2012/01/03

謹賀新年 今年も慰安婦問題を諦めません



明けましておめでとうございます。

● 慰安婦騒動には波があるようで、風邪と一緒で油断しているとぶり返します。思い返せば2007年、野党議員や一部マスコミに徴発されたとはいえ、安倍首相の失言により慰安婦問題は日韓の外交問題から国際的なスキャンダルに一気にグレードアッ プしました。韓国の運動家たちが以前から狙っていた展開ではありましたが、日本国のリーダーが対処を誤った為に、今や日本軍性奴隷制度は国際常識になってしまいました。

さりながら、二三年が経ち注目度が下がると運動家たちが国際的に進めていた日本に対する非難決議採択運動も再び壁に突き当たってしまったようです。最近ではトンと話を聞きません。アナベル・パクが言ったように、2007年も安倍首相が下手を打たなければあの様な事態にはならなかったでしょう。私たち日本国民の心がけ一つで、状況は良くも悪くもなるのです。慢性病を抱えた患者が、日頃から健康管理をしているか不摂生な生活を送っているかによって運命が大きく変わるように。

昨年は水曜デモ1000回記念と韓国の憲法裁判所の判断に勢いを得て、久しぶりに体内ウィルスが大暴れしましたが、対処療法に留まったとはいえ、幸い野田政権はこれを上手にかわしました。これをピークにネタを使い果たした慰安婦騒動は徐々に勢いを失って行くと思われます。ただし、「日本軍性奴隷制度」が国際常識として定着してしまっているという現実を忘れてはいけないと思います。


● 個人的な話ですが、昨日は近所の神社に初詣に行きました。そこで、神社の外で参拝者にビラを配っている若い女性を見ました。彼女はクリスチャンで、彼女が配っていたビラにはこの様に書かれていました。

あなたは神社や寺で、商売繁盛、家内安全、無病息災、長寿、人生の成功などを願われているかもしれません。けれどもそれらは、人間が紙に求めるべき必要な祈りではありません。[・・・]しかし、人間は神様を無視して、偶像を拝み、自分の欲望のままに生きているのです。[・・・]この罪に対して神は激しく怒っておられるのです・・・

神社の前でビラを配っていた女性のように、善意(信仰)につき動かされて慰安婦騒動に加担してしまっている人もいます。そういう人を罵倒するのは止めて下さい。信仰に取り付かれた人に恫喝は通じません。騒動の本質とそれを扇動している人々の正体を暴き、それを世間に問うて目を覚ましてもらう他ありません。

それでは本年もよろしくお願いします。慰安婦問題が解決するその日まで。