2016/02/15

政府国連に丁寧に回答「強制連行証拠なし」



日本政府が、国連の女性差別撤廃委員会に対し慰安婦の強制連行を否定した。

少し正確に言うと、軍と政府当局による慰安婦の「強制的な連れ去り(forceful taking away)」は調べたが確認出来なかったと回答した。

これは、なでしこアクションの山本代表らが、昨年女子差別撤廃委員会で訴えてくれたお陰なのだが(詳しくは、なでしこアクションのサイトを参照)彼女らの訴えを聞いた委員会が日本政府に対し、慰安婦の強制移動(forcible removal of “comfort women”)が無かったという話は本当なのかと問い合わせ、それに対し日本政府が、調査した範囲ではそれを裏付ける文書は確認されなかったと回答した。日本政府は、慎重を期して「軍と政府当局(による強制連れ去り)」と主語を補って回答している。

日本語訳(仮訳)では、forcible removalとgovernment authoritiesはそれぞれ、「いわゆる強制連行」「官憲(による)」と訳されているが、官憲とすると例によって「スマラン事件が!」と騒ぐ確信犯がいるので、政府当局と訳した方がいいのではないか(英語に堪能な方の意見求む)。これは逆に国内を意識した日本語訳なのかもしれない。英語の原文には「いわゆる(強制連行)」などとも書かれていない。

追記: コメント欄にも書いたが、「官憲」という訳は河野談話(「本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあった」)を意識したものではないか?

とにかく、国際社会に慰安婦問題を説明する際には誤解を避けるべく用心深くあらねばならない。岸田外相が「丁寧に答えた」と述べたのは、そういう意味ではないか。今回の英文はよく考えられていると思う。慰安婦問題を日韓の政治問題であることを印象づけ、ある意味直訳になっていない日本語訳と英語のニュアンスの違いを見ると、単なる役人の事務仕事ではなく、担当者の意識も高かったのではないかと思われる。

強制動員否定は韓国メディアでも報じられた

[質問] The Committee has been informed of recent public statements that there was no evidence that proved the forcible removal(強制移動)of “comfort women”.

[回答] With the recognition that the comfort women issue continues to impact the development of Japan-ROKrelations, Governments of Japan and the ROK agreed at the Japan-ROK (引用者訳:慰安婦問題が日韓関係の発展に影響をもたらし続けているという認識に基づき) Summit Meeting held on November 2, 2015, to continue and accelerate consultations on the issue toward its conclusion as promptly as possible. (中略)

Regarding the question on the “recent public statements that there was no evidence that proved the forcible removal of ‘comfort women’ ”:

The GOJ has conducted a full-scale fact-finding study on the comfort women issue since the early 1990s when the issue started to be taken up as a political issue between Japan and the ROK. The fact-finding study included

1) research and investigation on related documents owned by relevant ministries and agencies of the GOJ,

2) document searches at the U.S. National Archives and Records Administration, as well as

3) hearings of relevant individuals including former military parties and managers of comfort stations and analysis of testimonies collected by the Korean Council.

“Forceful taking away” of comfort women by the military and government authorities (引用者訳:軍と政府当局による慰安婦の「強制的な連れ去り」)could not be confirmed in any of the documents that the GOJ was able to identify in the above-mentioned study.

日本政府が慰安婦の「強制連行」を否定したというニュースに韓国メディアや一部の日本人はさっそく不満を言っているが、韓国政府の報道官は「強制性は否定できない歴史的事実だ」と形式的なコメントこそ述べているが、本気さは感じられない。日本の野党や新聞も特に問題にする様子は見えない。いわゆる「強制連行」の有無については、少なくとも日本での議論は決着したと見ていいのだろう。また、日韓合意のせいで日本の冤罪を晴らせないというのも杞憂と言えよう。今回は図らずも、民(なでしこアクション)が国連の場で問題を提起し、国がそれをフォローするという理想的な展開になった。よい前例である。

なお、日本政府による日本語訳は自分のとは少し違う。リンク先を参照されたい。



「慰安婦の強制連行は確認できず」 政府、国連へ答弁書

政府は、慰安婦問題について、国連女子差別撤廃委員会(スイス・ジュネーブ)に「政府の調査では、日本軍や政府による慰安婦の『強制連行』は確認できなかった」とする答弁書を提出した。16日の同委員会会合で、杉山晋輔外務審議官が趣旨を説明することを検討している。

答弁書は、昨年8月に委員会から受けた質問への回答。女性の地位に関する22項目の質問の一つが、慰安婦問題で「慰安婦の強制的な連行を証明するものはないという意見がある。日本政府のコメントを求める」との内容だった。

政府は答弁書の冒頭で、慰安婦問題は昨年末、日韓両政府が「最終的かつ不可逆的に解決されることを確認した」と説明。総合的な調査の結果、「政府が確認したどの文書でも、日本軍と政府による慰安婦の『強制連行』は確認できなかった」とした。

「アジア女性基金」による償い事業については、対象とならなかった中国や東ティモールに広げることや、当時の加害者を訴追する考えはないと回答した。

外務省幹部は「答弁書は、国連委から質問を受けたために政府見解を踏まえて作成した。日韓合意を着実に履行していく立場は変わりない」と話す。

朝日 2016.2.2

※ 国連の女性差別撤廃委、慰安婦問題など議論 3月7日に見解公表へ
※ 政府 国連で慰安婦問題の日韓合意を説明 2月17日 (NHK)

27 件のコメント:

  1. 今回は、強制連行否定派の意見書が8件あり、なでしこアクションが孤軍奮闘していたときと様相が違うようです。私が主筆となって「なでしこアクション」と「史実を発信する会」と共同で出したものも、この8件のうちの一つであり、これのなかでは、スマラン事件をきちんと取りあげていますよ。政府回答ではないので軽く見られてしまうかもしれませんけれども、これまで戸塚悦朗ら運動系の人権屋の牙城だったところに言いたいことは全部言ってやった。

    提出書面は、ここから開けることができます。
    http://www.howitzer.jp/topics/page04.html

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  2. 読んで貰うと分かるのですが、私らが出した意見書は、クマラスワミ報告に対する反論にかなりのスペースを割いています。これだけきっちりと書いて、なおもクマラスワミ報告を正当と認めるようなら、人権委員会など潰してしまったほうがいい。

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    1. サラ・ソー氏の著書からの引用や米国のIndentured laborと比較した部分も良いと感じました。

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    2. 国連における民間グループの反論のやりかたが確立されつつあるようですね。杉田水脈さん、なでしこアクションさん、トニー・マラーノさんたちの努力に敬意を払います。戸塚弁護士はじめとする反日日本人の独壇場を崩し、国連の認識を変えていきましょう。

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  3. 「官憲による弾圧は許さないぞぉ!」と言ったことがある人以外は使ったことがないでしょう。

    国語辞典を見ると官憲は主に警察官を指す言葉です。広くは役人も含まれますが、役人は人に対して強制力を行使する事はないので、この場合は警察官と特定できます。

    インドネシアではジャワは陸軍、スマトラは海軍の軍政でした。
    スマラン事件は軍で起きた不祥事でしたか。

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    1. 河野談話を意識してるんじゃないですかね?→「官憲等が直接これに加担したこともあった」

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    2. 河野洋平は談話発表時の記者会見でこの部分は白馬事件を指すと言っています。しかし、(1)軍人等ではなく官憲等の言葉が使われている事と、(2)白馬事件は加担じゃなくて主犯である事からして河野洋平の捏造だと思います。

      私は、朝鮮の警察官や役人の加担を指すと解釈しています。その多くは朝鮮人ですが、日本の施政下であるから日本に責任があるとも考えられる。

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    3. ここでいう「官憲」が何かについては、こういう記事があるようです。

      それでは、ここで言う「官憲」とは何なのか。内閣外政審議室が河野談話発表時にまとめた記者会見の「想定問答」には、次のように書いてある。「『官憲等』とは、軍人、巡査、面(当時の村)の職員などを指す。これらの者が慰安婦の募集の際に立ち会うなどして、強圧的な行為に加担するケースがあった」

       実際、河野談話の根拠となった韓国での元慰安婦16人の聞き取り調査では、巡査と面職員の関与に言及している女性がそれぞれ4人ずついた。

       そこで当然気になるのが、軍人はともかく当時の巡査、面職員らがどういう人たちだったかである。現代史家の秦郁彦氏によると、戦前・戦中の日本統治下の朝鮮半島の実情はこうだった。「地方の巡査クラスはほとんど朝鮮人と言っていい。面の職員も当然そうだ」 だとすると、「強圧的な行為」に加担したのは朝鮮人自身でもあることになる。
      http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140317/plc14031709140007-n1.htm

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    4. リンク切れでした。情報公開請求して入手したものでその見解は公に表明されたものではないようです。入手されたかたによると内容は信用できないようです。
      http://www.sankei.com/politics/news/140206/plt1402060006-n1.html

      私も、官憲が軍を意味しないという国語辞典の解説からして軍を含める想定問答集は信用できません。そもそも、軍人と警察官(あるいは役人)を一緒くたにして呼ぶことが当時、許されていたのでしょうか?

      河野談話検証で、慰安婦聞き取り調査の前に談話は出来上がっていたと発表されています。ならば「官憲等」と十六人証言は関係ありません。証言は検証不可なので証拠として採用されていません。証拠もないのなぜ「直接加担」と断言したのでしょうか?言った以上明白な証拠を示す必要があります。Wikiには河野洋平が会見で白馬事件の事だと言ったとあります。これなら証拠はあります。この発言は果たして河野洋平の一存だったのでしょうか?

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    5. 元資料は見つからないのでWikiの記述です。巡査や面長は無関係。
      【談話発表後の記者クラブでの説明で河野は『官憲等が直接これに加担したこともあったこと』とは白馬事件のことを指しており白馬事件以外には官憲等が直接これに加担した事実はなかった説明している、】

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    6. >談話発表後の記者クラブでの説明で河野は・・・白馬事件のことを指しており白馬事件以外には官憲等が直接これに加担した事実はなかった説明している

      う~ん、ウィキペディアのこの部分、ちょっと怪しいような気も。

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    7. こんなものもあります。

      インタビュー 石原信雄 元内閣官房副長官

      その報告の内容から、明らかに本人の意に反して連れて行かれた人、だまされた人、普通の女子労働者として募集があって行ったところが慰安所に連れて行かれたという人、それからいやだったんだが、朝鮮総督府の巡査が来て、どうしても何人か出してくれと割り当てがあったので、そういう脅しとか、圧力があって、断れなかったというような人がいた、何人か総合判断として、これは明らかにその意に反して慰安婦とされた人たちが16人の中にいることは間違いありませんという報告を調査団の諸君から受けたわけです。(p6下段)
      http://www.awf.or.jp/pdf/k0003.pdf

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    8.  「(河野氏は)強制連行の事実があったという認識なのかと問われ、『そういう事実があったと。結構です』と述べている」

      1993.8.4の河野談話発表時の記者会見は探したが、上記引用以外は見つかりません。なでしこアクションも2003年に河野洋平公開質問状で【官憲等の直接加担】について聞いていますね。

      wikiの記述は談話発表時の記者会見で白馬事件の話が出たと書いてありますが本当なのかな?
      昨年の河野洋平記者会見発言からならそう判断できるかも。

      A証拠のあるものだけを談話に書いた
      B韓国だけではなくインドネシアの事も書いた
      C広義の強制性はあったが狭義の強制性は文書に残っていないので書かなかった。
      Dしかしインドネシアの例は狭義の強制であり、強制連行はあった。

      【官憲等の直接加担】は強制連行であり明白な文書による証拠があり、それは白馬事件のみと河野洋平は思っていたようです。

      河野洋平、村山富市 日本記者クラブ記者会見
      2015.6.9
      http://youtu.be/HyNHMW1N2C4
      A「(2:28)私も外政審議室と話をして、報告書と言いますか談話を出すにあたって証拠のあるものについてだけ談話に書こうと話し合いました。」
      B「(30:15)全体について調査したもので韓国の慰安婦だけについて書いてあるのではない。」
      C「(37:57)総じて本人の意志に反して募集が行われる、あるいは管理が行われるという事があった事からしてそれは広義の強制性があったと認められるとわれわれは見ていた。しかし先ほど申し上げましたとおり文書があったわけではないつまり腕を引っ張って連れてきたり襟首をつかんで引きずり出したとということは文書に残っているわけではありませんかそういう事を書くわけにはいきません。」
      D「(40:27)いわゆる強制連行は無かったかと言えばインドネシアにおけるオランダ人女性のケースから見るとこれはインドネシアで集められた女性を軍が行って強制的に明らかに強制的に連れ出してそして慰安婦として働かせたというケースはこれは明らかにオランダ政府もそれを明らかにしているところですそれに対しても、いやその施設はすぐにやめたんだよとそしてしかも裁判によって責任者も処罰されているからこれはもう無かった事だよとおっしゃる方もおられますけれどもその事によっ事実が無かったということは絶対に言えない。事実があった事だけは間違いないという風に私は思っておりまして強制連行という事もあったということは言っていいと思うんです。私の談話発表後の記者会見での話は今申し上げたように、集められた後の(留置といってから訂正して)管理、仕事に対する命令そういったものを含めれば強制性があったと言っていいという風に私は思いますね。」

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    9. 16証言を信じて心証として強制を認めたという石原氏の話は当時の日本人の感覚としては普通でしょうね。日本人の感覚で韓国人の言う事やる事を見る。徴用を強制連行だとか名前を奪ったとか言ってますね。2012年から日本人は韓国人の言う事を全く信用しなくなってます。そして韓国人が平気で嘘をつく理由も韓流ドラマを見て理解するようになった。歴史的環境がそうさせるのです。
      (訂正:なでしこアクションの公開質問は2013年)

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    10. カン・イルチュルの証言かも。
      国家総動員計画による任意(徴用のような罰則が無いという意味で完全に任意とううわけではない)の動員とそれを利用した人身売買が行われていたのでは無いでしょうか?どこまでが割り当て動員でどこからが人身売買なのか、最初からなのか途中からなのか判然としない。

      この例などは母親が帰って来いと呼び戻した日に、父母が不在で、巡査割り当て動員でやってきて兄が逃げていなかったから、私が身代わりで連れて行かれたと語っている。里長(部落の長)が関与しているが、親が売った可能性も考えられる。帰った日に巡査が来るとかがあまりにもできすぎている。本人にも兄の身代わりと思わせれば言う事を聞きやすくなる。
      -------
      刀を差した巡査

      怖いし、犬が震えるみたいに震えてたから、何がなんだかわからないし。
      「里長が、もうそれを噂にして流してたんだ。
      「慰安婦とは呼ばないで、供出って言ってね。乙女供出に行くって。
      「最初は、私は他の所に行って隠れてたんだよ。私の母親の友人の家に行って、少しいたんだ。
      「末っ子だから、母親と一緒に毎日、お母さんに抱きついて寝て、胸を触って、そうしてたんだよ。だから、耐えられなくて。
      「そうして離れて行ったから、母が恋しくなって、泣いたりするから、その家で連絡したんだよ。そうしたら、帰って来いって言うだろう。だから帰って来たんだ。
      「来たら、母に会うこともできなかった。
      「大人たちは家にいなくて。私の家は少し離れた所にあってね。
      「日本人が一人来て、韓国人が一人来て。
      「そうして、刀を差したやつ(巡査)が一人来て、また黄色い服を着た人(軍人)が一人来て、そうだったよ。
      「怖くて、あぁ刀を差した人を見ただけで、怖くてブルブル震えて、隠れたりしたんだよ、その時は。巡査が怖くてね。
      「文字を一つ書いて、家の中に投げ入れて行ったんだよ。[註 033] そうしたら、甥が止めようとするから、甥をつかんで後ろに倒して。…大人もいないのに。
      「それで、家に帰って来た日に、その日にそうなったんだよ。
      「兄たちは、一人は私の母が追い出したも同然なんだけど、上の兄は軍隊じゃなくて、他のそれ(徴用)があったんだけど。そこに送ろうとして。下の兄は軍隊に行けっていうのを逃げ出して、日本に行ってたんだ。だから仕方ない。だから、二人の男たちが行くはずだったのが、その次に私が捕まって行ったんだよ。[註 034]
      「どこに行くとか、最初はその人たちは何も言わないで、里長が言うには、麻布を織ったりする所に行くって言うんだよ、布を織る所、そういう所に行くって。…私たちは何をするのかもわからないし。その頃は幼いから、年も幼いから。
      「16歳になる、16歳のときに行ったんだ。
      「尚州市内から乗って行かなくちゃならないんだけど、その頃も尚州市内だったんだ。
      「車に、何だっけ、荷物を載せる所、そんな所に乗せられて行ったんだ。
      「そうしたら、ある女の人は体の調子が悪くなったのか、何なのか、とにかく倒れちゃってね。具合いが悪いのか、驚いたからなのか、とにかくわからないけれど。
      「そうして、金泉に行って汽車に乗ることになったんだ。
      「それも、座席もなくて、荷物を載せる所、そんな所に乗せられて。私たちは逃げてただろう、どこかに隠れてて。だから、待遇が悪かったんだ。だから、外を、何か見ようとしても本当に難しかったな。
      「おにぎりみたいなのをこうして、あと、日本人の大根みたいなの、そんなのを受け取って、あまり食べられなくてね。
      「怖いし、ガタガタ震えてるから、何がどうなってるのかわからないし。お腹がすくのも知らず、お互いに見つめては泣いてばかりいてね、どこに行くのか。
      「そうあの、北朝鮮に、新義州に、安東に行って。どこに行ったのかもわからなかった。どうにかなって、気が気でないまま、何とかして少し見てみたら、中国人がいて、私たち韓国人じゃなく、ペラペラ話していて。
      ーーーーーー

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  4. 強制連行がなかったことは、比較的容易に受け入れてもらえると思います。それは事実だからです。しかし問題はそこから先で、業者が騙したことに対する日本の責任について大きな議論になるんだと思います。例えばアメリカの認識です。

    軍は、とりわけ朝鮮では、雇用の大部分を直接行ってはいなかった
    朝鮮では慰安婦の雇用は市民の業者によって行われたようである。業者は暴力を使わずに嘘と家族への圧力を通して慰安婦を獲得した。
    http://d.hatena.ne.jp/honyakusha/20070416(アメリカ議会調査局報告書)

    the Government of Japan・・・ officially commissioned the acquisition of young women(連邦下院決議)
    日本政府は若い女性集めを【委託】した
    https://www.govtrack.us/congress/bills/110/hres121/text

    others were deceptively recruited by middlemen with the promise of employment(ニュージャージー州議会決議)
    【業者】がやった
    http://legiscan.com/NJ/text/ACR159/id/664494

    今後悪いのは業者や親で、日本に責任はないという主張と、軍の慰安婦制度の下で起きたことに対して日本の責任が問われないはずはないという
    議論が展開されていくことになるのではないかと思っています。

    強制連行がなかったなら、それで日本には責任が無かったと証明出来ると安心してしまってはならないと思います。
    業者や親がやったことに、なぜ日本が責任を問われてはならないのか、その辺の理論武装が必要になってきますね。

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    1. 日本政府の見解は「道義的責任はある、法的責任はない」というものだと思われますが、世論もその辺に落ち着くことになるのではないでしょうか?

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  5. 今回は、政府も、きっちりやっているようですね。


    国連委で政府が慰安婦問題でようやく反論 河野談話の重荷 
    http://www.sankei.com/politics/news/160217/plt1602170006-n1.html

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    1. 2/16 国連での杉山外務審議官発言要旨
      http://www.sankei.com/politics/news/160217/plt1602170005-n1.html
      審議官は英語で説明したんですよね。
      そうだとするとこの要旨は外務省発表の日本語仮訳かな?
      回答文も正式な方は英文、日本語は仮訳。

      日本語仮訳となる慰安婦問題の説明は、今回の回答と発言が史上初ですか?

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    2. 本人が英語で説明したのか通訳を通したのか分かりませんが、そこは重要ではないでしょう。

      初めて内容に踏み込んで強制連行説に反論した。そこが大事です。これまで外務省は「既に謝罪をしている。1965年の日韓協定で紛争事項は解決済みだ。アジア女性基金を通じて償い金を払っている」しか云ってこなかったのだから。

      先日、「日韓合意」に関するイベントがあり、そこに登壇した杉田水脈元議員によると、1)昨年11月末時点では、外務省は「日本政府の調査では、強制連行を示す資料は発見されていない」という答弁書を用意していたので、杉田元議員も安心していた。2)12月中旬、外務省が従来どおりの当たり障りのない答弁書に差替えて国連に提出していることを知り、杉田元議員は驚愕した。3)慌てて杉田氏は自民党執行部に働きかけ、政府説明が現在の形になった、ということです。

      外務省のなかに、とにかくナアナアで済まそうという勢力があることは明らかであり、そこを克服して、今回は答弁書だけでなく高級幹部も派遣して、内容に踏み込んで説明に及んだ、ここが大事なところです。

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    3. (追記)
      今回の質疑と内部審議を経たのち、あらためて国連人権委員会の姿勢が示されるのが3月7日とのことですが、クマラスワミ報告を採択して維持している国連人権委員会が、どういう姿勢を示すのか注目されます。

      ワーストケースは、従来どおり、クマラスワミ報告に何の修正も加えずに維持することですが、少しでも変化があれば、その影響は大きい。

      河野談話は、河野本人があの調子ですから、どうにもならない。例え国会で参考人招致となっても、ろくなことは云わないでしょう。米下院決議121号は、米国議会が決めていることだから突き崩せない。既に設置されている慰安婦像は、中韓系移民が多いところに設置されているから、近い将来において撤去される見通しはありません。マグロウヒル教科書は、マグロウヒル社が頑として書き換えようとしない。

      そういう「敵の陣形」のなかで、クマラスワミ報告が一番の弱点なのですよね。とにかく、反対意見も聞いてみよう、というのですから。無論、この突破口を作ったのは、杉田水脈元議員と「なでしこアクション」の山本優美子さんです。

      この突破口が更に広がるか、それとも塞がれてしまうかは、今後のこと、というわけで。

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    4. laughing Salesmanさんもありがとうございました。
      心から感謝します。

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    5. 公式文書は出さないので、海外メディアではほとんど報道なし。中韓との談合疑惑があるそうな。

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  7. 2014/9 女子差別撤廃条約実施状況第7,8回報告書に対して、2016//2/16に委員会審査が行われそのときの政府の冒頭ステートメントが公表されています。
    英文
    http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000133481.pdf
    日本語仮訳
    http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000133479.pdf

    女子差別撤廃条約締結以前に起きた慰安婦問題を同条約の実施状況報告に取り上げるのは適当ではないと主張しています。報告書では適当ではないが参考までに言及するとしていた。今回の質問も回答する義務はないという事で、二度目の不快感を繰り返した事になります。

    第6回実施状況報告書では言及がないままに慰安婦問題に回答しているので、そのときの委員会最終見解では回答がなかった。

    3/7の委員会最終見解でこの件について委員会からの回答があると考えられます。同条約違反の違法行為だと言われているのと同じですから無視できないはずです。
    その後に最終見解に対する政府コメント、それに対する委員会コメントと続くので、政府は不当であれば必ず反論することを期待します。

    法の遡及適用は連合国と韓国が得意とすることで同じ目に何度も会うのは阿保です。

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  8. こんにちは。いつもブログとTwitterでの発信を読ませて頂いてます。
    女子差別撤廃委では無いのですが、以前にも国連の他の委員会で日本政府が「強制連行」に言及しています。ご存知でしょうか。詳しくは拙ブログをお読み頂ければと思います。
    http://ameblo.jp/unavecina/entry-12131683516.html

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    1. ありがとうございます。時間をかけてじっくり読ませていただこうと思います。

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