2015/04/20

バーナビーの慰安婦像一旦保留、日系から韓国系へ話合い持ちかけも

訪韓した推進派の韓国系議員(右)

バーナビーの件は一旦保留となった。産経も書いているように、日系人の”一部”は韓国系に話し合いを持ちかけている。自分の従兄弟も二世だが、アジア系はアジア系で仲良く暮らしているというのがなかなか日本では理解されない。アメリカに反日を持ち込んでいるのは、韓中国系の新移民であり(例外はある)、現地化した中国系と日系人は東京で暮らす福島と山口出身者みたいな関係だったりする。古参の日系人が話し合いたいというのは、ジャパン・ディスカウントについて実感が乏しいせいもあるだろう。推進派だって悪意はないのかもしれない。KACEのようなあからさまな反日団体もいれば、人道問題だと本気で信じている推進派もいるはずである(日本の地方議会にも一杯いた)。

話合いを望む日系人グループも
「とにかく話がしたいです。韓国側が応じてくれるか分りませんが」
ちょっと甘いのでは?と思うが

話し合いを望むという(一部の)日系人を非難は出来ない(あまり賛成ではないが)。向こうが人権問題だと言い張るなら、こちらから提案してみるのもいい。・・・洋公主の像を建てるのはどうかと。像の設置は朝鮮戦争戦没者記念像のそばを予定しているのだから、こちらの方が相応しいはず。これで相手の”正体”が分る。推進派の再チャレンジに釘を刺す意味もある。バーナビーの騒動はまだ決着したわけではない。

※ 現地の日(本)系人の考えは大まかに三つに分かれているという印象である。幸い、グレンデールの時のように対立には至っていない。関係者に敬意を表したいJ-CASTによるまとめ:韓国、カナダで初の慰安婦像目指す 現地日系人が反発、1万人署名集めて市長に抗議へ

カナダ西部のブリティッシュコロンビア州バーナビー市に、韓国の姉妹都市や現地の韓国系住民らが慰安婦像の設置を提案していた問題で、同市のコーリガン市長が像設置の判断を当面保留する決断をしたことが分かった。地元日系住民らの反対が奏功した形だ。

コーリガン市長は15日に発表した声明で、「(韓国側からの)提案を検討する初期段階で、情報収集したり、住民らの意見を聞いたりした結果、地元の日系カナダ人社会などにおいて懸念が生じる可能性があることに気づいた」とし、現状のままでは設置計画を進めないことを表明した。今後については、「日系と韓国系の双方が納得する提案がなされれば、そのとき検討する」と含みを持たせた。

韓国側からの提案が表面化して以降、日系住民側は直筆の反対署名を少なくとも500人分以上集め、市に提出。このほか、インターネットで1万3千人分以上の反対署名が集まった。市や公園管理当局に現地の日系人らが反対理由を直接説明したほか、米国の日系人らも反対の手紙を送るなどしていた。

韓国側の提案は、バンクーバー市との境にある森林公園「セントラルパーク」内にある朝鮮戦争戦没者記念像の近くに慰安婦像を設置するもの。2月には除幕式を行い姉妹都市の華城市の市長も参加する計画だったとされる。碑文に「韓国の女性が日本軍に強制連行され、性奴隷にされた」などと記されることも提案されていたという。保留になったことで韓国側の働きかけが強まる可能性もある

一方、声明には「最近、日系社会と韓国系社会が和解と協力を促進するための対話への意思を示している」とし、双方が納得する提案があれば、改めて検討するとしている。ただ実際にそうした動きは見られないため、「懐柔策」との疑念を持つ日系住民もいる

カナダで慰安婦像設置の動きが浮上したのはバーナビー市が初めて。自民党の「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」でも取り上げられた。

産経 2015.4.18 [2][2]

3 件のコメント:

  1. >現地化した中国系と日系人は東京で暮らす福島と山口出身者

    ただ、中国系においては新移民の割合が圧倒的じゃないでしょうか。現在進行形で増えてますから。日系の場合は、収容所経験がある家系とそうでいない家系とで分かれると思いますが(Hazama氏の従兄弟さまは二世ということで「新しい方」になられるのでしょうか?)、中国系の場合は何かそういった前世代で共有される出来事があったのでしょうか?いずれにしろ、上述の数の圧倒的な差があるため、日本ではなかなか「仲良く暮らしている」のが理解できないのだと思います。

    もう一つ、収容所経験が大きいのは、「もう、あの同時期の出来事を持ち出して(誰が加害者、被害者であろうが)、現在の論争に使うのはよそう」というような意識が働くのだと思います。そして、「話せば分かるはずだ」となる。日本ではそういった「お人好し」思考はほぼ絶滅してますが、日系人がそんな日本的美点を維持していたとしても、無理もないとおもいます。(非難も賛成もできない点も同意します。)

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    1. 中国系も色々のようですね。共産中国を嫌ってアメリカに渡って来た者、現在の中国を誇りに思う留学生、苦力としてアメリカに渡った者の子孫。

      私の従兄弟らは二世ですが、両親共に日本で成人していますから、家庭環境的にまだまだ日本人との意思疎通には苦労はないようです。しかし、アメリカ育ちの親を持つ二世になるとそうはいきませんね。

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    2. ちなみに、チョ・スンヒは:

      1992年、8歳のとき、一家で韓国・ソウルからアメリカのミシガン州・デトロイトに移住。彼を含む家族4人は韓国籍。アメリカ永住権(グリーンカード)所有者である。

      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%B3%E3%83%92



      ボストンマラソン爆弾テロ事件のツァルナエフ兄弟は:

      He and his family immigrated to the United States as refugees in 2002. At the time of the bombings, Tamerlan was an aspiring boxer who authorities believe had recently become a follower of radical Islam.[12]

      http://en.wikipedia.org/wiki/Dzhokhar_Tsarnaev

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