2012/01/05

留学生の手を借り、愛国歌手が東京に慰安婦広告--条例違反では?



写真を見ても分かるように本来貼ってはいけない場所に貼っているようだから(当然すぐに剥がされただろう)、条例にも触れる行為であるはずだが、まったく悪びれた様子はない。関西でも行うと犯行予告まで行なっている(それも実名で)。それをメディアが好意的に取り上げてしまうのだから、日本とはかなり道徳意識が違うらしい。

米国と同様、ここでも留学生が活躍している。ソ・ギョンドクやキムが来日しているとは思えないから、実際の違法行為(条例違反)は全て留学生にやらせたのだろう。米国でも日本でもこの手の目立ちたがり屋は、日本右翼の脅迫とか、日本政府に妨害されたと言うが、どこまで信じていいのか分からない。

都によれば、屋外広告に関する東京のルールは以下のようになっている。

まず、屋外広告物の表示等が原則として、禁止される地域を禁止区域として定めるほか、さらに表示等を原則として、禁止する物件を禁止物件として指定し、重点的に良好な景観の形成等を行なっています。
これら禁止区域や禁止物件に該当しない場合でも、都内のすべての区、市や町等の区域内は許可区域であり、屋外広告物を表示等するためには、原則として許可が必要となっています。(以下略・東京都都市整備局

とりあえず実行犯は警察か学生課に出頭するように(ただし警視庁では受付てくれないかも)。WSJ紙に広告を出したという話はココ

↑主犯の二人

キム・チャンフン-ソ・ギョンドク、東京中心街に慰安婦ポスター貼る

歌手キム・チャンフンと韓国広報専門家ソ・ギョンドク教授が今度は日本、東京中心街に日本軍慰安婦ポスターを付着した。

昨年12月29日ウォールストリートジャーナル(WSJ)アジア版に日本軍慰安婦関連全面広告を掲載して大きな話題を呼んだ歌手キム・チャンフンと韓国広報専門家ソ・ギョンドク誠信(ソンシン)女子大客員教授は「聞こえますか?(DO YOU HEAR?)」というタイトルのポスターをウォールストリートジャーナルの全面広告と同じデザインと内容で日本も鼻に貼って注目を集めた。

特にこれらは日本人たちが理解しやすいように英文を一問で翻訳し、サイズも全面広告に比べ縦横に20センチ大きくした。

キム・チャンフンとソ・ギョンドク教授は去る3日から4日まで両日、日本留学生らの助けを借りて東京都内の流動人口が最も多い新宿、渋谷、原宿など通りのあちこちにポスター付着が可能なところだけを選んで1千500枚を貼ったと明らかにした。

今回のポスターを企画したソ・ギョンドク教授は「世界的な有力紙広告を通じて国際社会にイシュー化し世界世論を喚起させ、日本国内ポスターを通じて日本軍慰安婦の存在さえ知らない若年層にアピールするために製作した」と話した。

引き続きソ教授は「独島(竹島)および慰安婦関連広告を掲載する度に日本右翼団体に脅迫性連絡をいつも受ける。 だが、これに屈せずより正々堂々と日本政府の誤りを指摘して世界の世論を引き出そうと努力する予定だ」と付け加えた。

また、ポスター製作費を後援したキム・チャンフンは「水曜集会が1000回を越えたが日本政府は慰安婦問題をいつも回避しようとしている。 慰安婦問題は韓日歴史認識の次元を越えて女性人権回復の重要な懸案であることを日本政府が分かれば良い」と伝えた。

一方、これらは来週大阪および京都を中心にした関西地方に同じポスター1500枚を再び貼る予定だ。

TVデイリー 2012.1.5


김장훈-서경덕, 도쿄 중심가에 위안부포스터 부착


[티브이데일리 권지영 기자] 가수 김장훈과 한국홍보전문가 서경덕 교수가 이번에는 일본 도쿄 중심가에 일본군 위안부 포스터를 부착했다.


지난해 12월 29일 월스트리트저널(WSJ) 아시아판에 일본군 위안부 관련 전면광고를 게재해 큰 화제를 불러 모았던 가수 김장훈과 한국홍보전문가 서경덕 성신여대 객원교수는 `들리시나요?(DO YOU HEAR?)`라는 제목의 포스터를 월스트리트저널의 전면광고와 같은 디자인 및 내용으로 일본 도코에 부착해 눈길을 끈다.


특히 이들은 일본인들이 이해하기 쉽도록 영문을 일문으로 번역했고 크기도 전면광고에 비해 가로세로 20센티미터 더 늘렸다.


김장훈과 서경덕 교수는 지난 3일부터 4일까지 양일간 일본 유학생들의 도움으로 도쿄 내 유동인구가 가장 많은 신주쿠, 시부야, 하라주쿠 등 거리 곳곳에 포스터 부착이 가능한 곳만을 골라 1천500장을 부착했다고 밝혔다.




이번 포스터를 기획한 서경덕 교수는 "세계적인 유력지 광고를 통해서는 국제사회에 이슈화해 세계 여론을 환기시키고 일본 내 포스터를 통해서는 일본군 위안부의 존재조차 모르는 젊은층에게 어필하기 위해 제작했다"고 말했다.


이어 서 교수는 "독도 및 위안부 관련 광고를 게재 할 때마다 일본 우익단체에 협박성 연락을 늘 받는다. 하지만 이에 굴하지 않고 보다 정정당당히 일본 정부의 잘못을 지적하여 세계의 여론을 끌어내고자 노력할 예정이다"고 덧붙였다.


또 포스터 제작비를 후원한 김장훈은 "수요집회가 천회를 넘었지만 일본 정부는 위안부 문제를 늘 회피하려고만 하고있다. 위안부 문제는 한일역사인식의 차원을 넘어 여성 인권회복의 중요한 사안임을 일본 정부가 알았으면 한다"고 전했다.


한편, 이들은 다음주 오사카 및 교토를 중심으로 한 관서지방에 같은 포스터 1천500장을 또 붙일 예정이다.