に追い込まれるのだ。

忘れて困るのは、この地域は反日勢力の本拠地である。そして、2007年、米国下院で「慰安婦決議案」を可決した中心人物のマイク・ホンダの選挙区でもある。

韓国ロビーのみならず、世界抗日連合などのチャイナ・ロビーは、引き続き、慰安婦像設置を計画していると思われる。

そこで、次の活動のターゲットとしては、彼らが慰安婦像設置を訴えそうな自治体を早期警戒によって探しだし、これに先制攻撃を加える事によって、事前に慰安婦像設置を阻止してゆくという事が大事であると思う。

この場合、姉妹都市提携があれば、日本の姉妹都市経由で問い合わせをしたり、事前警告を発したりすると効果的ではないかと考える。

(以下略)